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魔法少女大戦 ZANBATSU

5段階評価0点
トロフィー難度☆☆☆
プレイ理由何となく
推しキャライザナギダイオウ
スクリーンショット31枚

感想

 ゴミ。誰もが思っていた通りストーリー少し進んだところでサービス廃止。未完に終わった。まあ、誰も完結するなんて思ってなかったろうよ。

 基本プレイ無料の作品なのに、ソニーと組んで「今Vitaを買うとZANBATSUプリインストール済」みたいな悪徳サービスを行っていたのも実に印象が悪い。PSストアでの評価が低い状態の対処として「バージョン上げる方法がパッチ」ではなく「新アプリ」に切り替えという方法をとった。「新しいゲーム」扱いなので、今までの酷評は全部消え、このクソゲーに「新アプリ」をインストールして切り替えてまでまだついていこうという「好意的な人」ばかりが残る、結果として「好意的な人がほとんど」なので、クソゲーなのに「評価が高い」状態になるという裏ワザまで使った。その他、ゲームとは違う面で何度も何度も田村悠を怒らせた「関係者全員二度とゲーム業界に関わるな」と本気で思えた作品。ゲームの出来もヒドいけど、それ以上に開発、運営全てが許せなかった。これを後押ししていたSCEもな。こんな事してたらゲーム業界自体が悪い方向にしかいかない。スマホで好きにやってていいから家庭用ゲーム業界に来るな。…何かスマホの方でもやっぱり1年ぐらいでとっととサービス終了して逃げたみたいだけど。

 武器の種類が複数あるけど、稼働当初は斧一択。匿名掲示板で関係者かなー?散々、斧以外の武器を勧めてたけど、最終的に「斧弱体化」というヒドい措置…まるで使えない性能にまで落とされてしまった。が、結局、ほぼ二択。この状態でも関係者らしき人間が散々、一プレイヤーを装って他の武器を勧めていたが、ゴミはゴミだわさ。その後、キャラのレベルがあがり魔法がそれなりに使えるようになり、武器の強弱に少し変化。斧は魔法性能が極端に悪い…なるほど、斧の元々の使い勝手の良さは魔法の性能と組み合わせてのバランスだったか。が、魔法が主力になって以後も斧の性能は戻されず、「全く使えない武器」の座に。

 こんなエピソードは可愛い部類。アクションゲームとしてまるで成り立っていない。敵を倒すと別の場所にポップする。が、これがとんでもなく遠く。そこまで敵がいないのでただただそこまで移動する。これが繰り返される。どこにポップしたのかもよくわからない。「この状況は修正」されたり「元に戻ったり」。「元に戻る」のは他の修正した時にデグレードしてるんだろう。敢えてもとに戻してるんじゃあなくて。

 テキトーにポップされ、テキトーに攻撃してくる。まるで予備モーション無く唐突に発生の早い攻撃してくる。回避不能。…攻撃前に「色が変わる」という対処がその後取られたが、その処置後、「重くなった」。処理落ち!?すげーな、ファミコン時代のゲームかよ。

 ステージが「極端に長い」ループ構造。でも、あっちこっちにポップしていた頃はともかく、同じところにポップするようになって以降は完全に「広さの意味」が失われ、数画面あれば十分。敵を倒すと敵が何か「玉」出すから、その「玉」を回収する。この「玉」は敵を倒した位置より高いところに固定される。普通、こういうの「回収」する必要無いけど、このゲームでは実際に主人公が触れて回収しないといけない。これがアクションゲームとして「鬱陶しい」だけ。主人公が届かないところまで高く浮き上がってたり。

 アクションゲーム部分以外の作りもテキトー。当時雑記で大量に色んな指摘を入れて、結果として「アクションゲーム部分は廃止して、ボタン押すだけのゲームにしよう」と。全く面白い要素無いけど、今よりはマシだろうと結論。

 日本全国を紹介しているゲームなのに「秋吉台」を「秋芳台」と書いてしまったり、「いちご煮」が「あまーいいちご煮」という名前だったりと、あっちこっちに間違い。色々と修正は入ったけど、それでも修正されなかったものも。

 47都道府県全てに魔法少女がいる。そして、闇堕ちした魔法少女もいて襲撃してくる。こんな状況で「謎の魔法少女」が全国の魔法少女と仲良くなって事件解決しようっていう内容。なんだけど、使える魔法少女は主人公だけ…出撃する魔法少女は選択出来るけど、選択した魔法少女の「力を貸してもらう」という設定。仲良くなる方法は「プレゼント」であり、出撃枠に入れて出撃する事ではない。そして、そもそも知りあえるかどうかがランダム。

