シャンティシリーズの1作目。2024年時点で日本語版は存在していない。
ジャンルとしては探索型アクションの形をとっているが、メトロイド系ではなくマップは基本的には左右に伸びていて、輪となりつながっている。右に移動し続ければやがて1周して同じ地点にたどりつく。ただし、そこにわき道やダンジョンが存在するといった感じになっていて、アクションRPGに近い。
後の作品と違い昼夜の概念があり、街のごく一部の施設は昼だけ、夜だけのものがある。また、敵は夜にはライフが2倍になる。
シリーズ1作目ゆえに後の作品には見られない要素が結構あるものの引き継がれている部分も多い。多くのレギュラーキャラはこの1作目でほとんど出そろっている。登場していないのはスクイッドバロンなどホントにごく一部。
初代なのでさすがにドットは荒いがゲームとしては十分に楽しめる作品。
シャンティシリーズの主人公。ハーフジーニーという微妙な立場ながら拠点スカットルタウンの守護ジーニーとして働いている。
ジーニーならではの能力というものは特になく、髪の毛を動かす事が出来る以外は普通の人間と大差がない。そして髪の毛を動かす事が出来るのはジーニーの能力ではないという事が後のシリーズで判明している。何の力なのかは不明だが。
高い正義感で海賊リスキィの野望成就を阻止しようと駆けまわり、他のジーニーからダンスの力を学び各種生物への変身能力を手に…リスキィを倒すべくリスキィの拠点に乗り込む。なお、変身能力は毎度毎度シリーズ新作では特に理由もなく失われる。
I want to be a true Genie more than anything.
But not at the cost of my friends and family.
I can't just leave them alone in a world that needs me.
half a Genie is better none after all.
その他の画像はスクショ集へ。
スクショを基にAIに描いてもらったシャンティ
ドットが荒すぎてもはや誰だかわからない。肌が白いけど初代シャンティはこんな色なので。
シャンティのシャンティたる記号部分は全て再現させたつもりだけど、それでもシャンティに見えないのがすごい。最初はもっと肌が白かったけど、さすがにどうかと思って少し濃くした。キャラ選択リストの水着姿はエンディングのもの。