| ５段階評価 | ☆☆☆ |
| トロフィー難度 | ☆☆ |
| プレイ理由 | 川背さんが好きだったので |
| 推しキャラ | コットン |
| スクリーンショット | 34枚 |
１作ごとに発売元が変わる謎のシリーズ。今回はサクセス。そしてサクセスで落ち着いてしまったっぽい。前作「さよなら海腹川背」は「最終作という意味ではない」と語られていたので新作が出た事自体は驚く事ではなかったけど、あまりにも違うキャラクターデザイン。ステージクリア制ではなく巨大な１つのマップを使いクエストをクリアしていく形式になった事。まともなストーリーがついた事。…なるほど「さよなら」してしまったんだなと。
この改変で、よくなったなと思える部分は個人的には１つも無し。微妙なキャラデザ。しゃべる川背さん。意味不明ではなくなってしまった世界。意味不明な世界ではないのに「謎のモンスター」はいるし、川背さんは現実では到底ありえない丈夫なゴムとルアーを持っている。
１つの巨大なマップになった結果、何度も何度も同じ個所をプレイしなければならなくなった。どうやってゴールまで行くか、どうすればショートカット出来るか、どこに隠しゴールがあるかみたいなのが楽しいゲームだったのが、そういった要素が無くなりただただ往復するゲームに。余計な空腹要素、練習用のステージ無し等、本来はシリーズ未経験者を取り入れるためにやったであろう大改変がむしろ未経験者を突き放す材料にしかなっていない愚かな内容。
ストーリーはひたすらにつまらず退屈。従来の川背さんとは明らかにイメージが異なる造形(見た目ではなく性格的なキャラ設定）、それに合わせてあまりにも空気で何の魅力もない登場人物たち。よくぞここまで海腹川背をぶち壊してくれたと思う。
ゲストとしてコットンとカーリーが登場。どちらも川背さんと出会う事はなく、どちらも原作性能からかけ離れており、普通にラバーリングアクションを行う。けど、このゲスト２人は本作の貴重なプラス材料。ストーリー的な点もそうだし、コットンは１秒ぐらい飛べるというか滑空できるので川背さんより圧倒的に高性能。それはそれでどうかと思うけれど。初心者どころか中級者にとってすら救済になるキャラの追加自体は悪くない。まあ、それよりもっと親切なゲーム作って、自然とラバーリングアクションを覚えられるようにしろよと思うが。練習する場もなければ、どうすれば突破出来るかとかも無いので、自力でテクニックを覚えるしかないっていう。それを超高性能キャラで強引に突破というのは答えになってなくて、作品の魅力を感じる事は出来ずファンにはならないと思うんだけど。
コットンを使ってすらチャレンジの一部は難しいのだけれど、トロフィーコンプリートまでならコットンを使えば難しいと思える部分はほぼ無し。もちろんラバーリングアクションの基本とコットン独特の操作を覚えた上での話だけれど。ストーリークエストは最初は川背さんしか使えないけど失敗するとコットン、カーリーで挑戦可能になり、それでもストーリーは進むので困る事は無いと思う。
今回の川背さんは今までの「海腹川背」さんではなくカタカナ表記の「カワセ」さん。きっと別人でしょ…ブレードストレンジャーズで公式に正式に一人称が「ボク」である事が確認されたのに本作では「あたし」…別人だよな。残念ながら好きになれなかった。けど、ストーリーに突然出てくる「WILLOW」。そして出たー食いしん坊魔女。コットンさん登場ですよ。
ストーリーのノリは完全にコットンシリーズ本編と同じ。相変わらずWILLOWを求めシルクに騙されコットンさんが右往左往の大活躍。いや、縦横無尽の大活躍。ショットは撃てないし、魔法も使えないし、空も実質飛べなくなってしまったけど、それでもカワセさんよりかなり飛べる。その性能を活かしてのコットン専用ステージ…まあ他のキャラでもプレイ出来るし、クリア出来るんだけど、コットン以外でのクリアは極めて困難。そんな「もはや別ゲー」となってるコットンステージはとても面白かった。ボス倒しても湯呑みが降ってこない事に違和感覚えるぐらいに…何というかコットンだったなと思う。
| トロフィーをすべて手に入れる |
結局新規ユーザを獲得出来ず、従来のファンの一部しかついてこなかったっぽい本作。さよならの追加PCも高性能だったけど、本作のコットンは歴代で最高性能。複雑な操作なんて不要と言ってもいいぐらい、結果かなりのプラチナ率に。
 | 「クエスト」を５０個クリアする |
クエストはゲスト２人専用クエストを除いて全部で７５個。５０個というのはストーリー的にいよいよ終盤。ただゲストキャラのクエストもこのトロフィーの対象になっているので、そちらを先に終わらせているならまだ中盤ぐらいか。多分中盤を想定してのトロフィーだよな？
 | クエスト「75.ただいま、おかえり」をクリアする |
一応これでストーリークエストは終了。前作で「さよなら」したけど帰ってきた。次回作は「帰ってきた海腹川背」だな。当然本作のカワセさんではなく今までの川背さんであり、ステージクリア型に…戻せ、とっとと。
 | クエスト「c07.最後の[WILLOW]」をクリアする |
コットン専用クエストのラスボス戦。BGMがコットンのボス戦なだけに倒した後に湯呑みが降ってこない事に違和感しか。そしていつも通り、新たなWILLOWを求め…いっくぽーん。ホントいつも通りだな。
 | 「タイムアタック」を５０個クリアする |
クリアしたクエストはタイムアタックモードでプレイ可能。一度ストーリーでクリアしてるからクリア自体は出来るだろう。難しくはない。
