犯人は…主人公?

「コノナ」という苗字の人が傷つくから今後、犯人はこの中にいるは禁止しよう
祐里…カニールさんなのか、それは?
V3はプレイする事はないだろうとは何だったのか
祐里殺し合いしてんのに、何か主人公といちゃいちゃしてる探偵クン見ると、何こいつこの状況で女の子と楽しくやってんの?と
楽しくやってるんだろーかそれは
祐里でも犯人は探偵クンか主人公のどっちかだと思うんだ、これ。まだ裁判の途中だけど
主人公が犯人だとどーなるんだ
祐里2話目から別ジャンルのゲームになる
ネタバレ的なのは本気で知らないでプレイしてる?
祐里いや、誰が生き残るとか誰が犯人とかどんな事件が起きるのかとかは知らんけど、最後の最後がヒドくて…劇中劇みたいなのだってのと、V3が「ダンガンロンパ53」って意味なのは知ってる。けど、どういう事なのかまでは把握してない
劇中劇とか53って時点で大体想像つかない?
祐里一般的な想像からすると、ダンガンロンパ3と絶対絶望少女はありえんだろ
なら、それはそれなんでしょ?そういう「世界」はやっぱりある。続編が無いだけで今でも続いてる。でも、それと全く同じ展開を劇中劇として行った世界もある

ダンガンロンパV3何かものすごく微妙

 最後以外は名作とは何だったのか。元々このシリーズは変なキャラの異常な言動とかを楽しむものであって、自分で謎解き出来るわけではないというか、ほぼトリックとかもわかったとしても「何でこんな回り道?」みたいな、むしろ難しい事を求められたりもする作品なのだけど…それでもそれなりに楽しめた。

 V3はまずキャラのほとんどが不快。気分悪い。ククククとかんあーとか地味とかメイドとかロクなヤツいねぇよ。だが春川さんは可愛い。殺し方、トリックにしても今までのが出来が良かったとは言わない…推理小説、探偵小説…いわゆるミステリジャンルの小説では到底使えない代物。それにしたってV3のはヒドすぎるかなと。まあ、ネウロよりはマシかもしれんが。そして春川さんは可愛い。男死の子も基本性格は良いよね…好きにはなれないけど。

 シナリオ展開もおかしくない?と。いかに奇抜な殺し方をするかって事ばかり考えて、最もシンプルな「夜中に個室に忍び込んでさくっと殺すのが一番お手軽」ってのを作中のキャラすら認識出来ていない。当然、アリバイだの何だのはできないけど、学級裁判のルール上、犯人が誰なのかわからない時点でほぼ勝ち。けったいな殺し方をして妙な証拠を残すより「誰でも出来る」「1人も犯人候補から除外出来ない」…普通に殺すという可能性を何故考慮しないのか。

 女性人気だけが高そうな狛枝系の…作中最も不快な超高校級のコソ泥クンは個室のカギをピッキングで開ける事が出来る事が判明している。言動は不快そのもの、殺害宣言も出している。リアルでのキャラ人気というか女性人気かな?それはともかく作中では群を抜いて嫌われていて信用もされていない。何故そいつを野放しにするのか全く理解出来ないのだが。いや、まだプレイ途中なんで実際のとこわからないのだけれど、何を考えていようが妙な状況で他人を不快にさせる、独断で迷惑な事をしていい事にはならん。本気で全員の事を考えていたとしても…まず始末しておかないといけない危険人物。そういう意味では超高校級の教祖様と同じ。ただ教祖様には悪意が無いのに対して小悪党には悪意がある。どっちが善いとか悪いとかいうかどっちも悪質ではあるけれど。

 全員で協力して、出来れば両足切断ぐらいはしておいた上で、外からしか鍵がかけられない部屋に閉じ込めておきたいところ。超高校級の小悪党クンにピッキング技術あっても物理的に出入り不能なとこに閉じ込められたら何もできない。出来れば両足だけでなく両腕…四肢切断しておきたいところだけれど、それをして殺さないなんて事が出来るかどうか。無難なのはやっぱり足首から下を切断する程度か。

 残酷だと反対する人も絶対いるだろうけど、危険人物を放置しておくのかという説得で従わざるを得ないだろうと。実際に既に何人も死んでるわけだから。

 命は平等だの何だの言っても、どうしたって人はそれぞれ命の重さ…ランク付けをしてしまっている。2の時のように誰かを殺さない限り食事無しだの、一定期間内に誰か殺さないと皆殺しだのそんな事になったら、キレイごと言ってられなくなる人が出てくる。「それでも」と反対する人もいるだろうけど、押し切られるだろうと。その場合、ロボットは当然真っ先に壊されるだろう、そして超高校級のクソガキはその次か。確保しておく必要がある。

 問題は「誰かが閉じ込められてる」のを殺してしまうかもしれない事だけれどな。

 各種トリックとかは1章以外ネタバレ禁止だったか?仕方無いんで最初の事件だけ書くけど、まずトリック云々より「隠し部屋のカードリーダをモノクマ復活後に使った形跡がある」というところから、「この中に首謀者がいる」って話になったはずなのに、カードリーダの存在を完全に忘れ去って「首謀者なんていなかったんだ」とやってる探偵クンがあまりにもバカすぎて、いくら何でもそれは無いだろと。カードリーダ使った奴が黒幕かどうかはともかくとして、「誰かが隠し部屋の存在を知っていて、カードリーダを通した」そこまでは事実だろう、この重要な事実を無視すんなよっていう。自分の推理を何故そこまで忘れ去る事が出来るのか。記憶を色々いじられてるとはいえ、本編開始後の推理内容まで記憶を操られてるってなったら何でもアリになりすぎるぞ?

 というわけで、まず犯人の浅はかさ。探偵クンが「モノクマを操ってる黒幕がいる」「黒幕は多分時間切れになったら隠し部屋にくる」とかいう「お前は何を言ってるんだ?」な推理を披露。いや、仲間たちの中に黒幕がいるかもしれないは別にいいんだ。「隠し部屋に来る」という推理が意味不明。あまりにもわかりやすい「見つけてくれ」って感じの隠し部屋、そのドアが「白と黒」で色分けされていかにもモノクマ関連感。何故かカードリーダがあって扉は開かない。…まあ、カードリーダはともかく扉の色とかおかしいだろ。モノクマ操ってる黒幕が「見つけて欲しくない、気づいて欲しくない」なら扉をそんな色にしない。そもそも、他のメンバーが入れる部屋にわざわざ隠し部屋設置しない。アホなのか、探偵クン?「何だこれ?」的なものが堂々と置いてあって、そっちの方が遥かに怪しくないか?まあ、その辺りは2章以降で判明するけど1章時点ではわからないわけだし。何にしても自分が黒幕としてメンバーに紛れるなら、大掛かりなギミック無しで使える場所を確保するだろうと。棚が動くとか時間かかるわ怪しいわで…。

 まあ、でも「黒幕が来る」を前提にしないと話が進まないので…いや、やっぱりこの前提がまずいきなり受け入れがたくてこの先の話をするのもバカらしいな。まあいいや、探偵クンは動くモノに反応するカメラで隠し部屋の前を自動撮影。正直ね、ここもかなりヒドい展開だと思ってるんだわ。

 実際の黒幕、そんなものがいるかどうかすら今のとこわかんないんだけど、いたとしてもその黒幕ではなく探偵クンが推察した黒幕の立場になって考える。探偵クンの推察では隠し部屋はあくまでも隠してあるもので黒幕は誰にもバレずに自分だけが使ってる事になる。その出入りがバレてはいけない。隠し部屋の存在に気づかれてもいけない。けど万が一気づかれる可能性も考慮して「隠し部屋に気づいた人がいるかどうか」わかる仕掛けぐらいはするだろうと。探偵クンがカードリーダにホコリをつめてカードリーダの使用を確かめたのと同じで、隠し部屋の仕掛けを自分以外に使った奴がいるかどうか、自分以外にはほぼ気づかない小さな何かを仕掛けるだけで事は済む。仕掛け自体でもいいし、隠し部屋の扉を隠していた棚でもいい。デスノートのキラ君も扉にシャープペンの芯だか何だか挟んでたような記憶があるけど、そのレベルだな。「やらないわけがない」んですよ、探偵クンが想定する黒幕像なら。バレちゃいけないんだから。

 カメラもね、「何でそんな設置?」なんだけど、とりあえず置いておこう。これで黒幕の写真撮影したとこで間に合わないじゃない?相手は到底立ち向かえない巨大ロボを5体だっけ?持ってるんだぜ。現像してる間に皆殺しになる。

 写真撮ってる場合じゃないんすよ。どうにかして隠れて待って、その場で取り押さえるしかない。「ほらこいつが犯人なんだ」と他の奴らに写真を見せている時間なんて無いのです。

 まあ、犯人さんも同じ事を考えたからこそ動いたわけだけど、それはそれでやっぱり浅はか。

 隠しカメラを「隠さない」、黒幕にわざと気づかせカメラの位置にまで誘導。これそんな上手くいくのか?そんな事するぐらいだったら隠れて、その場で取り押さえろと。

 カメラの位置に移動した黒幕にホルホースのパイプからの弾丸かのように、とんでもないとこから投げ込まれた砲丸が黒幕の頭に落下し黒幕死亡。無ぇよ。頭上1メートルぐらいから砲丸落とされてもよっぽど運悪くない限り気絶すらしねぇよ。

 ピタゴラスイッチとまでは言わないけど、テストもしてない砲丸の通り道。最終的にどれぐらいの速さで転がるかすらわからない。カメラの位置に黒幕が移動しても、微妙な立ち位置はわからない。砲丸が転がるのが早ければ勢いがついて前方に飛び出す、ゆっくり転がれば真下に落ちる。そんな上手く黒幕に命中するかよと。

 人が投げた砲丸が頭に当たった事例のニュース記事。人が勢いつけて投げてすらこの程度だというのに、ゴロゴロ転がって落下した砲丸が頭に当たっただけで死ぬて。その砲丸は即死スキル持ちの特殊な砲丸か何かすか?

