5段階評価 | ☆ |
トロフィー難度 | ☆ |
プレイ理由 | シュタゲプレイ後にシリーズとして気になったので |
推しキャラ | 折原梢 |
スクリーンショット | 157枚 |
プレイ当時は酷評してるけど、全体的にはそんなに悪くない。肝心のストーリーのコアとなる部分がクソなだけで。
黒幕たちが誰も見ていないところで、自分達は黒幕とは関係無いよという会話をしている、誰も見ていないとこでそんな会話をする必要がない。これに対する説明がざっといえば「プレイヤーが見てるからバレないように」という事。が、2周目になるとその会話の直後に「プレイヤーにバレないようにしないといけない」的な会話をかわしてる。おい見られてるぞ?その会話はしてはいけないし2周目であろうとそのネタバレはだめだろう。もちろんネタバレが無いと「何で黒幕たちはあんな会話してたの?」になるけど。つまりはいい加減。
雑記に書いた通り、脈絡のない異常な連続殺人事件。それらの殺し方には何の意味があるのか?の答えが「何の意味もない」だからね。ただプレイヤーに興味を持たせるだけの演出。プレイヤーを怖がらせる事が出来ればどんな猟奇的な殺し方でもよかった。バカげてるにも程があるだろ、そんなの。
残念ながら基本となる原作というかストーリー設定担当者が3流とすら言いたくないレベルのゴミだった。この頭の悪い何の意味も無い設定は続編にも受け継がれ、結局ゴミを巻き散らかしただけに終わってしまったよ。
序盤から終盤までずっと「結局これ何だったの?」な全てのルートを見てもどうしてそんな事が起きたのか、このセリフは何なのかが不明なままの、ただそれっぽい演出しただけのものが目立つ。「腕を返して」と電話かけてくる七海とかね。七海本人では有り得ないけど、じゃあ黒幕が拓巳をいたぶる為にやったのかというと、とてもそういう気はしないし。謎の番号からかかってくる「通りゃんせ」の電話もそうだし、判が「バンバン」言われる嫌がらせもそう。判への警告にしたって一般人が皆して「バンバン」言う嫌がらせとか「そんな事出来るわけがない」だから、嫌がらせにならない。設定上も「そんな事出来るわけがない」なんだけどな。本作の設定の何を拾うとそんな事が出来るんだい?意味深な演出をただただ繰り返しただけのゴミだよね。
ただプレイヤーがびっくりすればいいってだけでやっているとしか思えず、キン肉マンより破綻や矛盾した部分の率が高いと思われる。ヒロインの1人である優愛は自分を優愛だと思い込んだ双子の妹がその正体なんだけれど、全く性格が違う、学校も違う。家ではどんなに成りきれていても「姉の学校」の事なんて知るわけもない。まず登校自体出来ない。出来たところで「誰1人として知らない」。人気者の優愛なのに誰から話しかけられても知らない。そもそも優愛本人を知っている人が見れば別人なのはバレバレ。ゲームではほぼ主人公としか会話してないから問題無いけど、普通に登校し続けているわけでもう完全に破たんしてる。友達からもらったゲロカエルん?お前に友達いるわけないじゃん?
物語の核となる「妄想を現実にする」リアルブート。単なる現象であれば別にいいけど、モノを作り出す場合、その対象をロクに知らずに創生出来るものだろうか?たとえば銃の構造を知らないけどリアルブートした。その銃を解体してみたら本物の銃と同じ構造をしていた、なんてバカげた事が有り得るだろうか?それはもう妄想を超えて「誰か」がホンモノと同じ構造を作り出してくれないといけない。妄想を共有した人間の中に銃が詳しい人間がいればもしかしたらそれもあるかもしれないが、毎回そうもいかないだろう。ましてや人間を生み出す?人間の構造も知らずにか?妄想を共有する側の人間の認識も含まれるとなると「妄想を共有する人間全員が同じ認識」でいないととんだ化け物になるだろう。
セナは無限の長さを持つ鎖をリアルブートしていた。「鎖」に対する認識が人それぞれ違うならそれはその人次第で性能が違うのか?鎖なんて引きちぎれると認識している人なら引きちぎれるのか?そうではないだろう。その性能も形状もリアルブートした能力者が決める事。だが、セナはそんなにも鎖の形状やら何やら詳細に認識していたのだろうか?そんなわけないだろ?ならば妄想を現実にする事は出来ても、物質を生み出す事は出来やしないだろう。いい加減すぎるんだよ、設定が。せめて「味も見ておこう」ぐらいの事をするレベルで対象の事をしっかり知っているなら現実化出来るという設定ならそんなケチもつけないんだがね。その生み出した何かの材質は何だ?何かと触れた時どんな反応をする?どんな音がする、冷たいのか暖かいのか、何も設定せずに生み出したそれは中身スカスカで外見だけの代物にならないのか?ホントこのシリーズの設定部分は頭悪すぎてイライラする。