 | 「タイムアタック」をひとつクリアする |
何で５０個の下に１個なのか。
 | 「チャレンジ」を７個クリアする |
チャレンジモードは高難度のものばかり。が、その中に過去作「無印」「旬」「さよなら」の復刻ステージもあり、そちらは極めて難度の低いものが紛れてるので７個ぐらいなら苦労する事なく終わる。
 | 「チャレンジ」をひとつクリアする |
ましてや１つなんて、ステージ１の復刻とか誰でもクリア出来るしさ。
 | 「01.カワセの地図」をクリアする |
今回どういうゲームなのかこれでわかる。初報聞いた時は「これは失敗しそう」と思いつつも個人的な感想だけいえば「へぇ面白そう」と思ったのは事実。が、実際プレイしてみると「思ってたのと違う」だったよ。思ってたよりだいぶヒドかった。初報で感じた「これは失敗しそう」がそのまま現実になるなんて。
 | キャンプポイントの利用が可能になった |
クエスト３クリア。中断ポイントというかセーブポイント。巨大マップを行ったり来たりする形になったため、今までの１ステージクリアに比べ１クエストクリアにかかる時間はかなり長く、その途中で死んで最初からやり直しではたまったもんじゃないので設定されてるやつ。重要。ゲーセン…アーケード逆移植されたらしいけど、そちらにはこれが無いらしい。悪夢だな。
 | キャンパーのテントが利用可能になった |
クエスト１６クリア。キャンパーとは勝手に城に入ってテントをはるネコの事である。…テント設営すればキャンプはどこでも出来る！
 | 天空エリアに行けるようになった |
クエスト１５クリア。１６の下かよトロフィー位置。クエストをある程度進めないとマップが解放されないのです
 | 中層エリアに行けるようになった |
クエスト４０クリア。これでもまだ全エリア解放は出来ていない。
 | 中層エリア２に行けるようになった |
クエスト６４クリア。もう終盤だというのにまだ全エリア解放とならない。ゲームのシステム上エリアを追加していかないと、あまりにも同じマップを行ったり来たりになるから仕方無いとはいえ、最初から解放しておいてもよくない？とも思う。よっぽどより道しない限り関係ないエリアには到達しないんだから、どうせ。
 | 深層エリアに行けるようになった |
クエスト７３クリア。クエストの数は７５しか無いというのに。で、メイドインアビスか何かですかにゃ？
 | ライブラリの収集率を２５％以上にして、ライブラリーを確認する |
モンスターとか料理とか。モンスターの説明は一度読んでおくともしかしたら何かの助けになるかもしれない。ならないかもしれない。
 | ライブラリの収集率を５０％以上にして、ライブラリーを確認する |
１００％トロフィーが無いので本作のプラチナはとても楽なのであるよ。
 | 旅の思い出を５個集めた |
本作の「よくわからない設定」部分に関わる重要な日記。どれもこれも取りにくいところにある。が、コンプリートは求められておらず５冊でいいのでこれも難しくはない。
 | 自生物を１００個取得した |
まあ狩るだけだしな
 | ショップを覗きに行く |
覗くよ
 | 料理を５種類作れるようになる |
クエスト進めりゃ自然と増えていく。
 | 料理を１０種類作れるようになる |
１０種類ぐらいかなり早い段階で。これが三ツ星とかレベル低い世界。
 | ブタ（牛）をキャプチャする |
ちと強い牛。普通にルアー引っかけても無理で、カワセさんが牛に引っ張られても床なり壁なりで遮られてこれ以上引っ張られない状況だと気絶させる事が出来る。気絶さえさせれば後は捕獲するだけだ。
 | ガンブリアンを倒す |
中層にいるよくわかんない黒い捕獲出来ないやつを倒すだけでいい。
 | 黒いアイツに噛み付かれる |
空中にうようよいる無敵の黒いアレに接触して死ね
 | ギガおたまじゃくしに勝利する |
クエスト１２のボスですよ。プレイヤーにとっては「またお前か」だけど、カワセさんは初めてじゃないかな。
 | ギガおたまじゃくし（妹）に勝利する |
野良ボス。ボスではないか。まずはクエスト無視してあっちこっち行けるだけ行ってみようとかやってるとクエスト４とかかなり早い段階で出会ってしまう。そしてトロフィーテキストの「妹」の文字見て？ん？ってなるんだわ。
 | ビッグピッグに勝利する |
クエスト３６ボス。今までにないボス。でも弱い。
 | カニンポスに勝利する |
クエスト５７ボス。シンプルに強い。
 | カニンポス・ブルーに勝利する |
野良ボス。こちらもマップさまよってるとレッドより先に出会ってしまう。
 | ハリセンボンに勝利する |
コットンクエストのボス。パロディウスのボスじゃないよ？
 | クエスト「33.ラプラスの手紙」をクリアする |
公式の「難所」クエストか。難所といっても初心者が中級者にランクアップするクエストというか、そんな感じ。後回しにした方がいいとは思う。
 | ステージを合計１００回クリアする |
同じステージでもいいからクリアしろ
 | 死亡した |
体力制になったので今回はなかなか死なない。が、序盤のクエストからクエスト無視してあっちこっち行くと割と死にまくる。
 | １０回死亡した |
なので１０回ぐらい余裕で序盤で死ぬ事が出来る。
 | ３０回死亡した |
何なら３０回だって余裕である。何でこのトロフィーが４割すらいかないんだ。せめて３０回ぐらい死んでから諦めてくれ。