5段階評価 | ☆☆ |
トロフィー難度 | ☆ |
プレイ理由 | 折角原作知ってるし、安いし、いかにもクソゲーぽかたし |
推しキャラ | 利根川センセー |
スクリーンショット | 25枚 |
原作通りに行動しないと死ぬゲーム。IF展開ありみたいな宣伝しておいて、原作通りに行動しないと死ぬという。
VRでゲーム化と聞いた時点ではプレイヤーはオリジナルの「プレイヤー」でキレイ事言ってるカイジ君突き落としたり、泣き言言ってるカイジ君突き落としたり、そんな事が出来るのかと思ってた。…が、プレイヤー=カイジだった。鼻は削がれたんじゃね?
プレイ前は「リアルタイム進行」だと思ってた。開始○分で太田が発狂し、みたいな。カイジがとっととゴールすれば良し。そうでないなら原作通り次々死者が出るみたいな。が、「カイジ」が特定の地点に到達する度に「ゲームが止まり」、ただ見るだけのムービーが挟み込まれるというクソ仕様。これにより、臨場感?みたいなものも足場不安な鉄骨の上にいるという緊張感も無し。うだうだと泣き言言ってるおっさん達を冷めた目でじーーっと見てるか、空がキレイだなぁとか空を眺めるか…プレイ時間の多くは「見てるだけ」…ファイナルファンタジー超えたね。実際に動かす時間より見てる時間長いんだから。
ある程度ゲームが進んでもそれでも「IF展開はある」、佐原や石田さんぐらいは助かる可能性があるのではないかと信じていた。が、そんな事は無かった。ごっついヘッドマスクつけてコントローラ傾けるゲーム。クソゲーですね、カイジ的に表現するなら「とどのつまり…クソゲー」つまり、クソゲー。まあ、劇的につまらないってわけではないよ。面白くないってだけんで。「こんなもんプレイして時間の無駄だった」が多い中、ただ面白くないだけってのは随分とマシな部類。
もちろん、本作で気づかされた事はある。邪魔、思ってる以上にかなり邪魔、前の奴。視界が遮られるという不条理。前方が見通せないというというのは実際に鉄骨渡りするとなると意外と精神的にダメージ大きそう。そして、もっと大事なのは、屋外だという事。鉄骨を渡っているカイジ達と安全な場所で眺めている利根川センセー達との距離はかなりある。…何か「真剣勝負」がどうとか名言吐いてる感あるけど、すみません、聞こえません!…いや、確かにさ、現実、それが現実…聞こえない、聞こえるわけがない。マイク無し、大声を出しているわけでもない。聞こえたとして、それは幻聴。…でもさ、そんなもんリアルに現実再現しなくていいよ。って事はカイジ達のギブアップ宣言も聞こえてないってわけだよ。じゃあ、電気切ってくれなくても仕方無いね。トネガワさん何かずっと言ってるけど、わかんないし。…リアル再現すべきは他にあるだろ。キャラゲーとしてじゃなくても台詞聞き取れないとか大問題だ。
5段階評価で2つけたのは価格が安いからで、そうでないなら1だよ、こんなの。そしていくら安くても「これはゲーム作りそのものがなってない」と思えてしまう作り方。ゲーム途中のムービー演出はカット出来る。でも、開始時のムービー演出はカット出来ない。最初からプレイする場合、毎回毎回長い長い演出を見させられる。これは違うなと。
もう1つもっと問題あるのは、ゲームオーバー時、「リトライ」「タイトルに戻る」の2つから選択。でも、リトライは「スタート地点からやり直し」。タイトルに戻っても「スタート地点からやり直し」。タイトルまで戻ると、長い最初の演出見るハメになるけど、ゲームとしてはどっち選んでも同じ。「ノーコンティニュークリアトロフィー」あるけど、再開地点なんてもんが無くて、常にスタート地点からやり直しなんで「クリアするにはノーコンティニュー必須」。「1度もリトライをしない」のがトロフィー条件だけど…リトライ使ったかどうかはそんなに重要か?途中からプレイ出来ないのに。何度も何度もムービー演出入れるんだから、ムービー見終わった時点を「再開箇所」に設定すべきだろ。これなら「ノーコンティニュークリア」の意味が出来るし、何故かこのイージーなゲームに「難しい」言う人達がネット上にいるんで、そんな彼らのモチベーション保つのに役に立ったろう。…というかスタート地点から再開は「バグ」だろ?な、バグだと言ってくれ。