 こういう設定であれば、初期状態で京都以外の魔法少女は全て闇堕ち。隣接してる都道府県のどこかに出撃して、「ザコを倒して玉を一定数集め」てゴールまで。ゴールにその地の闇堕ちした魔法少女がいる。まあ、全魔法少女をボス化するなんてのは手間がかかるから、実際に闘うのは、汎用ボスでもいいんだけど、このボスを倒す。これでクリア。集めた玉は「闇堕ちした魔法少女を基に戻す」事が出来るとかって設定でいいだろう。これでその地の魔法少女と友達になり、力を貸してもらえるようんある。後はこれを繰り返して47都道府県全部を解放。ここまでが第1部とか。…普通に作ればこういうゲームになるだろ。後はそこに戦国SLG風味で解放した都道府県で内政が出来るとかあってもいいかな。武器を強化出来る県とか、アイテムを購入できる県とかそういう要素でもいい。…どんだけでも面白く出来る要素のある「素材」だったはずだ。

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トロフィー難度について

 作業。

DLCについて

 ゴミ。でこんなゲームでも廃課金層が存在していたという恐ろしい事実。

推しキャラについて

 イザナギダイオウちゃん。「イザナミ」ではなく「イザナギ」で大王。言動がおかしい。

 紙はりつけただけという凄い衣装だけど、全然嬉しくないぐらいに勇ましい。それなりに胸のふくらみはあるし、魔法「少女」だって言ってんのに作中、主人公達に「男の子」扱いまでされた程。

 後、マジカル三重県さんもいいと思う、主に名前が。後、プリンセスサイタマちゃんも。マスコットの謎生物に「今日から魔法少女やれよ。名前はプリンセスサイタマな、それ以外許さん」とか強要されたんですよ。可愛そうなサイタマちゃん。

斬祓の心得

チュートリアル おさらい編をクリアした証ッス!

 この時点で挫折してしまう人が続出した程度には「全くゲームになってなくてつまらない」作品だった。

友達10人できたッス!

10人の魔法少女とフレンドになった証ッス!

 最初に解放されていた魔法少女が10人。そう最初から47人全員揃ってはいなかったんだ。徐々に増えていった。最初は10人しかいなかった。そして10人とフレンドというのは「ものすごく時間かかる」、実は。ここまで付き合った人は実に少ない。
 ちなみに、この頃、山田はまだフルボイスではなかった。というか山田の台詞フルボイスとか誰が喜んだんだ、一体?

名物ハンター

名物を100種類集めた証ッス!

 ランダムで手に入ったり入らなかったり。100種類は意外とあっさり達成する。最初はここまでの3つしかトロフィーが無かった。

駆け出しチャレンジャー

チャレンジを100回達成した証ッス!

 空中に浮いたまま連続で敵を倒せとかノーダメージでクリアしろとか、ランダムで1ステージに3つだったかな?発生する。もちろん、100はすぐに到達する。このチャレンジ要素そのものは本作の中ではゲームとしてはまともな部類。

不屈のチャレンジャー

チャレンジを500回達成した証ッス!

 500はさすがに遠い。かなり遠い。

全国制覇ッス!

47都道府県の魔法少女とフレンドになった証ッス!

 出てきてくれるかどうかがまずランダム。そして10人ですらものすごく時間かかる。……大変だぜ。でも、「ここからが本編」とでも言いたげな作りではあった。最初はストーリー含め色々考えていたのかもしれないけど、稼働直後から否定批判ばっかりだったんで、もう「いつ逃亡するか」ばかり考えていたんだろう。この会社、他のゲームでも同じくリリースしてガチャで金集めて即逃亡という事をやっていて…そんなもんスマホでやってくれよ。許されないのはSCE。

明日もよろしくッス!

ログインスタンプを10回取得した証ッス!

 サービス開始から半年ぐらい経ってから追加されたログインスタンプ。…この頃にはもうプレイしていなかった。トロフィー追加されたのでトロフィー取得して終わらせたよ。取得するのに最低10日間かかるってのは結構面倒だった。

ミズチ斬祓!

ストーリーミッション第一章をオールクリアした証ッス!

 最期に追加されたトロフィー。ふと見たら「またトロフィー追加されていた」のでプレイして取得。第一章というだけあって、まだストーリーは始まったばかりと言ってもいい。が、挑戦するためにはかなりレベルあがってないとダメ。「ボスを倒せない」とかそういう話じゃなくて、挑戦する権利すら与えられない。実際、最終章とか何レベルを想定してたんだろう?というかストーリーずーーーーーっと放置して、ガチャさせるためのイベントばっかりやってたからなぁ。そしておそらくサービス終了決定後に「今まで作っておいた分」を一気に解放。本来、もっと低レベルを想定していたんじゃないかなと思います、第1章終了時。