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ジュリア・K

Martha Is Dead

 一人称視点のアドベンチャーゲーム。第2次大戦ナチスドイツ占領下のイタリアを舞台に双子の姉の遺体を発見した双子の妹が…姉に成りすまして姉を殺したのは誰なのかとか色々と探りつつ心霊写真を撮影したりスパイごっこをしてみたりという目的が正直よくわからない作品。ジャンルは「サイコロジカルスリラー」と公式ではうたっている。ホラーではない。幽霊とか出てくるけど。

 自称ジュリアが過去に起きた事件を語っているという形で、この語っている人物はだいぶまともな状態ではあるけど、その人物が語っている時代のその人は狂気にさいなまれているので、どこまでが真実なのか全くわからない。本人ですら何が真実かわかっていない。夢なのか現実なのかもわからない。

 マーサなんていう姉がいたのか、本当に双子だったのかもわからない。というもうホント何が何だかわからない雰囲気ゲー。

 一応「走る」事は出来るけど遅い。なのにかなりの距離を往復させられる。そして、あっちこっちに「エリア外」に出れてしまう「ゲーム的な穴」があって、そこに入ってしまえば再起不能。セーブデータを浸食する。

 オートセーブ、セーブ含めぶっ壊れていて、同時に同じデータを2つ作ってしまう。が、どれか1つでも消そうものなら全てのセーブデータをLOAD出来なくなる可能性があるので消してはいけない。泣けた。

 作中写真撮影可能なのだけれど、そのデータは管理データ的なものに保存されるわけではなく、セーブする度にそこに保存されていく。写真1枚1枚はかなり重いのでオートセーブが増えていくとセーブデータだけでとんでもない容量となってしまう。この容量が増えすぎるとフリーズするらしい。あまりにも技術的に未熟でいい加減だけれど、ゲーム自体はまあそこそこ楽しめる。

解説

 一人称視点なので作中主人公の顔を直接見る事はなく、写真でしか見る事が出来ない。

 ほとんどデータも無いけれど、少女とされていて妊娠イベントもあるので16〜18歳ぐらいではないかと。

 とても頭のおかしな子で、発想が狂ってる。本人が自分の過去を語っているのにそれでも狂ってると感じるぐらいに発想がおかしい。

 そしてとんでもない死神。この自称ジュリア・K本人がほぼ間違いなく数人殺していて、そうじゃなくても家族や知人が次々と死ぬ。

 どこまでが真実かわからないとはいえ、おそらく母親も狂っていたのは多分真実。作中ではジュリアが可愛がっていた犬を、ジュリアへのお仕置きとしてジュリアの目の前で煮える鍋の中に放り込み調理。嫌がるジュリアに無理矢理それを食わせるなどというとんでもない事をしている。こんな母親なのでまあ娘も頭おかしくなるよね。

 割と救いが無い。本当にそんな事をしたのかどうかはわからないけれど、姉マーサが自分の恋人であった男と寝て妊娠していた事を姉の遺書で知り、確認する為に墓地に忍び込み姉の遺体をハサミで切り裂き腕を腹にツッコミ胎児を取り出すと、退治を姉の胸の上に置いて記念撮影という全く理解出来ない行動に出る。頭がおかしすぎる。

マーサは死んでなんてないわ。
心配することなんてない。

 その他の画像はスクショ集へ。

スクショを基にAIに描いてもらったジュリア
マーサの遺体を抱き上げている写真


キャラセレのは自撮りの笑顔写真