リスキィ・ブーツの逆襲…実行ボタンが〇

 海賊の呪いは×だったのに。実のとこちまちまドラクエ10オフラインのアイテム集めというかふしぎな鍛冶でアイテム欄埋めていってるんだけど、こちらはタイトル画面は実行が×、セーブデータの選択も×、それ以降は〇。リスキィ・ブーツの逆襲はタイトル画面でも〇。さすがに対応しきれない。PS4のシステムは×を実行ボタンにしてる。

リスキィ・ブーツの逆襲クリア

 海賊の呪いと比べると何というか…凡作というかありきたりというか。ラスボス倒す前に人間になっちゃうけど、髪の毛は動かせるから問題無かったぜという。何で人間になっても髪の毛動かせるかはわからないとの事。何だ、それ?

 髪の毛が動いたとしてさ、やっぱり武器使うなり蹴るなりした方が。髪の毛は補助として。威力無いでしょ、髪の毛。鬼太郎みたいに飛道具に出来るわけでもないし。

リスキィ・ブーツの逆襲…LIFE初期値でクリアトロフィーに気づかず無念の3周目

 仕方無いので、エロ衣装になる代わりに防御力が半減するという、あぶない水着モードでプレイ。いや水着じゃなくてアラビアン風エロコスチュームだが。

 3周目なのでさすがに防御力半減というか受けるダメージが2倍になる程度ではどうという事もない。が、油断すると一瞬で死ぬ。リトライ回数が多い。というかLIFE初期値プレイと併用するもんじゃないな。

 何というか何かのプライドが働いてポーションを使いたくないもんで、無理して死ぬ。時間の無駄…ポーションなんてくっそ安くて使い放題みたいなもんなのに使いたくなくて死ぬ。

リスキィ・ブーツの逆襲…トロフィーコンプリート

 結局、ポーション結構飲んじまったぜ。あぶない水着モードは一応、魔力消費が少なくなるという説明があるんだけど、全然それを感じない。というか魔法使ったとこで特別楽になるわけではないから、基本的には高難度モードって扱いなんだろう。後、見て楽しむ。まあ、海賊の呪いの王女衣装と同じなんだけどさ。

 最初に書いた通り、海賊の呪いに比べると平凡。凡作。とはいえ、その平凡レベルすら作れない大手…コンパイルハートとかね、結構あるんで普通に遊べるというのは大きいと思う。

 欠点といえるのは地図が使いにくい事ぐらい。地図の有無でだいぶ変わるのは確か、楽になる。どこにいるのかわかりづらいし、アイテムとして地図を使うと表示されるというファミコン時代の作りかよっていうのと。

 それ以外は良好。しっかりと話を聞けば特に迷う事は無いし、全員に話を聞いても次どこに行くか示されない事もあるけど、それは「どこに行けばいいかぐらいわかるよな?」って時。つまりは「鍵」を手に入れたなら、「そのカギを使うべき場所ぐらいわかるだろ」っていう。そのカギを使う場所へ行けなんて指示は無くてもそれぐらい誰でもわかる。…まあ、実のとこ「わからない」人がいるようでノーヒントだの難しいだの文句言ってる人がいるのは見かけたが。ん、昔からある程度いるからね、こういうの。「どこに悩む要素あるんだよ」なPCエンジン版イースIVで「こんなのわかるか」って言ってる人もいたし。何というか「察しがつかない」脳機能に欠陥でもあるんじゃないかって人が割といる。そういう人は無視だ、無視。

 マップの作りも上手くて、「特殊スキルが無いと先に行けない」場所があるっていうのは探索型アクションの常。ただ、その増えたスキルを使えば楽に進めるようになる箇所とかはセンスの問題。露骨な形ではなくいかにうまく「ショートカットルート」をちりばめる事が出来るか。露骨に「そのスキルを使わないと通れない道」を作っておくとかは違うんだよね。本作にもそういうとこはあったけど、それは「隠し通路」、特殊スキルを使って隠しを見つけると通れるルートなのでまあいいだろう。この「ショートカット」を上手く用意できるかどうかで気分よくプレイ出来るかどうか割とわかれる。以前から言ってる通り、インティはこれがド下手。

 ああ、欠点とは言えないけど「どうなんだ?」と思った敵いた、人魚。飛び道具を出してきて一定時間で地面?に潜る敵。海賊の呪いにもいて、そっちでも面倒だったけど、こちらのは何か体から熱気みたいなのが立ち上っていて飛び越そうとするとダメージ受ける。つまり、無視もさせてくれない。しゃがんでも飛道具回避出来ないし、出現直後から攻撃しないと倒す前に潜っちゃうしで、割とクソ敵。相手したくないのに無視もさせてくれない。まあ、それでも強引に突破するんですけどね。

 マップには「ライン」とでもいうべき奥行があって、最初の街は3ライン。最初それに気づかずに街からでれなくてうろうろした。街の人の話聞く限り手前ラインのとこから外に出れるはずなのに、何故かでれない。手前ラインと思っていたのが中間ラインだと気づくまでに無駄にうろうろしちまったぜ。