ブロッケン

公式設定

　ブラウン博士の協力でさらにパワーアップ。冷たい機械に包まれても、誇り高き心が冷えることはない。
「世界一の科学力の恐ろしさ、思い知るが良い！」

ＡＤＫワールドメッセージ

　ん？この者の着ている服は私のデータによると２０世紀の物。するとブラウン博士の関係者か？私はブロッケン。昔は生身の人間だった。が、我が最強のドイツ軍に入隊後この身を祖国に捧げ、宇宙一の超無敵サイボーグとなったのだァァァ！・・・む、了解。直ちに作戦を開始する。済まぬが総統からの作戦開始命令が下った。生きていたらまた会おう。

　私の形式番号、ＯＤＣ−００４についてだが、最近になってブラウン博士がつけたものだ。数字はパーフェクトの時のバージョン番号、つまり今回の１９ＹＹではＯＤＣ−００５が正確な番号だ。ＯＤＣの部分？そういえば博士、これは何の意味ですか・・えっ？・・おいら・ドイツの・サイボーグ、の略ッ！？ウソだ、ウソだと言ってください！

　最近私の高性能電算機に狂いが生じ始めている。英雄たち・・・彼らと闘う時は大量の電気パルスが流れ、回路が熱くなるのを感知する。一体これは何だ。私は常に冷静かつ確実に命令を遂行する一兵器であったはず。感情などというものはこの体を得た時に捨て去った。だが勝負の後、勝っても負けてもすがすがしい気持ちになる！！・・・何故だ。

　私の頭脳回路に異変が起きているということはもう話しただろうか。特にジャンヌ・・・あの娘に会うと胸の小型原子炉が爆発しそうになる・・・あらゆる意味で危なすぎる。ブラウン博士は面白がって何をするかわからん。軍に戻って私の開発者のシューゲル博士に調べてもらおう　ん？Ｓｕｇｅｒ（シューゲル）？どこかで聞いたような・・・。
　※ブラウン博士のフルネームは「ブラウン・シュガー」つまりはそういう事。

ゼウス登場デモ

	ブラウン『!!』 ブロッケン『どうした？』 ブラウン『タイムマシンの調子がおかしい！』
	ブロッケン『あれは!?‥私のデータに入っていない！敵の新兵器なのか!?』 ブラウン『いっ、いかん。全く制御できない！わあぁぁぁぁぁ!!』
	『フフフ‥。くるがよい。我が拳を超えることは出来ぬとその身で悟るのだ!!』

エンディング

	ブラウン『おめでとうブロッケン！』
	ブロッケン『当然の結果です。何と言っても我がドイツの科学力は‥』
	『世界一！世界一!!』
	『世界一ィィィィィィィィィィ!!!!』 『ワハハハハー!!』
	ブラウン『壊れとりゃせんかの？』

勝利メッセージ

　フハハハハ、勝利はァァ、我が手にィィィ!!

　俺にィィ、歯向かったがァァ、運の尽きィィ!!

　我がドイツの最高機密と闘えた事を、光栄に思えェェェ!!

　我がドイツのォォ、科学力をもってすればァァ、当然の結果ァァァ!!

対ジンギスカン

　俺が勝つ確率は５０％だったッ。俺に運が傾いただけの事だッ!!

対ジャンヌ　ダルク

　美しいッ‥‥ハッ!!何だァァ!?今の感情はァァァァッ!?

　何だ!?このトキメキはッ!?こ‥これが『愛』なのかァァァッ!?

対ブロッケン

　量産型がカスタム・タイプにィィ、勝てるわけがないのだァァァッ!!

対キャプテン・キッド

　貴様は海に詳しいのかッ!?我がドイツの海軍に入らないかッ!?

対シュラ　ナイ　カノム　トム

　何だァァ!?その地味な技はァァッ!?迷彩かァァッ!?

対ジョニー　マキシマム

　キラーマシンだとォ？俺に比べれば貴様など玩具に等しいィィィ!!

対ＮＥＯ−ＤＩＯ

　俺の回路に指令が走るッ!!全ての闘いに『勝利』せよとッ!!

