| ５段階評価 | ☆☆ |
| トロフィー難度 | ☆☆ |
| プレイ理由 | フリープレイ |
| 推しキャラ | ロイヤル |
| スクリーンショット | 89枚 |
プレイ当時に書いた感想のまとめ。
探索型アクションのフリをしたステージクリア型アクションかな。アイテムやスキルで行ける場所が増えていき…みたいなフリをしつつ、実際にはストーリーが進行する度に特定のエリアに閉じ込められてそこから出られなくなる。
「二段ジャンプ手に入ったんで、今まで行けなかったところを一通り」だとか「水に入れるようになったので以下略」みたいな事はあまり無く、「詰まる」事は無いけど、結果としてステージクリア型の気楽さや探索型の探索の楽しみのどちらも無く、正直な話…何が楽しいんだかわからないどうしようもない駄作だったなと。
明らかに後々使うであろうギミック。何かアイテムあれば先に進めるようになるんだろうなと思えるわかりやすい仕掛けとかは探索型アクションだと「わくわく」したり「うんざり」したりだけど、本作は結局ステージクリア型なんで、「後でまたここに来るのか」とか思ってしまってうんざりしかしなかった。
ストーリーはインディーゲームに多い「ストーリーを真面目に語らずテキトーに作っても何か勝手に深読みしてくれる」系のクソみたいな作り。が、基本設定が全く心躍らない。どんな設定だろうとどうでもいいとしか思えない。日本語化が悪いのか元々ダメなのか知らないけど、寒い会話を一応読むだけは読みつつも…どんどん心は冷めていく。
マップの作りは良いし、ボス戦は決してワンパターンにならずギミック含めとても楽しい、そう間違いなくボス戦はとてもよく出来ている。なかなかの猛攻をしつつも全ボスちゃんとノーミス撃破出来るように仕上がってる。ランダム要素が薄いので非常に安定する。ランダム要素に頼って難易度あげたり、「ワンパターンにならない戦闘」とかやるクリエイターはダメだと思う。その点この作品はよくぞここまで作り上げたと思う。一部のボスがランダム要素強くて、運悪いと「これ対処無理じゃね？」と思える事になるけど、再戦が容易なのでまあ許されると思う。そんなに頻繁に起きるわけじゃないので。
単純に基本横スクロールのステージクリア型のアクション。…スーパーマリオとかショベルナイトみたいな方式にしてたら個人的には名作として評価してたんじゃないかなと思える作品。でも、もうクソみたいなストーリーとつまらない道中と、ハンパに探索型アクションみたいにマップがあるせいでアイテム集めとかであっち行ったりこっち行ったりで移動が面倒で…全体的にはマイナスの印象となってしまった。
ああ、難易度選択は不要だったんじゃないかなと思う。LIFE１縛りのチャレンジモードは別として。かなりバランスに気を配って作った作品だと思うんで、自信を持って作者が押しつけた良かったんじゃないかと。完全に無敵になる難易度とか、「使わなきゃいいだろ」言う人はズレてると思うんですよ、この作品に限らず。そのモードがある事自体が「マイナス」になる。プラスにならなくてもマイナスにはならんって思ってる人は「無敵状態でアクションゲームプレイしたってつまらない」って事を知るべき。そのモードでしかプレイせずに「つまらない」という感想持たれたって損だろ。かつてのコロコロコミックの「無敵技なんて紹介したらゲームの面白さが損なわれる」と敢えて当時業界で広まったゼビウス無敵技を非公開にしたその心意気を現代のゲームクリエイターにも欲しいなと思う。この思いを踏みにじるかのように「どこも公開してないからウチで独占公開しちまえ」とやったジャンプのマシリトはどうしようもないクズだと思う。編集としての才能も無い上にクズ…なのに上司としては有能。ああ、違う話になったな
完全無敵状態でプレイ可能なんで、技術的に問題となるのは一発死するチャレンジモードだけ。隠しボス２体は難しいというか普通にプレイしていて、1体はあんなヒントで見つかるわけもないし、もう１体はノーヒントか？でもまあネットにいくらでも攻略情報あるだろうからそれに頼れば問題無し。
問題となるチャレンジモードも「１ダメージで死ぬ、即死モード（バリアが無いとは言ってない）」が実情で、最大で３つまでバリアというか身代わりがつくし、バリアの数を１つ減らしてその代わりに二段ジャンプさせるなんて事も出来る。無論、バリアがあるとはいえ決して簡単と言える難易度ではない。とはいえ、特別難しいって程でもない。隠しボス情報以外は攻略サイト情報一切見てないし、☆２つが妥当だろうと。
限りなく善人。あらゆる人の為に尽くそうと最後の最後まで頑張り続ける。なのに行動のほぼ全てが裏目に出て、あらゆる陣営にとって有害…陣営問わず本来であればロイヤルの味方側のキャラにまで疎まれ不要とされたどこまでも可哀想な人。
