インディヴィジブル投げ出して違うゲームばっかりやってる

 桃鉄は置いておくとして。今はビスココレクション。名作1歩手前みたいなゲームをネオジオでずっと出してたとこ。

 ネオジオなんだから普通に日本語版も収録されてるのに、何故か英語版しか選択出来ない、嫌がらせかよっていう作り方。ブレイカーズコレクションもそうだけど。「日本語版と海外版があるけどソフトは別だよ」ならともかくそうじゃなくて、日本語を選択可能なのに「ロックをかけて販売」するという理解不能なやり方。

 まあ家庭用ネオジオも英語版とかロックかけられてるけど、ほとんどのゲームで。一時期のKOFはハングル版も収録されてたけど、やっぱり選択出来なくされてるっていう。

 ビスココレクションはまずは武蔵巌流記から。何故かビスコ作品はアケアカに来ないなぁと以前言ってたやつ。ヴァリスほどじゃないけどスライディングがバカみたいに強いスライディングゲー。鎖鎌みたいな奴でのロープアクションというかワイヤーアクションというか、これが売りなんだろうけど、操作性悪くて使いたくない。引っ掛ける事は出来るのに、真横にしか伸ばせないから自由度が低い。何で上とか斜めに打てるようにしなかったんだろうな。連続鎖鎌が必要な場面も出てくるけど、そのシーンを動画で見ても、多分わくわくしない。面白そうプレイしてみたいとは絶対ならない。もっさりしてるというかクソださいというか。スライディングがすっごい早いのに。でも、そのスライディング見ても「面白そうプレイしてみたい」とはならないと思う。強すぎて「ボスが出るまでずっとスライディングだけしてるゲーム」に見えると思う。まあ、序盤のステージだけだけど。

 アンドロデュノスはグラディウスっぽかったりR-TYPEっぽかったりするステージが多い横スクSTG。自機のデザインがださい。彩京シューティングほどじゃないけど、見てから回避間に合わねぇってぐらい敵の攻撃早い。後ボスが硬い。チャージショットがすっごい威力なんだけど、溜めるのが遅い&撃つと弱体化するって事でなかなか使いづらい。女性器みたいな目をしたやつが男性器にしか見えない触手で襲ってくる…両性具有はアンドロギュノス。アンドロデュノスってタイトルは何なのかよくわかんないけど、気のせいじゃなくて多分女性器と男性器を意識して敵をデザインしてる。

 ちなみに「アンドロ」は男性の事で、アンドロイドのアンドロも同じ。「イド」はヒューマノイド何かのイドと同じ。メガノイドは多分ヒューマノイドの「ノイド」の部分を取ったんだろうけど、ヒューマン、最後がnだからノイドになるのであって、メガノイドのメガが何かはわからんけど。女性型ロボットをギュノイドもしくはガイノイドと呼ぶ事はあるけど、あれも女性が「ギュネ」だから、ノイドに変化する。で、結局アンドロデュノスって何なんだろね?

 AIさんに聞いてみたら。「デュナミス」が語源ではないかと推定してくれた。デュナミスはダイナミックの語源になった単語。つまりアンドロデュノスは「力強いおっさん」…意味わからんのだが?

ビスココレクションのBANG BEADなる日本未発売のゲームをプレイ

 ルールがヒドすぎるポンだった。陣地の奥に壁があって、そこを壊された後に更にそこに入れられると…バリアが弾いてくれて問題ない。つまり、全部の壁を壊さないといけない。ナンセンスすぎる。その仕様に意味がある気がしない。

 敵の反応が無茶苦茶よくて、ゲージを溜めて必殺技みたいなの使えるけど通常ショットと変わらない。敵は普通にそれを打ち返してくる。

 ラスボス戦で放置したら勝利目前まで割と行く。壁を全部破壊されない限りは打ち逃しても何の問題もないので、全く動かないとその背後の壁を壊しにくくて、どうも放置した方がプレイヤーが動かすより強いっぽい。