妄想を共有する相手がいない…1人の時にもリアルブートする事もあるしさ。せめて自分達で作った設定ぐらい従ってくれよ。「その目だれの目」で世界中の誰相手にも妄想を共有出来る、その場に誰もいなくてもリアルブート出来るというならもう目がどうとかそんな設定もいらんしな。
が、シュタインズゲートもコアとなる部分はボロボロ、非常に出来が悪く鳳凰院とその仲間達だけでどうにか成立してる作品。カオスシリーズもまあそんなもん。もういちいちストーリー設定のクソな部分なんて気にしないでヒロイン達の可愛さを楽しめばいいんじゃないですか?各ヒロインルートでは死ぬ人が全然違っていてシュタゲの世界線設定にそぐわない!とかあるけど、気にしないでヒロインの頭のおかしさだけを楽しめばいいじゃない。
ああ、忘れてた。Vita版しか知らないけど、多分Vita版だけで起きてるんだろうなっていう「ものすごく重い」。キャラ表示に時間がかかる。ポーズ切り替えするだけで1秒以上止まる。半透明でキャラが重なって見えたりかなりヒドい。何をした結果あんなに重くなったんだろうな。
分岐条件がわかりにくいものがあるけど、それさえわかれば後は読むだけのやつ。自力でもどうにかなるレベルなので★1相当。
一応ヒロインの1人だけどヒロインの中で唯一の核となるストーリーに全く関係無いいようがいまいがストーリーに影響を及ぼさない梢ちゃん。
本当に推したいのは実妹様だけど、敢えての梢推し。血みどろですよ。Z指定ですよ。
彼女の支え、理解者は主人公の拓巳だけ。そして拓巳の最大の理解者、何があっても絶対に裏切らない、絶対に一緒にいてくれるのは梢だけ。
ストーリー上は前述の通り、不要なキャラだけど、救いが無いというかすごい可哀想な子。助けてあげたい…けど本当に好きなのは実妹様なの、ごめんなさい。まあでも見た目もちっちゃくて可愛いしいいキャラだよね、血みどろで。
実際、シュタインズゲートの世界線設定からすると、本作の各ヒロインルート、特に血みどろな梢ルートは絶対ありえないわけで何でわざわざ同じ世界という話にしちゃったんだろうね?
すべてのトロフィーを取得した |
一部わかりにくい分岐はあるけど、自力でどうにか出来るレベルには一応おさまってる。が、それをするとかなり時間かかると思うんで、素直に分岐条件はネット検索でもして調べてしまった方がいい。そういう作品でした。
プロローグをクリアした |
最後の場面やら最終決戦直前みたいなのを先に見せて「格好良い演出してやったぜ」と勘違いする無能演出家、無能クリエイターの何と多い事か。誰でも出来る安易な手段な上に別に決して良い演出でもないっていう。
第一章をクリアした |
日常がホラーに変わる。日常に異常が浸食し非日常へと変わる作りは上手いなと思う。この先どうなるんだろう?という期待は高まる。…本作で一番楽しいのはここ。後はどんどんがっかりな展開になっていくからね。
第二章をクリアした |
可愛い妹と渋谷でデート。明らかに好意を持ってくれている妹に文句しか言わない主人公は多分脳に障害あるよ。
頭おかしいメガネとか、頭おかしいメインヒロインとか、頭おかしいドカバギグシャーの子とか出てこないとても平和な賞だと思います。まあ、異常な殺人は起きてるんだけど。
第三章をクリアした |
暴れない将軍。遂に頭おかしい梢ちゃんが登場。頭おかしいメガネがますますイカれた事言い出して超カオス。
そして…出たヴィクトルコンドリア大学。怪しい研究ばっかりしてるこの大学潰せ。世界がヤバい。
第四章をクリアした |
わけのわからないへりくつで妄想が現実になるとか力説された。正直、主人公「拓巳」可哀想すぎる。拓巳を覚醒させようとしてる敵さんと将軍一派はともかく、そんなの関係ないヒロイン陣まで頭おかしいヤツばかりでわけのわからない事ばかり言ってくる。…明らかに妹は癒しのはずなのに妹に救い求めない主人公はバカだと思う。それにしても頭おかしいヒロインばかりだよな、ホント。まともなの妹だけじゃん。
第五章をクリアした |