特殊技

フライングティーガーキック

空中↘ＣＤ

　ローリングヒールキックの改名版。
　性能は特に変わってないみたいですけど、今回のブロッケンには不要。っていうか空中ガードってシステムがある本作ではあまり役に立たない。
　メッサーシュミットの使い勝手がいいのも今回、この技を使わない理由の１つ。

エクストラアタック

ジャーマンヘディング

ＡＢＣ

　別名、対空挑発。発売当時は技名が無くて、後に対空挑発と名づけられ、最終的にジャーマンヘディングとなった…と記憶してます。
　見た目は前作の挑発と同じですが、攻撃判定があり、打撃防御もついてます。ダメージは極小ですが、対空性能は高いです。

システム変更

↓要素ＡＢＣ

　本気で技名がついてない挑発動作。
　システム変更して戦い方を変えるのだァァァ。追い詰められたら使ってみましょう。何かが変わるかもしれません、己の中で。

「システムへんこう」

メッサーシュミットアタック

空中ＡＢＣ（ＡＢＣで緊急停止）

　飛行をする技です。攻撃発生が早くて緊急停止も出来て上下に移動も出来てミサイルも落とせるという非常に高性能な突進技です。技名が初代に戻りました。
　ただ、これを使ってアグレッシブに闘うよりも地上で地道に戦う方が強いような気はする。

必殺技

ジャーマンボム

メッサーシュミットアタック中←→ＣorＤorＣＤ

　鳥のフン。
　ミサイルをポトッと落とす。相手の真上辺りに落とすとガード方向わかりにくくて良好。
　基本的に起き攻め用で、それ以外で使うのはただの未熟者。

「ファイア」

ロケットパンチ

↓↘→ＡorＢorＡＢ

　今回もロケットパンチ。両腕を飛ばす。
　出の遅い飛び道具ですが、前作よりは使いやすくなった気がする。
　でも、あんまし使わない。

「ロケットパンチ」

ジャーマンミサイル

↓↘→ＣorＤorＣＤ

　脚からミサイル。
　弱で出すとかなり発生が早い。随分と性能があがったもんです。今回は結構使えます…弱なら。

「ジャーマンミサイル」

ハリケーンアーム

↓→↘ＡorＢorＡＢ

　腕を斜め上に掲げ指を伸ばし、その指を回転させる事で小さな竜巻を起こす技です。
　性能は今まで同様。地上の相手に当たりやすくなった気がするけど、単なる思い込みかもしれない。
　他キャラの無敵対空技と違って空中ガードされないのが強み。かなり前方にまで攻撃が伸びてるので対空性能はかなり高め。
　背の高い人にはトドメの削りにも使っていけます。

「ハリケンアーム」

ハリケーンアーム

ＨＥＲＯゲージＭＡＸ時↓→↘ＡorＢorＡＢ

　ＭＡＸ版は多段ヒット技になります。
　巨体キャラになら連続技に使えない事もないですが、対空に使うのが普通。先読み気味で使う事の多いこの技ですが、ＨＥＲＯゲージＭＡＸになったら使うのを控えるか、相手の飛び込みをみてから出すようにしましょう…見てからじゃ間に合いそうにないキャラもいますけど。

「ハリケンアーム」

スパークサンダー

ＮＡorＢorＡＢ連打

　腕を前方へと向け指先から１０万ボルトの電気を発生させる技です。
　強で出すとロングスパークサンダーになって、中だとミドルスパークサンダーって感じの技になります。
　基本的に起き上がりに重ねての削り技ですが強で出してさえガード後に反撃出来る人もいるので、自分でも最後の一撃が当たらるか当たらないかわからないように重ねるべし。相手、反撃してこなくなります。

「スパークサンダー」

究極奥義

ジャーマンエクスプロージョン

ＢＣ＋ＢＣ＋ＡＢＣ

　自爆。
　出がかなり遅いけど攻撃範囲は広い。
　爆発した後は炎が飛び道具となって飛んでいきます…が、飛び道具の威力は低い。
　先読みでカウンター用に置いておくように使うのが理想。ＣＰＵキャラ相手なら連発してると固まるので炎で延々と削れるので、体力勝ちしてるか少しだけ負けてる時はこれで時間切れまで粘る事も可能。

「ポチッとな　ワッハハハハハ」

ジャーマンエクスプロージョン

ＨＥＲＯゲージＭＡＸ時ＢＣ＋ＢＣ＋ＡＢＣ

　ＭＡＸ版は大爆発。爆発がガード不能になります。
　無敵時間の短い技ばかりの本作では画面端に追い詰めてから使うと強力。
　ただ、ガード不能を活かせる状況がそうそう来ないんで、無敵時間を利用してカウンターに使う方が有効。

「いくぞ　ポチッとな　ワッハハハハハ」