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リルム・アローニィ

FINAL FANTASY VI

 FFシリーズ6作目。ナンバリングFFでは2D最後の作品。その後の派生作品だとかは別。

 FFシリーズは飛空艇の存在など王道ファンタジー世界に少し科学を加えた世界観を続けてきたがここにきて「魔法が失われ」科学が発達してきている世界となる。発表当時その世界観は大きな反発を招いたものの実際に発売されてみると「やっぱりFFだった」と肯定的な意見が目立つように。

 実際、科学が発達してきているとはいえ王道ファンタジー世界の少し未来の状態であり、結局魔法も当たり前のように使われる。

 そこに偶数FFの大量の仲間の要素で、多くの個性ある仲間が細かなストーリーを繰り広げる。

 キャラ格差が大きいモノの、2や4のようにメンバーは固定ではなく、最大14人にまで増えるPCの誰を使うかはプレイヤーの自由。ゲーム開始時点で使うキャラが主人公なのかと思えば、一度メンバーが散り散りになった際には、そのキャラを「仲間にせず」にクリアすることも可能であり、本作の主人公は「プレイヤーキャラ全員」とされている。…まあ、そんなわけないけどな。明らかに扱いが悪いキャラとかもいるし。

解説

 仲間になるのはちょっと遅めの本作のロリ担当。10歳。が、10歳とは思えない高い身長は割と有名。前作から引き続いてロリ担当はおじいちゃんっこだ。前作以上に生意気だが。

 絵を描くのが好きで、彼女が描いた似顔絵はともかくとして、全身を描くとその絵が動き出す。…特別なペンを使ってるとかじゃなくて、彼女が描けば動き出す。ヤバイ。やばすぎる。

 魔法が失われた世界ではあるものの、魔法を使う一族の末裔なので魔力が高く、絵が動き出すのは何らかの魔法なのではないかと思われるが詳細不明だ。

 前作のロリ担当はネコミミ白魔で多くの紳士を惑わせたが、この子も「猫耳フード」なる謎の高性能な専用装備を持つ。リメイクといえるほどのリメイクが行われていない作品のため、装備しても専用グラフィックが描かれた事はないのだが…。

お絵描きなら、何でも来いのリルム様、初登場!
ねえねえ、オルちゃん、似顔絵描いてあげようか?

スクショを基にAIに描いてもらったリルム
正面姿。公式イラストとカラーリングも見た目も明らかに違う


キャラセレのは公式イラストを基にしたもの