ワンダーボーイアルティメットコレクションを開始

 プレイ中いつでも見れるマップ付きだった。隠しドールもしっかり記されてるので、マップ見ながらプレイすれば初見プレイでもドール32個コンプリート余裕だな。親切でいいと思う。

マーク3版ワンダーボーイ面白い

 操作性の向上というか滑りにくくなってるのと武器投げの間隔の良さ、バランスは変わってるけど大体オリジナルを再現しているマップ構成とか。ティナの妹が登場して隠しのボーナスエリアに連れていってくれるとかもいかにも家庭用ならではの追加要素って感じでよい。

 ステージ4がオリジナル。鳥というファミコン時代のゲームにおいて大体クソ敵なのとか追加されて火山弾降ってきたり、何か雲の上で戦わされたり。マリオ意識してんなぁ。火山弾は違うけど。グラディウスか?

 そして無いはずのトロフィーいきなり取得。何?何かゲームギア版ワンダーボーイのトロフィー取得したんだけど?まだ1回もプレイしてないよ、ゲームギア版ワンダーボーイは。マーク3版クリアしたらプレイするから待ってろ、トロフィー。まあもう取得しちゃったけど。

 高橋名人の冒険島と同時期にセガハードで家庭用で出た作品は悲惨な出来だったわけだけど、その翌年にこんなすごいもの発売してたのかと驚く。隠しアイテムが「S」「E」「G」「A」に変わってるのかな?取ると「せーがー」って流れて唐突すぎてちょっと笑う。

トロフィーコンテンツ更新

 アルティメットコレクションは現在2に突入。GG版ワンダーボーイはマーク3版と大体同じだった。画面が狭い分遠くまで見えなくて難易度が高くなってる…ように感じるけどそうでもない不思議な作品。

 2はアーケード版終わって、この時点でもうトロフィー50%。異常に2のトロフィーが多いアンバランスな構成。初代は家庭用移植版のトロフィーもつけてるけど、家庭用移植版のトロフィーあるのは初代ワンダーボーイだけ。6まであるのに2でもう50%ってのが何か無茶苦茶だと思う。

 本来、魔法はストックは出来るけど選択する事は出来ない。最後に取得した魔法を使い切らないと別の魔法が使えない。けど、この移植版は魔法セレクト機能がある、そしてレバガチャボタンまである。隠しコイン取得時にレバガチャすると取得金額が激増するという裏技あるんだけど、パッドの十字キーやらアナログスティックでは困難。それをボタンでやってくれる。助かる。金稼ぎがすごく楽になった。

 ただ、以前プレイした時より随分と2…モンスターランドの難易度が高く感じた。というかボスがものすごく強い。ボスに苦戦した覚えが無いんだがなぁ。次は家庭用移植版モンスターランド。どれぐらい違うのか楽しみ。

マーク3版モンスターランドのラスボス強すぎ

 モンスターランドじゃなくてモンスターワールドなんだけど。というかタイトルが無茶苦茶すぎてホントわかりにくいシリーズだな。

 マーク3版はアーケード版よりは少し簡単になってるんだけど、ラスボスだけ攻撃がアーケード版より回避が難しくなっていて耐久度がバカみたいにあがってる。ラスボスを弱体化させるルビーがバグか何かで機能してないんじゃないのか、これ?

 ちなみにワンダーボーイのタイトルが紛らわしいっていうのは、家庭用でタイトルを少し変えたり、日本と海外とで当初発売された作品が違う事で起きてるもの。ワンダーボーイシリーズの中にモンスターワールドシリーズがある。派生ではなくて内包。聖剣伝説とか英雄伝説、沙羅曼蛇なんかはそれぞれFFとドラスレ、グラディウスから派生してて、元の作品とは別にナンバリングされてる。モンスターワールドもそうなんだけど、タイトルが重複しててすごいわかりにくい

No業務用家庭用備考
Tワンダーボーイスーパーワンダーボーイ 
Uワンダーボーイ:モンスターランドスーパーワンダーボーイ:モンスターワールドモンスターワールドの1作目。業務用は日本版のみ
VワンダーボーイV:モンスターレアワンダーボーイV:モンスターレア業務用は日本版のみ。モンスターランドの続編だがモンスターワールドではない
W ワンダーボーイV:ドラゴンズトラップ当初は海外のみ。モンスターランドの続編でモンスターワールドUはこちら
X ワンダーボーイX:モンスターワールドV事実上モンスターワールドの1作目となるV。ワンダーボーイW?さあ?ドラスレもV無いしそんなもんだよ
Y モンスターワールドW近年正式にワンダーボーイシリーズに含まれる事が確認された