 そもそも動くモノに反応して「撮影」+「警報」。この警報を聞いてから犯人は砲丸を投げ込んだわけだが……ああ、まあ黒幕は絶対に来るし、他の人が来るわけがないが前提だからそこはいいのか?…いいのか?撮影なら別人でもいいけど、殺すつもりでやってる事は「人違いでした」では済まないんだが、何で躊躇なくそんな事出来るんだ。

 探偵クン含めそこをよく考えろ。「こんなバカげた仕掛けで人が死ぬわけがない」と。

 犯人に殺意は無かった、とは考えられないのが問題なんですよね。殺意が無かった場合、あんな仕掛けをしないから。普通にその場で取り押さえればいいんで。が、砲丸を頭上から落とすだけで人が死ぬと思い込めるのが異常。何てこったこいつも妙な記憶操作されてるぞ。

 何故に「カードリーダは飾りで扉の開閉は別の方法」で「隠し部屋に黒幕がいて」「黒幕が被害者を殺した」という可能性を誰も考えないんだろう?最初の学級裁判だからモノクマがどこまでするのか半信半疑だとしても「推理ミスしたら皆殺し」になると説明されてる状況で、探偵クンの杜撰な推理に乗っかるような迂闊なヤツばかりだと?それは無いと思うんだがなぁ。

 あくまでも黒幕がいるという前提にたった場合、こうならないですかね、普通?犯人はこの場にいない黒幕だ!こんな茶番裁判はやめてモノクマ達を取り押さえろと。

 「写真なんて撮っていたら間に合わないから黒幕ぶち殺す」って思考も正直よくわからんのですけどね。殺しちゃったらモノクマ達暴走するかもしれないじゃん?どう見ても誰かが操っているというより自我があって自分の意思で行動してるようにしか見えないんだから。黒幕が死んでもモノクマ達が動くなら巨大ロボの脅威は消えない。…むしろ殺しちゃダメだろと。ホント1章時点で「何でそうなる?」が多すぎてうんざりした。後、裁判パート長すぎてやる気失せてくる。こんな長かったっけ、裁判パート?

 …ああ、こんな可能性もあるのか。カメラに写っていた被害者は変装で、被害者はもっと前に殺害されていたっていう。変装は有り得ないってあっさり結論出しちゃってたけど、有り得ない事は証明されてないというか証明のしようがない。性別すらあやふやで大体同じ顔だからダンガンロンパ。割とどうとでも…まあ、でもあれだけはっきりと被害者の顔が映ってて、これで変装ですだったらホントにただの反則か。

ダンガンロンパV3やっと4章まで終了

 超高校級の鍵開け職人のイメージが随分と変わったけど、不快なキャラなのは変わらん。そして、イベント登録されないバグ。チャプターセレクトで何度かやり直してみて、解決。捜査中に部屋を回る順番なのかと思ったけど、そういう事でもなくどうにもランダムで発生する?ネット検索すると全く同じイベントで同じく登録されてないバグが起きてる人が1人。…1人かぁ。いくつかの手順を色々とやって、あらゆる組み合わせを試してダメだったんで、ああこれダメだわと…たったこれだけの事でもう何かあんまし面白くないしキャラ不快だし、もういいかと思えてしまう。一応最後に…とやってみたら登録された。うん、ランダムだな。かなり高い確率で「登録されない」。が、同じ事象は1人しか見当たらない。発生率は低いけど、一度発生したセーブデータで何度繰り返しても、一度何かでリセットされないと登録されないままなのか?

殺したのは誰なのか?

それはボクだ!久しぶりだね
祐里本日はやっとダンガンロンパV3本編終わったから
意外と早かったな
祐里そうだろうか?本編短いから、一般的にみればかなり遅かったって感じじゃないかな?
で?
祐里あっちこっちツッコミ入れたい部分あるんだけど禁止されてるから仕方なくそこは黙っておく。つうかズルくない?問題点だらけの部分の批判を許さないって形になってるんだぜ、発表した以上黙って受け入れろよと思うんだが
批判封じの為じゃないから、しょーがないね
祐里本来従う必要はないはずだけど、まあそこはいい。作り手が禁じてるものを無理にやるのは正しくない。つう事で「誰が殺したのかすらよくわからない」と言ってもいい場合においてはモノクマ…つまりは作者の勝手なルールで決まるんだけど、これはシリーズ伝統というか
事例。事例無いとわかんない
祐里一番わかりやすいのは、狛枝の自殺の時の判定なんだがね。基本的にモノクマの判定は「トドメを刺した人間が犯人…クロ」
指示した人間と実行した人間がいた場合は実行した人間て事でいい?
祐里そうなる。ただこれに従った場合、たとえば、Bを殺そうとしてBの飲み物に毒を混ぜたA。Aは自分の意思でそれを飲んだ。毒が入ってるなんて知らないからね…この場合、Aを殺したのはモノクマ的には誰だ?
さあ?
祐里いや、Aだろ。毒の入った飲み物をAが自分の意思で飲んだ。Bが無理矢理飲ませたわけじゃあない。つまり、Aの自殺という判定になる
そんな無茶苦茶な
祐里あくまでもモノクマが彼のルールに従って正しく判定した場合の話な。あいつの判定…つまり作者の判定はその時その時でブレブレ。だから誰が犯人なのかホントわかりづらい。致命的な問題点なんよ、シリーズの。いい加減すぎるっていう
確か殺意の有無は関係無いんだよね?
祐里殺意が無くて事故で殺してしまってもそれは犯人は犯人
そこはまあわかりやすいか
祐里AがBに無理矢理毒を飲ませた後に、解毒薬も飲ませようとしたら何故かBが全力で抵抗され毒で死んでしまった、この場合は
Aが犯人でしょ、それなら
祐里多分そうなる。じゃあ、Bも解毒薬を飲む意思を見せて飲もうとしたところでCが解毒薬を奪いBが死んでしまった場合は?
死因は毒なんだからAだよね?
祐里Aだろうね。漫画でよくある、ギロチン的な装置の刃の落下を1人が人力で支えている…ロープとかで、力尽きてロープを離してしまうと刃が落ちる。ギロチンの犠牲者は当然として、支えるのも強引にやらされた、この場合、その仕掛けに2人を放ったヤツなのか、支えきれなくなった人なのか
ロープを支えきれなくなった事によって死ぬんだろうけど、それは殺人装置に人間が組み込まれただけでしょ。現実として人間がずっと支え続けるのは無理なんだから、装置を設置してそこに2人配置した人が犯人
祐里常識で考えるとそうなんだけど、モノクマ判定はそうとは限らない
ヒドい
祐里結果だけ見れば自殺となる形だけど、その形にした奴が犯人になったパターンは2にあった。眠ってる間に高いとこに吊り下げて起きた被害者はその状況に驚いて動いて落下して死亡。動かなければ落ちなかったので「自殺」になる
けど、それは自殺判定ではなかったわけか
祐里落ちると間違いなく死ぬ落とし穴。それを作ったやつはただ落とし穴を作っただけ
落ちた人の自殺…自殺になるのかな、ホントに?
祐里微妙なパターンだけど、モノクマ判定なら自殺にならないといけないはず。死因は落下の衝撃だろう。で、落とし穴を作った奴はその被害者に「何もしてない」わけだから
体当たりして落とした場合は体当たりした人になるだろうけど、武器を持って迫った結果落とし穴に落ちたら?
祐里それは…それは武器持って迫った奴が落とし穴に追い込んだのは事実だから、さすがにこの場合は……
全く関係ない第3者がものすごい勢いで走ってきたので、よけようとして落ちちゃった。この場合は?
祐里第3者はただ走ってただけだし、相手の体にぶつかったわけでもないなら、自殺判定じゃね?
んーーーーー
祐里AとBがCを刺し、Cは出血により死亡。この場合だとどうだ?
後に刺した方じゃない?
祐里先にAが刺して、その傷による出血が出血量の90%ぐらいで、もうすぐ死ぬってとこでBが刺したとしても?
それでもBじゃない?
祐里ん、多分そうだろうな。バルトスは誰が殺したのかっていうのが
それは私とスズメが
祐里魔王の魔力によって動くアンデッドモンスター。これを「殺さなかった」けれど、魔王を倒せば結果として死ぬ事がわかっていた勇者様
あーーーー、バルトスってアレか。アバン先生
祐里アバン先生はアバン先生であってバルトスじゃないから
アンデッドを殺すってのも表現ヘンだけど殺したのは魔王でしょ、あれは間違いなく
祐里トドメを刺したのはね。トドメ刺さなくても結果として死ぬでしょ、アレ
大魔王から魔力供給されるんじゃなかったっけ?
祐里そうだったっけ?いや、ハドラーから魔力供給受けてたから無理じゃね?
んー、最低でもモノクマ判定ではハドラーなんだよね、この場合?
祐里トドメ刺してるからね。でも、一般的にはどうなんだろう?魔王を倒せば死ぬってわかった上で魔王を倒してるわけだから、勇者には最低でも未必の殺意はあった
まあね
祐里積極的に殺す気は無くても結果的に死ぬことはわかっていてやってる。魔王がバルトスを直接殺害する事になったのは勇者が原因だし
勇者が魔王討伐した原因は魔王でしょうに
祐里バルトスはその魔王の部下でしょうに。因果でいえば魔王ではなくやっぱり勇者だろうと、バルトスを殺害したのは
手術しないと助からない。その手術で医療ミスで死亡。これは誰が犯人?ミスをしたのが誰なのかわからない場合
祐里わからんて事はないだろう
複数のミスが重なって、どれがそもそも致命的だったのかすらわからない場合
祐里ミスした全員かね?
車が同じ勢いで正面衝突。運よく片方は助かった。この場合はどうだろね?死んだ方の自殺?生き残った方による他殺?
祐里んー、やっぱりインシテミルぐらいもっとわかりやすい明確な判定無いと作者の都合でやりたい放題になるな。犯人が絶対に1人てのが判定に無理が生まれる要因だな
結論としてアバン先生がどんなに高潔で尊敬できる人であってもバルトス殺したのは間違いないから初志貫徹…復讐はするべき
祐里ヒュンケルもアバン先生もホントどうしようもないよな。まあ、あの頃まだ若かったからな、先生も
バルトスが地獄で嘆くレベルの子育てしちゃったからねー、先生。「勇者様を信頼して大事に育てていた人間の息子を任せたら、息子が大魔王軍の幹部になってた」…そういう意味でもやっぱり復讐しないと

ダンガンロンパV3色々と

 色々と考えた結果、やっぱりあまりにも不可解な点が多いので、つらつらと書いていこうかと。ネタバレも何もイヤなら読まなきゃいい。

 V3はテーマとして「真実か嘘かわからない」をあげてるのかなとは思うんですよ、だからクリアしてもあっちこっち不可解な点が残るし、推理ミスなのでは?と思う箇所も結構ある。これが作り手のミスなのか計算通りなのかはわからないけれど。

 まず、舞台自体が現実なのか虚構世界なのか不明なままだし、登場人物が実在する人間なのかAIなのかも不明なまま。作中では記憶を上書きされた肉体のある人間とされているけれど、どうにも信じがたい場面が多いので。まずはここから。

