日本国外版は龍虎の拳3タイトルなので、続編タイトルどうする気だったんだろう?龍虎3開発のニュースは一瞬流れてすぐ消えたけど、日本では龍虎3、それ以外の地域では4…ってわけにいかないから何かスペシャルとか変なタイトルになったんだろうか。
単なる格闘大会から、初代に近付けて基本的にリョウとロバートの話に回帰。ただ、ストーリーが面白くない。キャラに魅力が無い。
そしてゲーム性がどうしようもない。クソゲーと言われてもしょうがない出来で、これが龍虎シリーズの最終作となってしまった。色々と次回作につなげるセリフはあるのだけど。
モーションキャプチャーで実際の動きを取り込み、それを機械的にではなく「手作業でその動きを再現」させたというわけのわからない代物。かなりの労力だったと思う。実際、動きはかなりスムーズ。が、それが原因でフレーム設定とかが杜撰になったんじゃないかと思う。
当時人気のあった鉄拳を2D格闘で模倣しちゃえって感じでやった結果、元の龍虎のシステムと全くかみ合わなかった。やるならもう必殺技とか諦めるしかなかったろうに。実際、真面目に対人戦するとなると必殺技はほぼ出番無い、一部のキャラは使うけど。
外伝というタイトルは主人公がリョウからロバートに交代した事によるものだけど、外伝とつくほど外伝というか龍虎2がじゃあ外伝的な話じゃないのか?というと正直、龍虎2の方が外伝っぽい。
2作目に唯一登場出来なかった藤堂竜白の娘。新ヒロインとして登場。龍虎2で藤堂竜白が外された事で、一部ファンだとかがいかにも大和撫子な藤堂の娘を、みたいな要望は出てた。その時点では子供がいるかどうかそんな設定すら無かったから、出すなら娘を!と。、そしてまさかのホントに藤堂の娘。ただ、大和撫子ではなかったよ。
英語が苦手だという事を表現するためのぶっきらぼうな口調が、そういうキャラのように見えてとても可愛らしい。
実際、かなり強気でそして短気。見た目な清楚なイメージとはずいぶんと違う。
シリーズ主人公のリョウをつけ狙うキャラだけど、エンディングではしっかり恋愛フラグを立てていて、実際リョウと香澄は何か気が合いそうな感じ。KOFシリーズではほぼ無個性のキャラに成り果ててしまい、SVCでは何を誤解したのか「英語が苦手だから無礼な感じになってる」だけなのに、そういうキャラと勘違いしたのか無茶苦茶な口調でなかなかに失礼なキャラに、まあ、SVCのKOFシリーズ以上にキャラを理解してない描写は香澄だけではないのだけれど。
再戦の証にこれをあずけておく。私はこれを取り戻すため必ずお前の前に戻ってくる。
その時にもう一度闘ってくれるか?
約束だぞ。絶対にもう一度。
絶対だぞ。逃げたりしたら承知しないからな。
絶対の絶対だぞ。
今度会ったときは…
その他の画像はスクショ集へ。
スクショを基にAIに描いてもらった香澄
ちょーおかさねあてっ。オーロラエクスキューションではない。
キャラセレのはタイピングゲームに出た時のやつ。