男かよ…

 あ、何か主人公が可愛いと思って、安かった事もあり買ったルカノール伯爵。主人公は10歳の少年だった。詐欺だ。

 主人公の父親は戦争で徴兵されて母親と2人暮らし。主人公は誕生日なのにおもちゃも買ってくれないなんてもうこんな家出てやる!と家出して冒険が始まるという胸糞悪い始まり方だった。

 「父親がいなくておもちゃどころじゃない」という事情もわかってるのに、「こんなクソみたいな家だからパパも帰ってこないんだ」と暴言投げつけて、もう大人だ!って。それでも母親は止める事が出来ないならもうしょうがないと、祖父の形見の「杖」に、金貨3枚に長持ちするからとチーズまで持たせる優しさ。こんなものいるか!とはねつけるならまだいいけど、素直に受け取る。その挙句に家にすぐに戻って家の中漁るだけ漁ってパンを見つけて持ち出すクソガキっぷり。主人公に全く共感出来なくてつらい。

 旅の途中には馬車が壊れて困ってる商人が「子供が金なんて持ってないよな」と金をたかる。金貨3枚持ってるけど、こんなクソ商人にめぐんでやる金じゃないんだよ。

 一番最初に出会う老婆からして「ブタを売りに行くんだけど杖を折っちゃって立ち往生しちゃってるんだよ、杖がないと歩けないから夜になる前にどうにかしないと」と困ってるんで、祖父の形見の杖を渡したんよ。そしたら突然元気になって「come on, you darned slacker! move your ass」は?…darned slackerって何?と検索してみたらdarnedは強調で、Slackerは徴兵を拒否した売国野郎…転じて怠け者の意味らしい。で、杖でバンバンと豚の尻を叩く叩く。歩けないって婆さんじゃなくてブタの方かよ。杖でブタを叩いて無理矢理歩かせてたけど、調子に乗って叩いてたらブタじゃなくて岩ぶっ叩いて杖が折れちゃって困っていた、どうやらそういう事っぽい。何という胸糞悪い展開だ。売れんの、その虐待したブタ?

 あの時期のPS4ならほとんど誰が経営してもいい成績になったであろう時期にジム・ライアンとかいうクソ無能がいたせいでもうPS系ハードは未来が無い気がするんだけど、未だ家庭用ゲーム機で実現出来てないのが不思議な「自動翻訳」機能つければ少しはましになる気がする。

 PS陣営は客が求めてるものが何なのかホント理解してないよね。PSVR2なんて売れるわけがないものに何故か自信持ってて、「売れる未来しか見えない」PSPはPS5の時と同じ失態…売ってるとこ見た事無いぐらいに品不足。もう20年ぐらい前から言ってるよね?今の時代「携帯機の時代」だって。それが「海外で売れないから携帯機は切り捨て」てどんなバカな判断だよ。お前らの売り方が悪かっただけだろうが。ジム・ライアンクソ無能。

 XBOXとスイッチにはあるのにPSにだけ無いゲームがホントにものすごい勢いで増えてる。PSだけ避けられてる。避けられてる上に「寄ってきても」追い払う。かとお思えばゲームになってないトロフィー取得用のゴミをセールで売ろうとする浅ましさ。それ追放するって言ってたよね?検索妨害になって余計に売り上げ落ちるって何故わかんない?特に安いもの順でソートするとどうしたっていっぱい出てきて、PS系でインディタイトル売るの厳しすぎなんだぜ、あの大量のごみのせいで。

 エロ追放は間違ってない判断だと思ってる。ただ、X指定枠作ればいいじゃんとも思うが、どうせネット接続機能ある以上、結局アダルト情報に触れる事が可能なんだから。で、いいから自動翻訳機能をつけろと。ゲームソフトとそれとは別のアプリを組み合わせる事が出来るようにしろ。違法行為の温床になりかねないけど、それをさせないようにするのがお前らの仕事だろうがとしか思わないんだわ。

 さっきの「darned slacker」みたいに「意味わからん」って単語とかもっと厄介なのはスラングか、当たり前に出てくるんで、結構面倒なんよ。機械翻訳しながらプレイすんの。

ルカノール伯爵もセーブデータ破壊バグ

 多分エンディング直前。城の脱出直前だったから。Dynabomb2もラスボス倒したとこでセーブデータ破壊。

 最後にデータを退避させたのはだいぶ前。アドベンチャーゲームだけどアクション性あって、結構厳しいので……面倒くせぇ。

ルカノール伯爵のトロフィーコンプリート

 何か特定の行動をとると処理が重くなって数歩歩くごとに何かつっかかるようになる。この状態でプレイを続けると特定の箇所でセーブデータが壊れるっぽい。

 そこそこ面白かったけど、全てのエンディングを見ても謎がいくつも残ったまま。

 プレイ中、「伯爵の娘のルクレツィア」はおそらく主人公の母親なんだろうと思わせる。が、エンディングでは母親は伯爵なんて逢ったこともないという。そもそも伯爵は100年前の人物。確かに伯爵の娘=主人公の母では年齢があわない。

 ただ「真実を見抜く指輪」がなぁ。伯爵の城の地下にはルクレツィアがどうも幽閉されてるっぽい、そして地下には主人公の母親がいた。その母親は真実を見抜く指輪の反応を見る限りは本物。その母親を捨てて行こうとすると母親が魔女の姿になって襲ってくる。全くわけがわからない。そして、その魔女から逃げて城から脱出して家に帰ると当たり前のように母親がいる。

 正体不明の「魔女」の存在。その指輪は魔女の指輪で、伯爵の依頼で城を呪縛したのも魔女。指輪を持っていたのはブタの尻を杖で叩いていた老婆。ただ、あの老婆が魔女とは思えない。魔女とルクレツィアは別人だろう。主人公の父親と同名の人物がルクレツィアと結婚する為に城に挑み地下に「いた」。城で手に入れたものは城から脱出しても持ったままなので、全てが夢や幻だったわけでもない。

 老婆のブタは魔女によってブタにされた老婆の息子。

 唯一わかりやすいのがジュリアさん。主人公は10歳だけど、もう少し成長したらジュリアとの恋愛イベントが欲しいところだ。バーニィかよっていう…子供のハンス相手に「プロのトレジャーハンター」として得意気に知識披露して一番大事なのはこれだってロウソクを何度もくれるお姉さん。ハンスに会う度に「ぎゃーー」って悲鳴あげて食べないで、来ないでって怯える残念なお姉さん。最終的に「プロのトレジャーハンターなんてウソ。ホントは今まで宝なんて見つけた事ない。もうホント怖い」って、無茶苦茶可愛い。でも、このジュリアさんの知識に主人公は何度も何度も助けられてる。冗談抜きにジュリアがいなかったら生還出来てない。主人公もジュリアのおかげだって財宝の半分はジュリアのものだって言ってるのがホントいい。