5段階評価 | ☆☆☆☆☆ |
トロフィー難度 | ☆☆ |
プレイ理由 | フリープレイ |
推しキャラ | 初来慎 |
スクリーンショット | 35枚 |
かつて「名作を超えた凡作」と評した程によく出来た作品でした。難易度低めに抑えたライトなダンジョンRPGですかね?一般的なダンジョンRPGとはシステムとか全然違うけど。
見た目で拒否する人が多そうなキャラデザかつ、「女の子におしおき」という名のエロいイタズライベントにより「損」をしてしまっている作品。
一般的なRPGと違い、戦闘キャラに直接命令が出来ない。その代わりに戦闘キャラとなる女の子達のスキルは非常に強力で、終盤であっても凶悪なザコをあっさり撃退できるほど。…ただ命令出来ないので、思うように殲滅出来ないんだが。
前述の通り「思うようにならない」ながらも、ある程度は制御も出来るシステムと、だからこその「終盤のザコ」にも「ボス」にもほとんどの状態異常が有効という気持ちの良い戦闘。最低でも日本のコマンド式RPGは「終盤のザコ」にも「ボス」にも状態異常は通じない。通じる程度のザコは直接攻撃した方が早い。こんななんで状態異常はPC側にだけ迷惑なゴミ要素と化している。敵に状態異常入るかと思えば、「敵にとってはほぼ無意味」だったりな。それがこの作品では敵にとっても手痛い要素。毒が入ればガンガンHPは減り、麻痺れば何も出来ない。…たとえボスキャラであろうと。実際、女の子達を完全にコマンドで制御出来れば、とんだクソゲーになるだろう、それぐらいに敵に状態異常入る、後即死も。そう、即死技も死にスキルになってるゲーム多すぎ。ほんとセンス無いゲームデザイナー多い。
ザコとボスの戦闘バランスの良さ、「逃げる」のも戦術の1つとして存在し、それを含めてレベルアップの為に戦闘をせずともラスボスを倒すところまでは行き着ける緩さ。が、決して「難易度が極端に低い」ってわけではない、難しくはないけど、簡単ってわけではないのだよ。だから面白い。
そして、意外と良い「ストーリー」。意外なまでに魅力的なキャラクター。後、おしおきがエロ特化。これでバイト代まで貰ってる…んだけど、主人公…いいヤツなんだよなぁ、だから「ふざけんな」とは思わない。というか今時珍しい、主人公=プレイヤーなゲームなんですよね。でも、断言するがプレイヤー田村悠はあんな良く出来た人間ではない。というか、おしおきを「おしおき」で済ます事が出来るとか聖人か?
まあ、何ていうか「ほぼ完ぺき」な作品。ただ、終盤にもなると、正直…おしおきが面倒になる。これが減点材料。中盤まではおしおきポイント溜まらないなぁ、とかなのに、終盤は面倒になる。クリア後に2人も追加されるんで、2人分のおしおきを一気にまとめて…すっごい面倒。
以前、雑記でトロフィーコンプリート直後に書いた感想。ここに書いた事と大体同じだけど。
音楽、キャラ、キャラデザ、ストーリー、ボリューム、戦闘バランス、ダンジョン構成、ユーザインタフェース、ボスの歯ごたえ、クリア後要素、ミニゲーム。どれもこれも問題無し。これは凄い。かなり気を遣って作られたって事だ。
PCが9人もいるのに、多すぎると感じず、その9人の中に「こいついらねぇよな」的なキャラ被りは、ストーリー上にもゲームキャラ上にも無い。序盤役に立つキャラが終盤役に立たなくなる事は多々ある。本作も序盤はアタッカーとして活躍していたキャラがその用途としてはあまり使えなくなるが、最強の奥義がダメージを与えるのではなく、味方強化となっているため、使い道が残されている。その他のキャラも同じ、全員に使い道が最後まである。使わなくてもいいキャラもいるけど、使い道が無いわけではない。
ダンジョンは長すぎず短すぎず、戦闘が面倒だと感じたなら、雑魚キャラを完全に出現させなくする事も可能。終盤のボスは割と鬼畜で楽しめる。
