5段階評価 | ☆☆☆☆ |
トロフィー難度 | ☆☆☆ |
プレイ理由 | 怖可愛かった |
推しキャラ | フロライン |
スクリーンショット | 50枚 |
クレアという色々と闇っぽい少女が自分の闇から逃げながら館を脱出するゲーム。追跡してくる混沌相手にはクレアは逃げる以外の手段を持たない。が、クローゼットの中などに隠れると混沌はクレアを見失う。たとえ目の前で隠れるのを見たとしても。ドア向こうの部屋だとかも含めて混沌はプレイヤーの音に反応する。そしてプレイヤーも混沌の歩く音を聞いて壁向こうの混沌の位置を察して今なら外にでても大丈夫かどうか判断する。
館を脱出するためのアイテムや、混沌と遭遇しても死なずにすむ使い捨てアイテムなんかを集め音を頼りに混沌を避けながら謎を解く。ステージ制なので進んでるかどうかわかりやすく、各ステージにステージクリアとは関係なく「1度も混沌に見つからずクリア」「全く走らずにクリア」だとか条件、目標が設定されており達成するとCG解放のオマケがありそれも楽しい。
ストーリーは難解だけれど、互いに音を頼りに相手の位置を察するというプレイがどきどきして楽しい。走りたいけど、走ると音が出てバレてしまうのでゆっくり歩くとかもどかしい。足音で立ち去ったなと思って扉を開けたら聞き間違いで目の前にいたー!って時の驚きとか、全く足音がしなくて早くどいてくれよってどきどきとか。クローゼットに隠れてる時は外が見えて混沌がうろうろしてるのもどきどき感を煽る。
ステージクリアとも提示されている目標とも別にトゥルーエンドを迎えるための謎もある。この謎解きもそれほどに難しいものではないけど、ゲームとしては盛り上がる。「何かまだ残ってるけど、何だ?」と最初は思わせるので。
難易度選択の幅が広く難易度をあげると混沌の追跡速度があがったりも、それでも全体的な難易度は決して高くない。セーブするにも消費アイテムを使う必要があり頻繁にセーブ出来ない仕様でプレイヤーに緊張感を持続させる作り。ただ、最低難度ならセーブし放題だから、そこで一度クリアすると、高難度でどこでセーブすればいいかが大体見えてくる。完成度はとても高いと思う。衣装が豊富なのもいいと思う。エロ衣装は無いけどな。
上述の通り、実際のゲームの難易度は高くはない。けれど周回数が多く同じ事を何度も繰り返す事になりちょっと飽きてくる。って事で☆3つ。
メイドのフロライン。操作パートもある。実はすべての真実を知っているキャラ。同性愛者らしき描写があり、愛する人のために尽くそうとしている。ゲーム途中フロラインの首つり死体があり遺書として「うひひちゃん」を愛してる旨、語られてるけどアレは混沌が眷属により姿を変えらえた別のメイドで、本物のフロラインが愛してるのはクレアの母親…だよな?クレアの為に自らを犠牲に混沌が眷属から抽出した魔力を受け入れ続け、混沌に呑まれてしまったクレアの母。そうなる前に混沌が眷属を排除しようとしてた…それをすることでクレアの両親の望み「クレアを戦乙女から救う」がかなわなくなっても構わないと。愛に生きた女性ですね。
諸悪の根源たる「戦乙女」はかつて女神に討伐され肉体も魂もバラバラにされた。バラバラになった戦乙女の亡骸は混沌の魔力として世界中に飛び散った。復活のために肉体を求めている。
混沌の魔力に魅入られた人間は「混沌が眷属」に変貌し、「戦乙女」の為に行動するようになる。
深紅の髪は混沌と相性がいい。深紅の髪で生まれてきたフロラインは疎まれるためホワイトロック家に仕えていたフロラインの母はホワイトロック家に娘を託す。
フロラインはクレアの母に優しくされクレアの母に尽くすことを決める。
本作主人公「クレア」もまた深紅の髪の持ち主。触媒体質で戦乙女はクレアの身体に宿ったが乗っ取ることまでは出来ていない。
気付いたクレアの両親はクレアを救おうとし、クレア自身の意識を保つ「ポーション」の生成に成功。根本対処としてクレアと戦乙女を引き離そうとする。
クレアを求め勝手に館にやってくる「混沌が眷属」からクレアの両親は混沌の魔力を抽出する実験を開始する。混沌が眷属から混沌を引きはがせるならクレアから戦乙女も引きはがせるはずだと。
が、魔力を抽出しても「混沌が眷属」は人間に戻らず死亡してしまう。抽出した魔力は放置出来ないのでクレアの母が己に取り込む。クレアの母は魔力を取り込む適性があった。ただ取り込んだ悪影響は出ている。
混沌の魔力を取り込める生物を探していたが、蜘蛛に注入した結果「混沌が蜘蛛」というバケモノを生み出してしまい、数人のメイドが蜘蛛の犠牲となってしまい、生物実験は中止?
