| ５段階評価 | ☆☆☆ |
| トロフィー難度 | ☆☆ |
| プレイ理由 | 朧村正みたいな見た目だったのでそこで興味をもった |
| 推しキャラ | サクナヒメ |
| スクリーンショット | 115枚 |
超がつくレベルの過大評価作品。キャラは平凡、ストーリーは平凡…平均より少し上かな。アクションゲーム部分は平均以下、農作業というか稲作もその手のゲームと比較すると平均以下の凡作。特に優れてると思える点は無い…けどクリアする頃にはキャラには愛着が湧いているタイプ、みんなでの共同生活が回り始めているとこで「お別れ」になる事がとても寂しいっていう。まあでもクリアする頃の話なんで実際、何も知らないで本作に触れた人が下す評価はこんなもんになると思う。
発売直後に誰が言い出したのか農林水産省が攻略サイトだの、関係者がプレイヤー装って盛り上げたんだろうなぁという。まあつまりはステマの結果凡作がアホみたいに盛り上がってしまった。出来が悪いというわけではないので普段この手のゲームをしない人にはどうとも思わなかったんだろうけど、多くのゲームをプレイしてきた人間からすれば「凡作だよね」で終わる。
特に本作に敵意は無いというか、ゲーム後に発売された小説、漫画ともに買う程度には好きな作品ではあるんだけど、過大評価の事実は書くべきだと思うし、何より雑記に書いた通り本作が売れた要因はゲームの出来なんかより朧村正、ルーンファクトリーのマーベラス社の名前、ブランドとマーベラス社の宣伝の力が大きい。そうでなければエーデルワイスなんていう極めて知名度が低い同人サークルのゲームなんて、たとえ今以上に出来が良いものだったとしても売れんて。サクナヒメより出来のいいインディタイトルなんて大量にあるだろうけど、それがその出来相応に売れてるかといえばゲーム好きにしか売れてないのが実情だから。
実際ほぼ「語られてない」よね、この作品。特にアクション部分は。本来いちいち書く必要もない程度の事なのだけれど、マーベラス社の力のおかげで売れたという事も理解せずに調子に乗ってる開発者にイラっときたので、書いてしまうけど、実際思想は2流3流で「よくクソゲーにならなかった」っていうギリギリのところにある。必殺技は何度も使わないと性能があがらない、これはレベルアップシステム採用するだけで「何かゲーム的な何かを作った気になる」という３流クリエイターがやるやつ。サクナヒメをプレイした人に「必殺技のレベルアップシステムって面白かった？意味あると思った？」と聞いてみればいい。ただの作業要素、無駄な時間を使わせる要素でしかない。実際、思い出してみればわかる、世界でヒットしたアクションゲームでそんなシステム採用してるかっていう。アクションゲームの「武器」や「技」に経験値や熟練度といったシステムは相性が悪いというか意味のない要素になる。先に手に入った武器種から乗り換える事へのためらいが生じ、乗り換えが起きにくくなる。わざわざ育て直すのは面倒臭いと思う人がほとんど。RPGで終盤に仲間になるキャラはよっぽど強くない限り「育てる気にもならない」と思われてしまうのと大体同じ。
稲作もゲームになってないんですよね、ただの単調な作業で。いわゆる育成SLGのパラメータ調整、１コマンドで終わる部分を手間かけてアクションとしてプレイヤーキャラが実際に行ってるだけだから。単純操作の繰り返しであれば、そこに無駄な作業を強いる必要はあるのかっていう。ただただ畑を耕すのは意外と楽しいかもしれない、けれど結局大体の要素はプレイヤーが実際に手をかけてやる価値の無い動作。それこそ牧場物語やルーンファクトリーのように割り切って「実際に作業する」けど極めてデジタル的なものでも育てて収穫するのは楽しいと思わせてくれる。そう、別にアナログな田植えをプレイヤーは楽しんでいるわけじゃない。まっすぐ植える事すら困難な田植えはこだわりらしいけど、現実の田植えに置き換えてまっすぐ植える事がそんなに困難かと。機械的にまっすぐ出来ないにしても真正面を向く機能はあるべきだったろうし、そもそもわけのわからない大量に一気に植える技がある時点でそのこだわりに何の意味も無い。
