NWを間に挟んでようやく登場したKOF正統シリーズの11作目「XI」。2003でも意外なキャラが消えたり、ヘンなキャラが復活したりと色々だったが2003以上に凄い事になったXI。今回はこれについて語ろうと思う。なお、論そのものは出来る限り個人的感情を抜きにしたいと思う。ちなみに2003、XIの方向性(ゲーム性やキャラの選択、新キャラのセンス、ストーリー等)に当サイト管理人は肯定の感情を持つ事を先に言っておきます。その割にあまりプレイしてませんが。
NBCとキャラを取り合ってしまったのか、お互いに微妙なメンバーになってしまったが、XIは今までになく「豪華」というか「意外」なキャラが参戦してきている。
シリーズのキャラ総数と今回参戦したキャラの数をまずは。
なお、餓狼伝説ではMr.カラテ、龍虎ではギース、武力ONEでは坂崎リョウを含めている。明らかに本来のシリーズのキャラとは扱いが違うという事で。また、タクマとカラテ、ベアとライデン、獅子王と影・獅子王は同一キャラとして1キャラという扱いとしている。
ここから読み取れるのは…餓狼伝説キャラの衰退と龍虎キャラの躍進である。