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死印

5段階評価☆☆☆☆
トロフィー難度☆☆
プレイ理由いい感じにホラー感あった
DLC評価☆☆☆
推しキャラメリイ
スクリーンショット80枚

感想

 まずはプレイ当時に書いた雑記のまとめ

 ホラーアドベンチャーの傑作と言っていいと思う。死の印を刻まれ、印を刻んだ怪異をどうにかしないと死んでしまうという焦り。同じく印を刻まれた人達との行動。登場人物たちがみんな魅力ある。

 記憶を失っている主人公を補佐する多くのキャラクター。しゃべる美少女人形とかアイドルとか小学生とか元刑事とか。男女問わずほとんどのプレイヤーは元刑事の真下こそが主人公の相棒であり本作のヒロインであると答えるだろう。狙いすぎなぐらいに狙ってるツンデレのおっさん。なのにその狙い通り真下の可愛さにハマってしまう。おっさんなのに可愛いよな、真下。

 同行する人を選択できて、大体会話が違うだけだけど一部、特定のキャラでしか出来ない事もあるので可愛い女の子と真下としか行動したくないんだ!は出来ない。まあしょうがない。

 対峙する事となる怪異は怪異となった原因を突き止め救済する事も出来るし、退治することも出来る。とはいえ救済すべき方法は大体察しはついても選べる選択は限られていて正直何が正解かは総当たりするぐらいじゃないとわからない。主人公の発想が頭おかしすぎてプレイヤーには理解出来ない。雑記に書いた通り何でもかんでもバッグにしまいこむしな。血まみれの何かとか生首とか普通無理でしょ。この発想が異常、何でもバッグに詰め込むとかは公式でもネタにしていて「主人公が別人」な続編では本作の主人公の突飛さが語られ、本作DLCのボイスドラマでは何でも詰め込む事をネタにしたセリフが普通に出てくる。シリアスな感じなのにどこかずれてる感がいい。

 ちょっとした微エロCGがあるのもいいと思うよ。

トロフィー難度について

 アドベンチャーゲームなんで技術的に難しいとこはない。正解も総当たりすればわかる。ただ面倒くさい。ネット情報に頼るなら☆1でいい。そうじゃないなら☆2。

DLCについて

 クリア後の追加シナリオとボイスドラマ。ボイスドラマはまさかの「本編だけどギャグ」という。延々と主人公がしゃべってるだけの話。追加シナリオもボイスドラマも本作が気に入った人なら楽しめるはず。
 ボイスドラマで重要なのは主人公がメリイに依存している事がわかる事だろうか。結局、主人公とメリイって歪んだ形での相思相愛だよね。

推しキャラについて

 ヒロインのしゃべる人形。メリーでもメリィでもなくメリイなのが可愛い。何というか古風なしゃべりでえらく可愛い。DLCについてに書いた通り、まっとうな恋愛感情ではないけれど主人公と互いが互いを求めてる関係にあるのが可愛い。続編に出てくる一方的に愛を押し付けてくるクソ人形とは大違いで可愛い。とにかく可愛い。だが可愛さでは真下に劣るのが残念だ。

コンプリートまでの流れ

※単純にトロフィーをコンプリートするだけのルートです

  1. 1章〜4章でボス戦前にセーブ。破壊後にロードして救済
  2. 5章でボス戦前にセーブ。破壊後にクリア
  3. ロードして5章ボスを救済後にクリア

死印

【危険度MAX】全ての恐怖を終えたあなたに、さらなる恐怖が降りかからん事を切に願う。

 でも、続編あるからなぁ。というか主人公自ら怪異専門の探偵みたいな事やり始めちゃったから無理だろう。恐怖は降りかかるのだ。

九条館

【危険度★☆☆】逃れられない死の幕開けに恐怖した。

 さあメリイちゃんとのイチャイチャタイムの始まりだ。メリイさんが可愛すぎて恐怖しない。

印人

【危険度★☆☆】同じ運命を持つ印人の存在に恐怖した。

 1人じゃないって素敵だなと気づき恐怖しなかった。

霊魂

【危険度★☆☆】霊魂が宿るお札に恐怖した。

 頼もしいじゃないか、お札は味方だ。恐怖するものではない。

デッドリーチョイス

【危険度★★☆】襲い掛かる死の選択に恐怖した。

 よし、死を待とう。死の選択ってそういう事じゃないだろ。もちろん死を選んだらゲームオーバーだ。わかりやすい選択はいいけど、わかりにくいのも結構あるんだよなぁ。

1章の刻限

【危険度★★☆】這い寄る花彦くんとシルシに恐怖した。

 這い寄る花彦くんとかそれは怖いな。

花彦くんを破壊

【危険度★★★】花彦くんの怨念と焼けるような断末魔に恐怖した。

 骨だけの傘にビニールつけて攻撃を防ぐという「そんなバカな」な初怪異戦。食塩水の力を見せてやる!