そして、何故か決して下品ではないエロ要素。…Vitaの変態ゲームに慣れ過ぎたからかもしれないがな、下品と感じないのは。いや、ホント、Vitaはいい加減規制しろよと。20世紀の頃から言ってる事だが「裸を描写する事は問題無い、それが性器だろうと」が、「シナリオ設定、展開は問題ありすぎる描写が多い」、それが日本のゲーム。CGというか絵しかまともに見てないから、内容がヒドい事になりすぎてる。本作も、終盤、薬でパワーアップした後はどのキャラもおかしくなっているというか、シナリオ上一切語られてないけど、薬が失敗作として廃棄されてたのって、「おしおきを快感に感じてしまい、とてもエロくなる」という副作用があるからではないかと。全員が全員、何で薬飲むと途端に主人公に惚れて、「おしおきイヤー」って直前まで言ってた子が「おしおき♪おしおき♪」「やった私の番」とか喜びだすようになるんだ。…副作用だな。PC全員ヘンタイになりました。でも、下品に感じない…もうダメだ、Vitaに毒されすぎたようだ。
PCが持つスキルは他のゲームと比べるとかなり強力だけど自由に選択出来ない。戦闘状況に合わせてPCが勝手に選ぶ。戦闘参加中の4キャラが選んだ行動の中から1人の行動を選択。4人戦闘に参加してるのに、1ターンに1キャラしか動かせないってのも珍しい。しかも戦闘状況に合わせているとはいえ、それでも「ふざけんな、この場面で何でそんな選択する」はありがち。「4人全員通常攻撃選択」は頭抱えたくなる。この、これじゃ戦闘バランス成り立たないだろって思えるシステムで、戦闘バランスが絶妙に成り立っている。そして、経験値稼ぎのための戦闘は不要。途中雑魚が強すぎて逃げまくった時もあったけど、それすらも計算通りなようで、「強いザコと律儀に戦うとか意味無いから」という作りになってるっぽいですな。
敢えてそれでも問題点あげると、おしおきのミニゲーム、水滴垂らすのはバグが発生しまくる、かな。壺が逆さまにならないので、水を垂らせない。壺を逆さまにしても水が垂れない。壺を逆さまにしたらものすごい勢いで水が出まくる…まさか、壺に当たり外れでもあるのかよ。タッチパッドで画面に触れると自動的に壺が出てきて、自動的に逆さまになるシステムだから、こんなシステムで当たり外れあっても困るんだが。
後は表?クリア後に追加されるPC2人のおしおきはさすがに面倒だった。7人のキャラを少しづつミニゲームで消化していくから、苦痛も無くそれなりに楽しめるおしおきも、全おしおきを2人分まとめて一気に消化しないといけないってのは、さすがに、な。後、追加2人分の個別エンディングが無いのも残念。が、個別エンディングあればあったで、「表のラスボスを最低でも8回倒さないと全エンディング見れない」とか、疲れるといえば疲れる。1周で全キャラ攻略出来るんで、最低でも3周は必要だろうというバランスで、ヒロインが11人もいるブルーブレイカーよりは楽だがね。でも、ブルーブレイカーも全然苦痛感じなかったんだよな。ただブルーブレイカーはキャラ性能差は激しかった気はする。
決して名作ではないけど、そこらの名作より楽しめ、苦痛が無い不思議な作品。
普通にクリアすればいいだけなんで、難しい部分も考える部分も無い。全キャラでクリアしないとダメだけど、これプレイして全キャラのエンディング見ないで済まそうなんて思う人はそうそういないと思います。
ロリコンとしてアリスを推したかった。実際、アリスは最高だよ、あぁ。何か内気で鬱陶しい感じな子と思わせておいてそうでもない。「のたうちまわれ」とか最高だよ、後、トモエとの合体攻撃の「とっても寒いの」も良いです。でも、シンなんだよなぁ。アリスは最高だけど、シンは至高なんだ。至高より最高の方が上だろ?とか言わせない。
20歳と十分若いのに、自らババァ呼ばわりする可愛い子。他の子もそうだけど、シンは特に「何で地獄送りされたんだ」ってぐらいに罪が無い。ただ引きこもってゲームしてただけじゃあないか。何だろうな、一見、リーダーっぽいのに、そうでもないというか。何だろう、普通に可愛い。ものすごく一般人。照れながらオタク台詞吐いたり。…ただぽんこつ風味というか、一番役にたたねえっす、シンさん。最後に仲間になった挙句に割と役に立たないんで、戦闘では出番があんましない。仲間を動かすオペレーション系コマンドが使いづらすぎる。
すべてのトロフィーを獲得しました。 |
さすがにプラチナ率高い。それでも20%届かないのか。
収監フロアをクリアしました。 |
怒涛の開幕。「半罪人とかその設定ヒドくね?」っていう。そして「半罪人は蘇生出来るのに、善人は無理なのか」ともやもやした気分になる。
炎の試練をクリアしました。 |
主人公はトモエの尻を触っていた!!