 舞台については、多くの人がおそらく「現実ではない」と答えると思うんですよ、田村さんも現実ではないと思うんですよ。どこなのかわからない。ダンガンロンパというリアルな殺し合いを行う配信番組という形をとってV3はその53回目という事になっているけれど、V3の舞台は52の舞台の流用ではないだろう。作中説明された通り、V3の16人のための舞台。が、そこそこ広大な土地にそんなもんを作るだけの労力とか、どうやって短期間で作り上げるんだという謎。

 舞台の端には壁があり、作中では「本当に世界の端」として、その外の世界なんて無いかのような説明。

 作中で架空世界へ行き来出来るだけの性能のあるPCが出てきて、これで世界を作れるとして、これを「失言」としている。これが本当に失言なのか黒幕側の計算なのかはともかく、どちらにしても「失言」として扱っている事が重要で、舞台となっている世界もまた「作られた世界」だと黒幕側が敢えてバラしている感じ。

 モノクマはウソをつくけれど、そのウソは黒幕側の都合がある場合。そうでない場合にはウソはつかない。このモノクマが「蘇生アイテム」を出してきて、1人だけ蘇生可能とした。これで蘇生出来なかったらゲームマスターたるモノクマのはっきりとした嘘となるので、信頼が揺らぐ。敢えて信頼を湯らががそうとはしていたけれど、こんなあからさまなものではなく、「隠していたけどバレちゃった」を装っているのが黒幕側。堂々と「蘇生出来るよ>嘘でした」ってのは嘘が発覚するというのとは違う。ならば、本当に蘇生可能だったと考えられる。…そんなバカげたことは有り得ない以上は現実世界ではない。

 モノクマ側が事件の真相を常に把握しているのは何故なのか?その答えとしてナノサイズのモノクマが大量に舞台に存在していて、そいつらが撮影していたという事を「突き止めている」。そんなカメラが実現可能なのかどうかという問題もあるけど、そのサイズのカメラで全容を把握できるわけもない。暗闇で全く何も見えない場で行われた殺人もあるけれど、赤外線カメラか何かか?

 モノクマ達はゲームの演出ではなく実際に「瞬間移動」をしているとしか思えない登場の仕方をしている、これもモノクマというオーバーテクノロジーな存在が実在しているのではなく、あくまでもプログラミングされたキャラであるから可能と考えた方が手っ取り早いだろう。瞬間移動出来るとかいくら何でも無茶苦茶なんで。

 舞台が電脳世界であれば、それを見る側の現実世界がある。そちらからすれば世界の全容は見放題。現実世界側からその世界の時間を止める事も出来るだろうし、好きな時間と場所を指定してその場面を見る事も出来るだろうと。

 作中のキャラは「モノクマでさえ真相がわからない殺し」をしようとモノクマを捕獲して、ナノマシンカメラも封じた上での殺害を実行し、作中最後の最後までその事件に関しては「モノクマも真相を把握していなかった事件」として扱われたけれど、それはそう誤認させるためでしかないよねっていう。瞬間移動出来るんだから、モノクマ。ナノマシンカメラで本当に把握していたのだとすると、作中の設定からすると「余裕で撮影、モノクマへの映像送信は可能」だった、残念ながら。そういう点からみても「モノクマが真相を把握出来ない」事もあると誤認させたかった…最後の絶望の為に。

 どこに大量の水やら食料の備蓄があるんだとか、そもそもモノクマや舞台の電気が必要と思われる機器はどうやって動いてるんだとか。シリーズ伝統だけど、血が赤くねぇぞ!とか。多くの「現実世界」とは思えない事象から、「現実ではない」と判断できる。そして、蘇生の話が出た事でわかる通り、登場人物は「AIで動くただのキャラ」であった可能性が高い。2は実在する人間が夢の世界にいたみたいな感じなので、V3もそのキャラを動かしている人間がいる可能性も残されてはいるけれど。

 登場人物が実在しないとすると、じゃあダンガンロンパV3とは何なのか?…コロシアイのシミュレータじゃねえの、ただの。いくつかの設定を持った16のキャラを投入して、「どうなるか」を見る娯楽か?

 この前提にたって各事件を振り返ってみる。まず最初の殺人。被害者の天海蘭太郎君が極めて正体不明なんですよ。設定としてはダンガンロンパ52の生存者なのか?理由はわからないけれどそのまま53にも参加。その際に記憶を消されている事になっている。ただし、記憶を消される前に記憶を消された後の自分への動画メッセージを残す権利が与えられていた…という事になっている。

 ただ、この天海君に与えられた生存者特典とやらが本当に特典なのか、そもそも本当に52の生存者なのかどうかすら実際のとこわからない。さっきの結論である「ただのキャラ」だったとしても「ダンガンロンパ52の生存者」という設定のキャラであれば、それは「52の生存者」なんだけれど、本当にそんな設定を背負っていたのか。

 本当は「52の生存者という記憶を与えられた」という設定かもしれない。天海君に与えられた情報は「最初の被害者」になりやがれみたいな代物。これを記憶失う前に記憶失った自分にやるとは思えないんですよね。

 そして他のコロシアイ参加者と違って彼だけは自分の才能に関する記憶を持っていなかった。「持っていなかった」のか「持っていないフリをしていた」のかすらわからないけどさ。

 彼に与えられた情報は「舞台の隠し部屋含めた地図」「隠し部屋に黒幕が訪れるタイミング」…コロシアイ首謀者としては「開始してすぐに自分が殺される」というのが一番避けたい展開。全く殺し合わない、いきなり全滅とかも困るけど、自分が死ぬのが一番困る。そこで前回生存者に「自分を殺してくれ」とでもいうべき情報を与えるか?

 生存者特典の情報は誰に伝えてもいいけど、「信用出来る人間だけにしろ」「超高校級狩りを知っている人間にしろ」と。超高校級狩りなんてものは「ねつ造された記憶」の存在でしかないというのがV3の設定。これも真実なのか嘘なのかはわからない。けれど、記憶を奪われた状態でその単語を知っているのは「首謀者」だわ。信頼出来るわけがない。記憶失う前の天海君は記憶失った後の天海君に無茶苦茶な情報を教えている。「コロシアイの最初の犠牲者になれ」って指示だよ、こんなのもはや。

 そうなると、記憶を失う前の天海という存在が非常に怪しくなる。

 黒幕…いや、黒幕と首謀者とで言い分けていたから、首謀者とするか、首謀者はキャラであればどんなキャラでも完璧に再現する能力がある。声や見た目はともかく服装や体格まで一瞬にして変わるんで、これもそんな能力を持った人物というより、そういう事が可能なように仕込まれたキャラだったってだけだと思うけど。だって服装と体格は無理ですもん、一瞬で変えるなんて。そうプログラミングされてただけだわな。が、まあそういう事が出来るので、首謀者は天海に成りきることも可能。そんな事しなくても映像データのねつ造なんて余裕だけれど。

 一応、首謀者の設定としては「実在する人間に変身というか変装は出来ない」なんだけれど、天海はダンガンロンパ52の生存者という設定が正しいなら、52が終わった後は「ダンガンロンパ52という作品のキャラ」になる。53に参加した天海には化けれなくても52の天海を完全再現は出来る、そういう設定のキャラだから。52の天海がどういう性格でどういう設定のキャラだったかはわからないけれど、見た目は同じなんで。

 そう、首謀者であれば他の参加者は無理でも、天海にだけは変装出来た。この事実がなくても最初の天海殺しは真相不明なんだけれど、この事実が加わるとますますわからなくなる。

 少し前に「あんな仕掛けで人は死なない」と雑記で書いた。実際に首謀者が用意した筋書きでは「それでは死ななかったので隠し部屋に隠れていた首謀者が殺した」という設定となった。作中はこれが最後まで真実として扱われたけれど…これも胡散臭い点が色々とある。

 最後の最後まで探偵クンは「カードリーダを使ってないから扉は開かない」としているけれど、何でカードリーダじゃないと開かないと思い込んでいるのかだよね、これ。他の開き方があるかもしれない、そもそもカードリーダがただの飾りかもしれない。実際、あの隠し部屋は「バレちゃった」演出で、いつ参加者の誰が入ってしまってもいいように「あからさまに怪しい」状態に仕上げられていた。自分達で作ったキャラだから、「扉をぶち破る」発明品を余裕で作れる参加者がいるのはわかっていて…実際にはそんな発明しなかったけれど、どこかで「バレる」事を期待していたと思うんですよね、首謀者は。

 だから最初の殺人の推理を覆す材料を堂々と隠し部屋に置いていた。始末もせずに。まず血で染まったモノパッド、これを探偵クンは天海君が持ちこんだものを首謀者が隠し部屋に隠したとした。その証拠の写真だ、と。写真の指の位置と血が一致している。…一致してないんですが。CG班にしっかり細かく伝えないから…。「現実」でそういうミスが無いなら「写真の指の位置」と「血の位置」が一致していないのに「一致している」ように作中のキャラは見えてしまっている、もう視力すらいじられてるって事になるね。…ああ、話がずれたな。

 モノパッドの方はまあいいとして、問題はゴミ箱に棄てられていた砲丸。これにピンクの繊維がついていた!この繊維は第1章で犯人だと推理してしまった赤松さんのものだ!その赤松さんの砲丸が血に染まっていない。つまり、赤松さんの砲丸では天海君を殺せなかったんだ!首謀者は油断して始末し忘れたんだ!

 ダクトをゴロゴロ転がって本棚の上をゴロゴロ転がって最低でも2メートル以上は落下して、それを首謀者が持ち去った…これだけの工程を経て尚「ピンクの繊維」がついている砲丸て何よ?もし、これが天海に命中してたら、ピンクの繊維がついた砲丸が殺人現場に残ったって事ですかい?

 首謀者が用意した「天海殺したのは実は俺」な偽の証拠だろ、どう見ても。首謀者も杜撰だけど、第1章に続いてまたもや随分と杜撰な推理ですな、探偵クンよ。そのこびりついて離れないピンクの繊維何?

 首謀者は「自動カメラが一度撮影すると30秒動かない」という情報をどこかから得ていて、それを見計らって隠し部屋から飛び出して、砲丸で天海の頭を殴り即死させ、ピンク繊維付きの砲丸を拾って隠し部屋に逃げ込んだ。実際には30秒の猶予無いし。隠し部屋からどうやってタイミングを計ったというのか。ナノマシンカメラで情報送られてるから余裕と推理してたけど、リアルタイムすぎる。映像をどこでどうやって見たんだ?

