声優:矢薙 直樹
名前 | 徳川 慶寅(とくがわ よしとら) |
生年月日 | 明和三(1766)年一月一日 |
出身地 | 江戸 |
血ノ型 | B型 |
武器銘 | 撫子、白百合、牡丹、椿、朝顔、夕顔、慶寅 |
流派 | 我流(基礎となる剣術は柳生十兵衛から教わる) |
好きなもの | 粋な遊び全般 |
嫌いなもの | 酒 |
コンプレックス | 心腹の友がいないこと |
尊敬する人 | 兇國日輪守我旺 |
剣の道について | 何気なく憶えた処世術のひとつ |
特技 | 天才 |
平和を感じるとき | 六人の恋人達と過ごしているとき |
好みのタイプ | 世の中全ての女性を愛している |
「派手にやるのが粋ってモンだ。派手にやらなきゃ粋じゃない」
どうせやるなら日本だけでなく、世界各国を巻き込んで。仕合う場所も、日本に留めず、世界各地で盛大に。世界中で皆が楽しめるお祭り騒ぎにしたかった。
それが慶寅の目指す御前仕合の概要だった。
計画は順調に進んでいる。(※1)
何事も八分目で飄々と生きてきた慶寅だが、今は真剣勝負に魅せられつつある。世界各地のすげェ奴らと会える、話せる、戦える 全てが心を躍らせる。無様な姿を晒さぬよう、精進するべく振るう刀にも力がこもる。
「やっこさん……乗ってきてくれるかねェ……」
噂に聞いたことがある。慶寅と同じ年齢で、一国を事実上、統べた男。そんな男が外の国にいる。折角の世界を舞台の御前試合。何としてもその男に会いたい。会わねばならない。
「亜米利加、か。ヘヘッ……楽しみだねェ……」
(※1)黒子や飛脚の膨大な努力があってこそ。
覇王丸 | おっと、次の相手はお前さんか。徳川の偉いさん直々にお出ましとは有り難くって涙が出るねえ! |
アンドリュー | 男の涙にゃまるで情が湧かねェな。ま、此処で負けちまうアンタの為に洒落た泣真似のひとつも見せてやろうか? |
覇王丸 | 黄泉ヶ原で派手に喧嘩して以来か。あの時は不本意な引き分けだったが──ここで会ったが百年目! |
アンドリュー | 奇遇だな、俺もそう思ってたんだ。さァ、どっちが強ェのか、白黒ハッキリつけようぜ!? |
慶寅 | ヘッ……どうだい?強くてカッコよくて、しかも男前。悔しくって、ぐうの音も出ねェだろ? |
覇王丸 | ……チッ、しょうがねえ。負けは負けだ。これで一敗一分。次は必ず俺が勝つぜ!勝ち逃げは許さねえからな! |
慶寅 | ケンカはやってなんぼの男の花道。伊達と酔狂でやってるこの生き様。アンタとのケンカ、いつでも受けて立つぜ? |
アンドリュー | 日本に傑出した器の男がいるという噂を聞いていたが……成る程、君のことか。──失礼、私はアンドリューという者だ。 |
慶寅 | そうかそうか、アンタか。亜米利加にいる凄ェ奴ってな。アンタに会いたかったんだぜ?……まァ、とりあえず、闘ろうか? |
アンドリュー | 実際に剣を交えて互いの力量を推し量り、理解しあう。──結構。私も異存はない。では、是非とも良い戦いをしよう。 |
慶寅 | 話のわかる男は違うねェ。っと、言い忘れたが、俺の名は徳川慶寅。──さァ、楽しもうぜ! |
慶寅 | アンタ、強いねェ。勝つには勝ったが、危ねェったらありゃしねェ。流石、できる男は違うねェ。 |
アンドリュー | ……君は、すごいな。実は、君に会えるのをとても楽しみにしていたんだ。こうして会えたことを嬉しく思う。 |
慶寅 | 気が合うねェ。それは俺も同じだ。アンタに会えてよかったぜ? |
慶寅 | ──っとぉ!? お客さんかい!? |
慶寅 | 我旺……どこまでも悲しい意地を貫き通すんだな……。今度こそ、俺が目を覚まさせてやるぜ! |
慶寅 | 我旺、俺と一緒に行こうか。もっと未来を見ようぜ?もっと広い世界を見にいこうぜ? |
慶寅 | それで、どうしたんだ、アンドリュー。改まって、俺に話があるって? | |
アンドリュー | 私には理想がある。叶えるにはあらゆる困難が付きまとう。莫大な時間もかかるだろう。命を危機に晒すこともあるだろう。志半ばに倒れることも覚悟の上で、それでも叶えたい理想がある。私は、その理想を共に追いかけてくれる真の友を探しているのだ。 | |
慶寅 | ヘェ……そいつは、どんな理想なんだい? | |
アンドリュー | 君は笑うかもしれないが……──私は、世界政府を設立したい。この世界の全ての民衆のために。 | |
慶寅 | 奇遇だな。俺にも夢がある。──世界幕府を興すって夢がな。みんなが笑って暮らせる世界にしたい。 | |
アンドリュー | 目指すところは一緒だったのか。私と同じ理想を抱く者がいるとはこんな嬉しいことはない。どうだろう、慶寅。私と共に、その理想を叶えないか? | |
慶寅 | そうだな。……嬉しいけど、やめとこう。アンタにゃアンタの、俺には俺の、やり方があるだろう。目指すところは同じなんだ。いつか、てっぺんで会おうぜ? | |
アンドリュー | そうか。……残念だが仕方ない。私の理想と、君の夢、いつの日か共に歩めると信じているよ。 | |
慶寅 | ああ。だから、今日のところはさよならだ。──あばよ、親友。 | |
アンドリュー | ……ありがとう。君と知り合えて、良かった。Good−Bye,My Friend. | |
慶寅 | へへ……ッ!こいつァちょいと不味いかもしれねェ……! | |
我旺 | 志半ばで散るとも、己の意地を通したならば悔いもない。──逝くぞ! 笑って逝くぞ! | |
覇王丸 | 一連托生ってな!最後まで付き合ってやるぜ、大将! | |
慶寅 | すなねェな……。俺は、最高の共に恵まれ──な、なんだ!? | |
十兵衛 | 柳生新陰流 柳生十兵衛!世界征夷大将軍、慶寅様に助太刀致す──ッ!! | |
半蔵 | 伊賀忍軍 服部半蔵!忠君の義に従い、慶寅様を怨敵より御護りし申す! | |
慶寅 | チッ、泣かせてくれるぜ!俺は、最高の友に恵まれてる!──最高にカッコいいところ見せてやるぜッ! | |
数多くの危機を、 信頼できる友と共に乗り越え、 慶寅は世界幕府の設立に走った。 そして、慶寅がユーラシアをまとめた頃、 南北アメリカをまとめた アンドリューと再会を果たした。 ふたりは手を取り合って、 今、約束通り同じ道を歩き始めた。 みんなが笑って暮らせる世界にしたい。 慶寅が興した世界幕府はもはや 慶寅ひとりの夢ではなく、 世界中の夢となって実現したのである。 「これで俺は笑って死ねる」 世界幕府を興した時の慶寅の一言が、 彼の墓標に誇らしげに記されている──。 |
派手にやるのが粋ってモンだ。この手のバカ騒ぎってなァ、いくつになってもやめられねェなァ。
まァ、安心しな。峰打ちだぜ?
恋もケンカも目一杯、楽しまなくっちゃなァ。面倒事のねェ人生なんてこっちから願い下げだぜ?
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