声優:コング桑田
名前 | 牙神 幻十郎(きばがみ げんじゅうろう) |
流派 | 古陰一刀流 |
生年月日 | 1760年(宝暦10年) 6月 9日 巳の刻 |
出生地 | 山城國 安芸村 |
身長 | 6尺 |
体重 | 22貫目 |
家族構成 | なし(自ら殺害) |
宝物 | なし |
好きなもの | 博打 |
嫌いなもの | 善人 |
趣向 | 遊郭めぐり |
尊敬する人 | なし |
複合感情 | なし |
剣の道について | 人斬り道 |
刀銘 | 銘刀 梅鶯毒(めいとう ばいおうどく) |
作 | 銘 國徳 |
作日 | 1206年(建永元年) |
刀剣の分類 | 彎刀 |
日本刀の分類 | 打刀 |
刀身 | 2尺5寸 |
造りこみ | 鎬造 |
説明 | 庵棟、華表反高く、踏ん張りがあり、中峰となる。豪壮にして華麗なる作風で名をはせ、古今に並ぶものがないといわれた鎌倉時代の刀匠國徳が、齢百をこえ、生涯最高の刀を作り上げるべく、残された精魂をすべてそそぎこんだ名刀にして、妖刀。断食をおこない、水すら口にせず体を浄めた國徳は、霊峰富士にこもり、1年もの間不眠不休でこの刀を鍛えあげた。それゆえこの刀のできは、神懸かりなまでに美しく妖しく、一目見た者の心を激しく揺さぶり、正気を失わせる。最初の犠牲者は、作者國徳自身であったという。山にこもって3年、一向に下りてくる気配を見せない師匠國徳を心配して、様子をのぞきにいった弟子を待っていたものは、むせるような死臭と幾千ものしゃれこうべ、そして梅鶯毒を我が子のように抱きかかえ、呆けた笑みを浮かべる國徳の変わり果てた姿であった。その後、この梅鶯毒は、持ち主を転々と変えていくのだが、そのいき先で様々な凶事を引き起こし、妖刀として人々に恐れられた。 |
宿敵・覇王丸を倒すべく、彼を追っていた幻十郎。ところが、あともう一歩というところで邪魔が入る。立ちはだかる異形の輩を斬るうち、幻十郎の中の野獣が牙をむく。
妖魔≠粉砕し、もはや、幻十郎の目の前に障害はなくなった。
あとは、宿敵覇王丸を斬るだけであった。
だが、幻十郎は何故だか、牙を剥く気にはなれない。
なぜなら、あの女に出会ってしまったから。
幻十郎が、どうしても忘れることができない女。
色
だから幻十郎は一人さすらう。
幻十郎の肩が何かにぶつかった。岩のように硬く、山のように大きな何か。
ぎろりと睨みつける幻十郎。
そこには…。
鬼がいた。真っ赤な鬼が。幻十郎には、目もくれず闊歩する鬼。
「斬…紅郎!」
幻十郎の野獣が、牙を剥く。
「阿呆ゥが!」
凶刃が鬼を…
斬る!!
阿呆ゥが!!
くだらん! その醜態、みるだけで反吐がでる!
四三の役揃い! 貴様にも死相が出ているぞ!!
手四、短一、十一 フンッ、笑止!
※侍魂〜サムライスピリッツ〜完全攻略マニュアル(芸文社)より転載しました。
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