戻る

ヴァティー

ケイオスリングスΩ

 ケイオスリングスで語られていた前回のゲームの様子を描いた作品。

 前作では5組の参加者がいたけれど、今回は4組。まあ、前作の1組は瞬殺喰らう役だったけど。前作と同じく最初に使えるペアでクリアすると残り3組も使えそうなキャラ選択画面みたいなものがあるけれど、前作をプレイした人向けのフェイクで最初から前作に登場した「オーガ/ヴァティー」組だけの話。そうしないと前作に話がつながらないからね。まあ、そもそもつながらないけど、ここから前作に。

 大会規模は前作と同様で、使えるのは1組だけなのでクリア後にそれこそが本編というような「ギャグシナリオ」に突入。前作で瞬殺喰らった「ギャリック/アルト」組が何故か登場し激しく対抗してくるというわけのわからない話。前作本編の時点でネタみたいなキャラだったギャリックではあるものの、今回はギャグキャラ。ただ、普通に強い。

解説

 前作にも登場したオーガのパートナー。前作にて両親と戦い命を奪った事が語られていて、本作では実際にその場面が描かれた。

 ただ前作に登場したヴァティーはそもそも「ヴァティーと全く同じ記憶と心」を持ったヴァティーの偽物。本人は本物と全く同じ心と記憶を持っているのに偽物扱いされる可哀想な役。

 そういう特殊性以外は特に目立った点もなかったキャラなので本作では実に地味というかギャリックとアルトが暴れ過ぎたというか、ほぼほぼ印象に…記憶に残らない可哀想なヒロインキャラである。

 そもそもが前作と違ってペアとはいえ、本作の主人公は完全にヴィーグ…前作で言うところのオーガであり、ヴァティーはヴィーグのパートナーというだけ。実際にプレイヤーが操作するのもヴィーグでヴァティーは戦闘中に動かすだけ。不遇だね。

側を離れるなって言うけど、
あなたの方があっちこっち動き回ってるじゃない。

 その他の画像はスクショ集へ。

スクショを基にAIに描いてもらったヴィーグ
え?全然似てないというか誰?だろうけどエンディングのSFC時代のFF風戦闘シーンのヴィーグ

元絵が小さすぎる事とそもそもFFの戦闘時のあのキャラはあまりにもデフォルメされすぎているのでこんな誰だかわからないものになる。普通に描いてもらったのは表のキャラセレの方にある。