 現実世界から舞台は見渡せる。多分音声も。だから首謀者がカメラの性能を知っていてもおかしくない。おかしくないけれど、その為には自分以外の参加者全員の発言を把握し続けないといけない。…割と無理。

 とすると、一部参加者は実は首謀者側だった可能性が高いよね。

 コロシアイは始まらないと困るので、最初のターゲットとして天海が用意されていたと思うんですよ。だから、最初に殺した人は裁判無しで卒業。誰も殺されず、首謀者が天海を殺す展開になった場合、首謀者側の人間を卒業させる展開で。幸い、赤松というバカが殺しをたくらんでいる事がわかったからそれに乗っかる形になった。ただ、不確定事項が多すぎる。天海が都合よく、赤松が思ってる時間に隠し部屋の前に現れるかどうかなんて首謀者にはわからない。生存者特典としてワナははったとはいえ、「モノクマが必要になるタイミング」に首謀者は隠し部屋に現れるという情報を与え、「モノクマのスペアが必要になる」イベントまで起こしたのに、天海は動かなかった。

 とすると、首謀者は実際30秒もない時間で砲丸で頭殴って即死させるという難しい事をやるよりは、先に天海を殺す。「死因」「死亡時間」なんてモノクマノートだっけ?あれで偽装し放題だから、首謀者側は。そして、天海の姿を完全再現して自動撮影カメラに映る。首謀者だけが知る方法で隠し部屋の扉を開けて隠し部屋から天海の遺体を取り出す。カメラには撮影時間がわかる機能は無いからセンサーに引っかからなければどうとでもなるし、センサーを無効化する何かを持っていてもおかしくない。「首謀者側」は何でもアリなんですよね、事実上。

 作中でも語られていた通り、「時間切れだから皆殺し」なんて展開は首謀者は選ばない。そんなつまらない事をしてもしょうがないから。絶対にコロシアイは始まらないといけない。

 結論として作中で示された真実通り、天海を殺害したのは首謀者。ただし、その殺し方、タイミングは作中で示されたものだとあまりにも厳しいので違うかもしれない。こんなところだろうか。

 機会があれば第2の殺人以降とかも。結局、王馬なんて本当に死んだのかどうかすら実際のとこわからないし、他のキャラも「何で殺害に及んだ」のかわからないパターンが結構ある。嘘だらけのV3なんで作中で示された真実なんて全く信じられず…ゴン太君が殺人なんてするわけがないだろと。これも割と簡単にひっくり返せるからさ、犯人を。推理が杜撰だから。

 最初に手に入ったレアリティUが王馬で次がアンジーだった。絶望した。嫌いなキャラでもレアリティU出たなら好き嫌い言ってないで使わないと効率悪い。最初に手に入ったSはテルテルだった。…テルテルは嫌いじゃないけどさ……「テルテルか…」ってなった気持ちは多分わかってもらえると思ってる。Nより明らかに強いもんだから、テルテル2人で組んで冒険してた…テルテルテルテルのセクハラの嵐だったんだろなぁとおもうと春川さんには悪い事をしたなと思う。

 そしてアンジー見る度に、SNKハイコレのミナを思い出す。リンク先で「[レースクイーン]ミナ」検索すれば…ダンガンロンパV3プレイした人ならわかってもらえうと思う。くねくねすんな。

 結果として、現在、オウマ、アンジー、ナナミ、アサヒナという全くまとまりのないチームに。が、ほとんどの場合においてまとまりのないチームになるだろうから大丈夫。…朝日奈さんは常識人枠だけど、割とどうかしてる人だから全然気にしないと思うんだ、アンジーとか王馬が何言っても。七海さんはゲームでわくわくしてるだけだから大丈夫。……ホントバラバラだな。でも大丈夫、前述の通り、どうチームを組んでもほとんどバラバラになるから。

 じゃあ、ダンガンロンパV3の続き。第二の殺人に入る前に、首謀者側だと思われる人物2人。先に書いてしまうと、オウマとイルマ。

 オウマとイルマは高性能すぎるんですよね、歴代のキャラの中でも異常なレベルで便利すぎる。フジサキとソウダを足して10倍以上に能力を高めた感じなのがイルマさん。オウマさんは探偵クンが時間かけてたどり着いた真実にとっくにたどり着いてるいっつも。そして2人ともとても嫌われている、信頼されていない。

 ダンガンロンパV3は作中で示された「見世物」というのは真実かなと思えるんですよね、これは。デスゲームは視聴者がいないとという作中の発言は「そうかな?」と思うというか、当のダンガンロンパからして2は視聴者なんていないからね。ただ、V3は誰かに見せている「番組」みたいなものだろうと。

 とすると、「みんなで協力しよう」で一致団結もそれなりに見ものではあるかもしれないけど、ずっとそれじゃ視聴者様が満足しない。逃走中が「全員善意でイベント参加」して盛り上がるかどうかっていう。もうそれは「強制参加だよね」ってなってしまう。それでも番組スタッフが思ってるのと違ってそれでも盛り上がるとは思うんだけどね。ダンガンロンパはそうじゃあない。いつかはコロシアイが起きてくれないと困る。みんなが仲良くやってる中に裏切りがあるから楽しいというゆがんだ視聴者様も多いかもしれないけど、とりあえず目に見えて「イヤなヤツ」は必要。その役目を背負ってるのがオウマとイルマ。視聴者様もあの2人には嫌悪感を持つ人が多い。そういう「嫌われ役」は大事だという事を逃走中は教えてくれている。どこまでがシナリオなのかすらわからない番組に何であんなに真剣になれる視聴者がいっぱいいるのかはともかくとしてな。

 嫌われ役であり、そして「協力を妨げる」役、「コロシアイを起こさせる」役、「学級裁判でそうそうに全滅させない」役、首謀者とあわせて3人でこれらの役目を背負っているだろうと。特に目について動いてるのは「協力をさせない」「間違った方向に裁判が進んでる時にヒントや正解を出す」オウマ。コロシアイ自体はイルマの異常な発明品だとかが後押ししてますな。後は学級裁判を「間違わない」ためにもちょこちょことイルマが動いてるのも見える。

 まずイルマさん。最初から探偵クンとアカマツさんの殺しに加担すべく「半端な自動撮影カメラ」を提供。1回撮影するとインターバル30秒というのはあまりにも都合の良すぎる能力なんですよね。「そんな依頼はされなかった」と言い逃れる事は出来るだろうけど、イルマの能力とその後の話から見る性格からすると勝手にもっと高性能に改造してしまわないか?って状態なのに、この時はそれをしていない。ちょっと疑わしい。ちなみに探偵クンは名前覚えてないからずっとこの雑記では探偵クンだ。シュウイチって名前は覚えて…ああ、サイハラだ、サイハラ。思い出した、でも探偵クンでいいや。

 その後、第一の殺人現場でいつの間にか作っていたドローンカメラで現場を上から撮影。「何でそんな事を?」なんだけれど、アカマツの使ったトリックを暴く為には必要な行動だった…その時点で首謀者側はトリック知ってるからそれを暴くのに必要と思われる行動をとったんだろうと。第2章以後の非協力的というかあんまり動いてくれないイルマからすると、この動きは後から見ると異常。イルマというキャラが固まっていなかった?「慣れてない」と言い訳して時間をかけて撮影。「慣れてない」発言があるので、第2章以後「今回はドローン使わないのか?」とか言われても「もう二度とあんな面倒な事しねぇ」と突っぱねる事が出来る。第1章にしても「慣れてない」と愚痴ってるのに他の誰かにやらせようとしてないしな。言われてもいないのに自分から発明して、それを自分で使って捜査に協力。その時点では「到底必要無い」と思われる、現場を上から撮影するという行為で。怪しすぎるんだよ、いくら何でも最初っから。…首謀者に怒られたんじゃね、これ?首謀者に言われてじゃなくてあれはイルマの独断でやったんだろうなと。第二、第四…2章と3章の事件は上から現場を撮影出来てれば割と使える材料になってただろうけど、やらせてもらえなかった。

 発言が異常すぎるので、仲良くしようとする人がいない。自由時間中の主人公は別として。アレで愛だか恋だかの告白受けてもそれで本編での主人公との関係が変わるわけでもないし、アレは完全に本編から切り離された要素としか思ってない。…って事で親しい相手がいないので動きやすい。ヘンな形で怪しまれない。

 結果として主人公達を絶望に追い込む事になるだけの高性能すぎる発明品。イルマの発明が無いとモノクマが圧勝しちゃう。でも、イルマが本気でただの参加者だと高性能すぎてモノクマでは勝てない。開けられない部屋とかイルマなら余裕で突破するだろうと。本編では「しなかった」だけで。モノクマ側の機械のコントロールを奪うというか、優先度は第1位なのか?そんな発明品だとかを自由に使われたら話にならんからね。参加者たちに渡す時は当然制限がつく。充電が必要だの、3個しか無いだの。特に3個しか無いってのは…アレ、使い捨てじゃなくても可能だったよねだし。

 彼女の発明品のおかげで脱出ルートを突破し絶望する参加者たち。彼女の発明品のおかげでモノクマを出し抜く事が出来て…やっぱり絶望する参加者たち。

 そのイルマによる殺人未遂。これが実際にあった事なのかどうかが不明。イルマが裏もなく参加者側だとすると、突然殺意が湧いた理由が不明。その殺害相手にオウマを選んだ理由も罪をなすりつける相手にモモタを選んだ理由も不明。コロシアイが停滞しそうだからオウマとイルマで殺しあえという指令があったというなら割と納得は出来る。イルマとオウマとで共謀して誰かに「コロシ」をさせるとか。

 というわけで、順番が変わってしまうけど、第四…いや第五になるのか?第五の殺人…入間殺しを検証してみよう。

 これ、最初から推理がおかしいんですよね。入間は電脳世界である「コロシアイシミュレータ」の中で殺されたのか、現実…ここでいう現実とはあくまでもV3世界の事だけど、現実で殺されたのか。

 コロシアイシミュレータでは五感の内、視覚、聴覚それから触覚は再現されてるのはわかる。シミュレータはVRではなく、ダンガンロンパ2と同じく複数の人間に共有された「脳内世界」って言っていい。ただ、シミュレータでは痛覚だとかダメージみたいなのは再現されてないぽい。その代わりに現実の肉体に情報が伝達される。殴られたなら殴られたという情報が伝わり、それを受けた脳の反応をシミュレータにフィードバックする。結果、「現実の肉体では痛みを感じ」ているだろうし、シミュレータでも痛みを感じる。これがリアルタイムにリアルに行われるので、現実で起きたら「死ぬ」であろう衝撃を受ければ「肉体にダメージは無い」のに死んでしまう。これをイルマとオウマの2人だけは知っていた。