続編カオスチャイルドに唯一続投したキャラ…真のヒロイン「モモちゃん」登場。
もう第五章だというのに話はほとんど進んでない。
第六章をクリアした |
渋谷で地震だー。謎の地震だ。渋谷でだけいっぱい死者が出たー。そんなニュース垂れ流すなよ。
そして問題の黒幕同士が初対面かのように会話して、その後2周目以降だと「見られていたね」とか会話し始めるクソなシーン。さすがにルール違反すぎるだろと思う。
第七章をクリアした |
梢ちゃんメインの心温まるお話。梢は「哀しみが多いほど優しい」を体現した本当に優しいいい子。優しくないクズな奴らを信じられないと嘆く事もせずにドカバギグシャーっと鉄剣制裁。この世にいらない奴らを始末するとても優しいいい子なのです。何がどうサイコパスだって?サイコパスとは何か理解してないヤツがホント多すぎる。梢の場合はただの優しいいい子で頭がちょっとおかしいだけの子だから。
第八章をクリアした |
話がどんどん胡散臭い方向に転がっていく。
そして結局「何でこんな事出来たの?」に回答が無いまま終わるんですよ、本作。序盤から中盤にかけて謎が色々あるんだけど。IR2ってのも正直一体どこから出てきたのか。幼き日の「将軍」が生み出したという事になってるけど、生み出したというより神のささやきだよな。階層が上の人達の実験だったんだろうか?IR2を少年に与えてみたみたいな。
第九章をクリアした |
giga=10億 lo=幼女 maniac=変態。10億の変態幼女たちという意味である。
梨深編を発見した |
分岐が非常に遅いメインヒロインさん。
七海編を発見した |
手を送り付けられなかったら七海編に入った証。他のヒロインよりも分岐が早く七海誘拐…七章時点で分岐する。
いきなり何故か全裸の妹が行き倒れていた。明らかにエロ反応してるのに見ようとしない主人公はどうかしてる。そんな場合じゃないのはわかるけどさ。
落ち着いて無事を確認した後は別だろ?裸パーカー状態に反応しないとか壊れてませんか?
あやせ編を発見した |
ここから先は一ランク落ちる2軍ヒロインども。全員8章で分岐。姿を消してしまったビシビシ女と再会出来ず、もう頼るなら「〇〇しかいない」という。1人何か違うけど。
が、でも頼れるのはあやせしかない、は無いだろ。明らかに群を抜いて頭おかしい何を言ってるのかもわからんヤツだぞ。フェイリスとと違って設定とかキャラじゃなくて本気で黒騎士がどうとかコキュートスがどうとか邪心がどうとか言ってる危ない子だよ?頼りにならないだろ。
セナ編を発見した |
頼れるのはセナしかない。これはわかる。ちょっと怖いけど実際そんな怖くない。何か色々知ってる。戦力にもなる。現実として梨深よりも頼りになる存在だろう。
問題は主人公がセナを信頼してない事ぐらい。お互いに信頼してないと無理だよな。
梢編を発見した |
頼れるのはこずぴぃしかいない。やめろ、その選択はダメだ。ただ、唯一絶対に何があっても拓巳を裏切らない、敵対行動を取らない唯一のヒロイン。七海も裏切らないけど敵対行動は取る。ああ、でも別のヒロインのルートだと殺意みなぎらせて殺しにきたりもするね、この子。
分岐自体は8章だけど、分岐した事自体はかなり早い段階でわかる。他のヒロインもそうなのかもしれないけど、わかりにくい。こずぴぃのは普段と違うシーンがはっきり出てくるのでわかりやすい。
優愛編を発見した |
この子だけ更にランク落ちる3軍ヒロインだよね。シュタゲなら萌郁さん辺りの位置。
セナとは違う形で頭がおかしすぎて、頼れるのは優愛しかいない!にはならない。本編ですらかなり最後の最後まで優愛は敵と認識されてたぐらいに。
警察が拓巳は犯人じゃないと断定。本編ではそこで「拓巳にヒドい事を言ってしまった」と反省するけど、このルートは本編より更に頭のおかしい「そんなわけない。警察無能すぎ」と更に異常な行動を取り始めるヤバいルートですよ。
梨深とのエンディングに到達した |
梨深の過去がわかる唯一のルート。幼女を拘束して変態的な事を色々やらかした黒幕の異常さと気の長さに驚く。何年拘束してんだよ。
後、「ハヤトさんが死んじゃうし」みたいに次回予告でさらっと殺されたハヤト・コバヤシレベルで何事も無かったかのように梨深に殺されるセナとこずぴぃ…そのフォローも特に無く「死体は消しておいた」で済まされてしまう事に驚く。え?ヒロイン殺しておいてそれだけ?
