脱出ゲーム的な謎解き+微アクション。巻き戻しがいつでも可能だし難しいアクションは無いのでそこで困るゲームではなく、純粋に謎解きを楽しむゲーム。
ただ、ストーリーは「2人の少女」の呟きやセリフから類推するしかない「自分で考えてくれ」っていう投げっぱなしタイプ。
「私の闇の部分」的なタイトルなので、2人の少女はおそらく同一人物と思われる。この2人の少女を操り、協力し前へ前へと進んでいく。
実体があるけど顔がわからない少女と、完全に影な少女。実体のある少女は光を浴びると死ぬ。おそらくゲーム世界は主人公の内面世界なので死ぬと言ってもホントに死ぬわけではないが。
影の少女に行動制限は特にないけど、光が無いと影が映らないので光のある場でしか行動が出来ない。影の中に溶け込む事は出来ず、影は物理的な壁や床、天井となる。どちらが本体というわけではないだろうけど、より現実に近いのはおそらく影の少女の方。そしてその実態は少女ではなく成人女性であると思われる。
他人の目に怯え光を嫌い、誰に気づかれる事もなくひっそりこっそり存在するのを好むけれど、完全な孤独もまた嫌う少女が大人になって、そんな子供の頃の自分のトラウマから解放されようともがく物語…なのではないだろうか。
私が好きなのはブランコに乗った時に後ろを押してくれること。私が好きなのは地面にいる時に押されない事
その他の画像はスクショ集へ。
スクショを基にAIに描いてもらった少女
少女が好きだったブランコ。
キャラセレのは実体の方の少女。