万死の化身タナトスを倒しました |
リメイク元ゲームからデザインどころか構成員総入れ替えされたらしいセブンハンド。何でわざわざそんな事したのか。
氷の試練をクリアしました。みんなの心をひとつに! |
地獄は性格が悪い。そして最初から怪しいヒメカミさん。
学び舎での試練をクリアしました。 |
夕方の校舎内という、何故か心を抉られるダンジョン。学校にはいい思い出も嫌な思い出もあるだろう、多くの人が。そこに夕方要素が加わる事で、「トラウマなんて無かったとしても」何故か心を抉られる。そして、イベント展開で更に抉られる。このダンジョンがあるからクリミナルガールズは良作と言い切れる。
少女地獄をクリアしました。 |
少女だらけの地獄ですか?
X層支配者の領域をクリアしました。 |
これで表クリア!支配者って誰だ?…アリスが一撃でラスボスを瀕死にするぐらいに火力上がってしまってる頃。ネットで感想見ると強敵扱いされてるけど、実際「戦い方がまずいだけ」としか思えない。いやPSP版では強かったのかもしんないけど、最低でもVita版だと大した強さじゃあない。
あなたはこの地獄のチャンピオンです。 |
裏ボス撃破。裏ボスの行動とプレイヤー側の提案コマンドの運と…。ランがいないと勝ち目無いんじゃないか?って相手。
古き記憶の園をクリアしました。 |
順番としては、ラスボスクリア後、裏ボス撃破前。何でトロフィーがこの位置なんだ。
キサラギを騎士化しました。 |
騎士化で格好良くなるどころか下乳なエロ装備になるメインヒロインさん。麻痺と猛毒付加する奥義とか陰湿。
ランを騎士化しました。 |
状態異常完全耐性と味方全員ダメージ受けなくなる奥義を使えるようになり完全にパーティーの要となる。裏ボスの汚い状態異常に耐えて待機メンバーと交代したり、裏ボスの汚い連続攻撃を無敵化で耐えたりと非常に忙しい人。ミーナーハーイーガーーーードとかさ。
アリスを騎士化しました。 |
アゲール>タメール>フリソソーグ。敵は死ぬ。服がぶかぶか、かつまともに着る気が無いのでエロチック。
トモエを騎士化しました。 |
騎士化しても印象がまるで変わらない人。見た目も性能も劇的に何かが変わるというわけではなく、結局のところ長所が無い人。騎士化する前から使ってる「全体即死」技で一部の鬱陶しいザコを瞬殺する為の人。
サコを騎士化しました。 |
序盤から中盤のアタッカーだけど、ここにきてサポーターに転職。条件整えれば十分に火力出るけど、その役目はアリスで十分。というか序盤から実のところサポート役だったのかもしれない。「闘う騎士」ではなく「守る騎士」になろうぜ。
ユコを騎士化しました。 |
状態異常完全耐性を持ち、敵を弱体化させる奥義を持つイヤらしい子。エロい子という意味ではない。それは登場する女の子みんなが該当するからね。回復の要。
シンを騎士化しました。 |
何が得意なのかさっぱりわからない人。割と何でもこなせる。が、それであればそれぞれの専門職を4人使った方が強い。
ミウを騎士化しました。 |
どう見ても騎士の姿じゃねぇよ。Vita版で追加されたキャラって事で、元々いたキャラだけでバランス良くなりたっている。…つまり敢えて使う場面は無い。必要なキャラはPSP版時点で揃えてあるわけで、そうなると「色々出来るよ」という「使い道に困る」キャラになってしまうわけだ。追加キャラという事で合体技2つがどちらもヒメカミとキャラが固定されてしまっているのもマイナスポイント。
ヒメカミを騎士化しました。 |
もはや卑猥なレベルの衣装。シンの次ぐらいに萌える人。敵だった頃と比べて弱くない?とか言われて困惑する姿とか可愛い。そして、実際ミウ以上に使い道無くて困る。取得経験値アップスキルを使うだけの人。
キサラギのガールズオーダーを達成しました。 |
地獄でも手に入れられるものがある。メインヒロインらしい「叶えてあげたくなる」願いでした。
ランのガールズオーダーを達成しました。 |
