ブレードストレンジャーズをプレイ

 シリーズ1作ごとに発売元が違う作品ギネス記録作る気ですか?川背新作らしい作品もまた別のとこだし。

川背さんを利用しない不思議

 ラバーリングアクション以外はNG!とかそういう強い信念でもあるのかと思えば、ちょっと前に対戦格闘に出てきて棒読みかつ重い体と八神庵以上の殺意溢れる超必とでキャライメージぶち壊し。何がやりたいのか。

 一応、ポヤッチオのまりんが川背さんの利用例なんだけど…それっきりだよな。その後…全く使わない。キャラに釣られてラバーリングアクションプレイして即断念されちゃ勿体ないだろ。

 今回の新作はラノベかよ!という異世界転生みたいな感じだけど、異世界行ってまでいつもとやる事同じなのか…ああ、ステージクリア型では無くなってるのか?…これ判断ミスに思えるけど、実際に発売されんと何ともいえんが。まあ、今回の公式イラストはもう「これは川背さんと違う」だし、そもそもハード持ってないけどさ、まだ。つうか、さよならで追加されたキャラ達どこ行った?もう、今回の作品の方が本気でさよならしそうな危険なにおい放ってる。従来のファンに見放されそう。

 今回の販売元はサクセス…ふむ。ラバーリングアクション本編は本編として、偽りの輪舞曲の時みたいに、コットンとイヅナが異世界から!という流れで…偽りの輪舞曲さ…「これからは不定期更新じゃ」から10年経つわけですが、いつ更新されるんでしょうか?…コットンももう少しぐらい利用してもいいと思う。利用しすぎて見飽きるのはダメだけど。いや、個人的にはあの子、TARAKOさんのイメージ強すぎて微妙なんだけどさ。PCエンジン版のイメージがあまりにも強すぎる。

今さら海腹川背Freshを開始

 あんなに可愛かった川背さんが何かモブキャラみたいになってしまった。川背さんはしゃべらない頃の方が魅力あったよねと思う。ブレードストレンジャーズの川背さんはアレはもう無かった事に出来ないんだろうか。体が重いし使う技狂ってるし、性格も何かおかしいし。

 それに比べればFreshの川背さんはまあ何というか普通。没個性というか、ただの一般人。…ぷよぷよもそうなんだけど、この方向のキャラデザは個人的にはただの逃げだと思っててやっぱり好きになれない。アルルも昔の方可愛かったよなと思うし。

 ゲームとしては同じところを何度も行ったり来たり、無駄な空腹要素。アイテム収集要素。料理要素。…ゲームを面白くする方向に寄与してないというか、全てマイナスになってると思う。プレイしやすくしたつもりなんだろうけど、その割には「練習」させてくれない。すごい勢いで腹を減らせていくので安心して練習も出来ない。

 序盤はテクニックを紹介してくれるんだけど、それを練習する場がその紹介してくれた直後の場所にあるわけでもないし、そもそもあんなの見て実践出来るわけないというか「知ってる人」が思い出すぐらいしか出来ないんじゃないだろうか?ものすごい不親切だと思う。チュートリアルが「ただ何かよくわからない複雑っぽい軌道を見せる」だけで、こんな事出来ますよ、こんな操作ですよってだけ。これは投げ出すと思う。

 モンスターで即死しないようにして料理でジャンプ力とかアップさせる要素とか入れてプレイしやすくしたつもりになるのもいいけど、根本は「ラバーリングアクションを覚えてもらう」しかないわけで、その方向では従来の作品より不親切な作りになってててシリーズ経験者じゃないと途中で行き詰ってやめちゃうと思う。ジャンプ力が伸びたところで少し簡単になるだけで、絶対的な必須条件として「ラバーリングアクションが出来ないと先に進めない」は変わらないわけだから。

 そして、モンスターで即死しないようになった分、モンスターが凶悪な攻撃をするようになって割と不快なレベル。複数のどんぐりをものすごい勢いで発射してくる敵が振り子してる場面でも平気で出てくる。当たれば実質死ぬ。アクションゲームとして難易度あげてくるんじゃねぇよっていう。敵がそもそも多すぎるのと、その敵が鬱陶しいのと。アイテムという要素があるせいで、敵に攻撃しようとしてるのに、手前にあるアイテムを捕まえてしまうとか。海腹川背はそういうゲームじゃなくない?と。

 ただ、ゲストとしてカーリーとコットンがいるのは面白いなと。シューティングゲームのキャラのコットンが海腹川背に…もう楽勝じゃねぇか!…あれ、コットンさん、ショットは?あれ、何で飛べないの?何でラバーリングアクションしてんの?まあ、少しの間だけ飛べるんで、川背さんと比べると破格の性能ではあるのだけれど。

