5段階評価 | ☆☆☆ |
トロフィー難度 | ☆☆ |
プレイ理由 | 何か面白そうだった |
推しキャラ | 犬走椛 |
スクリーンショット | 18枚 |
原作興味無いからキャラわかんないけど、面白そうだったので購入。驚くほどの短編だったし、問題点も多かったけど、まあ価格分ぐらいは楽しめた気はする。インディーズとしては高めだけどな。
経験値とか無いので、敵を倒す意味がなく、基本「回避」という作りでありながら、敵を倒しにくいのは勿体ない作り方。「基本が回避なら倒せなくてもいいじゃん」と思うかもしれないが、そうではない。初めてプレイする層、アクションが苦手な層には「敵を倒しやすい」方がいいに決まってる。
わかりやすく書くと、2人のPCをいつでも交代で使えて、1人は近距離パワー型で、もう1人が遠隔…ではなく遠距離型と設定されてる。けど、遠距離型の飛び道具がサイキョー流並なんですよね。最終的には接近型の攻撃の方が射程長いというか射程無限の攻撃手に入れたりするし。遠距離タイプは最後の最後までサイキョー流。敵の射程が長いので、敵を倒そうとするとダメージを受けやすい。ゲームに慣れればそうでもないけど、そこまで慣れた頃には「倒すより回避」を選択してしまう。
やっぱり、初プレイ時は1体1体安全なところから敵を倒して体力を確保したいんですよ。でも、それをさせてくれない。遠距離タイプが射程無限であればこのゲームの評価はもっと高くしてもよかった。そして、射程無限だったとしても、ゲームの最終的な難易度は多分ほとんど変わらない。変わらないからこそ親切にすべきだった。
が、このゲームの親切は方向を完全に間違えていて、「死んでもその場で何度でも復活可能」という、もはや「体力なんて飾りです」状態。上に「最初は安全に敵を倒して体力を確保したい」と書いたけど、こんなシステムなので、実のとこ体力なんて気にせず強行突破しても何の問題もない。ゲームとして破たんしていると言わざるを得ない。もちろん、この「何度でもその場復活」はオプション設定なので、使わないでもいいんですが、そうじゃあないだろ、と。そうじゃあなくて、PCをもっと「ザコと戦いやすくする」べきだったろと。一部ザコの攻撃が多段ヒットで、喰らい無敵が無いから喰らうと連続ダメージでそのまま死ぬとか1周目では当たり前。これはこれで別の問題点だけど。多段ヒット即死とか何ごとだよ、喰らいに無敵時間つけるとか、1発で吹き飛ぶかしてくれよ。
レベルアップはしないけど、冒険している中でスキルを手に入れる。が、このスキルは装備出来る数が少なく、「ゲーム上必須スキル」がいくつかあり、それ以外のスキルをつけておくとつけかえが面倒。パッシブスキルですら装備しないと使えない。その割に効果は微妙なものばかり。つまり、ゲーム上必須スキル以外は100%死にスキルと言ってもいい。これなら、せめてパッシブスキルぐらい、装備しなくても常時効果アリで良かったろ?と。それでも「ゲーム全体の難易度は全くといっていいぐらいに変わらない」と言い切れる。つまり、どれだけスキルを手に入れても強くならない。攻撃方法も増えるけど、こちらもそのほとんどが死んでいて、使い道が無いものばかり。
と、こういった細かくないレベルで「勿体ない」としか言えない、「探索型アクションとして失格」と断言できるレベルの作品。すぐ気づくとはいえ、→→でダッシュ出来て、椛は壁を走れるとかそんな事すらマニュアルに無くてBアイテムだったり。ただ、最高難易度の「本当は怖いダブルフォーカス」だけは別。一撃で死ぬ場面も多く、通常の難易度ではいなかったところに敵が配置され、突然飛び出る敵などは、もはや死にゲーレベルの理不尽さ。あまりにも理不尽で「よく考えられた嫌らしい敵の配置」にもはや笑いが出るレベル。この最高難度はもう別のジャンルと言ってもよく、とても楽しい。これがあるので評価高めになってます。トロフィーコンプリートするだけならプレイする必要無いけど、本当は怖いをプレイしないなら買う意味も無いと思いますよ、これ。
