PS2で発売された3D吸血アクションのリマスター版。Revamp名乗ってるけど、改良って程ではない。ただのリマスターだし、そんなに画質が良くなってるわけでもない。
オカルト対策組織のエージェントとしてオカルト研究してるナチスの特殊部隊を壊滅させるべく驚異の身体能力を持つダンピールの主人公が大暴れする作品。敵の数が多く主人公レインはそんなに強靭ではなくちょっと囲まれて銃撃を受けるとすぐ死にそうになる。というか死ぬ。
けれど吸血ですぐに回復する。そして吸血中は吸血している相手を「盾」にして敵の攻撃をある程度は防げる。360度囲まれてるとどうしよういもないけど。
驚異のジャンプ力に圧倒的回復力を持つ吸血、更には体感時間を遅くする能力、自分が早く動けるようになるわけではないけど、周囲の全てがゆっくり動いてみえるので敵の銃撃すら見てから回避する事も出来なくもない。更にはオーラ感知の目もあるので、壁向こうの敵も感知できる。両手には鋭い刃を持ち人間など瞬時に惨殺出来る…カーズ様かよ。
この「相手の攻撃に対しては人間よりちょっと強い」程度だけど、高い攻撃能力を持つ主人公で広いマップを探索して敵を殺したり殺したり殺したりする。大体殺すのが目的だ。
日本語版は固有名詞というか主に人名の誤読が多いのが問題点。ラスボスの「ユルゲン」すら「ジャーゲン」となっていて。「エリザベト・バートリ」の末裔を名乗ってんのに「バスリー」だ。というか「エリザベス・バスリー」とかいう「誰だよ?」って名前になってるけどな。吸血鬼を題材にしたゲームの翻訳担当して血の伯爵夫人すら知らないのは問題外だ。そうじゃなくても普通「そうは読まないだろ」が多すぎる。ドイツにはミュラーという名前はある、確かに。銀英伝でもおなじみだな。でも「Mauler」はマウラーであってミュラーとは読まない。この辺りはほんとヒドい。どんだけ無知な人にやらせたんだ。
ブラッドレイン3作すべての主人公。1作目時点ではまだ18歳。途中で23歳になるけどまだまだ若い頃のレイン。とはいえ、そこから数十年経った続編でも見た目は全然変わらないわけだが。ダンピールって何歳まで生きるんだろ?
吸血鬼である父親に人間の母親がレイプされ、そして母親の家族は惨殺された。母の仇を討つべく父親を探し父を殺害しようと吸血鬼狩りをしているレイン。その能力に目をつけられ対オカルト組織にスカウトされ、レインとしてもその方が父親探しに都合がいいと思ったか組織のエージェントになる。コードネームは「ブラッドレイン」らしいけど、誰もそんな名前で呼ばない、通称レイン。レインが本名の可能性もあるけど不明。
本作はそのエージェントになりたての頃の話で父親は出てこない。父親が出てくるのは続編となる。
ダンピールとしての戦い方を学び強くなるレイン。上記作品説明の通り、多彩な能力を持つ。そこには女としての魅力も含まれてる気はする。何か露出度高いし。ゲームキャラとしては初めてプレイボーイ誌の表紙になっただか何だかそんな事が書かれてた気がする。そこで公式に脱いでるというまさかの公式乳首解禁キャラ。ゲームでは出てこないけどな。
いわゆる洋ゲーなので見た目濃いし、そのキャラ性から日本語版では「CV:朴璐美」さんが強くて格好良い女性として演じてるけど、英語版聞く限りだと「可愛い女の子」のイメージで作られてる気がする。口は悪いけど。
覚えておきな
この報いは きっちり受けてもらう
わかったかい!
報いを受けさせる 約束する
今日がジャーゲン・ウルフの命日よ
その他の画像はスクショ集へ。
スクショを基にAIに描いてもらったレイン
装脚戦車なるロボットに乗り込む時の開脚ポーズ。エロくていいよね
キャラセレのは続編の2にある学生服衣装のレインちゃん89歳。