現代のクソゴミどもは「失敗」を嫌う。それに媚びての「稲作は毎年毎年確実にレベルアップしていくシステム」も、もはやゲームとして機能していないといえる。どんなにテキトーに農作業しても米の出来はよくなっていく。バカげてるとしか言いようがない。
UIは洗練されておらず、料理要素も趣味レベル。必要な食材がダメになってしまう時間が早いのにそれを止める氷を確実に調達する手段も無い。米作りの部分は異常にヌルく、食材からの料理部分は無駄に厳しい。逆じゃね？
ドーピングというか料理による強化。朧村正でも採用されていたしありがちなシステムなんだけど、本作はそれが必要なほどに厳しいアクションが求められるわけではないので、結局雰囲気要素と化してしまっているのも勿体ないところか。まあ、毎日毎日同じメニューだと文句言うとかストレスたまるみたいな要素あっても鬱陶しいだけだけど、「何故食事にこんな効果が？」であってもゲーム的に「レア鉱物発見しやすくなる」とかもっと効果が他にあればゲームとして意味もあったんだろうけどねと思う。
本作をバカみたいに褒めてる人はよっぽどゲームをプレイした事が無い人なんだろうと思う。前述の通りクソゲーではなく凡作のレベルにある。けれど多くの部分が未熟。未完成。ステマで話題かっさらっただけの作品。この評価は覆らない。
ああ、語る人少ないからアクション部分の話するか。特別難しいギミックは無いけど「待ち時間が長い」みたいなやっぱり３流クリエイターがやりがちな部分が目立つのと、せっかくの高機動移動の羽衣が空中での発動回数に制限があるせいでそれが枷になって爽快感が落ちてしまう。羽衣で天井を伝って高速移動とか出来たらだいぶアクション面の評価は変わっていたはず。実際に可能なのは天井に羽衣、外して斜め前にもう１回天井。ここで打ち止め。一度地に足をつけないと再度羽衣は出せない。この回数制限が無かったからといって別に本作のアクション部分にどんなマイナスがあったのか。元々、高難度アクションを目指して製作なんてしていないだろうしここは勿体ないミスだなと思う。というか技の熟練度だとか、氷を安定して調達する方法が無いとか、転がっていくアイテムが早過ぎて追いつかないとか、ホントあっちこっち勿体ない。
五連衝突とか偶然達成することはまずなく、それを狙う事もほぼなくトロフィー用にやらないといけないちょっと面倒臭いのもあるけど、大体はクリアする頃にはほとんど埋まる。偶然達成するものも多いけど、事前にある程度トロフィー条件は見ておけば確実か。
ミニゲームとかもあるけど別に難しくはない。米の「基準より」系はよくわからんけどゲーム中の説明通りにやっていけば埋まる。問題無い
最初は主人公含めロクなヤツいねぇなってなる。主人公サクナヒメですら、このクソガキがと。が、意外と真面目なサクナが米作りに熱中し人間達と仲良く暮らし成長していく姿にだんだんとサクナヒメに思い入れてくる。ココロワヒメもいい味だしてるけどな。
ほぼ島流しな状態から始まったけど、今ではその島もその島で一緒に暮らす人間もみんな大好きで自分が守るんだというサクナヒメの思いとか「よくぞ立派になった」とタマ爺と同じ感覚で。
そしてラスボスを倒した後、一部の住人が去ってしまう事を知った時なんかはもうサクナヒメの立場になって引き止めたくなるっていう。クソガキがと思ってる状態からいつの間にかサクナヒメと自分が１つになっていく。まあミルテだけはいらないけど、勝手に去れ去れ。去ってしまって一番寂しいのはきんた。