あー、元々はPC2人飛行能力あるみたいですけど、吸い取られて使えなくなっているって設定なんで、原作知っている層は、「この2人なら飛べば探索なんて楽だろ」と思うかもしれないけど、そんな事させてくれません。トゥルーエンドのエンディングでようやく飛べるようになる。まあ、探索アクションで自由に飛べたらそりゃあ簡単だよな。最初からほぼどこにでも行ける。ただ、2周目とかではその飛べる状態で探索させてくれても良かったかなと。ラスボス第2形態時でのみ見せる本気モード含め。
一回もセーブするなとか、回復スキル使うなとか一見するとヒドい条件のものがあるけれど、前述の通り「何度死んでもその場で復活出来る」ので難しくはない。一番難しいのはタイムアタックを「ふつう」以上の難度で1時間以内クリアだけれど、これすら死なないように気をつけてプレイすれば全然難しくないという。最初はルート選択とポータルの配置と考えてやらないとダメか!とか思ってたけど、全然そんな事は無くて、何回かクリアしてどこに何があるかわかった後なら、「何となくこの辺りにポータル置いておくと楽かな?」みたいな感覚で十分でした。
ゲーム自体の難度は動画を見てみると移植元のPC版は、このVita版の「ふつう」よりあっちこっち簡単だけど、「やさしい」よりはかなり難しいって感じ。というか、何で移植元…オリジナルの難易度残さなかったんだろうな?
Bアイテムさんすごく可愛い。走ってる姿が可愛い。松明を嬉しそうに投げてる姿も可愛い。交代する時の「アヤサーン」のボイスも可愛いし、「ワン」とか「ナムナム」も可愛い。そして何より、伏せ移動が「スキル」な事が可愛い。えーー、壁走りを素で出来るのに、「伏せ移動」なんてスキルが無いと伏せる事も出来ないんですかー。何この駄犬、可愛すぎる。アヤサーンがいてこその可愛さというのもあるけど…それで興味持って原作設定調べてみたら仲が悪いとか書いてあってなんてこったと。
全てのトロフィーを入手した |
え、でもこの冒険、実質…自作自演に近いんじゃ…それで、ピューリッツァー賞だと?
迷子の妖精を助けた |
迷子っていうか捕獲されてたぞ?全アイテム入手した上で、脱出時に寄り道すると助けられる。そしてトゥルーエンドへ。…散々、妖精さん倒してきておいて、この子だけ助けるってのは何か不思議だけどな。
実際、全部アイテム取ってない場合、助けられないんで見捨てるけど、妖精さんだから問題ないやみたいな扱い。じゃあ、助ける意味ないじゃないか。
文々。新聞スナップアーカイブ取得率100% |
序盤からいきなりルート選択次第で失敗する。まず赤蛮奇さんの胴体に出会って、次に頭に出会って、最後に合体させる。頭に先に出会ってしまうと胴体の写真が撮れない…いや、撮れないって事は無いか、撮れなくはないけど撮り忘れしそうではある。後はレースする小人さんの撮影ポイントがわかりにくい。どこでも撮れるってわけじゃあないので。
後は地道に地道に撮影していけばいいだけでこの手のコレクション系にしてはかなり楽。まあ、数が少ないからだけど。
タイムアタックモードを1時間以内にクリア (難易度「ふつう」以上) |
前述の通り、ルート選択とか面倒そうだったのでやる気無かったトロフィー。他にやるゲーム無くなって挑戦してみたら簡単だったっていう。
何度死んでもその場復活のゲームだけど、タイムアタックモードは死ぬと「5分」加算されるので死んじゃダメ。ルート選択とか気にせずにプレイすると、5分はかなり痛いロス。まあ、体力少ない序盤以外、無理しなければ死なないと思うけど。1時間は長いので、無理せずに安全に安全に。無理して死んで5分ロスとかバカらしいからな。
回復系スキルを使用せずにクリア (難易度「ふつう」以上) |
一見鬼畜だけど、死ねば体力全快で復活するしな。多分、このトロフィーは本来そんなインチキは想定していない。何で無限復活オプションつけちゃったんだろうな?
