若くして死んだけれど、もし死んでいなかったら罪を犯していたはずだからという理不尽な理由で「半罪人」として地獄堕ちした少女達が蘇生を目指し罪を浄化するゲーム。
半罪人という理不尽な存在だけれど、その分「蘇生」の可能性がある。半罪人の少女たちを導く為に時給3000円でバイト採用されたのが主人公の青年。罪を清める為に少女達にエロいお仕置きを繰り返すのだ。
と、エロ要素が前面に出てしまっているけれど、RPGとしてはバランス調整が傑作の類。序盤から終盤まで「戦力外」になるキャラはおらず、そして「敵には状態異常は通じない」なんて事もなく、終盤の敵であっても即死系の攻撃が普通に通るし、ボスにも状態異常が入る。そう、半罪人の少女たちは強いのである。ただし、その能力を自由に扱う事は出来ず、その行動はある程度少女達自身が決めてしまう。その行動はそれほどに「何でそんなの選ぶんだ」は無いけれど、凶悪な能力を自由に使えるわけではなく、それでバランス調整が行われている。
ストーリーもそれなりに面白く、Vita版のInvitationでは半罪人だけでなく新ヒロイン2人が追加され、その2人も主人公が調教する事となる。時給3000円でタイプの異なる10人の美少女にエロいおしおきをするお仕事って。
いっつもだぶだぶの服だったりだらしない服の着方をして、露出を欠かさないエロリ担当。
特殊な力を持っているが故にその力が大人に目をつけられ怪しい宗教のご神体であり教祖という立場に。だらしない格好で胸とか見えそうなロリっこをあがめる宗教って。
正直、半罪人扱いされてる事すら可哀想な子である。
ものすごい量の髪の毛と、その髪の毛で作られた猫耳のような髪型が特徴。可愛い。ぼそぼそとしゃべるのも可愛い。
ぼそぼそと「のたうちまわれ」とか「地獄に…落ちるといいの」とか、さすが半罪人黒いぜ。可愛い。
素敵な笑顔で「役立たずども死んじゃえば」とかヒドい、「救いなんて幻よ」とかそうですよね、えぇ。
PCとしては火力はPC最強。ファミコン時代のドラクエの中に限界突破したFFキャラが紛れ込んだというか、3桁ダメージの世界で5桁ダメージ叩き出すんですけど。もちろんその為には下準備がいるのだけれど。「アゲール」と「タメール」という2種類の魔法の威力をあげる魔法があるので「アゲール」の後に「タメール」、その後にいわゆる超必の「フリソソーグ」を使うととんでもない威力になる。まあ、その分通常攻撃は…諦めろ。
……アリス、ずっとお友達がいなかった。
…だけど、いまのアリスには教官がいるしちゃんとお友達だってできたの。
その他の画像はスクショ集へ。
スクショを基にAIに描いてもらったアリス
騎士化の姿。騎士化してもだらしない
どうしても勝手に胸を膨らませてしまうのが困った。ぺったんことか貧乳とかFlatchestとか色々指定しても無視しやがる。時々ぺったんこになるけど、その時に限って服装がダメ。しょうがないから「女の子に見える男の子」指定したら上手くいった。すまんアリス。なのでホントに少年に見える顔で描かれたものも多い。
実際、「女の子に見える男の子」という説明を見てから絵を見ると「ああ、なるほど」って思うだろ。でもそれを知らなければ普通にロリっ子にしか見えないはず。