 キャラ性能差なんて無いに等しい気がするけど、ボス2体がどうやら使用可能っぽい。ただその条件が海外のサイト見る限り「デフォルトキャラ全員で1ラウンドも落とさずにクリア」というバカげたもの。こんなクソゲーで7キャラ全員でノーミスクリアとかやってられっかっていう。もうちょっと敵の反応を落とせ。敵の後ろまでボールがいってもそれでもすごい勢いで敵は追い付いて跳ね返すというインチキくさい事してくるし、一般的なポン…エアホッケー系のゲームと比べてやけに撃ち返しにくいというか軌道がわかりにくい。女の子のキャラは可愛いんだけど、それしかいいとこが無い。

 ボスはロボットとおじいちゃん。…別に使いたいとは思わないなぁ。ロボットはクソ強かったけど、ラスボスはそうでもないのは謎。おじいちゃんは達人なのかと思ったら結構見たまんまおじいちゃんだった。

ビスココレクションのトロフィーコンプリート

 微妙に面白くないゲーム満載で楽しかったですよ、えぇ。まあ、武蔵巌流記のためだけに買ったからいいんだけどさ。キャプテントマディは意外と面白かったけど、ツインビーっぽいというかパワーアップアイテムをショットで撃ち返せる。そして敵が多い。何でシューティングは素直にパワーアップアイテム取らせてくれないタイトル多いんだろうね。ふらふら逃げるタイプもイヤだけど、撃ち返せるのはもっとイヤ。グラディウスぐらい素直にパワーアップさせてくれ。

 スポーツゲームはクソだとしか思ってないんだけど、入っていたので仕方なくプレイしたゴールゴールゴールというサッカーゲーム。「誰を操作できるのかわからない」「プレイヤーが操作するとあからさまに性能が落ちる」「プレイヤーチームは頭が悪い」というどうしようもないクソゲーだったと思う。

 チームによって走る速さ違うんだけど、プレイヤーが走ってるとすごい勢いで追いつかれる。最速のチームを使っても。こんななんで、ゴールキックすると「ほぼ確実に敵にとられる」というろくでもない仕様。かといってキーパーはしっかりキャッチしないと、プレイヤーは敵GKにボールをはじき返されるとすぐに敵がそのボールを奪う。プレイヤー側GKが同じ事をすると、即座にその場で再度シュートをする。プレイヤーが操作出来ない部分で「ゴール前」の仕様が敵とプレイヤーで違いすぎる。こんなに不快なゲームにコイン入れてプレイしたヤツがいるかと思うと。まあ、スポーツゲームは大体クソゲーですよ。野球ゲームもサッカーゲームもテニスゲームも。コンピューターゲームでスポーツ再現してプレイして何が楽しいんだっていう。

 トロフィーが「ブラジルに勝って優勝しろ」ってなってて、決勝の相手がブラジル。なるほど絶対に相手はブラジルになるのかと…が、倒してもトロフィー入手出来ず。…まかさ、ブラジルを倒してじゃなくて「ブラジル」で優勝しろって意味なのか?と。不快なゲームを再度プレイするハメになった。ホントにブラジルで優勝するのが条件だったよ。ブラジル超高性能のはずなのに、明らかに性能ひっくいんだよな、プレイヤーが使うと。

 セーブ機能あるからどうにかなったけど、このセーブ機能も微妙というかロードした直後に操作受け付けない。なので、どのゲームであれ、セーブするタイミング考えないとセーブした時は問題なくプレイ出来てた状況でもロードすると「え?」になる。時々、操作不能にもなる。その場合、再度LOADしないといけない。

 日本語収録されてるのにロックかけてる仕様といい、微妙なセーブ機能といい…まあでも安いから許される。

 BANGBEADは「全キャラでクリア」しても隠しキャラ解禁されなかったのでウソ情報ですな。ノーコンティニューだと専用ボスで、コンティニューするとBANGBEADからの新キャラ2人がボスになる。全キャラで専用ボスを倒してダメだった。まさか、全キャラで「全キャラを倒す」…つまり全キャラで2周しないといけないんだろうか。苦行すぎる。それで解禁されなかったら不毛だし。

 結局、アンドロデュノス、武蔵巌流記、キャプテントマディの3作ぐらいしかまともに遊べるタイトル無かったかな。人によって違うんだろうけど、そこは。アンドロデュノスはもう1回ぐらいプレイしてみようかとは思う。