無双アクションだけど味方武将へこまめに指示しないとミッション達成がキツいというRTS要素がかなり強いクロニクルシリーズの第3弾。
世間一般では何か評判悪いみたいだけど、個人的にはとても楽しめた。まあ、メッセージがたまりまくって「今更そのメッセージ出るの？」だったり、（後略が簡単になるプレイヤーに有利な）バグをわざわざ潰した結果、本来出来たはずの事すら出来なくなりバランスが更に悪くなっていたり、まあ問題点は山ほどある。色々言ってやりたい事はある。けどまあ全体的には楽しかった。
それなりにオリジナル主人公と戦国史はかみ合ってる。時代を超えるのはもうそもそもこのシリーズに言っても仕方のない事だろう。
ふざけすぎだろという部分が多いけど、その部分が決して寒くなくて面白いのがズルい。
特に勇猛果敢だったなどというエピソードがあるわけでもないし、夫たる今川氏真は戦国無双では今川義元の強烈な個性のもとに埋もれて非常に扱いが悪い。なのに、何故か冴えない夫を残してプレイヤー化。知名度低くはないけど高くもない人物なだけに謎の選抜である。
今川義元が蹴鞠ラブな蹴鞠外交をするわけのわからんキャラにされているかと思えば、この御方はラクロス打毬である。ラクロスのラケット打毬杖をガンガンたたきつけて武器にする。それそういう使い方するもんじゃないから。
今川義元配下には家康や直虎などやはり濃い面々がいるので、極めてまともな早川殿は少し影薄め。というか別に義元配下じゃないと思うんだけどな。あ、ラクロスのラケット振り回すやつはまともじゃない？まともだよ、戦国無双の中じゃ。
可愛らしい容姿なんだけど、何か時々割と黒い事を平気で言う素敵な人でした。開発者が早川殿好きすぎだろ、絶対。
あの、弟が他家に養子に行ったのですが、
弟は姉が言うのもなんですが可愛い顔なので…心配で…
その家の未亡人がですね、
実績ある人で…弟が調教されてないか心配なんです
弟は、同盟が切れても戻ってこなくて…。
もうこれは確実になにかあったのかと…！
スクショを基にAIに描いてもらった早川殿
今川祭。向かって一番左が義元、右が直虎。つまり真ん中が早川殿。
キャラセレのはDLC衣装。可愛い。