5段階評価 | ☆☆☆☆ |
トロフィー難度 | ☆☆ |
プレイ理由 | 日本で売ってなくて女の子が主人公のゲーム無いかなと探して見つけた |
推しキャラ | ミンス |
スクリーンショット | 92枚 |
PS2で日本でも発売されたタイトルみたいだけど全く知らなかった作品。主人公はダンピールとされているけど日本語版はダンピールじゃ理解されないとでも思ったのかハーフヴァンパイアとかいう聞いた事もない用語を持ち出している。いや、意味はわかるけどダンピールで通じるだろ…。
日本語版は日本語吹き替えが行われているので、本作もその当時の日本語音声をしっかり収録していてありがたい。
ただダンピールをハーフヴァンパイアとしてしまうだけあって、本作の最重要人物ともいえる「Jürgen Wulf」を「ユルゲン・ウルフ」ではなく「ジャーゲン・ウルフ」としているし、エリザベト・バートリの子孫だと名乗ってる「Báthory Mengele」を「バートリ・メンゲレ」ではなく「バスリー・メンデール」とかいう謎の名前にしてしまっている。一応、英語版の音声を聞いてみたけど「バートリ」って言ってるし、日本語翻訳誰だよ?いくら何でもエリザベト・バートリ知らないのは無知すぎるだろ。知ってれば「バスリー」なんて読むわけないだろ?ジャーゲンも大概ヒドい誤読だけど。
というわけで日本語音声と日本語字幕はありがたいけど、割と信用ならないのが問題。まあ本作のストーリーはそもそもが大した話でもないのでどうでもいいといえばどうでもいいのだけど。
ものすごいジャンプ力と吸血すればすぐに体力も傷も回復するというユルユルアクション。かと思えば餌となる吸血対象が全然いなくて厳しいトラップに体力を削られていく事もしばしば。「毎回配置がランダムかつ目で見えない地雷」が大量にある地雷地帯、そこに安全な場所から銃撃してくるナチス兵とかいうヒドいステージもある。ある程度は地面に着地せず進めるんだけど、どうしても1回は着地しないといけないし。
後は雑記に書いた通り無駄に広い室内で、次にどこに行けばいいのかわからない。目的地の方向は光るけど、壁とか鍵のかかった扉で遮られてるからほぼ参考にならない。実際参考にしない方がいい。何の役にも立たないから、その光。壊せる壁が結構あって、それに気づかないと延々とぐるぐると行ったり来たりとなる。
大量に手に入る銃器もあまり使い道が無い。終盤、体内に取り込んだ「ベリアルの目」により狙撃モードという、天体望遠鏡並とはいわないけど、ちょっとした望遠鏡並に遠くを拡大して見て精密にその位置に射撃をする能力を手に入れるんだけど、敵ナチス兵はそんな能力無くても素でこちらを精密射撃してくるので精密射撃だか狙撃だかのモードを実際に役立てた人はほとんどいないと思う。こちらが届く距離は相手も届く、そして隠れながら撃つという事が出来る場面などほぼ無い。というか近づいて吸血した方が大体すぐ済む。
主人公のレインは「周囲の時間を遅く感じさせる」能力を持つ。ゴールドエクスペリエンスを喰らったブチャラティ状態にいつでもなれるって事だよ。ダメージ反射も感覚の暴走も超強い能力なのに何故消えた。感覚の暴走なんて敵にも使えるし、味方にも使えるすごい能力なのになぁ。というわけでその体感時間を伸ばす能力が狙撃モードでも発動してればまだ使い道はあったかもしれない。現実には狙撃モードになって相手を狙ってる内にこちらが撃たれるだけという。
残念なのはほとんどのボスがワンパターン。体感時間を伸ばすかブラッドレイジという強化を発動して相手を無視して一方的に攻撃し続けるだけで倒せてしまう。最初のボスがなかなかの強敵だっただけにホント残念というしかない。
クリアすればほとんど取得。ハードモードでのクリアも必要だけど最終章だけのプレイでいい。簡単ではないけど特別難しいわけじゃない。後は「わかるかそんなもん」という隠しアイテム、こればかりはネット情報に頼るしかないと思う。ただネット情報を見た上でそれでも「無いじゃん」ってなったし迷路でもない建物が普通に迷宮なんで☆3つ。公式チートとして「無敵モード」とかあるけど、それ使うとトロフィーは取得できなくなるらしい。ホントに取得できなくなるかは確認出来てない。
主人公の相棒。主人公は「ブリムストーンソサエティ」なる対オカルト的な組織に所属するエージェントなんだけど、冒頭デモを見る限りは「毒には毒を」という事でダンピールではあるけど決して邪悪ではないという事で受け入れられた最初の存在ぽい。ところが先輩エージェントであるミンスもダンピール。ダンピールとしてどう戦っていくかも教えてくれる。…人外の参加者はレインが最初じゃなかったのか?