1度もセーブせずにクリア (難易度「ふつう」以上) |
無限復活のオプション無しで死ぬとゲームオーバー。セーブしたとこからやり直しなんで、医者イラズ程ではないけど、実は本来は少し厳しいトロフィーだったはず。が、何度でも復活出来るからセーブなんていらねぇぜ、そもそも。
まあ、タイムアタックモードもセーブ出来ないから、幻想郷最速の下位トロフィー。つまり無限復活なんて無くても普通に取れるようじゃあないとトロフィーコンプリートは出来ないんだがね。
虚構霊夢を撃破 |
原作知らないけどMUGENで霊夢という子は知ってる。こう頭だけしか無い可愛い饅頭さんだ、確か。うん、何か見た目随分と違うけど、これが原作の霊夢さんなんだな。実に禍々しい。こう何ていうかヘドラ的な何かというか。
40秒以内に白蓮に勝利 (難易度「ふつう」以上) |
最初のボスとは思えないぐらいに強い白蓮さん。攻撃パターンわかってしまえば確かに1stボスなんだけど、普通最初のボスは「攻撃パターンさえわかれば」とかじゃあなくてもっと弱い。
で、40秒以内ってのは結構運絡み。行動が少なすぎてランダムで選択される行動で「画面端への移動」を何度も繰り返されるとこちらの攻撃のチャンスがほとんど無い。そして意外と何度も往復されやすい。2回前までの行動は選択されないとかの制御が必要だったかと思います。
運悪くても3回も挑めば達成は出来るだろうけど。
50秒以内に青娥に勝利 (難易度「ふつう」以上) |
多分最弱の2ndボス。この子も50秒以内ってなると運が絡むと思います。白蓮ほどキツくはないけど、4か所のワープ位置の内、上2か所ばかりにワープされるとさすがに間に合わない。まあ、でもタイムアタックボスの中ではレースに次いで楽、かな?
60秒以内に針妙丸に勝利 (難易度「ふつう」以上) |
直接バトルではなくレース形式の3rdボス。唯一敵の行動が完全パターンで、運はほとんど絡まず安定するボス戦。ミスしにくい遠回りルートでも60秒以内達成出来るので、かなり楽っす。
45秒以内にこころに勝利 (難易度「ふつう」以上) |
やっぱり運絡みとなる、一応本作最強であろう4thボス。とはいえ、ここまでの4つのトロフィー全て、「特に意識」しなくても、ノーダメージクリアのトロフィー取る時についでに一緒に取れてしまうと思います。いや、もちろん運絡みではあるんだけど。
白蓮、青娥、こころ、虚構霊夢の4体のボスに激写でトドメをさした |
動画を見ると、移植元のPC版だと「激写」の攻撃力結構高いけど、本作の激写は「スナップ用」と割り切った方が良く、攻撃手段としては微妙。その微妙な攻撃手段でトドメをささないといけない。…別に難しくはないがな、ギリギリまで削って後は撮影するだけだから。このトロフィーがあるおかげで「ボスは通常時と撃破時の2種類のスナップがある」事に気づかされる。
マップ踏破率100% |
隠し部屋が少し厄介だけど、特別広いわけでもないので、ゆっくり全エリアを探査すれば大丈夫。そんな事しないで取得出来たけどな。つまり、特別難しい隠し部屋は無いという事だ。
アイテム取得率100% |
どこにアイテムあるかはMAPに表示されるんで取り逃す心配が無い。NPCがアイテム持ってる場合もあるけど、NPCもMAPに表示されるから問題無い。親切ですね。
キスメに全ての器を渡した |
狭いところ大好き。この子は一体何なの?ネコじゃあるまいに。何で狭いとこに籠りたがるの?ニートなの?