七海とのエンディングに到達した |
七海が2人に増えて妹天国。世界なんて滅亡しちゃえ。七海と愛し合ったらキスをせがまれた。ハッピーエンド。
あやせとのエンディングに到達した |
あやせの頭のおかしさをこれでもかと見せつけられるルート。救いが無いというかホントに頭おかしい子じゃねぇかっていう。
が、何の非肉か個別ヒロインルートの中では唯一の完全なるハッピーエンド。多分事件も解決した…んだよな?
セナとのエンディングに到達した |
セナの過去と事情が本編より更にわかるルート。
が、そんな事より本シリーズの世界が「電脳世界」であり、おそらくは何かの実験場でしかなく…いくらでも「現実では有り得ない」事も起こせる事がはっきり示されてる問題のあるルート。世界を管理する300人の存在が明らかにされたがどこまで信じていいのかすらわからないという。
梢とのエンディングに到達した |
血まみれこずぴぃ可愛いよこずぴぃ!という心温まるルート。好きになってもいいですかで終わるらぶらぶストーリーにこずぴぃファン激増だ。
ヒロインの中で唯一、いてもいなくてもストーリーは特に変わらないキャラなもんで個別ヒロインルートでは大暴れ。そして救いが無い。世界は敵だらけだ!で結局それが解決しないまま終わるからね。
優愛とのエンディングに到達した |
セナ以上に頭のおかしい展開を見せつけられる優愛ルート。本編でははっきりとは語られなかった「実は優愛じゃなくて美愛なんじゃね?」が確定するルート。というか黒幕とか事件とか関係なくただただそれだけを描いた異常な話。
何も事件は解決せず、「私は美愛だった」「私は優愛みたいに死にたくない」とただそれだけで終わるという。このルートに分岐する原因である「ニュージェネの犯人は拓巳」というその考えは最後まで捨てなかった。ホント何も解決してない。
エンディングAに到達した |
最初に到達する実に下らないエンディング。
黒幕はかなり強力なギガロマニアックス。何故か人工ギガロマニアックス作りに夢中になり、天然ギガロマニアックスのデータ集めを始める…この工程がいらなくない?そして最強クラスの能力者のデータも欲しくなり、強引に覚醒させる。
覚醒した最強ギガロを呼び寄せてデータを取ろうとしたけど、最強すぎて負けました。は?いや、それぐらいわかるよな?黒幕が勝てる程度の相手だったら黒幕より弱い能力者だったという事、そんなデータいらない。
エンディングBに到達した |
一連の連続猟奇殺人事件の実行犯やら理由やらが判明する唯一のルート。最強ギガロを覚醒させるためにとにかく誰でもいいから猟奇的に殺せばよかった。猟奇的ならどんな殺し方でもよかった。これはミステリとして絶対に許されない。どんな無茶苦茶な殺され方でもそれに理由が無いならカスだよ、その作品は。ただ血みどろの気持ち悪い描写がしたかっただけっていう。
最後のエンディングに到達した |
エンディングAとやらと全く同じだよ。最後に主人公が死ぬのがA、何故か生き残るのがこちら。死のうが生き残ろうが心底どうでもいいんだが。
ムービーライブラリを見た |
確か3つしか無い。結局大体のゲームでオープニングとエンディングぐらいしかなかったり、ライブラリあってもムービーって何度も見ないよな、実際。
全てのイベント絵を見た |
えっちなCG以外は別に何度も見ないよ?全裸の七海ちゃんとかそういうのにしか用は無いから。血まみれのヒロインとか見ないし。
「その目だれの目?」を全て見た |
1周で全て見るとバッドエンドルートとかそんなのわかるわけ無いだろ?その条件わかっても自分で調べたくないし。
このトロフィー自体は結局全選択をしていく中で絶対取る事になるけど。
全てのポジティブ妄想を見た |
ポジティブのはずなのに何故かあまりそうでないものも混じる謎。
全てのネガティブ妄想を見た |
わざわざヒドい妄想をして何が楽しいのか。
妄想シンクロ率100% |
全ての設問にチェックするだけだしな。
妄想シンクロ率0% |
全ての設問無視。いやこれただ答えなかっただけの人じゃないかよ。
葉月にメガネを掛けさせた |
葉月さんは頭おかしいけど、グリムはグリムとしての人格があって彼は間違いなくナイトハルトの親友だったと思ってる。最後の最後にグリム、ナイトハルトと呼び合う拓巳と葉月はちょっと切ない。
それはそれとして、ナイトハルトの変態的嗜好に応える形でメガネをかけるって…葉月さんは一体何なの?