| 全てのトロフィーを取得した |
作業が結構多いゲームなのでトロフィー難度こそ低いけどコンプリートするまでには結構時間がかかってしまう。
 | ゲームをクリアした |
本作に「クリア」なんて概念があるのかね？まあ、ラスボス倒せば一応一区切りはつくけど、稲作は永遠に続くんですよ。
 | 総合探索度が最大になった |
ああ、こんな要素あったね。一部の課題がちょっと面倒なやつ。まあ、でも難しいものは無いので問題無いでしょ。
 | 一撃で10000以上のダメージを叩き出した |
若本さんの声で再生しろ。力こそパワー。ちぃくぁらぁこそぱぅあぁぁぁぁぁぁぁ。
特に意識しなくてもクリア間近の頃には達成するんじゃない？ミニゲームの花咲かサクナが敵弱いんで大ダメージ叩き出しやすい。
 | 衝突を一気に5体の敵にぶつけた |
意識しなくてもすぐに達成するやつ。取得率もものすごく高いしどういう想定のトロフィーだったんだろうね？
 | 三連衝突を成功させた |
跳ね返ってきた敵をジャストミート…ジャストでなくてもいいが。どこかで偶然達成するとは思うけど、五連とかいう偶然達成しそうにないトロフィーがあるんで、五連狙いの時に一緒に。
 | 五連衝突を成功させた |
正直よくわからん。テキトーに壁打ちしようぜ。意外と難しかった。そしてやっぱりよくわからん。
 | 羽衣で100回敵の後ろへ回り込んだ |
羽衣を多用して戦ってるとすぐだし、多用してなくてもクリアする頃にはさすがに達成してんじゃないの？
 | 空中コンボ中に2回羽衣で敵の後ろへ回り込んだ |
狙わないと達成出来無さそうに見えて実のとこ普通にどこかで達成するやつ。してなかったとしても別に難しいわけでもないんでクリアしても取れてなかったらその時狙えばいいんじゃない？
 | 羽衣技の弱体化を多重に掛けた |
そんなに使わないんだけどね、弱体技。使う相手にはガンガン使うのでこれも自然と達成するはず。
 | 弾きを30回成功させた |
使わないと面倒な相手がそこそこいるのでこれもどこかで達成するはず。ものすごく判定甘くて使いやすいのは良いと思う。弾き系はこれぐらいアバウトでいい。ジャストでないと無理みたいなのどういうゲームにしたくてやってるんだろうね？
 | いずれかの武技熟練度を最大まで上げた |
感想のとこに書いた３流クリエイターがやりがちなやつ。ただの作業になるから採用すべきでない。最初から最高性能だと何かゲームバランスやゲームの面白さ損なわれんの？むしろ逆でしょ。
 | 500以上の米を一度に収穫した |
そのうち達成するか焦んなや。
 | 杵臼で白米を作った |
ただの通過要素。他に何でコメを作れと？まあ、玄米じゃなくて白米作れってこった。
 | 100個以上の素材を投入した肥料を作った |
面白いから最初は色々とぶち込むでしょ。それもう肥料になる気がしないけどな。
 | 基準よりも『量』を大きく上げて収穫した |
普通にやってるとまずこれ取得するよね、質より量だよ兄貴。いや、質も大事だよ？でも戦争は数だよ兄貴。戦争してねぇよ、弟よ。
 | 基準よりも『味粘硬』を大きく上げて収穫した |
いまいち意味わからんやつ。が、色々とやってる内に取得するでしょ。どうやると取得出来るかとかよくわからんけど、色々やるでしょだって。
 | 基準よりも『美』を大きく上げて収穫した |
ゲーム中の説明通りにとりあえず作ってみると自然とこうなると思うんだ。
 | 基準よりも『香』を大きく上げて収穫した |
ん？基準よりも系で一番取得率低いのか。玄米にすればいいだけじゃないの、これ？
