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紅天薫風霞

ニンジャマスターズ

 ADK最後の対戦格闘。かなりシリアス。一見するとシステムが複雑なのだけれど、実はシステム名称がわかりにくいだけ。

 武器持ちと素手は多くの作品で自由に選べないけれど、本作は武器の抜刀納刀が自由。この要素もわかりにくさを強調するだけだった。ほとんどのキャラで「武器アリ」か「素手」かのどちらかしか使わない。大体素手の方が強い。ただ通常技キャンセルから抜刀出来るという余計なシステムのせいで更に面倒な事に。

 ちなみに本作における「ニンジャ」とは職業的な「忍者」の事ではなく「超力」と呼ばれる超能力的なものを使える人の事。「忍者」的な人もいるけれど、多くのキャラは「忍者」ではない。それでも全員「ニンジャ」だというのを理解出来てない人は多いと思う。

 なお、本作におけるPCは皆、己の一族と呼ばれるニンジャ集団の幹部「天嶺十人衆」と呼ばれる人、もしくはその関係者が転生した人物。本作ラスボスの信長を300年前に倒したのが天嶺十人衆。信長が復活したので、本人達はそうとは知らず運命的に信長との戦いに巻き込まれるという形。

解説

 紅天薫風霞というのは本名ではなく名は「霞」。「紅天薫風」は字(あざな)。つまりニンジャとしての通称が「紅天薫風霞」。

 霞は本作には珍しく職業的な忍者。というより職業忍者はこの子だけな気もする。いかにもなサスケとカムイは己の一族関連なんで。

 霞は300年前の十人衆「天紅・春霞」の転生者。とはいえその設定はこの子に限らず全くゲーム中に使われないしその要素も無いので気にする必要はない。

 霞自体はソウルエッジの成美那と同じ感じ。父親との修行がイヤで出奔。信長復活が近い、自分達は再び封じる役割があると知り旅立った。そんな話。とてもお気楽な16歳。

 決して目はミジンコではない。ボスも含めた全12キャラで唯一「闇コンボ」が2種類あり、隠し闇コンボ的な方では網タイツ姿を披露する。何で網タイツなんだ。

勝って兜の・・・ なんだっけ?

 その他の画像はスクショ集へ。

スクショを基にAIに描いてもらった霞
一応勝利ポーズが元。だいぶ大人びている。

笛をふく勝利ポーズが元なのだけど、どうやっても縦笛になる。横笛とかフルートとか色々頑張ったけど諦めた。ドット見ても横笛なのに何で縦笛になんのよ?
上のスクショと見比べれば、左手は耳や髪の毛ではなく本来は笛を持っているものとわかるだろう。まあポーズとしては不自然ではない。