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おゆき

じゃじゃ丸の妖怪大決戦

 忍者じゃじゃ丸コレクションに収録された「初代」「2作目」のドットを流用して作った初代の現代風アレンジ作品。

 色違いのじゃじゃ丸がいっぱいいてそれぞれ性能が違う。そして初代と2作目に登場した多くの敵キャラを使う事が出来る。ファミコン時代のゲームの現代アレンジとしてはかなり上手く機能している。

 一応ストーリーも存在していて、じゃじゃ丸に弟がいた事が発覚。今まで何をしていたんだ弟。後、フルネームが「忍者じゃじゃ丸」だと判明した。「姓は忍者で名はじゃじゃ丸」だそうだ。何その名前?そして改心したはずのなまず太夫がまたもやラスボス。何か悪の心が分離したらしい…お前はピッコロ大魔王か。それか天草四郎時貞。プレイヤー側にもなまず太夫はいるので、そちらが悪の心が完全に抜けた善のなまず太夫。

 後に大型アップデートとして続編「妖怪大決戦+地獄」追加。なまず太夫から取り戻したさくら姫だけど、またさらわれてしまった。最後までプレイしても誰がさらったのか何の目的でさらったのかはわかんないけどな。ラスボスはまさかの閻魔大王。さくら姫さー、お前何やらかしたん?

解説

 1作目のステージ1から登場する由緒正しいザコ敵。ファミコンゲームをほぼそのままゲーセンに持っていく「VSシリーズ」の「VSじゃじゃ丸」では何故か皿女とかいう別のキャラに差し替えられてしまったけれど。

 小さなドットながら可愛く描かれており人気は高い方。雪女というより幽霊にしか見えないからか、妖怪大決戦のイラストではもはや幽霊にしか見えなくなっている。雪女ですからー。

 基本的には敵としての登場だけれど、シリーズ3作目のじゃじゃ丸忍法帳ではNPCとしての登場。救出する事で重要アイテムをくれる役目に。もしかしたら「おゆき」は個体名じゃなくて種族名なんだろうか?まあ、実際ザコ敵だから大量におゆきはいるのだけれど。

 妖怪大決戦ではもちとん、PCの1人に。解放する条件はキツい割に対した性能でもない。まあステージ1から登場するザコだからなぁ。

 その他の画像はスクショ集へ。

スクショを基にAIに描いてもらったおゆき
わかりにくいけど、両手を広げて浮いてるモーション。背中の羽毛みたいなのが両手を広げた手の部分で足の下の羽毛との間の何もない部分が「帯」の部分。あまりにもドットが荒すぎて、AIさんが人間の姿と解釈してくれなかったよ。だって鼻と口すらないんだもん。

キャラセレのはじゃじゃ丸忍法帳に出てきた時のおゆき。可愛いよね。