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キサラ・ウェストフィールド

痛快GANGAN行進曲

 ベルスクアクションのフォーマットを利用した対戦格闘

 武器を拾う要素があり、投げはまずは「掴み」から入る。ジャンプはボタンで行うなどなど多くの部分が一般的ベルスクアクションのものであり、もちろん自由に奥や手前に移動出来る。

 ただ、その形式が面白いゲームになったのかというとまぁ微妙で、ほとんど話題にもならず消えた作品。ワールドヒーローズのフウマがゲスト出演したけれど、その程度ではどうにもならなかった。

 フウマが登場している事でわかる通り、ワールドヒーローズと同じ世界の現代の物語。ワーヒーキャラに一部のキャラは影響を与えていてワーヒーのキャラ相関図に名前が出てくるキャラが何人か。

解説

 キサラはそんなゲームの唯一の女性キャラ。多くのゲームメーカーが封じてきた「高校の制服のまま戦う」キャラ。春日野さくらより先だよ。セーラー服ではないけど。

 ただし、スカートは鉄壁というか、めくれるあがったりはするけど不自然な形で絶対に下着は見せない。どう見てもキン肉バスターな技を使うキャラもいるけど、キサラにだけは使っても別の技になるという徹底的な保護っぷり。

 キサラはイギリス人なのだけれど、幼い頃は日本にいてそこでいじめられていたところを本作主人公に助けられ、そこでその少年に惚れ「自分に勝てたら恋人にしてくれる」という約束をかわし、高校生にまで成長したキサラはその約束を果たしてもらおうと本作主人公に喧嘩を挑む、という主人公がクソ羨ましいだけの話。

 GANGAN行進曲1作でキャラデザが複数あり、おっとりした見た目のお嬢様風なデザインがよく知られていると思う。ただ、現実には一人称ボクで強気な少女。男女問わずに人気のある子という設定である。

 ハートを飛ばして幻の彼氏といちゃつき対戦相手を失恋死させるジェラシーボンバーだけが有名だったキャラだけど、ネオジオバトルコロシアムに参戦した事で少し知名度はあがった。ただ、アレは一時期のKOFの餓狼龍虎キャラ並みにクソ改変されていて同名の別人としか言いようがなくなってるけど。何でオリジナルを尊重しないんだろうね?

がっかりしないで、ボクはフツーのカワイイ女の子じゃないのよ♥

 その他の画像はスクショ集へ。

スクショを基にAIに描いてもらったキサラ
勝利ポーズ

スカートがチェック柄でない事を除けばいい感じに再現されてるんじゃないでしょうか?