 イルマの死因は不明だけど外傷は無い。ただ遺体の両腕は喉にあり、暗殺者さん曰く「絞殺時に被害者が苦しくて気道を確保する為に行う」場合にこうなるとの説明。この時点でもう確定なんですよね、シミュレータで殺されたか、現実で殺されたかってのは。

 作中の推理ではシミュレータ内で絞められて殺害されたと。シミュレータで首を絞められたら、「首を絞められる」痛みは伝わってくる。ただし、伝わってくるのは痛みであって、それで呼吸困難になる…窒息するわけではないだろうと、シミュレータの性質からして、首を絞められて「呼吸出来ない」というのは脳から伝わった情報ではなくて物理的な現象なので。脳からの情報があろうが無かろうが「呼吸出来ないもんは出来ない」。なのでシミュレータ内では首を絞められる痛みだけがイルマを襲った事になる。シミュレータ内で絞殺されたっていうなら。つまりは痛みによるショック死。まあ、現実では有り得ないレベルで絞める事が出来るから、その現実では有り得ない状態での痛みとはどんなものになるのかわからないんで、死ぬかもしれないけれど、気道確保ってのはおかしいよねて。

 そもそもが、シミュレータ内にいる人物の意識はシミュレータ内にあって、現実の体を動かす事は出来ない。現実で呼吸が止まったら死んでしまうんで、無意識レベルでの何かしらの反応はしてるのだろうけれど、おそらくは睡眠中と同じような状態。が、首を絞められてそれに「現実で抵抗」するというのは明らかに意識的な行動。つまり、イルマは現実に意識がある時に、現実で殺されたと解釈するしかない。シミュレータ内で殺されたわけがないんですよ、抵抗した後があるって時点で。

 作中の推理ではイルマがシミュレータ内でオウマを殺害。ただし、オウマは「現実で毒殺された」ように見せかける為にオウマが座っているところに毒薬を置く、オウマ殺害犯に仕立てる為にモモタを、イルマだけが知る方法で現実世界に強制ログアウト。オウマも知っていたとは思うけど。

 ただ、いくらイルマが頭が良い残念なバカを「演じていた」のかそういうキャラだったのかはともかくとして、毒薬を置くて。犯人だったら回収するし、一部の殺しでは不明にされていても基本的には死因はモノクマが公表するから「毒殺と見せかける」のは無理だろうと。そうでなくても暗殺者もいるし、探偵もいるし「無理じゃね?」と。じゃあ、オウマの席に置かれた毒薬は何だったんだ?になるけど…イルマ殺しの真犯人の仕業じゃないのか?

 ここで重要なのはシミュレータへの出入りのログ。ログイン時間、ログアウト時間が記録されている。これをイルマを母と慕うモノクマの子供が提供してくれた。それ以外にも色々教えてくれたけど…イルマを母扱いやめろ、ネタバレ禁止だ。頭おかしくなったとかじゃなくて、実際にイルマがモノクマ達の親なんだろ?

 ああ話がそれたな。ログ形式で

23:02 夢野、白銀…(中略)…がログイン

 何このログ?普通はさ、

23:02 夢野ログイン

23:02 白銀ログイン

 とかログインした時点で記録されていくもんだろ。23:03になるまで待ってたのか、記録を?

23:03 春川ログイン

23:06 入間がログイン

 「が」があったりなかったり。何このログ?手書き?…ブロントさんが証拠として出してきた会話ログ並にうさんくせぇぞ、おい。これ、ログデータじゃないよね?はい、「出入記録」全くアテになりません。公正な立場のはずのモノクマ側の不正が発覚しました。

 「これはモノクマ側が見やすいように編集してくれたもので生のログではない」との反論もあるかもしれないが、編集した時点でもうそれ信用出来ないからな。裁判とかの証拠に「俺が作った手作りのログです」とか出すヤツいねぇよ。必要なのは機械的に記録された本物のログデータだ。それを提出できなかった時点で「見られちゃまずい記録がありました」と言ってるようなもんだ。

 が、ここまでヒドイと、これは「このログは信じちゃダメですよ」というのが首謀者側の意図だった気はする。なのに今回の探偵クンは推理ミスを繰り返し全く真実にたどり着かないクソ無能なもんで、全く怪しまずこれを元に推理を進めてしまった。…首謀者さんショック。金田一少年の犯人達の事件簿の犯人によくあるアレ。「え、こいつ何言ってんの?」っていう。モノクマの子供が頭おかしくなったかのようにイルマを母と慕っていたのが「モノクマ側が不正をした」と言われるのを防ぐためだった可能性もあるか。

 というわけで、出入り記録は全くといっていいぐらいに信じられません。シミュレータのイルマが本人なのかAIだったのかすらわかりません。が、モモタが強制ログアウトされたというのは疑える要素が特に無かったのでこれは実際に起きた事と考えられそう。

 ここでイルマ殺しの本題に入る前に再度シミュレータ。シミュレータ世界に入る為にはVRのヘッドセットのようなものを頭に装着する。そこに意識のコードと記憶のコードとがあり、この2つのコードで人間の意識と記憶をシミュレータ内で再現している。2つのコードの接続を間違えると「何が起こるかわからない」とされていて、作中ではイルマ殺しの犯人にされてしまったゴンタクンは「間違えた」という事になっている。

 これもね、割と多くの人が2本のコードの話が出た時思ったと思うんですよね。PSVRにしてもそうだけど「コードとかいちいち抜いたり挿したりしない」と。つなぎっぱなし。間違えると何が起きるかわかんないなんて代物だし、各人に任せるんじゃなくて、シミュレータを使って欲しいと懇願したイルマが全員分セットアップしておくだろう。というか実際にその2本のコードを挿す以外の準備は全部終わってたし。実際コード2本さして終わりなわけもなく、それまでに機器をセットアップしていただろうに、何故そこだけ残したのか。「毎回取り外さないといけない」という設定なのかと思えば、捜査の為に再度ログインする時に「不安だったらコードが挿さったままのを使え」って発言が出てるんで、抜く必要はないらしい。というかむしろログアウトした後にわざわざコード抜いた奴がいるのか…。多分、オウマが証拠隠滅のために自分のとゴンタのを抜いたりしたんだろうけど。

 懐かしの「ビデオ端子」、映像と音声の2つの、アレを何故間違える事なくテレビだとかに挿せてたか?色わけがされてたからですね。同じ色のとこに挿せばいい。「絶対に間違っちゃダメ」なレベル、「意識と記憶を逆に接続」なんてさせちゃいけないんだから、そもそもコードを抜くなというか「コードが抜き差し」出来る事自体おかしいし、出来たとしても前述のビデオ端子のように色わけするだろと。

 「バカ」なゴンタクンが狙い撃ちされたわけですよね、これ。ゴンタはシミュレータ世界に行ってない。本人が「そんなところに行ってない」って言ってるんだから行ってない。コードを逆に刺したから覚えてないとかじゃなくて。意識と記憶を逆にしてもシミュレータで普通に本人そのままとしか思えない状態で再現されてる時点でもう…何で本人そのままに見えるようにしたかはわからないけれど。ちなみに前述のイルマのとこで「本人だったのかAIだったのか」で「AIなんて可能性あるのか?」は愚問。作中にゴンタを再現したアルターエゴゴンタが登場していて、それはゴンタそのものだった。V3の世界では余裕で可能という事。アルターエゴゴンタなんてものが可能なら、シミュレータのゴンタもそれだったんだろうよ。

 ここでイルマ殺しに話を戻す。イルマを殺害可能だったのは、他の人より早くログアウトしていたモモタ、そもそもログインしてなかったっぽいゴンタ、後は色々知ってるオウマの3人かね?

 モモタの立場になってみよう。突然何か光に包まれたと思ったら現実に帰ってきてしまっている。HMDを取って周りを見ても自分以外はみんなまだどうやらログインしてるぽい。……男のロマンで覗きをしたがっていたモモタクンだ。そう、彼はどきどきしながらヒミコちゃんの胸へそっと手を…。そこで突然の物音……ああ、書いていてバカらしくなってきたな。

 実際このイルマ殺しははっきりとした答えは出せない、いくつもの可能性が考えられる。実際にイルマとオウマとでコロシアイを迫られていたとすると、イルマはオウマをシミュレータ内で殺そうとしているとオウマに勘違いさせておいて現実で殺そうとしていた。が、それすら見抜いていたオウマがモモタをログアウトさせた可能性。作中で示された通りの方法でオウマを殺そうとしたけど、返り討ちにあってログアウトして逃げたとこに追撃されて現実で死んだ可能性。「どこにいるかわからない」時間があまりにも長いオウマがログアウトして現実のイルマを傷が残らないよう絞殺しようとしたとこで、絞められる痛みで現実で何かされてる事がわかりイルマもログアウトしたけど結局抵抗が間に合わなかったパターン。

 色々考えられるけど、イルマを殺した可能性が最も高いのはオウマ。後は、ゴンタをログインさせず「眠らせる」だけにとどめたのがオウマとイルマのどちらなのか、何のためにそうしたのかを考えてみよう。基本的に準備していたのはイルマなのでゴンタを狙い撃ちしたのはイルマだろう。ただオウマもそれを知っていた、気づいていた。

 作中では、コードの挿し間違えでシミュレータ世界の記憶が無くてゴンタは自分がイルマを殺したのを覚えてないとされた。これは実際にそれに近い事をしようとしていたんだと思うんですよね、「ゴンタは何も覚えてない」っていう。現実世界より更に楽なんですよ、「ゴンタを装う」のは。イルマはAIに任せてイルマ本人はゴンタのアバターに意識と記憶を乗せる。中身はイルマだけど、それがイルマだなんて疑う人はいない。後はゴンタの中身を疑わないオウマを殺せばいいだけ。とっても簡単。何ならそれを誰かに目撃させてもいい。これで「コロシアイ」を起こした上で、「ゴンタをクロと判定」させ、自分は生き残って首謀者のフォローを続けることが出来る。

 何か疲れたな、まだ、イルマの話しかしてなくてオウマの方の話にすらたどり着いてない。けど、疲れたから今日はここまで。

とても硬い春川さん

 現在、アンジー、王馬、日寄子、春川というチームに。同系統で口が悪い子が2人、物騒な発言するのと頭おかしい神の子…ますますまとまりのないチームになった。

 育成モードは大体イベントマスで育てているんだけど、イベントの順番はゲーム開始時点で固定化されてる?この運が無いようで、同じパラメータばかりあがる。知力か腕力あげたかった口の悪いロリ…いや、口も性格もセンスも悪いロリは素早さばっかりあがる。ゴキブリみたいに早いぞ、ロリ。一方、素早さをあげたかった春川さんは体力ばっかりあがる。遅くて硬い暗殺者になった。素早さ低いと行動遅いだけでなくて避けないし当てる事も出来ないんで、割と使い物にならない…とはいえ、ただ早いだけのロリも困ったもんだが。

