ワールドヒーローズが誇るホアチャー野郎「金龍」
もちろん、そのモデルは青の三号こと、李小龍。20世紀のヒーローとしてマッスル、リョウコらと共にワールドヒーローズの舞台で大暴れ。
当然ながら、中国人である。さて、では「金龍」を何と読む?ジン=ロン?…違います。
キム ドラゴン
と、読みます。問答無用に本名です。
龍と書いてドラゴンと読む。こんな事がOKなのか?…どうやらOKのようです。日本でも「どうすればそう読むんだ?」という名前ありますよね…親はセンスいいと思ってるんでしょうが、つけられてしまった子供にすれば不幸としか思えないような名前とか。それと同じで本来の読みでなくともいいみたいです、そうそういないでしょうが。OKだとして「ドラゴン」なんて名前をつけるのは何事というか「芸名」としか思えませんが、本名です。
そして問題の「キム」…中国人では無かったのか?実はこの人、キャラ名が変わっていってます、少し追いかけてみましょう。
初代ワールドヒーローズの頃は「ドラゴン」でした。
上も下も無い。ただの「ドラゴン」です。このワールドヒーローズの活躍によりドラゴンは映画スターとなる事が出来たのである。つまり、初代ワールドヒーローズの時点では「俳優」ではなく、ドラゴンが芸名でないというのは後付け設定ではなく、初代ワールドヒーローズからの事なのである。
まあ、ADKがあまり何も考えないで名付けたのでしょうが。
「キム ドラゴン」になりました。多くの人は驚いたかと思います。ゲーム中の表記は「K.DRAGON」。
キャラ名コールは「ドラゴン」ではなく「キム」。もう、何か間違っちゃってます。
恐ろしい事に前作ではホームステージが「中国」だったというのに、この作品ではホームステージが「韓国」になってしまってます。
そして、後付け設定として「映画スターになったのはワールドヒーローズの後だけど、5年前(ワールドヒーローズの4年前)に既にアクションスターとしてデビューしていたということに。
ここで「芸名」疑惑が持ち上がるわけです。いくら何でも「ドラゴン」は無いだろというか「キム」は無いだろということで。実際、そんな疑惑持った人がいたかどうか知りませんが。
現実としてみれば、あまりにも大きくなった韓国市場の為に韓国人が必要だったので、ドラゴンの国籍を変更してしまった…というところでしょう。日本での公式設定では「中国」のままですけど。
韓国の英雄って知ってますか、貴方は?知りませんよね。李氏朝鮮の李舜臣とか、その程度しか。そして、それなりに名の知れてる李将軍にしたところで、ゲームに出てきても理解出来ますか?韓国市場は大事ですが、一番大切なのは日本市場。…韓国の英雄が出せないから、ドラゴンを韓国人にした…実にわかりやすいですね。
この結果、中国の英雄がいなくなってしまったからなのか、続編で追加されました(ワールドヒールズとしての登場ですけど)。
フルネームは「キム ドラゴン」のままですが、公式キャラ名は「ドラゴン」に戻りました。ホームステージは韓国ですけど。
プロフィールが前作より細かくなったんですが、好きなものが「キムチ」。もう、国籍がさっぱりわからないキャラとなってます。そして狂気の「本名」宣言。
更に「無無茶」なる謎の「茶」のCMに出演しているという設定も。これは成龍がCM出演していた「暴暴茶」のパロディだと思われる。
ただし、この設定…ゲーメスト系書籍でしか見ないので、ADK公式設定なのかどうかは不明。新声社は好き勝手にやって、さもそれを「公式」かのように平気で書いてしまっていたので…。
フルネームに戻り、表記は「金龍」に。
ホームステージという概念が無くなったものの、その異様なキャラ名は印象に残ります。
ようやく「キム」姓に対するADKのまとも(?)な回答が。
母親が韓国人で、ワールドヒーローズ2では韓国で闘ったから、親しみを込めて「キム」と呼ばれている。……って、ワーヒー2の時点でもうキムだったじゃん!!
…えーーーー、本名じゃ無かったんですかー。じゃあ、「ジン=ドラゴン」でいいんですね、それでいいんですね!!というかドラゴンでさえ怪しいというか「金龍」はやっぱり芸名じゃないのかという疑惑がまた。
そもそも、世界的に「キム」って呼ばれてるんですかー?
ネオジオ対戦格闘において、ジンボロフ=カルノフスキーと並ぶ……いや、それさえも遥か上回る胡散臭い名前を持つ男「金龍」。
考証不能なので、以上で終わります。なんなんだかなー、ドラゴン。リーさんをモデルにしてるのに国籍いじっちゃっていいのかなー?…あー、国籍は中国なのか、一応。