クレアから「魔力=戦乙女」を引きはがすために、混沌が眷属からの魔力抽出実験が必要。不足する混沌が眷属を作成するために「メイド」として女性を雇用?
ポーションが尽きて戦乙女に乗っ取られかけたクレアは弟の「エド」が持ってきたポーションで正気に戻るがエドは乙女の手にかかり死亡。
一部のメイドは雇用主の邪悪な実験に気づき絶望する。実験に使われた一部のメイドはフロラインやエドの姿に化けるようになった。記憶も受け継ぎ本人も自分をフロラインやエドと勘違いしている?
これ以上クレアの母が混沌が眷属の魔力を取り込まないようフロラインが館に囚われていた混沌が眷属を解き放つ。
クレアの母も混沌の魔力を取り込みすぎて正気を失ってしまうが、最後に残った理性で混沌が眷属のせん滅を開始する。
弟と両親を失ったけれど、家族全員が自分を愛してくれていた事を知った「クレア」は「戦乙女を内包する自分」を受け入れた。
![]() | 勝利! |
誰に勝利したんだ。もちろん普通のプラチナトロフィーで他のトロフィー全部取得で取得となる。
![]() | チャプター1をクリアする |
ほぼほぼチュートリアル。意味ありげな開かない扉はこの時点で開かないので無視。3つの意味ありげなアイテム組み合わせて鍵を作ったらとっとと脱出だ。
![]() | チャプター2をクリアする |
謎解きが始まる。星座のマークが掲げられているので、その順番通りに、だ。メイドの遺体ごろごろなとこで隠され…って程でもない星座マーク見つけたらそっちも覚えて、それも順番通りに実行だ。通常の星座は獅子座で終了するので、その隣の乙女座から隠しの星座を始めよう。
隠しの方を終えると花の鍵。もちろんチャプター1のとこで開かなかった花の扉が開く。ここでトゥルーエンドにつながるフロラインのサブイベント。フロラインは許されない事をやっていた。
![]() | チャプター3をクリアする |
扉の迷路。そんなに複雑ではない。低難度なら追跡してくるもう1人のクレアも動きが遅いので何の問題にもならないし。
![]() | チャプター4をクリアする |
フロラインの首つり死体に驚かされるチャプター。が、どうにもフロライン本人ではないっぽい。スイッチを押す順番を間違えても、多分もう1周するからその時にノーミス目標は達成しとこう。Wのドアをくぐった左端のとこにクマの鍵あるんで、それ拾ってクマの扉開いたらエドのサブイベントだ。クリアしとこう。
![]() | チャプター5をクリアする |
また迷宮だ。ここで手に入ったキーを使ってチャプター4のWの扉の先の扉を開けるようになる。ただここのサブクエストもクリアしてしまうとグッドエンドが見れなくなる。セーブデータ分けてもいいけどもう1周しようぜ、高難度で。
![]() | チャプター6をクリアする |
さあ後は脱出するだけだ。
![]() | バッドエンディングを見る |
戦乙女に体なんてあげない。死んでやる!
![]() | グッドエンディングを見る |
戦乙女から絶対に逃げてやる!これグッドエンドだろうか?
![]() | 真のグッドエンディングを見る |
3つのサブイベントを終えてから逃げるとこれ。でも、これグッドエンドだろうか?
![]() | チャプター1を混沌難易度でクリアする |
だいぶ難易度はあがる。けどチャプター1だけでいい。とはいえ全衣装解放のためにはクリアしようぜ、ちゃんと。
![]() | チャプター1を3分以内にクリアする |
走らなくても3分以内のクリアは出来るけど、走って。別に全然難しくない。
![]() | メダルの褒賞をアンロックする |
チャプター1〜5まで3つずるの全部で15あるけど、その内1つでいいんだから簡単だよな。まあ、でも当然15個全部達成させるよな?
![]() | チャプター1をアーケードモードでクリアする |
アーケードモードもまあとりあえずクリアしとけってぐらい。でもトロフィーにはチャプター1で十分。
![]() | チャプター1を戦乙女モードでクリアする |
戦乙女モードは妨害がヒドい。ただ単に理不尽なモード。でも、チャプター1でいいんだし。戦乙女+難易度混沌で一気に2つ終わらせられる?