まあ、とても頼りになる。驚くべき事におばさん顔だ。師匠だから年上にして、かつ主人公をたてるために美人としては描かなかったという事だろうか?
当然のように主人公の前で死亡してしまう哀しいキャラでした。え、あれ?お前ミンスじゃない?…え?え?最後の最後までストーリーを盛り上げてくれた人だった。
![]() | ルイジアナ礼拝堂を辱せ |
十字架を破壊せよ。日本ではそれほどどうって事無い感じだけど、キリスト教圏ではやばそう。開始早々なので取り逃しても再スタートすればすぐ取れる。
![]() | 奈落の女王を抹殺せよ |
Act1のボスの巨大虫。足を攻撃するともげて動けなくなるのでその隙に近づいてブラッドレイジ発動して攻撃する。銃撃だけで倒すのは無理だと思う。
![]() | フォン・ブルトを抹殺せよ |
近づくとものすごい勢いで逃げるクソボス。何度も試したけど吸血は無理だった。近づきながら側面から、そして逃げるとこを後ろから銃撃してちまちまダメージを与えるしかない。
![]() | Drバスリー・メンゲール博士を抹殺せよ |
ドクターと博士が被ってんだよ。というかバスリーじゃなくてバートリな。ブラッドレイジで少しダメージ与えたら解除してレイジアタック2連発で瞬殺である、ほぼ何もさせずに一瞬で戦闘終わるぜ。レイジアタックがまともに入るボスは少ないので貴重。
![]() | D・ミュラーを抹殺せよ |
日本語としては「エリコの壁」Jerichoでイェリコなんで、Johannをジョハンと読んでる感じ。後、Maulerはミュラーじゃなくてマウラーな、ナチス=ドイツ人だからじゃあミュラーか、みたいなテキトーな翻訳をしたとしか思えない、Maulerがどうすると「ミュラー」になるんだ?
で、Maulerは何か玄田さんっぽい見た目の梁田さん。身体が大きいだけ。何でトロフィー対象になってるのかすら謎だ。
![]() | シグモント・クリューガーを最初に抹殺せよ |
ドイツ人だし、ジークムントじゃね?クリューガーもクリーガーじゃね?唐突に登場する楽しい双子。
柱を上手く使って「主人公のレインには丸見え」だろうけど「プレイヤーには視覚になる」位置取りをする…こいつ「見えてる」な、こちらの世界が。
![]() | サイモン・クリューガーを最初に抹殺せよ |
左翼?ちなみに「片腕」は英語版では「右腕」だった。なのにこちらだけ「左」要素を残してるのでわけがわからなくなっている。
![]() | ミンスを抹殺せよ |
この裏切り者がぁぁぁぁぁぁぁ。でも抹殺出来ないんだよなぁ。Act1でもしつこくミンスを攻撃してるとブチ切れて攻撃してくるので、そこで戦える。ただAct1でミンスを倒す事は出来ないと思う、体力無限でしょ、あれ。
![]() | ベリアルとウルフを抹殺せよ |
Wulfだから狼じゃなくね?狼だったらウルフじゃなくてヴォルフになってるしさ。どっちを先に倒してもいいんだろうけど、普通は弱いウルフをまずは片付けると思う。倒すとそこでセーブできるのは大きい。
放置してると勝手にウルフとベリアルとで戦ってくれるけど、お互いに大したダメージ与えてくれないんで、とっととウルフは倒していいと思う。
![]() | 切断された頭部の銃を見つけろ |
ラスボス戦で手に入る謎の銃。入手困難すぎる。天井のケージを落とすと出現するんだけど、それがどこに出現したんだか全然わかんねぇっていう。柱を登って外周の壁のどこかに出現してる。
![]() | 誓約の箱舟を探せ |
誓約はまだいいとして箱舟はおかしいだろ?いわゆる「聖櫃」…「契約の箱」であって、断じて舟ではない。Act2序盤で普通に見つかると思う。どうしたってうろつく事になってそこで見つかる。見つけてもこのトロフィー取得以外何もないがね。
![]() | 難易度ノーマルでゲームをクリアしろ |
混血はおかしくない?ハードで一人前の吸血鬼って事でこちらは半人前。ちなみに英語版は「HalfBlood」。というか何で命令調なんだろね、本作のトロフィー。
ラスボスというかベリアルはウルフを倒したら階段でしばらく休んでベリアルが十分に大きくなるまで放置すればいい。十分大きくなったら階段を登って駆け寄って骨の中心を狙撃。それでかなりあっさり倒せるはず。小さい状態だと狙いが定まらなくて弾を無駄遣いしかねない。手榴弾なんかはタイミングさえあえば確実に当たるけど、それも大したダメージにならないし。
![]() | 難易度ハードでゲームをクリアしろ |
ハードになってもそんなに変わらない。唯一厳しいのが奪ったロボットでのバトル。ノーマルでも厳しかったあの体力回復出来ないまま同条件で敵ロボを次々破壊しないといけないっていう。そこ超えれば後はラスボス含めてノーマルと大差無し。