 ヒドい書き方してるけど、日寄子は好きなキャラで、2ではこの子だけがいつまで経ってもSが出ない。他のキャラではもう5回以上Sが出てるキャラいても何故か出ない。そしてひょっこりUが出た。時間かかった。

 入間、王馬の口の悪さと違って、日寄子の場合は本気で相手にダメージ与えるために汚い言葉使ってるし、いくら何でも罪木への態度がヒドすぎるもんで、「これは誰向けのキャラなんだ?」って思ってた。心底性格の悪い子では…ある…あるんですよ。この子性格歪んでるんですよ。それでも小泉死亡後の…誰にも理解出来ない彼女なりの慰霊だとかで、本人に原因があるにせよ孤独感強いキャラなもんで好きなキャラに。大切なのは同情だとかでないこと、天才ゆえの孤独だの理解されない苦しみだの期待される苦しみだの家の環境が悪いだの、どんな要因があろうがあの性格の悪さは到底擁護出来ない。ただ、擁護は出来ないけど誰か理解してあげられる人が1人でもいればいいよねと。後、見た目はちっちゃくて可愛い。そして、エロ方面においても…「着付けが出来るなら脱がす権利をくれる」というとんでもない発言。…着付け覚えてこないと。「自分で着れないから脱げない。脱げないからお風呂にも入れない、だから臭い」という「誰の性癖だよ?」というキャラ作りと…汗やら垢やらがしっかり再現されシャワー風呂無しだと臭くなるなんて事をしている電脳世界にびっくりだ。

腕力も知力も高い超高校級のいじめられっこ

 攻撃しなくていいから、回復とか支援とかしてくれるキャラを作ろうと、保健委員育てたんですよ。…何でこうなったのか。こんな育ち方するなら攻撃スキル持たせればよかった。

 現在までに育てたレアリティUのキャラの素の能力値。レベルは全員レベル99。所有スキルは全部レベル10

能力王馬アンジー春川日寄子罪木むくろ
発言力255274332379466264
集中力251342324367458363
腕力212200340171289419
体力261170356212180275
知力243114098170316132
忍耐127274115249420070
素早さ087311228311341664
幸運194200285200140388
スキル正剣突き闘魂注入発言治療氷水凍結闘魂注入正剣突き
送電麻痺逆流噴射全隼蹴り氷水凍結全暗殺異常治療
集中吸収集中吸収集中吸収集中吸収送電麻痺S威力UP
強制怨呪強制混乱強制興奮強制睡眠強制猛毒威勢UP
S威力UP風威力UPS威力UP異常治療疾風防壁ドロップUP

 左から育てた順で、手持ちのカードのレアリティが高いと成長させやすくなるんで、最後に育てたむくろは最初に育てた王馬よりステータスの伸びがいい。

 注目は、M気質のいじめられっこの罪木さんの高い忍耐、発言力、集中力か。発言力は普通にHPなんで、ものすごく打たれ強い。体力が防御力なんで物理攻撃のダメージはちょっと大きめだけど。

 その一方で全く忍耐力のない、むくろさん。短気すぎるよ、むくろさん。ゲーム開始した途端、助けてグングニルされるだけの事はあるよ。…実際のところはかなり忍耐力ある人だと思うけど、あの腐れ妹相手にして平気なんだから。後は異常なまでの素早さか。結局装備品で素の数百%に跳ね上がって、999が限界なんで無駄でしかないんですけどね、この素早さ。日寄子程度の素早さでも装備品で今999になってるし。その無駄な分を他の能力値に回してくれと思う。

 元々、罪木さんは回復と支援専門でいいやと、腕力も素早さも知力もどうでもいいかなと。なので腕力関係ないであろう「暗殺」を持たせたんだけど、普通に殴ってるだけでもそれなりに強いっていう。知力も高いから急いで攻撃魔法持たせた…結果、最初は覚えさせていた雷撃防壁が無くなった。それでもレベル10まであげるの間に合ってるんで、スキルポイント的なの無駄にしてる。まあほとんどのキャラが無駄にしてるんだけど。

 日寄子は魔法使い系として育てたつもりだったんだけど、素早さがちょっと高めな以外、何というか平均的に育っちゃってものすごく微妙なキャラに。氷水凍結は単体と全体両方覚えさせたけどどっちも全然役に立たない。…知力低いから。

 むくろは地下80階を超えた辺りでドロップ率が一気に落ちたので、地下91階に到達した時にドロップ率アップの一時要員として育成したんだけど、素早さと腕力が高いのでこのまま最後まで使えるか…

 状態異常系は結局ほぼ使い道無いんですよね。一応、一通り持たせたけど。そんな事するより殴って一撃で倒した方がいい。ボスには全然入らないし。宝の番人になってるエグイサルにはそれぞれ弱点として1つだけ状態異常入るようになってるっぽいけど、その為だけに貴重なスキル枠1つ潰すのは勿体無い気がする。実質毒ダメージしか入らないやつ以外は、素早さ高ければ攻撃なんて回避出来るんで、状態異常とか…やっぱり無駄だよなぁと。味方を状態異常にする強制興奮だけは役に立つけどな。

 強制睡眠が特に役に立たない。一撃でも入れると起きてしまう。そして起きた敵が「行動終了」してない場合、そのターンに行動出来てしまう。「ターンの最初に眠らせる」>「次のキャラが攻撃すると起きてしまう」>「敵が普通に攻撃してくる」。おかしいだろ、それは。次のターンに持ちこしても同じ。

 複数の敵が出るのはザコ戦だけ、そこで睡眠なんか使ってるぐらいだったら殴れだ。睡眠が入るエグイサルはいたけど…強制睡眠を役立たせるには、「眠らせる」>「眠っていて行動出来ない」>「味方の攻撃で起きる」という順番でないとダメ。エグイサルより早いキャラが強制睡眠。その後、エグイサルが行動…できない。エグイサルより遅い味方が行動、こういう素早さ順になってないとダメ。調整は可能だけど…そこまでするより普通にみんなで殴り殺した方が早い。混乱してる相手は攻撃しても素に戻らないで、「自分を攻撃」とか無茶苦茶するのにな。混乱状態では絶対に敵に攻撃しないから、睡眠の完全に上位互換って事になる。これはバランス調整間違ってない?

 色々装備したら、むくろさんがとても強くなった。そして、見た目は999MAXだけど、実際にはもっと上があることもわかった。そして、結局、春川、罪木、むくろ、日寄子の4人でラスボス撃破。スキル構成がヒドすぎて罪木が全く役に立たなかったけどな。誰も死なないから蘇生スキルも使い道無かったし。

 寄り道無し、金稼ぎ、アイテム稼ぎの為の戦闘もしていないけれど、金が有り余って「宝箱を開けられない」結果、金のつまった宝箱の奥にある宝箱を開ける事が出来ないという不具合。これはヒドい。とんだワナだ。手元にあるアイテムで色々装備品作って金使ってみたけど、それでもまだ使いきれず、宝箱があかない。もうコンプリートしてるけどガチャで金無駄遣いしないと開けられないな、あの最後の宝箱。。

そんなあっさりひるがえしてもいいものなのか

 V3のアウトローランを10回ぐらいプレイ。これS無理だわ、諦めた。難しくても頑張ろうという気になるものもあるけど、これはクソゲーの類、ストレスがたまるだけだろう。

それでもやっぱりやる気がしないアウトローラン

 開始数秒で「ああもう無理だわ」ってなってもリセット出来ないから。

 なので、本日はV3本編の話。イルマは首謀者側の人間で、オウマとコロシアイをしたんだろうというとこまで話をした。

 この続きに入る前にまず、V3のモノクマについて。作中では首謀者倒したのにコロシアイが続くのはおかしいとか何とか何度かやってたけど、以前書いた通り、モノクマはどう見ても誰かに操られてるというより自分で考えて行動している。

 初代モノクマは動かしているのもしゃべっているのも全部、首謀者だった。コロシアイしている中に首謀者がいなくて隠れて学園全体を見渡しつつモノクマを操っていたからこそ可能だった事。2のモノクマはAIだけれど、そのAIは初代の首謀者の意識のコピー。2を仕掛けた人間とは別人だけど、コロシアイをさせた首謀者なんてのは存在していなくてモノクマがコロシアイの首謀者だった。

 ところが、V3では首謀者がいて、それとは別にモノクマとその子供達がいる。首謀者とモノクマは同じ陣営ではあるかもしれないけれど、意思統一がされているわけではない。首謀者というより「首謀者」役を割り振られた人物がいて、モノクマからすればその首謀者すらもコロシアイを盛り上げる為の駒でしかない。だって、今回の首謀者は首謀者じゃないもの。結局、モノクマが首謀者ですもの、やっぱり。ここが大事なポイント。モノクマからすれば首謀者は参加者と変わらない。盛り上がるなら切り捨てる、その為に首謀者側の人間も数人参加させていて、いつでも首謀者役を切り替える事は出来た。

 後、これも先に書いておくべき事かっていうのが、アンジーという存在。神の声が聞こえていて、その声に従って行動している。探偵クンやらアカマツさんやらは「アンジー自身の考えを神の声として」と考えていたようだけれど、実際に神の声が聞こえていたとしか思えない行動は多い。とすると、作中示されたキーボの正体と同じだろうと。視聴者の声が聞こえるキャラを2体用意させて、視聴者同士でちょっとした対戦をやらせていた可能性はある。どちらが生き残れるかみたいな。まあ、とりあえず大事なのはアンジーは「コロシアイを見ている側の意思で動いていた」可能性が高いという事。

 じゃあ、イルマさんの話に戻ろう。彼女についてはちょっとした疑惑があるんですよね、多分プレイした人の多くが疑問を感じただろうけど、彼女の性格ゆえに「気にしてもしょうがないか」と無視したであろう台詞。イルマさんはアカマツを終始、貧乳扱いしていた。が、アカマツは巨乳の類。というか作中2番目か3番目ぐらい…その大きさは目立っている。とはいえ、イルマは下品なセクハラキャラで、イルマ本人が極端にデカいからこその台詞と気にしない方がいいかとも思うし、台詞収録時の設定とキャラデザがかみ合わなかったのか?と気にしない人が多いかもしれない。テキストとグラフィックが一致しないなんてのはありがちで、実際V3には他にもいくつかある。が、敢えて「どこも間違えていない」と考えてみる。

