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ミア

バーディクトギルティ―

 ネオソウルなる架空の街を舞台に警察官と犯罪者…探偵や宇宙人も混じってるけど、そんな奴らが戦う対戦格闘。

 対戦格闘としての出来は残念極まりない。ガードボタンがあるのは素晴らしい。ただ、ガードボタン押しっぱなしで技が出せる。ガードボタン押しっぱなしで技を出した場合、技の出がかりであればガードが必要な場面ではガードに切り替わってる気がする。つまり、上段ガードであれば常時オートガードに近い状態でのプレイが可能。それ以外にも「通常投げが連続技になる」「ガードしてる相手もつかめる」「警官の通常投げは手錠で、決まると相手は結構長い時間、攻撃もガードも出来なくなる」「前方向にキーを入れたままキックを出し続けるとそれだけで無限コンボになるキャラがいる」。まあ、こういった説明してもどれだけヒドいゲームかはきっと伝わらない。ただ単にバランスが破綻してるとかそういう話じゃない。

 何故かブレイカーズのキャラが3キャラ参戦しているけど、その事に商品説明では一切触れてないし、ストーリー的にも全く意味不明。

 ブレイカーズと何の関係があるのかは知らないけど、いわゆる同キャラは「別名」の別人が出てくる。特に警察はただの色違いじゃなくて髪とか結構書き換えていてしっかり別人に見えるのは大きい。

 デフォルト8人のPCとその別キャラ8人、ブレイカーズ含めたゲスト4キャラはともかく、それ以外にCPU専用キャラ2人の18人の設定は割としっかり出来ていて、ストーリーモードは全キャラでプレイすれば結構一部話が絡み合っていて面白い。

解説

 デフォルトPC8人で唯一の女性キャラであるミンソの同キャラ別人。26歳で子持ち、息子が誘拐されて脅されて同僚であるミンソを襲った人。

 ミンソは「何故か中段判定の近立Kが前方向にレバー入れたまま連打すればそれだけで無限コンボになる」「ガード不能の突進技を持つ」「飛び道具はリロードが必要なゲームでその制限無しで出し放題かつ下段判定の飛び道具を持つ」「その飛び道具の硬直が短すぎて本体のジャンプ攻撃、中段の立Kとの同時攻撃すら可能」とわけのわからないレベルで高性能。当然全く同じ性能のミアも超高性能な最強キャラ。ヤバすぎる。ちなみにミンソとミア以外の近立Kはしゃがみガードしてる相手にはそもそも当たりすらしない。なので判定的にはもしかしたら全キャラ近立Kは中段判定になってるのかもしれない。ただしゃがんでる相手にヒットさせれるのはミンソとミアだけだ。

 アーケードモードをミンソでクリアすればミアも使用可能になり、ミアにもアーケードモードでのストーリーが用意されており、クリアすると昇進する。

 バストアップ画像だとポニーテールに見えるのに実はツインテールという不思議な髪型の持ち主である。

FORGIVE ME MINSO.. I HAD NO CHOICE!
THEY TOOK MY LITTLE BOY A WEEK AGO..
I HAD TO FOLLOW THEIR ORDERS..
I'M SORRY MINSO...

 その他の画像はスクショ集へ。

スクショを基にAIに描いてもらったミア
アーケードモードのエンディング。警官棒を被るミアはここでしか見れない。


キャラセレのは中段判定かつ無限コンボになる脅威の立K