戦闘ばっかりのなかなかに残念なオーダー。戦闘なら普段からやってるじゃあないか。そして夕方16時に裏門に行くのだわ。
アリスのガールズオーダーを達成しました。 |
アリスの場合、元々仕方なくついていたウソだから。
トモエのガールズオーダーを達成しました。 |
驚きの温泉イベント。
サコのガールズオーダーを達成しました。 |
ユコのために、ユコのために、ユコのために。双子の妹に恋してるという一般指定のゲームでその設定いいのか?という子なんで。「お、ロリキャラ」と安易に見てると痛い目にあう。シリーズで一番の変態さんだと思う。頑張ってるし、主人公と出会って以降は…ダメだ、別の方面で変態開花してるな、おしおきという方面で。
ユコのガールズオーダーを達成しました。 |
仲間になった時と同じわがままっぷりでうんざりしてくるオーダー。ただ、その分サコと違って、「一番成長した」キャラではあると思う。
シンのガールズオーダーを達成しました。 |
おねがいごとじゃなくて、テストだった。
ミウのガールズオーダーを達成しました。 |
今更、地獄と半罪人システムの説明してくれるミウミウ。わかりにくいけど、この人も主人公に惚れてるんですよね、何故か。…騎士化薬に惚れ薬混ざってるだろ?
ヒメカミのガールズオーダーを達成しました。 |
PCの女の子の中で一番罪が重い…正真正銘の「善人」。善人を地獄に連れてきて犯罪者に仕立てる地獄ヒドくね?
キサラギの個別エンディングを見ました。 |
もう覚えてたな?「男はエプロンが好きなんじゃない。裸エプロンが好きなんだ」という事を。…どんなエンディングだよ。
ランの個別エンディングを見ました。 |
小学生の時に担任教師に強姦されたとかいうサコ以上に「いいのか、それは?」な人で、現実として「暴力的で他人を怪我させてはいる」けど、ほぼ罪無しだよな?な人なんで幸せになってくれるのは嬉しい。実際、他の子は主人公いなくてもいいけど、ランだけは主人公が必要。…でも、ごめん、ランさん。キャラとしての魅力でシンやアリスに劣っているんで、先生はシンのものなんだ。
アリスの個別エンディングを見ました。 |
ごろごろしてるの可愛いの。いやいやいやいや画面の前のプレイヤーは貴方が可愛いと思ってますよ、ほぼ確実に。
トモエの個別エンディングを見ました。 |
普通に大人のデート。…じゃないんだよな、最年長が20歳のハツライさんだから。
サコの個別エンディングを見ました。 |
ユコの為にアホの子のフリしてただけで、何でも出来る天才児だったはずなのに…もうすっかり……普通に話してた方が可愛いと思うんだがなぁ。
ユコの個別エンディングを見ました。 |
サコ、アリスと違って、主人公がもう何か犯罪者にしか見えない。あまあま。
シンの個別エンディングを見ました。 |
はしゃいでる姿が可愛い。
エンディングに到達しました。 |
全員蘇生エンド。年齢差激しいのに全員同じ学校設定のエンディング。解釈は色々あるだろうし、細かな設定はどうでもいい。全員幸せになれた、それが大事なんだ。
ただ、本来の「ヨミガエリ」は、地獄での記憶を持ったまま「過去に遡って死ななかった事になる」…つまり蘇生というより歴史改変。全員蘇生の場合、新たな肉体を得て「主人公が地獄に来た時間に帰還」と、こんな感じではないかと。一度死んだ事実は残ったままな気がするんだよなぁ。ヨミガエリのシステムぶち壊しての蘇生だから。
隠しエンディングに到達しました。 |
各キャラ個別エンドの私服での記念写真。個別エンドの無いヒメカミはこの写真だけのオリジナル衣装だ。同じく個別エンドの無いミウ先生は……生首だった。年長組がロリーズを微笑ましく見守ってる構図だけど、ロリーズに紛れて楽しそうにして全く違和感の無い初来慎さん20歳が可愛すぎる。年長がロリの頭に手を置く…おや、よく見ると「サコ」は頭に手を置かれていなくて「シン」は置かれてる。…シンさん、いいのか、それで。