 イルマが他に貧乳扱いしてるのはホントに小さいヒミコさんだけ。見逃してる台詞があったらすまんとしか言いようがない。自分がデカいからという理屈なら、アカマツ以外の他の女性にも言っていないとおかしい。

 という事はイルマにはアカマツは他の参加者とは違う姿で見えていたのではないか?と考えられる。アカマツが違う姿で見えていたならアカマツ以外の参加者も他の参加者とは違うように見えていたことも疑わないといけない。ある程度の身長や髪の色だとか会話に齟齬が出ない程度の違い。ただ、アカマツだけ明らかに「齟齬」が出る形で見えていたのは、モノクマによる悪意…か。

 イルマが違う姿で見えていたなら、オウマも同じく他の参加者とは違うように見えていた疑いもあるけれど、とりあえず話をイルマだけにしておこう。

 イルマが見えている参加者の姿が違う事にどれほどの意味があるのか、それがやっぱり作中プレイヤーには意味不明だった「コロシアイの動機」としてモノクマから提供された「蘇生の権利」。死者を蘇生させる事が何故コロシアイの動機になるのか。

 重要なのは、蘇生の方法。蘇生させる際には蘇生させる相手に似せた人形を作らないといけない。そっくりでなくても構わないとはされている。

 そこで都合よく出てきたのが超高校級の教祖様こと超高校級の美術部員のアンジー。視聴者の声に操られている疑惑のあるアンジー。彼女が蘇生する相手どころか今までの犠牲者全員のロウ人形を作成、しかも極めて精巧に、そっくりに。

 他の参加者の話を聞く限り、全て「そっくり」だという。が、自分が今まで見てきた参加者とは違う見た目をしている人形。これを見てイルマがどう思うかですね。この人形は逆さづり状態だった。逆さづり状態だったのにスカートがめくれてないので、衣装もロウで作られてたのか。全員分の衣装は本人の部屋のクローゼットの中に大量にあるのに。まあ、そこはどうでもいいところなのだけれど、イルマはアカマツの「スカートの中を覗」いて、何してるんだと怒られた。イルマの今までの変態言動故にその行動は怪しまれなかったけれど…さて、いくらイルマさんといえど殺人現場でそんな空気読まない行動をしただろうか?と。第1章では頼まれてもいないのにドローンカメラ飛ばして撮影をした人だ…以前書いた通りこの行動はこの行動でイルマの行動としてはおかしいのだけれど。

 アカマツ人形がそっくりだというなら、その姿を確認しておきたかったんだろうと。

 ただ、これだけでは「自分がどうやら他の人とは違う姿を見せられていたようだ」ってだけで動機とはならない。モノクマへ不信を持つ要因にはなっても。が、犠牲者の中にV3世界設定でのイルマではなく、本物のイルマのリアルな知り合いの顔があったらどうか?と。…ランタロウとかね。全てを知っている視聴者の声で動くアンジー。犠牲者全員分の人形作ってしまったのは視聴者の想い通りなのかアンジーが勝手にやったのかは知らないけれど、アンジーが蘇生させようとしていたのはランタロウ。1人だけ自分の才能を知らなくて、明らかに最初から首謀者に狙われていたランタロウ。

 探偵クンのこの推理は全く信用していないのだけれど、もしその推理が正しいならというのが、「学級裁判で首謀者を突き止めゲームはこの裁判で終了になるけど、その裁判でおしおき対象に選ばれた人は処刑されるのではなく次のコロシアイに強制参加となる」という、どっからその発想が出てきた?っていうやつ。ランタロウがその前回の生き残りとされていたけれど、おしおきされるのは1人とは限らない。V3で最後の参加者たちがやったように投票拒否をすれば全員がおしおきされる。ランタロウ以外のイルマ、オウマも前回からの生き残りで、ランタロウと違い記憶を残したまま首謀者側で参加させられていたとするとどうなのかと。

 そんな複雑な経緯でなくとも、ただのゲームキャラだと思ってたのに、犠牲者の中にリアルの知り合いの顔があった…これだけでのん気に首謀者に協力してられなくなる。イルマとオウマがコロシアイに動き始めたのはこの人形を見た後からだから、ものすごく疑わしいんですよね、これ。

 何にしても、イルマの性格がどうとか台詞のミスがとかじゃなくて、イルマにはアカマツは貧乳に見えていた、と仮定するとその後の「蘇生が何故、動機になりえるのか」「蘇生に人形が何故必要だったのか」「何故突然イルマが動き出したのか」に割と説明がつく。…アカマツさんはちょっと強引でイラっとくることがあるにしても基本良い子。が、唯一にして最大の欠点…それが巨乳…それが克服されている貧乳アカマツ…女神じゃないか。見せろ、今すぐイルマさんが見たバージョンのアカマツさんを見せてくれ。

 オウマもイルマと同じく他の参加者の見た目を変えられていたりすれば、モノクマへの憎悪もここで一気に強化された可能性が高いのですよ。一番気に入っていたっぽいゴンタを犠牲にしてでも成し遂げないといけないと考えるに至る程に。

ダンガンロンパV3まだ未取得のトロフィーいっぱいあるけど終了

 面倒くせぇわ。アウトローランがまず難しすぎる。その上で後色々と面倒くさい。

ダンガンロンパV3の雑記も飽きた

 ネタは別に尽きてないんだけど。

 何ていうか最初に書いたけど、V3は今までにも増して杜撰というかヒドいもんで。これを「真実か嘘かわからない」で誤魔化されてもなぁとやっぱり思ってしまう。雑記では「探偵クンが無能」としてるけど、要は作り手の頭が残念すぎるねすよね。推理小説ジャンルで厄介なのは作者はトリックを知ってる、当たり前。だから、そのトリックをどうやって解明するかなんだけれど、「推理ミス」というか「思考漏れ」があると台無しなんですよね。「この可能性もあるのでは?」っていう。金田一少年の事件簿なんかはこのパターン多くて、「いや、これじゃまだ詰みじゃないよね?」ってなりがち。ダンガンロンパはもっとヒドい。そしてそのヒドい中においてV3は特にヒドい、そういう事。

 第2の殺人の場合、これは他の事件と違って犯人…クロは疑いようがない。いくら何でも第2の殺人だけは「実は別の犯人だった」は無い。ヘンなトリックで犯人がその場にいなかったとか暗闇だったから実は別の犯人がいたとかそんな可能性はなくて、犯人が直にその場で殺してるんで。

 ただ、その後に「わざわざ妙なトリックを使って遺体を運ぶ」なんて事をしてる。

 一応少し振り返るか。これがV3最後の雑記かもしれんし。オウマの事に触れてないし、電脳世界殺人事件もハンパなままだけど。

 まず、この第2の殺人では動機として全員に動画が配布された。ただし、それぞれの動画の動機は「自分」のではなく、別の参加者のもの。が、第2の殺人の犯人だけは自分の動画が配布されていた。オウマも自分の動画が配布されていたと終盤発覚したけど、正直信じる要素が特に無い。終盤に発覚する多くの情報は首謀者によって「敢えて嘘を混ぜて与えられた」代物が多く混ざっていたので、これは推測ではなく実際に作中ではっきりとそれがわかる。終盤見る事が出来たオウマの動画は「どこがどう動機なんだ?」だし、「何でオウマの正体をわざわざ解説してるんだ?本人向けの動画だろ?」だったからね。第2章時点で配布された動画の中にホントにあんな動画があったのかどうか。あったとしたらオウマはそれをビデオ観賞会の時に見せるつもりだったのかってなる。普通に首謀者がオウマの設定上の正体をバラす為に置いたとしか思えないよなと。

 話を戻そう。作中は動画が入れ違いになっていたのはモノクマ側のミスとされてるけど、そんなわけあるかーっていう。どんなミスだよ。コロシアイがスムーズに行われるように最初から狙われていた。だって、キャラの性格やら何やらはモノクマ側が設定した事。誰が実際に「コロシアイ」で殺人までする可能性があって、その人がどんな条件でそれをするかなんてモノクマ側は把握してる。第1の殺人の犠牲者が最初から決まっていたように、第2の殺人は犯人が最初から決まっていた。もちろん、第1も第2も参加者の行動次第では「変わる」可能性はあるけど、変わる分には問題無い。あくまでも保険だからね、「決まっていた」分は。コロシアイがスムーズに進行し、視聴者離れを起こさない為の。

 犯人は、何としても脱出したい。脱出…卒業の為には「最後の2人」になるか、誰かを殺して学級裁判で犯人と指摘されない事。このどちらか。正直さ、最後の2人になるまで全員殺す方が学級裁判より楽じゃね?って思うんだけど、これ、実のとこ。どうせ犯人が学級裁判に勝てば残り全員処刑なわけで、それなら全員死ぬより、自分以外に1人生き残れる「1人残して全員殺す」の方がやっぱり良い気がするんだ。殺害自体はそんなに困難ではないだろうし。

 ダンガンロンパをプレイした時にも指摘した気がするんだよな。勝者1人で残り全員死ぬってのはルールとして破綻はしてないけど、ゲームとしては面白くないと。だって、絶対に「犯人」は負けるんですもん。だから基本的に共犯は有り得ないし。犯人と指摘された人間がクロだろうがシロだろうが処刑されるってルールでいいと思うんだわ。いや、モノクマ的には良くないのかもしれないけど…そこが設定ミスだよなと思える。

 あー、また話がズレてるか。みんなが寝ている深夜にこっそり殺害。そして遺体を面倒な方法で体育館に移送。ここがおかしい。

 ルールは「遺体を犯人も含めて3人以上が発見」すると殺人発生認定されて捜査開始>学級裁判という流れ。殺しても遺体は見つけて貰わないといけない。証拠隠滅で遺体を跡形もなく始末してしまうのはNG。学級裁判は犯人と名指しされなければ勝利。かなり緩い条件と言っていい。捜査時間が極めて短くて、歴代ダンガンロンパの犯人達がやってきたような妙な殺し方をしなければ「まずバレない」んですよ、これも以前書いたけど。捜査のプロでも無いし、科学捜査も出来ないから。深夜に誰も見られずに殺害した時点で、もう誰にも犯人はわからない。「誰が犯人でもおかしくない」が成立する。後は運でしかない。運で負ける可能性もあるけどさ、そりゃ。

 犯人は殺害した上で、翌日行われるマジカルショーの舞台で遺体を出現させるという謎の行動。マジカルショーでは水中脱出をつるぺたではないらしいヒミコさんがやっていて、脱出中は布で巨大水槽は隠されている。そしてヒミコが脱出し姿を現し覆われていた布がとりはらわれると水槽の中に遺体が。

 対抗心か何かですか?何、手品やってんの、犯人?

