戻る

キャミィ

解説

 当時、餓狼伝説2の不知火舞が女王「春麗」の人気に肉薄したことから、それを受けておそらく作られたであろうストリートファイター2人目の女性キャラ。当然高い露出度と露骨な性的アピールが目立つキャラとなっている、当然作品の最年少キャラとしての登場となった。が、その割に妙に格好良い。

 薄く面積も少ないレオタードで戦う英国の特殊部隊の少女。記憶を失っており、頬に大きく残る傷が記憶を失う原因として設定されていた。ストIV以降、ロクに設定をほとんど知らない連中にKOF並みに気持ち悪いぐらいにキャラ設定をテキトーにいじられた結果、この子に限らずもうスト2当時の設定なんてほぼ無視されているが。ただ、キャミィの場合は記憶を失う前の時間設定で本編ではなくX-MEN VS.ストリートファイターなんて作品に「キャミィ」名義で登場してしまった事でもう色々と。本来「あるはずのない」頬の傷がこの時点でもう存在しているし、キャミィなんて名前じゃなかったのにキャミィって名前だし…。唯一違うのはスパイラルアローという技がキャノンドリルという名称になっていたぐらい。ゲスト出演させるなら設定ぐらい開発者に聞けや。ただ、中平版ストZEROの「キラービー」名称設定は何故か引き継いでる。キラービー名義にしなかったのはわかりにくいのと、それは公式設定ではないよという事なのだろう。

 なお、ストZERO2当時におけるキャミィの設定は「シャドルー科学班のプロジェクトにより、知覚反応速度の改善やアドレナリン操作及び各部随意筋への超回復促進剤投与、更に大脳インプラント処置による徒手格闘術の「刷り込み」を行った兵士」であり、ストIIのキャラ設定をより詳細にした程度。これが大きく変わったのがZERO3で、ベガのクローンであり、ベガが代替ボディとして用意したとかいう痛々しい設定に。

 キャミィという名前はコードネームに近いものなので当然ながらフルネームというものは存在しないが、実写版にて「キャミィ・ホワイト」とされた以降、その名を使うメディアが多い。が、実写版が正しいとなると「リュウ・ホシ」だの「チュンリー・ザン」だの面白い事になってしまうんだが。作品ごとに色々設定違うけど、おそらく「春・麗」だよね?春家とかリーと呼ばれるとかから考えれば。

 落ちたら死ぬだろというすごい細い石橋がホームステージ。3Dで採用したら軸移動したら死ぬね。餓狼キャラもライン移動した途端に死ぬよ。

 初登場のスーパーストリートファイターIIでは通常技が使いやすく、無敵対空も便利というキャラだったけれど、今回出展としたXでは新技が追加されたもののなかなかに厳しい戦いを強いられる性能。実写版だとロープで首絞めたり出来るし結構強いんだけどな。

フフ、私みたいな小娘にやられちゃって
くやしくないの?

 その他の画像はスクショ集へ。

スクショを基にAIに描いてもらったキャミィ
何故こうなった?もっとマシなのはあるけど面白いのでこれを採用

足に迷彩と指定したら気持ち悪くなったので、弱めにしたら女子レスラーみたいになってしまった