声優:中村 大樹
名前 | 木偶♂(でくおす) |
アスラ斬魔伝には出てないのに、斬魔伝OVAに出てきてしまった木偶。公式設定を見るに、それぞれ幻十郎と色と戦ったようですが「倒された」とは書かれていないので…問題は無いのかもしれませんが。
ちなみに、巖陀羅の材料は体躯の良い男1250体、幼児の舌200枚、肉付きの良い男4003体、処女の血液9人分、女性の性器1000個、男性の陰嚢3000個その他かなり色々だそうで。こんなに消えれば事件になるでしょうに。(巖陀羅を何体作ったか知りませんが、最低2体、そして木偶が2体。つまり、最低でも前述の部品×4)増殖加工(クローン技術?)と反面のアスラを生み出した二子反面の術は全然別なんでしょうし。
でも、手間かかる割に……どこぞに反面の覇王丸こと羅刹丸を造った輩がいるわけで、その人物よりユガは遥かに劣ってるんじゃないですかね?それとも、羅刹丸は木偶♂の試作体?
彼、彼女(?)には特に名称はなく、その体のシルエットから♂と♀に区別される。
巖陀羅と同じく、ユガによって彼らは造られた。
巖陀羅がユガに刃向かう者たちを抹殺するために造られたのに対し、木偶はユガが破壊神となるために必要な、半陰、半陽の『色』と『覇王丸』に対しておこなう術式の実験体として造られた。
しかし実験体とはいえ、色と覇王丸をモデルとして造られた彼らの戦闘能力は、ユガによってオリジナルの能力に魔界の力が付加されており、巖陀羅のそれをはるかに凌駕している。そのため、並の人間ではとても太刀打ちできるものではない。
木偶は、基本的に巖陀羅と同じ方法で造られたが、体を構成する部品(人間の体)が厳選されており、特に頭部は♂は覇王丸、♀は色の肉片からユガによって増殖、加工されたものが取りつけられている。覇王丸の肉片は、先の羅将神ミヅキとの闘いの場で、ミヅキによって傷ついた覇王丸のものをユガがのちに回収したものである(ミヅキとともに闘っていた獣も同じようにユガによって造られたものであり、覇王丸との闘いののち、ユガに届けられた)。