後ね、石田さんに対する嫌がらせにしかなってない行動2つが金トロフィー。トロフィーコンプリート狙うならその嫌がらせイヤでもしないといけない。…おのれ、安藤。貴様、それは逆恨みだ。恨むならカイジだけを恨め、それも逆恨みだが。…あぁ、このゲームを開発したのは安藤に相違ない。
そーだな、すぐ慣れるとはいえ、人間のサイズもちょっと狂ってるかな。デカいのね、とてもデカいのね。どういうサイズだよっていう。そして「絶対に座ってプレイしろ」と興ざめのナレーション。鉄骨渡りを座ってプレしろとか笑わせてくれる。立ってプレイしても「普通の人」なら大丈夫。酔うような動きは無いし、まるでリアル感無いから、鉄骨の上というか不安定な足場にいるなんて感じないから。今、普通に床に立ってるとしか感じない。まあ、わざわざ反発して立ってプレイする必要も無かったけど、立ってプレイするとどうなるのか確かめたかった。結論:別に何もなかった。
石田さんが死ぬとこ見ろってのが「見てたのにトロフィー取得出来なかった」が2回あって、感電死でもあった。まず、トロフィーの条件が間違ってて、「死ぬとこを見る」ではなく、「死ぬちょっと前」をしっかりと正面に捉えて「見る」。首動かして後ろ向く程度だとまず取れない。後はタイミングが遅いと取れない。トロフィー取得タイミングは石田さんが「口を押えた辺り」で「落ちる瞬間」ではない。これさえわかればもう難しい点は無いな。ぶっ通しでプレイすれば普通の人なら2時間ぐらいでコンプリート出来るはず。レンズが曇って曇って拭き拭きしながらプレイして、こまめにスクリーンショットとって、途中休憩入れてプレイしたけど、それでもプレイ開始から3時間かかってないので…本当に……本当に簡単な上にものすごく短時間でコンプリートしてしまいます、これ。
利根川だけでなくカイジも石田さんもアニメに近い声と演技を「別の人」にしてもらってる。ただ利根川の演技は本当にヒドい。素人なのか?と思ってしまうぐらいにヒドい。アニメ版は個人的にヒドいとは思ってない。アニメ版の利根川の演技酷評されてるけど、感情豊かにしゃべられても違うし、あんなもんだろと。が、それを真似ようとしたからなのか、とてもヒドい事になってる。…愛せる。
全てのトロフィーを獲得する |
何で敗者なのか?ってなるんだろうな。鉄骨渡りきったんだぞ。黒服に誉めてもらったし。安いゲームだからエンディング無くて賞金貰うシーン無かったけど、この後賞金ゲットしてハッピーエンドだ。唯一不安があるとすれば、いくら何でも…他人のチケット持ってゴールしてその人の分までってのは…石田さんの分の賞金は出ないよなぁと、でも、それをして敗者とは言わないだろ?ハッピーエンドだ。
実際、原作の展開知ってても、「敗者ではないだろう?」だなぁ。
ゲームをプレイする |
100%はすごいな。DL専売タイトルで、開始直後に取れるトロフィーあっても100%なかなかいかんぞ。このトロフィーは開始して、棺から出て取得なんで、起動しただけじゃ無理だし、起動して少しだけ本編見ても無理。100%はホントスゴイ。
第一の鉄骨で落下してしまう |
第一?
中山に突き落とされる |
地獄に突き落とされるのではなく、何か中山競馬場に突き落とされた。なるほど、ここで散在して地獄行きって事ですね!!…人間競馬奥が深いぜ。
なーんーでー、「中山に押された」にしなかった?このトロフィー文面だと、「中山って場所に落とされた」かのように受け取りかねんだろ?