お城エリアに入った |
皇神御座す灼かなる玉座エリア…ゲーム開始して最初に入るエリア。微妙に悪魔城ドラキュラっぽいBGMで盛り上がる。
白蓮に勝利 |
この子はこんな武闘派だったのか。見た目のイメージと全然違うなぁ。とりあえず殴り合って分かり合おうみたいなのはどうかと思います。
ノーダメージで白蓮に勝利 (難易度「ふつう」以上) |
ただノーダメージで勝つだけなら全く難しいところは無い。運も絡まない。とはいえ、やっぱり1stボスがやっていい攻撃レベルではないと思います。ゲームに慣れてきて3体目ぐらいに出てくるボスのやる事だよ、こいつの攻撃パターンは。
砂漠エリアに入った |
日輪を秘むる火塵の海エリア。難易度を1段階あげる度に笑えるぐらいにトラップが増えていって笑えるエリア。気持ちよく長い通路走ってると、ただそれだけで死ぬからね、本怖。通路にトラップ仕掛けるとかヒドい。
青娥に勝利 |
2体目のボスとは思えないぐらいに攻撃がものすごく激しい。が、パターンを把握してしまうと、ほぼ攻撃を封印出来てしまうようになる。故に最弱ボス。初見だと、一般的なゲームだとラス前にいるぐらいのボスの攻撃だろ、これ!って思えるぐらいに弾で画面が埋め尽くされる。
ノーダメージで青娥に勝利 (難易度「ふつう」以上) |
相手はほとんど攻撃封印されてる状態になるんだから、そりゃあダメージ受けるわけがない。ただ、相手のパターンを見極める方法がなくて「聞き分ける」しか無いのは問題点だなー。音無しでプレイする人も結構いるだろうし、もうちょっとバリアフリーで行こうぜ。こんなとこで聴力障害者に不利になる要素入れんなよと。
童話エリアに入った |
異形異聞のフェアリーテールエリア。…アヤサーン頑張れ、負けるな文さん。即死針地帯を超えたとこにあるエリア。一応会話シーンで「触れただけで死にそう」と警告はしてくれるけど、この手の探索型アクションで即死トラップはヒドすぎる。いや、だって試したくなるじゃないか、ホントに死ぬかどうか。そして死んだ。セーブしてなかったのに。もちろん「復活オプション」なんて使ってない。酷いと思いました。
針妙丸に勝利 |
レース。このレースでようやく可愛い椛さんは伏せたまま移動するスキルを覚えた。…伏せたまま移動するだけで攻撃だとか魔力使いそうな行動より遥かに大量に消費される魔力。伏せがこんなにも高度な能力として扱われるゲーム多分他にねぇよ。というか能力ですら無ぇよ、普通。
ノーダメージで針妙丸に勝利 (難易度「ふつう」以上) |
少しだけいるザコに気をつければいいだけ。かと思って油断してると針の床に落ちる。
水の都エリアに入った |
「そのまんま水の都エリアって呼びましょう」…嗚呼、アヤサン負けた。理解の無い部下だ、この駄犬め。
こころに勝利 |
不安定な足場でホーミング体当たりしてくる結構鬼畜なボス。ガードがとても有用だという事にここまで来て初めて気づかされました。まあ結局、ここと白蓮戦ぐらいでしか使わないけど、ガード。
ノーダメージでこころに勝利 (難易度「ふつう」以上) |
一応一番強いボスで、他のボスよりはノーダメージ撃破はほんのり難しい。ガードが「削りダメージ」すら無い事にこのチャレンジで初めて気づかされました。それさえわかれば大した事は無い。
100体の妖精を幻想郷に帰した |
倒す=元の世界に戻す設定。ロストフェアリーのとこに「妖精だから助ける必要無い」云々書いたけど、つまりこの設定故。まあ、でも剣で斬られりゃ痛いだろうし、可哀想に。
10秒以内にアメちゃんを届けた |
普通に帰ったら絶対に無理。誰にでもわかる。つまり、ポータル必須。せっかく時間制限での帰還イベントなのに、このトロフィーがあるから、まともに帰還するのではなく、アイテムでのインチキ帰還が正しい攻略法になってしまっているVita版。
小鈴に赤蛮奇ヘッドを見せた |
これはヒドいトロフィー。スナップ全取得と合わせると、「胴体>頭>小鈴>胴体」の順番に行かないといけないって事になる。頭見つけたら普通、すぐに胴体のとこに連れていってやるだろ。何でわざわざ生首見せびらかせに行くんだよ。
ただ、これさ、頭の無い胴体は…無防備すぎませんかね?妖精さんに何されていてもおかしくなかったと思うんですが。頭だけってのも同じだけど。
封獣ぬえを撮影した |
全く意味がわからなかった。UFO撮影しただけなのに。そして今でも意味がわからない。どういう事だ?
水橋パルスィを撮影した |
背景に何か怪しい人影。撮影してみた。設定とかよくわかんないけど、調べる気もない。