花彦くんを救済

【危険度★★☆】花彦くんの断末魔と強い執念に恐怖した。

 見ろ、キミはこんなに可愛いじゃないか。

1章終了

【危険度★★★】花彦くんの悲しく悍ましい顛末に恐怖した。

 花彦くんだけじゃない。怪異は大体哀しい。だからせめて救済してあげたいじゃないか。

2章の刻限

【危険度★★☆】迫り来るシミ男とシルシに恐怖した。

 2章はホント怖かった。迫って来る恐怖。シミ男は歴代でもかなり怖い。見た目のインパクトも凄いしさ。やってる事えげつないし。

森のシミ男を破壊

【危険度★★★】シミ男の溶けゆく断末魔に恐怖した。

 家族の夢見て消え去れぇぇ。シミ男は悪いけど救済しなくていいよ、と本気で思った。

森のシミ男を救済

【危険度★★★】断末魔のシミ男の悲痛な願いに恐怖した。

 家族の夢見て成仏しやがれ。結局まあいいから消えてくれという事だ。

2章終了

【危険度★★★】森のシミ男と蜜蜂家族の不気味な顛末に恐怖した。

 ハチミツ家族という平和そうなキーワード。森のシミオとハチミツ家族。

3章の刻限

【危険度★★☆】ボックス越しに迫るくちゃら花嫁とシルシに恐怖した。

 サトル君じゃないか。くちゃくちゃしないの。

くちゃら花嫁を破壊

【危険度★★★】くちゃら花嫁の無念の断末魔に恐怖した。

 かなり特殊なバトル。バトル?が始まった時点でもう破壊か救済か決まってる。とりあえず花嫁さんは助けたいよね。

くちゃら花嫁を救済

【危険度★★☆】想いを遂げたくちゃら花嫁の断末魔に恐怖した。

 想いを遂げさせてあげたのにそれでも恐怖しちゃう主人公。よっぽど怖い断末魔だったんだろう。

3章終了

【危険度★★☆】くちゃら花嫁と婚約者の異様な絆の顛末に恐怖した。

 異様な絆とか言うなよ。

メリイと黒い兎

【危険度★★☆】九条館で起きた悲劇とその謎に恐怖した。

 黒兎は敵なのか味方なのか。この時点ではっきりとメリイと黒兎が主人公にとってどういう存在なのか明確にわかってた人いるんだろうか?

4章の刻限

【危険度★★☆】迫り来るずう先生の鼻息とシルシに恐怖した。

 動物園先生鼻息あらいですよ。やめて下さい、戦闘画面から強制退場させるような技は使うべきじゃないです。やめて、はないき禁止。

ずう先生を破壊

【危険度★★★】怒り狂うずう先生の断末魔に恐怖した。

 ずう先生エロいよね。主人公バトル中先生のおっぱいに夢中で恐怖してないんですよ。

ずう先生を救済

【危険度★★☆】ずう先生の狂おしい断末魔に恐怖した。

 顔を見ないで首から下だけ見る主人公さんであった。怒り狂うずう先生の断末魔と狂おしい断末魔って?

4章終了

【危険度★★☆】狂気溢れるずう先生の顛末に恐怖した。

 ヘンなテストしてきたりずう先生は確かに凶器に狂気に満ち溢れている。

5章の刻限

【危険度★★★】神出鬼没の観音兵とシルシに恐怖した。

 だーれがつけたかあーらわーしのー

観音兵を破壊

【危険度★★★】観音兵の強い憎しみの断末魔に恐怖した。

 ぶんぶんあーらわーしぶんととーぶぞー。ナチスと旧?日本軍はホントわけのわからん研究いっぱいしてるよね。どちらかというとナチスはオカルト方面だが…何でだよ、我がドイツの医学薬学は世界一ィィって言ってるだろ。オカルトじゃねぇんだよ。我がナチスの科学力はァァァァァァァ世界一ィィィィ。科学科学科学ゥゥ、オォォカルトではないィィィィ。

観音兵を救済

【危険度★★☆】断末魔の観音兵の心に触れて恐怖した。

 日本男児が精を込めた観音兵ッ、負けるわけがないッッ。というか旧日本軍って表記何なんだろね?日本軍とか新日本軍ってのがあるのかよって思ってしまう。自衛隊は軍じゃねぇって言ってんだろうがよ。

5章終了

【危険度★★★】観音兵と地下壕にまつわる顛末に恐怖した。

 何か唐突にこのエピソードだけあまりにも毛色が違ってがっかり感が強い。ストーリー本編に直接絡んでるから。

ノーマルエンド

【危険度★★★】最後の怪異との対決と、その後の運命に恐怖した。

 何故だ!何故お前と戦わないといけないんだ。1回でも怪異を破壊してしまうとこっちになってしまう。

グッドエンド

【危険度★★☆】最後の怪異との対決に恐怖し、未来に思いを馳せた。

 5章まですべての怪異を救済していればこっちのエンディング。そしてDLCの追加シナリオルートに続くと。未来に思いを馳せてる場合じゃないんだ、まだ話は続くんだ、赤ずきんちゃんが出てくるんだよォ。