 モンスターランドの家庭用がモンスターワールドを名乗ったため、モンスターランドがモンスターワールドの1作目となり、その続編のモンスターレアが2作目となる。

 モンスターランドとモンスターレアのアーケード版は「海外版も存在する」けどリリースされてない。近年の家庭用ゲーム機には海外版も発売されてるのでプレイは出来る。問題はプレイ出来る出来ないではなく、リリースされなかった事。どちらも家庭用は発売されてるのだけれど、ドラゴンズトラップ発売時に家庭用のモンスターレアは発売されてなくて、ドラゴンズトラップは海外のみのタイトルだったのでモンスターレアと同じくVとなってしまった。海外で家庭用モンスターレアが発売された時にはモンスターレアがIVとなったのかといえば、海外でもV。つまり、海外ではワンダーボーイVを名乗るタイトルが本当に2つ存在する。ドラゴンズトラップは後にゲームギアに移植されて、その時のタイトルが「モンスターワールドIIドラゴンの罠」。が、ドラゴンズトラップの公式の日本語タイトルは「ワンダーボーイ:ドラゴンの罠」との事。もはや何を言ってるのかよくわからない。

 モンスターレアはモンスターランドの冒険が伝説となってる時代の物語で、ドラゴンの罠はモンスターランドと主人公が同一の直の続編。モンスターワールドVとIVは今までの作品とつながりのない完全な新作。というかVはワンダーボーイシリーズの作者として知られてる西澤さんが関わってない唯一の作品。まあ、別に西澤カラーみたいなのが作品にあるわけじゃないんで、関わっていようがいまいがどうでもどうでもいい事だけど。

ワンダーボーイは5にまで到達

 4と5はトロフィー無いからトロフィー目的の人はプレイしないんだろうなっていう。全タイトルにトロフィー設定してやれよと思ってしまう。何でこんなことに。

 4…ドラゴンの罠はゲームギア版しか無いはずなんだけど、何故かマーク3版がある。こういう現代の家庭用移植用に日本語テキストを入れたバージョンを作ったのか、わざわざ?実際、アイテム名だとかがマーク3版ではなくゲームギア版準拠なので「実は日本語版もあったけどリリースしなかっただけ」という事ではなさそう。

 ドラゴンの罠には「CP」という何だかわからないステータスが存在していて、装備品で増減する。ゲームギア版には存在しない。ネット検索してマーク3版のマニュアルを見てみたけど、マニュアルにも説明が無い。攻略サイトは結構あるけど、大体がゲームギア版になっていてCPなんてものそもそも無いので当然解説が無い。まあそりゃ本来マーク3版の日本語版なんて存在してなかったんだから日本語の攻略サイトなんてあるわけないのか。色々彷徨って「一部の店を利用する権利」になってる事が判明。価格は表示されるけど「?」になっていて、選んでも買えないやつはCPが足りないかららしい。わかるかよ、そんなもん。そりゃゲームギア版でそんなアホな要素削られて当然だ。

 原作にあった要素削ると怒る頭悪い連中いるけどさ、削るってのは「無い方がマシ」って判断されたシステムなんよ。未だにドラクエ6の仲間モンスターがどうとか言ってるヤツいるけど、それ言ってるヤツホントにSFC版で仲間モンスター使った?そもそもDS版のはスライム系が色々仲間になるんだけど、どうも奴らの書き込み見るとその事すら知らないんじゃないかと思える。全然劣化してないんだがな。ああ、GBA版FF4もな。ちとやばいバグがあってフリーズしやすい箇所があったというだけ。本当にヤバいのは1か所だけ、もちろん全然劣化版ではない。ネット民の意見なんて聞くだけ無駄だって実によくわかるよな。奴ら自分でプレイしないから。

 ドラゴンの罠はそこそこ面白かったけど、敵の攻撃力がおかしいのと一度体当たりみたいなの喰らうとずーーーっと押し出され続ける。喰らうと無敵にはなるんだけど、接触判定残ったままのけぞり続けるんで割とハメられる。結構ストレスな作り。パスワードとセーブ両方採用しててパスワード表示するとオートセーブされてるっぽい。ただそれで再開すると持っていた魔法とか薬が激減して持ち金がごそっと増える。どういう仕様なのかさっぱりわからない。ボス戦で魔法を交換出来ないとか何というか微妙に不親切。

 で、5…モンスターワールド3。作品解説読んでびっくり、モンスターランドと同じ世界の物語だった。4が2直後で同じ主人公の物語、3が2が伝説になってる程の時代の物語、ラスボスが2の主人公…の偽物で2の主人公が使った攻撃を真似たりする。で、その3より更に未来を描いているのが5。6は5より更に未来の話らしい。6に登場する王女様は5に登場する王女様の子孫だ、多分。ドラクエの世界もそうだけど、科学技術発展しない世界だよな。ずーっと同じ文明レベルで数百年経過するっていう。


同一人物と言われても共通点が出会っていきなりクイズ仕掛けてくる事ぐらいなんだが。数百年、数千年?の間に色々あったんだろうなぁ


モンスターワールド3の冒険の始まりのきっかけとなる王女様。3の2P側主人公の子孫との事。2P主人公なんて知らんよ。
 3の2Pキャラがプラプリル・アンジュ、5の王女様がプラプリル・シーラ、6の女王様がプラプリル13世。