目の前の人を押そうとして落下してしまう |
10番チャンスだぞ!って言ったじゃないか、言ったじゃないか。ウソつきウソつきウソつきウソつき。原作と違う行動、それは本作では死亡フラグ。
下で見ていたた黒服、これに爆笑だろう。スカートの可愛い女の子とかなら下から眺めるのも悪くない。でも、おっさんおっさんおっさん、延々とおっさん。圧倒的退屈。そこで「押そうとして自分が落ちるバカ」、これは愉快。
第一の鉄骨をクリアする |
いや、リタイアなんすけど?リタイアでこのトロフィーはおかしい。クリアする為に邪魔な前の人間落とそうとしたら何か宙に舞ってたのは自分だった。まさか順逆自在の術の使い手だなんておもわないだろ、普通?ん、違う、クロノスチェンジだと?そうか、まあどっちでもいい。とにかくクリア出来なかったんだ。
利根川の話を聞く |
話聞かずにきょろきょろしてたぞ。何かきょろきょろきょろと利根川先生もさぞや鬱陶しかった事だろう。
第二の鉄骨で落下してしまう |
死亡確認
次々に落下する人を見る |
落ちモノゲームですかね?人間テトリスとかやってるんだな。一列揃うと体消えちゃうから全力で機動変えます。皆で協力してゲームオーバーにまで導きます。
太田の感電落下を見る |
幻想だと?諸君はこの颯爽たる未来圏から吹く透明な清潔な風を感じないのか?…やれやれだな。太田クンだけかね、感じる事が出来たのは。全くやれやれだよ。
秋川の感電落下を見る |
何かカイジとは別の鉄骨の後ろの方で地味に落ちた人。しっかりと早い段階から見つめておかないと取得失敗するトロフィー。
中山の感電落下を見る |
目の前にいるしな。ただね、利根川は基本ルール説明しただけで細かな反則規定とか何も言ってない。時間制限あるから道具準備してる時間無いにしても、歩き出す前にまずは鉄骨の右半分、左半分の反応を見て、「片方にだけ触れて感電するか否か」を調べるとか…何でいきなり歩き出すの?
ここにきて約束反故に等しい「もう1回渡れ、命がけで」何て言いだす連中のする事だし、無理だとしても、可能な限りコースの奥の奥まで見るとかさ。もちろん、この鉄骨渡りの場合、奥まで見ても何も得るものは無いけれど、「そういう慎重さ」が何故誰にも無いんだ?と言いたい。命がけなのに行動が軽すぎるんよ。そりゃあ、キレる。利根川キレて当たり前。ロクに考えもせずに靴に線入れて、鼓舞しただけ。ちょっと挑発したら渡り始めたバカども。なのに、途中で「もういやだ」とかわめき出す。子供か。最初からやらずに逃げた奴らの方が遥かにマシ、人間として救いがあるっていうね。
落下する石田を見る |
カイジ君いつまでこっち見てるんだろう?格好良くいつの間にか死ぬとか出来ないじゃないか。それに何か気持ち悪い。首真後ろ?カイジ君妖怪?妖怪なのか?首真後ろ向いたま、前進?いや後退?
石田のチケットを受け取らずに進む |
石田さんイジメのゴールドトロフィー第2弾。石田さん無視すると突然突風吹いて死ぬよ。神風じゃよ、神風。
太田の幻を見る |
そうカイジ…プレイヤーにも見える。だから幻じゃない、アレは佐原のスタンドだよ?太田なんて最初からいなかった。一般人にも見えるタイプのスタンドですよ?
佐原の落下を見る |
特に理由もなく「おかしい」と気づくカイジさん凄い。本作では部屋の中に悪趣味な金持ち連中とかいねぇんだ。でも、直感で気づくカイジさん。まあ、気づこうが気づくまいが佐原は死ぬ。勝手に窓が開いて、その後勝手に閉まるから。…まさかの自動ドアだった。
窓からの突風で落下してしまう |
佐原死亡後に少し前進すると、ゴールまで随分と距離あるのに勝手に扉…窓?開き、かなり距離あるのにカイジに突風直撃、死亡となる。これは反則と訴えるべき。
もう、ここまで来たら後は透明の道進んでゴールするだけなのに、ゴールよりも取得率高い不思議。少し考え「実写版しか知らない人が意外と多かった」んだろうという結論に達する。驚いただろうなぁ、これでゴールだと思ったら自分も何故か吹き飛ばされるとか。
ガラスの階段を見つける |
逆転でも何でもないけどな。やっぱり「見えないわけがないよね」で、光の調整とかで「常に見ようと思えば見える状態」だけど、プレイヤーには見えにくいとか、そこはプロの仕事して欲しかった。「見えない」んじゃなくて、偽ゴールで犠牲者が出ると、ガラスの道が作り出されるという設定だよね、もう、こうなると。
エンディングを見る |
さあ金寄越せ、金
利根川がタバコを吸っている姿を見る |
何かぶつぶつ言ってるのはわかった。でも、誰もそんな名言聞いちゃいない。
コンティニューを一度もせずにエンディングを見る |
リトライが最初からやり直しである以上。エンディング見る=実質ノーコンティニューなんだがね。リトライじゃなくてタイトル戻ってやり直せよという意味不明なトロフィー。まあ、ゲームオーバー条件のトロフィー多いし、これ狙うのは最後でいい。