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FINAL FANTASY II

5段階評価☆☆☆
トロフィー難度☆☆
プレイ理由ピクセルリマスター全部まとめて買った
推しキャラミンウ
スクリーンショット70枚

感想

 まずはプレイ当時に書いた雑記のまとめ

 ファミコン版ドラクエ3当時に既に出ていた「人間の成長に限界なんて無いはずなのにレベル99で止まるのはおかしい」とかいうバカげた子供じみた…多分ホントに子供が言ってたような意見に対応するかのようにレベルという概念を無くした作品。が、成長に限界はある。人間だって成長はどこかで止まる。

 その独特なシステムは、ただクリアするだけなら、何と無くでプレイしても問題ないのだけど、その仕組みを理解出来るわけもなく、わけのわからないゲームだったという印象になったであろう作品。それをやっぱり説明不足のまま投入した問題作。クリアは出来るけどさ。

 今ならそのシステムの全てが解析されネット検索すれば見れるわけだけど「同じ行動を繰り返せばその行動が強くなる」は普通、「回数」だと思うだろう。が、本作は「1戦闘内で同じ行動を繰り返す」が前提。敵をわざと倒さずにネコが虫を生かさず殺さずおもちゃにするかのごとく、殺さないようにいたぶり続けないと後半は成長しない。普通に「コマンド選択総回数」で少しづつ経験値増えてけよ。

 現実機能していない、単語の記憶システムとか歴代シリーズの中でも特に問題が多い作品といえる。とはいえ。つまらないわけではないし、クソみたいな究極魔法アルテマとその魔法の為に死んだミンウ。何故許されてるのかわからないクソ雑魚レオンハルト兄さんなど、まあネタ要素にも欠かさない。裏からこそこそここそこそ…「ひゃっほー、皇帝消えたぜ、オレが皇帝だー。力こそが正義いい時代になったもんだ。正義とはつまりオレ!」…皇帝死んでなかったー。「えぇ?…反乱軍さんすみません、皇帝倒してくれない?」…やっぱりレオンハルトが許される理由が全くわからない。正直、「こうてい」以上のクズじゃね、レオンハルト?最後に主人公3人でレオンハルトとバトルして殺害エンドがキレイな終わり方だと思うんだけどなぁ。野放しにすんなよ、この危険人物。

トロフィー難度について

 ピクセルリマスターシリーズの全宝、全モンスター、全場所とお約束のものばかり。特別レアな敵も見つけるのが難解な宝も無いので難しいところはない。ただ「熟練度レベル16」が面倒なのでそこが初代FFよりは若干キツい部分。後は一応、時限要素もある。それでも☆2かなぁ。

推しキャラについて

 ゲームオタクの間では日本一有名な無駄死にキャラではないかと思われるミンウ。ピクセルリマスターはファミコン版準拠みたいに言いつつ全然違うので、GBAシリーズの追加要素は入れてもよかったんじゃないかと思うんだ、あくまでもクリア後に追加であれば原典のイメージを壊さないから。まあ、ミンウは作中貴重な有能なキャラですよね。その有能な人物がアルテマなんて実情すらわからない魔法に頼ってしまったのが残念という他ない。それが本当にとんでもない威力だったとして、その保証も何も無いわけでさ。

コンプリートまでの流れ

 

  1. チョコボの森に行く(チョコボに乗る必要は無い)
  2. レオンハルトが仲間になったらディストのエリナからエクスカリバーもらう
  3. 武器と魔法をそれぞれ最低1つづつ熟練度16まであげる
  4. クリアする(全モンスター討伐、全宝回収)

FF2マスター!

すべてのトロフィーを獲得した。

 4倍設定のおかげで熟練度はそれなりにあげやすい。それでも熟練度16を求められるのである程度、熟練度をあげるためだけの戦闘が求められるのが面倒。

合言葉は「のばら」

パラメキア帝国への反乱を開始した。

 早速使ってる言われるのはアレ…バカにされてるよね?いや、早速使ってるのはホントにバカげてるというか小学生っぽいけど。

帝国軍の猛攻

帝国の大戦艦により多くの町が破壊された。

 初FFは3だったのでキャラが次々と死ぬのは驚かなかったけど街無くなるレベルのイベントはさすがに驚かされた。

反撃の幕開け

帝国の大戦艦を爆破した。

 テロリスト

海賊との同盟

海賊レイラと出会い船を入手した。

 前作と展開が同じじゃないか。何で海賊から奪うの?