 カーリーさんはブーストダッシュとかは出来ないけど、ショット撃てる素敵なキャラだった。でも、ショットでは敵を倒せない。あの世界の敵無敵すぎじゃね?実際に無敵のブタとかいるしさ。触れるだけで死ぬブタ。何発ルアー撃ちこんでも死なない。カーリーで何発撃ちこんでも死なない。

 つまらなくはないけど既に飽きた。そして絶望的に下手すぎる自分の腕に萎えた。さよなら海腹川背で当たり前に出来ていた事が出来ない。全然操作感覚を思い出さない。結局、空飛べるコットンでゴリ押してしまい、ますますつまらなくなる、コットンでゴリ押しするから一向に上手くならない。入れてよかったのかな、コットン?コットン編はBGMがコットンに切り替わる上に目的がWILLOW集めと完全に「コットンの続編」と化してて……あのサクセスさん、コットンばっかりじゃなくてイヅナもそろそろ雇ってあげてくれませんかね?もうずっと無職ですよ、イヅナさん。最後のお仕事がウィンディウィンダムだなんてあんまりだ。

 検索してみて、いつの間にかブレードストレジャーに1001spikesとぽやっちおのキャラが参戦している事を知る。ホーキンス君参戦してたのか。ぽやっちおは何でルフィーでもマリンでもなくピアなのかはよくわからんが、ぽやっちおのキャラがいるって事自体嬉しくはなる。でも、全く続編の気配は無い。1作目とストーリーのつながりなんて無くてもいいし、世界も違ってもいい。ぼくなつがもはやしんちゃんとかいうゴミと同化した今、ぽやっちおしか無いだろと思うんだが。しんちゃんとかアレ大人が大嫌いなアニメの筆頭だったはずなんだけど、長く続いた結果、アニメ開始当初のクソガキどもが大人となり、ふと気づけば良質アニメかのように扱われてるのが気にくわない。別に放送しててもいいけどさ、ずーっと大人に嫌われて子供だけが楽しむ位置であってくれよと思う。「原作は元々うんたらかんたら」とかいらねぇぞ?アニメの話をしてるんだから。

海腹川背Freshとりあえずクリア

 終盤のステージというかクエストは結構楽しかった。ストーリーはヒドいもんだったけど。川背さんのお姉さんがラスボスだった…まったくもって意味がわからん。ワープ出来るのに高いとこにワープ出来ない上に、上方向に攻撃出来ないから、川背さんが高いとこに行くと無力化するラスボス。…え、巨大おたまじゃくしより弱くね、お姉ちゃん?

 まだチャレンジモードがだいぶ残ってるけど、トロフィーコンプリートするだけなら後はクエスト100回クリアとタイムアタック50回クリアを残すのみ。クエストは川背さんが75、カーリーが7、コットンが7で全部クリアしても89しかない。残り10回テキトーにプレイすればいいだけだが。

 タイムアタックはクエストと同じステージが余計なイベントとか無しでプレイ出来るだけっぽいのでただ数をこなすだけ。

 チャレンジオールクリアとか、ライブラリ100%とか思い出の本コンプリートとかトロフィー無いのが不思議。というか本は結局7冊しか集まらなかった。全部で何冊あるのかもわからんし、後どこにあるのかもわからん。…実のとこ既に海腹川背バズーカも購入済で、そっちにはマリンがいるし、とっととそっちをプレイしたい。いや、本だか日記だかは全部集めたいところだけど、チャレンジはどうでもいいけどさ。…あった、当然のように本コンプリートする動画あるな。それ参考にしてコンプリートだけはするか。内容気になるし、動画で本の内容まで出してたら……プレイする気起きるかどうかは謎だけど。

海腹川背Freshトロフィーコンプリート

 旅の思い出…本もほとんど集め…チャレンジモードの残ったチャレンジやってみるも難しすぎて断念。相変わらず高難度の海腹川背は頭がおかしい。それをあっさりクリア出来る人達がいるのがもっとおかしい。

 どうにかクリア出来そうでクリア出来ない、時間がどんどん過ぎていく。まずい…面白い。何故かたまらないストレス。全く進展も無いのに吸い取られていく時間。…ダメだ、これは麻薬。…とりあえずトロフィーはコンプリートしたんだし、バズーカだ、バズーカやろう。というか海腹川背バズーカってどんなゲームなのかさっぱりわからんのですが。対戦型ってどーいう事?川背のタイトルあるけどラバーリングアクションじゃなくてスマブラみたいに普通に対戦アクションなのか?いや、そうじゃないとぽやっちおのキャラまでラバーリングアクション。マリンさんまでラバーリングアクションしたら完全にただの川背さんに。

 ポヤッチオのマリンは公式に作者自ら「川背さんです」って言ってるんだけど、川背さんは何故か巨乳。一方、マリンさんはぺったんこシスターズなんて言われる2人の内の1人。もう1人は6歳ぐらいの幼女なので……うん、川背さんを巨乳にされて納得いかなかったのかな、酒井さん。というか、あんな古いシリーズ化もされなかった作品のキャラを今さら繰り出す程度には思い入れあるなら、プエルコルダンを舞台にした何か新しいゲームでも作ればいいのになと。それとは別でポヤッチオ2も頼みたいところだが。

川背さんのお姉さん実在するのか問題

 ネットに流れてる裏設定とやらでは川背さんには姉がいるけど、川背さんはその姉の存在を知らない事になっている。そもそもあの設定は「活きていない」というのが通説。

 が、海腹川背Fresh!のラスボスは川背さんの姉らしきキャラ。「ハラミ」という名だけど、ハラミ本人かわからないから「ハラミ?」という扱い。が、問題は本当にハラミなんて姉がいるのかどうか。キン肉マンのキャラかよ、その名前は。海腹ハラミ?

