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アイシャ

ギガウイング

 縦スクロール弾幕シューティング。典型的な「弾避け」ではなく狭い道を通る弾幕シューティングではなく敵の弾を反射するリフレクトフォースなるシステムを使って道を作っていくゲーム。

 アドリブでもそれなりにプレイは出来るけど、どの場面で”正解”といえるリフレクトフォースの使い方をするか探って前述の通り道を作っていくプレイとなる。またリフレクトフォースは本作特有の頭のおかしいレベルのスコアに寄与するシステムにもなっており、ただクリアする為でもスコアアタックにおいてもどちらでもリフレクトフォースが結局のところ要となる。

 ギガウイングというタイトルのギガはおそらく前述の頭のおかしいレベルのスコアに由来するものと思われるのだけれど、そのスコアはギガどころかテラに余裕で達する。システム上はペタ…千兆の位まで可能らしいけれど、そのスコアに達した人はいないんじゃないだろうか?ネットでハイスコアを検索してみても230兆ぐらいで止まってるので。

 ストーリーは人類が「神」と呼ぶような高次元な生命体。ただしヒドく低俗な輩が面白半分に人類に「力」そのものである「メダリオン」を与え、メダリオンを巡り人類同士で争う姿を楽しんでいた。元凶たる「メダリオン」を砕き争いと止める為に主人公達は戦いの空へ。そしてその果てに悪意の塊である「神」と対峙する事となる。

 元はアーケードゲーム。声優によるボイスと新機体その他要素を追加したバージョンがドリームキャストに。アーケード版がカプコンアーケードスタジアムに収録されている。PS4でプレイ出来るのはアケスタ版。

解説

 元エースパイロットだが戦いを嫌い修道院に身を寄せていたという女性。一見すると修道女だがどうにもそういうわけではないっぽい。が、修道院で力亡き人の為に尽力しているのだから同じようなものだろう。

 人類に力をもたらす石こと「メダリオン」があるから戦いは終わらないんだと、メダリオンを消滅させるために再び戦闘機「ポーチカ」に乗り込み戦いの空へと。

 冬目景描くイラストでは明らかに黒髪なのだが、ゲーム中は黒髪を表現するための青というより完全にただの青い髪。何故そんな事になっているのかはさっぱりわからない。

 戦いの中、浮遊大陸を発見。元凶たる英知のメタリオン…石をもたらしたのが一体何者なのか、底知れぬ悪意の塊「神」との戦いに彼女はためらいはない。

 「壊れなさい、私たちのために」なるセリフが記憶に残るキャラである。エンディングに特にオチも無く石の無くなった世界で平和に暮らしました、とそれだけですよ。

 家庭用移植版では坂本真綾さんがCV担当。愛機ポーチカは決して高性能な機体ではないけど、正直ギガウイングは機体性能がどうとかいうよりリフレクトフォースの使い方次第のゲームだと思ってる。

ここまで、人は非情になれるの……
正しさを信じたとき、それが狂気をよぶのね。

 その他の画像はスクショ集へ。

スクショを基にAIに描いてもらったアイシャ
見た通りエンディングが元。お団子がおかしい。
エヴァQキャラ並に顎がとがってる。何の呪いだ。

髪の色はもちろん黒に修正させてもらった。誰だよ青く塗った奴?