 | 稲の強さが格50に到達した |
こればっかりはもう回数こなす以外にない。どんな米作ろうが着実に少しづつは格があがっていくんで。
 | 全ての祈祷を行った |
水やりモンスターがいないなら毎日でも雨を降らせたいルンファク。が、サクナヒメはそんなに天候にはこだわらない。何かする事ないかなとか思った時に調節で使えばいいんじゃね？
この取得率の低さが祈祷の使い道の無さを物語ってるよな。
 | 全ての兵書を集めた |
この辺りは普通に集まるからさ。
 | 全ての農書を集めた |
同じく。最初から全部あればいいのにな。
 | 真価を30回解放した |
あー、こんな要素もあったね。熟練度と違ってこちらはまあ特殊スキルだから。まあでもこの要素のせいで装備を自由に変えられなかったり弊害はあるが。これも解放条件なんて無しで使えてもよかったと思うんだがな。
 | 鍛冶で20種類の農具を作った |
どこかで達成する系のやつ。というかさ、きんた去った後どうしてるのさ？新しい鍛冶師雇わないと。
 | 機織りで10種類の衣や笠を作った |
鍛冶もそうだけどなかなか材料が集まらないのがね。時間を置かないと採掘出来ない設定って意味あった？常時時間が流れてて無限に採掘し続ける事が出来るゲームじゃない以上、マップを出れば即採掘ポイント復活で何の問題も無かったと思うんだが。
 | 全ての採集地で採集した |
見忘れるなんて事は通常ありえないんでこれも普通にいつか達成する系。
 | 料理を50種類食べた |
最初は色々作るんだけどそのウチ面倒くさくなってテキトーになるやつ。
 | 米類だけ5品で夕餉をとった |
白飯万歳。狙うでもなく普通に達成してしまう。
 | 菓子類だけ5品で夕餉をとった |
狙わないとさすがに菓子ばっかりは。
 | 酒類だけ5品で夕餉をとった |
未成年もいるんですよ！
 | 水5つの夕餉をとろうとした |
え、米勿体ないし面倒臭いし別に死ぬわけでもないし水×５なんて当たり前じゃないの？
 | 主食、汁、菜、菓子、飲物の5品で夕餉をとった |
最初はね、最初はバランス考えて真面目にやるんだけどさ。…最初だけね。
 | 稽古場で10回練習した |
ヘンなとこにある稽古場。意外と役に立たなくて10回はトロフィー狙いでもないとなかなか使わないんじゃないかな？
 | 都と取引した額が1000を越えた |
取引可能になったと同時にガンガン取引するんで1000なんてすぐ。
 | 我が家に全ての動物が揃った |
ルーシーメイという目に入った動物をとりあえず連れ帰ってしまう女の子を知っていますか？
わすーれなーいわーー。父親がやる気無くしちゃったり交通事故で記憶喪失になったり。
 | 全ての四季に縁側で休憩した |
時々サボりたくなるでござるよ。
 | 一番高い家の屋根に登った |
トロフィーの存在知らなくてもふと、どこまで登れるかな？と試してみたくなる人って結構いると思う。で、え？何のトロフィーだよと驚く。
 | 肥桶を持った状態で人に話しかけた |
うんこー。これ外に人がいなくなる終盤まで取ってなかった場合、取得出来なくなるのか？でも、初日に取るでしょ、普通。とりあえずこの状態で話しかけてみようかなと思うだろ。
 | 花咲かサクナをクリアした |
ただただステージ数多くて無駄に時間かかるだけのやつ。ステージが進んでも特に難易度あがるわけでもないっていう。いや、あがってはいるんだけど、だからどうした？レベルっていう。
 | 天返宮の最深層をクリアした |
あまがえしのみや。これもちょっと面倒だけど別に難しいわけではないんで、時間かけて進んでいけばいいだけ。最後に控えてるのは明らかにプレイヤーより性能の良いサクナちゃんだ。