反乱軍の勝利

司令官ゴートスを倒しフィン城を奪還した。

 GBA版では裸マントにふんどしというカンダタやオルテガもびっくりの変態スタイルのゴートス…よく見たらファミコン版の頃からそうだったのか、今回はファミコン版のそうとは一見見えない姿なので安心だ…まあよく見りゃ裸マントのふんどし姿なんだが。司令官の名前なのかと思ったらザコ敵としてゴートスワラワラ。つまり「司令官ゴートス」というゴートスの上位種か。

最後の竜騎士

竜騎士リチャードが仲間になった。

 リチャード・ハイウインド…FF2はやっぱり4と関連ある世界だよなぁと思う。が、こいつはジャンプ出来ない。ミスタービッグかよ。GBAのソウルオブリバースではアスピルを使える可能性があるのはこの人だけだったので、その点で重要だったけどその要素が無い本作ではどうでもいい人物である。うん、どうでもいいよな。

飛竜の誕生

飛竜のたまごから最後の飛竜が産まれた。

 何で最後とかいう希望の無い設定にするのかわからない。FF5とかさ。

新生パラメキア帝国

ダークナイトが新たな皇帝に即位した。

 「オレが皇帝だー」…ダークナイトが心底クズすぎてイヤだ。

再会と共闘

かつての仲間が反乱軍に加わった。

 反乱軍に加わってないと思う。仲間でもなかったと思う、ただの知人だな。反乱軍として共に戦った時期があるなら仲間だけど、そうでもないし。

長き戦いの終結

皇帝を倒し世界に平和を取り戻した。

 後はダークナイト君を始末しないとな。

最高の宝剣

エクスカリバーを入手した。

 相変わらずのナンバーワンになれない武器。おのれムサムネ、おのれラグナロク、どうしてもナンバーワンになれない。ただFFでは竜騎士=槍のイメージとなっている現在、竜騎士に伝えられてきた武器というのは今では違和感が残る。

追憶の旅路

すべての「ことば」を覚えた。

 覚えるだけだからどうという事もない。

戦巧者

いずれかの装備の熟練度が16に達した。

 1戦闘で何度も戦うを選ばないと終盤は成長しないので「当たらない武器」「弱い武器」を何度も振るうしかない。本作で一番面倒なトロフィーはこれ。

魔法巧者

いずれかの魔法の熟練度が16に達した。

 戦闘中と違って移動中は1回使うだけで経験値が入るのでこちらは簡単に16に達する。けど、せっかくなのでミンウが無駄死ににならないようにアルテマを16まであげるのが人間として正しい行動と言えるだろう。

見習い戦士

モンスターを100体倒した。

 刻み系はどうでもいい。

熟練の戦士

モンスターを300体倒した。

 300なんて熟練してない

伝説の戦士

モンスターを500体倒した。

 伝説でもない。

魔物図鑑・基礎知識編

モンスター図鑑のコンプリート率が10%に達した。

 10%はホントにすぐ。まあコンプリート系の途中経過は目安になるといえば目安にはなる。自分で見ればわかるとしても。

魔物図鑑・戦闘解析編

モンスター図鑑のコンプリート率が50%に達した。

 50%は狙わなくてもクリアまでプレイする人なら達する。

魔物図鑑・完全攻略編

モンスター図鑑のコンプリート率が100%に達した。

 竜巻とか大戦艦とか再突入出来ないダンジョンはいくつかあるけど、再突入付加なとこにしか出ないモンスターはパラメキア城だけ。とはいえレアモンスターはいないし普通にプレイしてれば全部に遭遇すると思う。

小金持ち

累計10000ギル入手した。

 4倍プレイだとすぐだしな。

大金持ち

累計50000ギル入手した。

 金はほとんど使わない。序盤にミシディアでお買い物すれば割と後はそれで押し通せる。

大富豪

累計100000ギル入手した。

 気付いた頃には溜まってる。

トレジャーハンター・ルーキー

宝箱の回収率が10%に達した。

 目についたの全部開けてくだけ。

トレジャーハンター・ベテラン

宝箱の回収率が50%に達した。

 当然50%までならクリアまでプレイしてそこに到達してない方がおかしい。

トレジャーハンター・レジェンド

宝箱の回収率が100%に達した。

 再突入不可のダンジョンが複数あるので、こちらはしっかりと地図で全部の宝を回収出来てるか確認してからそのダンジョンを出る、この確認を怠らなければ問題ない。

探求の冒険者

すべての場所を訪れた。

 ストーリー上訪れる可能性が無い場所なんてチョコボの巣ぐらいじゃないだろうか?