主人公に対しても彼はどこまでも優しく主人公の為に行動してきた。その行動がほとんどの場合結局迷惑行為だったのだけれど、それでも悪意も無いしプレイヤーがロイヤルを嫌う理由も無いんで、ただただ可哀想だった。
だからこそ、それまで何を言われても前向きに頑張ってきた彼が絶望し歩みを止めた時、主人公が彼を抱えて危険な場から逃げようとしたそれを見て本当に本当に救われた気分だった。…「ロイヤルの体がキーになっててロイヤルがいないとロック解除できず逃げられない」から抱えて逃げてただけで、ロック解除したらその場に容赦なく捨てて自分だけ逃げる主人公見た時…本当に絶望した。ひでぇよ、それは。
ゲーム中の彼との会話の受け答えで好感度みたいなのが増減するようで、1周目では最終決戦前に主人公の隣に座っていたのが2周目ではものすごく遠くに座っていて…笑った。でも、1周目の主人公はそれだけロイヤルとの信頼や友情を築いてたはずなのに、まさか捨てて逃げるとはなぁ。あの時点でロイヤルの絶望はあまりにも深かったけど、そのまま放置が正しいとは思わない。
2-1,2-2は攻略サイトでも見ないとそもそも闘う事すら出来ない気がする。
| カスタムを作成する。 |
そういえばこんな要素もあったか。アイテムクラフトは好きじゃないんだけど、本作のはそのレベルに達してなくて面倒臭さは無いんで問題無し。まあ、最初に作ったツールアシストをずーーっと使い続けるんですけどね。要所要所でつけかけて普段は攻撃力アップと移動スピードアップさせておけば快適。
 | レンチで攻撃を跳ね返す。 |
そんな要素もあったね。いや、ホント色々忘れてるな。重要要素だよね。
 | あるエージェントの襲撃から生き延びる |
発色？それなりに楽しい逃走劇からの戦闘。最初のボスってわけでもないここで何故トロフィーなのかはわからねいけど、ここがストーリー上の重要ポイントという事か。まあ実際驚いたけど。ベターマンかよって感じで。
 | シティ・ワンに到着する。 |
やっと安全な街についたー。ストーリー上の区切りポイントだってのはまあわかる。
 | ロケットを守る。 |
ブラックちゃんとの鬼ごっこ。多くの人にとってチャレンジモードで一番キツいところだったはず。アイコノクラスツ チャレンジモードで検索するとブラック三連戦だのラスボスだのがキツい書かれてるけど、ものすごい勢いで追跡してくるブラックちゃんから逃げながらエレベーター動かすパートが一番つらかったぞ。ボルト回してると凄い勢いで来る。怖すぎ。
 | ゲームをクリアする。 |
ラスボスであってもそんなに強くないのが本作の優しいところ、ただランダム要素込みなので運次第では厳しい戦いにもなるか。
 | マザーのカドを倒す。 |
一応ヒントのある隠しボス。隠しだけあってクソ強ぇ。チャレンジモードでは闘う気もしなかった。こいつ倒して手に入る二段ジャンプスキルがチャレンジモードですごく役に立つ。
 | フィッツロイを倒す。 |
こんなもんノーヒントでわかるかよって隠しボス。いや、ボスがいる場所自体には「行く」人は多いと思う、何だろう？と。ただ出現条件を普通の人は満たせない、満たせてない。
いまいちフィッツロイが何者なのかよくわからんけど、完全に今回のストーリーの範囲外。ハンパな科学力でハンパな不死身を得た男女の哀しい恋愛物語？
 | すべてのカスタムを作成する。 |
結局使うのは限られてる。1周目は攻撃力アップと移動スピードアップ、ビーム貫通かね？チャレンジモードは２段ジャンプとバリア×２。もしくは2段ジャンプ＋攻撃力アップ＋バリアか。
 | 1度のプレイですべての宝箱を開ける。 |
サーチツールが結構役に立たないんですよね。意外と難しかった。「ここにあるみたいだけど、どうすればいいんだ？」と結構悩んだ箇所もある。でもまあ、自力でどうにかなるレベル。使いにくいとはいえサーチツールあるわけだし。
 | チャレンジモードをクリアする。 |
バリア２つつけて、スロット回復ツールつければ道中はバリア使い放題じゃね？とか思ってたら回復ツールが無効化されてて「ずるい」と思った。まあ、道中でキツいのはラスボスに続く道の1回下に降りたとこ。幽霊と地上ゴロゴロ転がるヤツの組み合わせと、前述のブラックとの鬼ごっこでエレベーター起動させるとこぐらい。ボスもランダムに弾が降ってくるブラック3連戦の３戦目ぐらいか、キツいのは。ブラック3連戦よく言われるけど、1戦目はダメージ受ける要素無いし、2戦目も「覚えてしまえば」運が悪くない限りはダメージ受けない。実際キツいのはランダムに胞子弾降りそそぐ３戦目だけだよな。3連戦とか関係なく。