 エンディングでは川背とその姉が神社で行方不明となり10日後に川背だけが帰ってきたという事になっている。が、それは川背さんの認識で世間一般では姉妹が消えたという扱いなのか、川背さんが消えたという扱いなのかわからない。そもそもそれがいつの事なのかもわからない。が、今回の事ではなく、もっと過去の話だろう。神隠し事件の後に助かった川背さんは旅に出て、エンディングで「神社は無くなった」事を知った。神社が無くなった=ハラミを倒して解放したって事か?

 Freshの世界に点在する旅の思い出は、エンディングで語られた姉との思い出のゲームのプレイ日記。エンディングで語られたのは姉がプレイしてるゲーム…RPGを川背が勝手にプレイして、アイテムを勝手に使ってレベルアップさせて「ハラミ」という名前だった勇者の名前を「カワセ」に変えてしまった事。

 旅の思い出では確かにそれらの事は語られている。ただ、プレイヤーは1人しかいない。日記の主が最初にゲームを始めている。日記の主は勇者の名前を「カワセ」に変えたけど、元の名前に戻されたと憤慨している。謎解きのヒントが無さすぎて憤慨している。「あった」と言われても無いものは無かったと言っている。「あった」と言ったのは誰だろうか?友人かね?そして、「いつの間にか」大量に持っていたアイテムを使ってレベルアップしたと書いている。

 どうやら、ハラミなんて実在しない可能性が高い。川背さんは二重人格で、片方はもう一方の人格での記憶を有していて、もう一方は自分が二重人格である事すら理解していない。

 今回の主人公は「海腹川背」ではなく一貫して「カワセ」表記。もう片方の人格の記憶を有していない方が「カワセ」なんだろう。そして今生きているのも「カワセ」。

 とりあえず別人格の記憶も有してる側を「川背」、もう一方を「カワセ」としよう。

 川背さんは、姫の名前を「カワセ」とした…自分の名前をヒロインにつけるって…。まあいいや、そして勇者の名前はウミハラのアナグラムから「ハラミ」と。ウが何故ないのかは謎だ。

 プレイ日記を書きはじめたけど、時々「カワセ」がプレイして日記も「カワセ」がつける事がある。その結果ちぐはぐな日記となる。

 神隠しの際に主人格であった「川背」人格が消滅して残ったカワセ人格の中では辻褄合わせとして、川背の代わりとして姉が形成された。「いつの間にか大量に持っていたアイテム」は「姉が集めたアイテム」として記憶され、姉の名前は勇者の名前から「ハラミ」となった。ねつ造された姉の記憶と、真実を示す「旅の思い出」。

 Fresh川背さんは公開されることは無いだろうけど、だいぶ闇を抱えた子だと思われるわけですよ。…SFC版当時に作者の頭の中にあったという裏設定といいい、どうも川背さんは見た目通りにまっとうに明るい子にはしたくないようですな。

 ただ、Freshがあまりにも売れなさすぎたからなのか、この考察がおかしいのか、「海腹川背 二重人格」で検索してもニコニコ大百科のコメントで1人がそれ言ってるだけだった。うーん、エンディングと旅の思い出から導きだされる答えって二重人格ぐらいなもんなんだけど…。

 ラスボスのハラミ?は川背さんが存在すら知らない姉本人の可能性も充分あるけど。それはそれとして川背さんが二重人格だっていうのも間違ってないだろうと。

 神隠しの時に1度Freshの世界に行ってるからカワセはFreshの世界を今まで夢で見てきていたのかとも思うんだけど、あの世界の住人は誰もカワセさんの事を知らない。が、城が浮かび上がっただの無茶苦茶な事件が起きたのは多分、神隠し当時のカワセさんの冒険の結果なんだろうから…神隠し当時とはカワセさんの姿が違うのかもしれん。

 何故、「カワセ」さんは帰還出来て、「ハラミ?」はFreshの世界にとらわれたままになったのかとか色々と謎は残ったままだけど。というか「ハラミ?」が何者なのかがさっぱりわからんよな。神隠し当時、Fresh世界でカワセさんと一緒に冒険して最後の最後にカワセさんが助けようとした相手っぽいってのはわかるけど。