| 価格 | 本体1300円+税(2006年4月現在1365円) |
| 企画・編集 | クリックコード株式会社 |
| 編集・執筆 | 木村博仁 |
| 発売 | 株式会社ソニー・マガジンズ |
| ページ数 | 128 |
PS2版対応の「技表」本。
1キャラに2ページで、左半分はキャライラストで右半分が技表。一応、150文字程度の技解説があるが…1つの技に「150文字」ではなく、そのキャラ全ての技に対して「150文字」。つまりは技表だけではスペースが余るので仕方なく穴埋めしたという程度。
一通り「基本操作」も解説しているので、この本があればとりあえずはPS2版KOF2002をプレイ出来ます。プレイ中にPAUSEをかければ技コマンドは確認出来るとはいえ、面倒ですしね。本のサイズが小さいので邪魔にならないのも利点。
ただし…ただそれだけの本です。ほぼ同じ価格で「公式データ(ダメージ値や勝利メッセージ等)」が網羅されており、通常技、必殺技等の全画像、必殺技の詳細な解説…全キャラの軽い攻略があるアルカディアムックがあるなら買う必要は無い。というか持ってないならアルカディアムックの方を買え。PS2版の新キャラは当然フォローされてないが…そんなもんどうでもよかろ?そもそもが「技表」でしかないし、この本。
大丈夫、ファミ通の以下略な「MVC2」本に比べれば遥かにマシな出来ですが、アレは他に選択肢が無かったのに対して、こちらは「アルカディアムック」という選択肢があります。
というか、後発でこんなもんを企画して実際に発売してしまう「ソニー・マガジンズ」って頭どうかしてないか?市場調査とかしたのか?
巻末に長くてコツがいる複雑コマンドベスト5などというものが掲載されてますが…。
これだけで、筆者(編集部)が「この本を書くまでKOF2002…というかKOFシリーズ自体ほとんど触れていなかった」のではないかという事が伺える。いや、確かにコマンド長いかもしれないけど…ベスト5を出す意味が無い。やるなら「コマンドが難しい技」にしとけー。MAX龍虎乱舞とか。
当然「PS2版2002にもロクに触れていない」為、「ゲーム中に表示されるコマンドを信じて」しまい「真八稚女」が「難しいコマンド」扱いされていたり…そりゃ、あのコマンド通りにいれりゃ「よのかぜ」が暴発するだろーなー…(そんなコマンドが表示されるPS2版2002も問題なわけですが)。
もちろん、ゲーム中に表示されるコマンドに忠実に従っているので「しんあおいはな」は「АН」と表記されてます。まあ、これも悪いのはPS2版KOF2002だ。
NEO WAVEで出していたら、も少し需要はあったかもしれない。
最終評価は5段階評価で「2」。もちろん、1が一番評価が低い…という意味で。まあ、アルカディアムックが存在している以上、相対的には「1」ですが。高いし。