デザイアと慟哭そしての移植

 正直、どちらも嬉しい。慟哭そしては余計なアレンジとか新キャラ投入とか余計な事はしないで普通にグラフィックキレイにしただけでいい。余計な事はするな、余計な事はするな。…キャラクターデザインの変更も無い方がいいけど、こっちはまあ変わっても仕方ないと諦められる部類。声もオリジナル流用でいいけど、別に声優変更で再録音しても構わない。内容は変えるな、だ。

WEBで公開されている以外の情報が無かったファミ通

 DESIREと慟哭そして。ただ、WEBではほぼ見えなかった声優名。最低でもDESIREはセガサターン版の流用。聞いた事もないとこが発売元だけど、権利関係どうなってんだろうな。

江川達也が肯定するなら、じゃあ否定しよう

 で、ついで。X指定のエロゲを家庭用移植する際、「展開」はそのままでグラフィックを差し替えるとOKになる例がある。が、これはどっちかというと逆で、絵なんかどうでもよくて内容が問題だよねって。被害側が男か女かはともかくとして、一般的には女性だろう。これに対する犯罪行為。犯罪を描いてはいけませんではない。でも、問題のある描写はどうしたって存在する。それは子供が相手とかそんな話ではなく倫理観の問題。

 というわけで、それとは違うけど「絵を差し替えて」、それに合わせて少し台詞もいじったみたいだけど、意味不明になっている例とか。


ティーナ−向かって左の幼女−は原典だと裸
舞台は交通が限られた孤島。海は「とある理由」により入る事が禁止されている。
本来禁止されてるので島では水着なんて用意されてない
向かって右の女性が水着を着用しているのは、「海水浴禁止を知らなかった主人公がヒロインに着せる為に島外から持ち込んだモノ」を借りてるから
幼女の方は島に突然現れた謎の存在で、主人公はもちろん、島の住民すら知り得なかった存在で、彼女の為の水着なんてあるわけもない
だからって裸は無いだろとは思うが、このテキトーなデザインの水着も一体どこから持ちだしたのか…作中全く説明は無い。
ただ、この原典の…とりあえず脱がしとけみたいな感覚はやっぱり現代では通用しないんじゃないかなと思うんですよね。時代が違う。でも、水着にするならするで、何かの事情で偶然主人公が持ってきていたとか何か説明を付け足す必要はあったな。
「海水浴禁止」は本作のシナリオに関わる部分なんで、安易に「水着」が手に入る状況ではダメだろう。
マルチナさんがティーナの為に隠し持っていた…それしか可能性はほぼ無いよなぁ。

デシレも始めてる

 思い出補正だよなぁと思い知る。テキストが寒いです。そして初めたばかりなのにもうやる気失せたです。そうだよなぁ、結局…マルチナさんの正体、ただそれだけの物語なんで、それを知った上でプレイしたって面白いわけが無いんだな。

 EVEのリメイク作品みたいに、わざわざ新録音して声変えたりせずに、SS版そのままなのは良い。御堂真弥子が岡本麻弥さんじゃないとか何考えてんだ…少し前の雑記で堀江由衣さんの声が好きなんで、それだけでサラ子最高みたいな事書いた。だが…好きな声優さんの声に変わればいいってもんじゃない。イメージ変わりすぎるだろうが。…こういうのが無いのは良い。それぐらいかなぁ。というかEVE RはSS版の移植なのに、声をPLUSから持ってくるってのは、そうしろっていう契約だった?旧キャストは不可みたいな?

 まだアル編始めたばっかりだけど、どうしよう。マルチナさんが海でイズミに思い出語るシーンとかはもう1度見てみたいけど。元々1回しかプレイしてないんで、真実知った上であのシーン見ると、やっぱり泣けてくるだろうなぁと。ティーナはどうでもいいけど、マルチナさんは救われて欲しかった。ティーナにはまだ無限の可能性がある。どう足掻いても同じ結末にたどり着くようにも思えるけど、多分抜け出す道はある。でも、マルチナさんはもうどうしようもない。アルと再会しても救われない。アルに嫌われるとわかっててもティーナをどうにかしないといけない。完全版とやらはプレイした事ないから知らない。…もう1週しないと無理だよな、助けるの。でも、それだと「プレイヤーが知っているマルチナさん」は結局救われない。もう1周して救われるのはプレイヤーの知っているティーナか、次のティーナでしかない。それは違うんだよなぁ。

そして、でしれ終了

 そして、でしれ終了。結局音無しでプレイしてるもんで、????編でティーナが何言ってるか全くわからない。が、余計なエンディング見なくていいかとそのまま終了。