 水槽には時限で「ピラニア」が放流される。…ピラニアが人間食い尽くすとか昭和のガセネタレベル………遺体は一瞬にしてピラニアに喰われ骨だけとなった。観客は喰われた被害者が「遺体」だったかどうかすらわからない。一瞬で骨になったから。…それピラニアじゃないよ、絶対。

 説明によるとそのピラニアは「遺体だけを食う特別なピラニア」だそうで、都合よくまたヘンなお魚さんがいたもんだな。餌とかどうしてたんだろね、それまで?

 正直もうこの時点で割とうんざりしてた。ピラニアに喰われて一瞬で骨になるて、何それ?と。確かに凄い勢いで喰うだろうけど、遺体確認出来ないレベルってすごい速さだな。

 実際、これは「遺体確認」になるかどうか犯人は不安ではなかったのか?他の参加者が見たのは骨だぞ、ほぼ。まあ、この辺りの認定もテキトーというか、「遺体を確認していなくて血しか見てない」のに遺体発見アナウンス出たりもしたしな。ご都合主義がすぎる。

 遺体を食わせる事によって何らかの証拠隠滅をしたのか?ノー、別に遺体を食わせる事には何の意味もない。マジカルショーでピラニアが用意されていたというだけ。

 じゃあ犯人は何だってこんな事をしでかしたのか?ショーを行っていたヒミコは当然疑われたものの、そんなものすぐ「彼女は犯人ではない」と判明してしまう。当たり前だわ、脱出ショー行ってる本人なんだから。

 正直犯人が何故面倒な事までして遺体を手品的に発見させるなんて事をしたのか、最後までわからなかった。

 「運悪く犯人と指摘される」のを避けたくてアリバイのある時間を狙ったのか?ノー、むしろ体育館に運ぶなんて事が出来る人間が限られすぎていて、その数少ない犯行可能な人間に犯人が含まれむしろ大ピンチ。…ホント何がしたかったんだ?シナリオライターホント、特に何も考えてなかったろとしか思えないんですよね。何というかトリックが先にあって「何故そんな事をしたのか」なんて考えてない。

 このトリックの為に都合のいい校則まで作ってあるのに。「夜は体育館に入れない」「夜はプールの水の中に入ってはいけない。けれど、プールに入るのはOK」…妙な校則はこのわけのわからない謎の遺体出現トリックの為にだけあると言っていい。

 体育館に事前に仕掛けは必要だけど、夜には体育館に入れない。推理はこれにより結果として「誰にも犯行は無理」という、それだったら遺体出現トリックなんてしない方がマシだわって状況になる。

 犯人は校舎3階にあるテニスコートからはプールの上を横切れば体育館に到達するというその位置関係を利用して、テニスコートから体育館までロープで接続。その際にロープの代用品としてテニスコートをネットを切断しワイヤーを取りだした。ここがもうおかしい。事件後に何故か「ワイヤーを抜き出されふにゃふにゃ」になったネットと抜き出されたワイヤーがあるという状況。これで「事件とは関係ないな、よし次の場所を捜査だ」とかなるヤツいねぇよ。殺人に使えるもの、使えないものとにかく色々とある倉庫でロープもしくはロープ代わりになるもの調達すりゃいいだろと。昼時間に体育館で仕掛けする程度には余裕あったわけだし。

 犯人はロープに浮き輪を通して、浮き輪の上にのっかってそのまま体育館へ向けて…作中ではロープウェイとされた。丈夫な浮き輪ですね。まあいいけど。この際に犯人はスピードが出過ぎないように手袋をした手でロープを掴みスピード調整。その結果、その摩擦で手袋が破れ、プールの中に落下。体育館の上の方にある窓から遺体を体育館の仕掛けの中に放り込み…帰還…どう帰るつもりだったんだろう?テニスコートから体育館はテニスコートの方が上にあるので、斜め下に降下していく感じでロープウェイとなったし、だからスピード調節が必要だった。帰りは?よくわからないけれど、その帰りの途中で、結んでいたロープがほどけるという「完璧超人」らしからぬ犯人痛恨のミス。まあ、手袋が摩擦で破れるってのもヒドいミスだけど。何と浮き輪がプールの中に。

 プールの中に手袋の切れ端と浮き輪が浮いてるけど、夜はプールの水の中に入ってはいけないというけったいな校則のため「回収せずに」退散。何かの道具で回収しようともしないし、早朝急いで回収しようともしない。…捜査でプールに来てみたら「何か切れ端浮いてるし、浮き輪浮いてるし」…「よし事件とは関係ないな」とはならんだろ。…証拠残しすぎだろ、完璧超人。

 もう完全にさ「プールに証拠を残す」っていうシナリオ展開の為の「有り得ないミス」と「何じゃそりゃっていう校則」なんですよね。あまりにも出来悪くてイラっとする。校則が先にあって、その校則を元にトリックを考えたんじゃなくて、トリックとその解決法の為の校則。

 そして、結果として犯人は当てたけど、実際犯人候補はいっぱいいたよねって。科学捜査も出来ないから、プールに残った謎の切れ端の正体が何なのかなんて「わからない」んですよ。いや必要があれば突然モノクマが何か用意したり、イルマが発明したりしたんだろうけど。ちょっとね、ゲームてのは先にルールがあって、そのルール内で展開しないとダメだろうと。デスノートみたいに次から次から後出しするのはやっぱり反則なんですよ。グリードアイランドみたいに最初に情報を全部提示して、そこに提示された範囲で話を進めてくれないと興ざめ。

 最低でも、テニスコートのネットとワイヤーを放置、もう片方のロープもテキトーに体育館に放置なんてのは「初めての犯行で焦ってミス」とかじゃ成り立たないぐらいに無理すぎる展開なんすよ。犯人がバレてもいいと思ってやったとすると、もうホントに「何でわざわざ体育館に遺体運んだ?」ってなる。

 後、この回の反則はモノクマファイルに書かれた「死因」。遺体発見されると提示されるモノクマファイル。その時その時で死亡時刻と死因が書かれていたりいなかったりでこれも卑怯なんだけれど、基本は捜査素人の為に「この程度は遺体を見れば20世紀頃の警察でもわかる」って範囲の情報が提示されてる。だから「死亡時刻」や「死因」がある時と無い時とで大体は納得がいく。ただ、この殺人においては遺体が食い尽くされていて、さっき書いた通り、食われたのが遺体だったかどうかすらわからない状況だった。「遺体しか食わない」とかいうけったいなピラニアって設定なんで、それがわかればピラニアに喰われて死んだわけではないって事はわかっただろうけど、何故死んだのかまではわからない。要は「犯人の勝利」と言ってもいい状態だろう。が、死亡時刻は明かされなかったけど死因は「溺死」と書かれてしまった。これを「モノクマだから」で済ますのはホント…「いい加減にしろ」って言いたくなるんですよ。溺死させられる場所なんて限られてる。まあ、犯人が何で「殴った上で溺死させる」なんて妙な殺害方法を選んだのかがわからんのだけど。これもシナリオの都合上だよね。どこで殺したのかを限定させるための。

 まあ、とにかくヒドい、それがこのV3の第2の殺人。犯人が何考えて「殴って被害者を身動きとれなくしてから水を溜めて、犯人の頭を押さえつける」なんて事をしたのか。もちろん、犯人を押さえつけて溺死ってのは推理でしかないけれど、犯人は否定してないし状況証拠としてそうなんだろうと。被害者は殺される覚悟をしていた、コロシアイという場で。とはいえ、溺死という苦しい死に方なもんで激しく抵抗をした。…殺人で刑務所に入ってた男を女性が力づくでおさえつけて溺死させたって?意味わからなさすぎる。この意味のわからない無意味に苦しませる方法で殺した上で証拠残しまくりロープウェイで遺体を運ぶ。…何したかったんだろね?全くその思考についていけない。合理的な部分が何1つない。

切ない思いを歌にはしない

水着は水があってこそだと思うんだ。なのでニューダンガンロンパV3クリアしてみた
祐里なので?
なので
祐里で、ダンガンロンパがどーしたって?
サブゲーム含めて全部終わらせた。長かった
祐里いっそあのヘンな奴らとの学校生活を描いたゲーム作ればいいじゃねぇかとおもうがな
毒で死んだのかプレス機で死んだのかなんて誰にもわからない!…いや、そもそもホントに死んだのか、ここまではいいけど、結局1周して、被害者と加害者入れ替わったけど、毒で死んだかプレス機で死んだかわからないままになった事を誰も指摘しない
祐里どっちで死のうが誰が死のうが学級裁判でクロと名指しされた奴が処刑されるシステムだから、V3
いや、そんなシステムじゃないし
祐里ルール上はそうだけど
クロ投票が同数だったらみたいな追加ルールはアレ何だったのかって
祐里全員で相談して1票づつ入れると絶対に当たるシステム
クロには何の得もないから、絶対裏切るでしょ
祐里そんな事より紅鮭団…何でデート場所にプール選べないんだって
水着無いからじゃない?
祐里無いのか?倉庫にあるだろ
倉庫入れないから、紅鮭の時
祐里なんてこった。なら水着じゃなくてもいいんじゃないか?
また水着が無ければ裸でいいじゃないかか。んー、とあるキャラがどんな服を着ても男死は脱がす事しか考えてないと言ってたけど
祐里とあるキャラとやらが誰かバレバレだな。最初の水着のは言ってない。脱がす事しか考えてないはYES
YESなんだ
祐里だがッ、実践してないからセーフ
実践してないんじゃなくて、出来る相手がいなかっただけなのでは
祐里現実を突きつけるのは良くない。違うのだよ、紳士だからだ
ならボクで実践してみる?
祐里…ハンカチ、名前入りのハンカチ………
そんな素数数えるみたいな
祐里本当の紳士を目指す場合の必須アイテムだ
あー、ゴン太君はそれが足りなかったのか
祐里そう、ハンカチだ。彼には名前入りのハンカチが無かった。でも、紳士にはまだ遠いけど、あれこそが本来の意味のマッチョではあるよな
んーー、紳士はセクハラしない
祐里そう。紳士はそんな事しない。だが名前入りのハンカチが無いから紳士にはなれなかった
全く意味不明の言い訳きた
祐里ジョジョのハンカチすっごい評価低いのに高ぇ
メルカリに出品されてるやつの方が遥かに安いかな
祐里喧嘩とかで相手をぶちのめしたらこのハンカチを置いていってジョジョがやりましたという証拠にすればいいのか
聖闘士カード…
祐里ミスティとモーゼス以外で聖闘士カード置いてかれたヤツいたか?
アレ罪なすりつけられるよね
祐里そんなんで相手が騙されるならだが