壬無月 斬紅郎

声優:伊藤 えん魔
個人データ
名前壬無月 斬紅郎(みなづき ざんくろう)
流派無限一刀流
武器銘紅鋼怨獄丸
生年月日1743年 9月 6日
年齢46歳
出生地京都
血ノ型A型
身長8尺4寸
体重40貫目
趣向強い剣士と闘う
家族構成妻・美鈴(故人) 長男・覚之進(故人) 長女・詩織
宝物無い
好きな物極限での死合
嫌いな物己自身の弱い心
コンプレックス「鬼」を克服できずに「鬼」に飲みこまれたこと
尊敬する人いない
剣の道について斬撃にて破天を得ん
悠による私的解説
 斬紅郎無双剣にて「望み通り」討たれ、満足の死を受け入れた「鬼」斬紅郎ですが、その強大な肉体、精神力故に悪の天草に目をつけられてしまい、強制的に現世に呼び戻され…そのあまりの強大さに、結局、天草では支配出来る事が出来ず、魔界に幽閉されてしまったです。
 現世に呼び戻された事自体、この人にとって不本意だったでしょうが、甦ってしまった以上「闘う」しか生きる目的を持たないので、天草を倒した戦士に闘いを挑む…という形で一応は今回も「ラスボス」として登場です。実際にはこの後に更にもう1戦あるのですけどね。
 ストーリー的に「別にいなくてもいい(そもそもが天草降臨…天草メインの話ですから!)」にも関わらず、未だ「鬼」として闘い修羅の道から抜ける事が出来なかったこの人。何かすっごい不幸。
 ゲーム的には、前作に比べてシステムの問題もありますが、かなり強くなっておりまして、MVSはもちろん、家庭用ネオジオでも使う事は出来ません。ネオジオCD版、PS版では対戦モードでのみ使用可能となっております。
 断末奥義や武器捨て挑発がしっかり用意してあったり、断末奥義を喰らって死ぬ事も出来るのに、家庭用ネオジオで使えないのは少し残念なとこです。

必殺技紹介 −修羅・羅刹共通−

無限流むげんりゅう 疾風斬しっぷうざん

 ↓→AorBorC(要武器)
 刀を横に振るい、衝撃波を飛ばす技です。
 前作の圧倒的な性能は持っていませんが、それでも下段判定であり、ヒットのけぞりが長いので強力な技と言えます。
 体の大きさに比べると攻撃判定が小さいという欠点があるので中斬りキャンセルから使うといいですかね?
「れつっ」

無限流むげんりゅう 無法拳むほうけん

 ↓→D
 拳に光をまとって突進する技です。
 素手でも出す事が可能で、突進速度はかなりのモノ、そしてダウン効果有りという地味ながら高性能な技です。
 CPUキャラに唐突に使われ事故で喰らうという事は多い…。
「さいっ」

無限流むげんりゅう 天崩斬てんぽうざん

 →↓AorBorC(要武器)
 突進して、相手の体勢を崩して、天神殺で切り裂く技。天をも崩す…天を揺るがす技ですか?
 無法拳は突進速度を活かしての奇襲に使うという事で、こちらは連続技用となります。…下手な事するより強斬り一閃した方が強いような気はしますが、それは気にしない事にします。
 突進の終わり際が当たった場合は、天神殺を出さないのでダメージが極端に小さくなるという欠点有り。やはり連続技用としておくのが無難。
「とりゃあっ ざんっ」

無限流むげんりゅう 天崩斬てんぽうざん

 怒り時→↓AorBorC(要武器)
 怒り時は突進が多段ヒットするようになり、ダメージが大きくなります。
 ただ、攻撃値自体は低いので、実はあまり強化されてません。怒り時はそれだけで攻撃力が高くなってるので、別に多段ヒットしなくても…。コンボ補正あるので計算上は「通常」バージョンよりも合計ダメージ小さい。…え、うそ?怒り時の攻撃力増加に騙されてるだけ、まさか?
「とりゃあっ ざんっ」

無限流むげんりゅう 不動ふどう

 →↓D(要武器)
 拳を振り上げ相手の攻撃を受け止めて、その隙に闇鬼殺を入れる技です。
 基本システムに「当て身」がある以上、差別化が必要。つまりかなりダメージ大きく設定されてます。
 普通に勝とうと思えば、使う必要は無い技ですが、この鬼はそれでは納得しないでしょうから、闘い大好きの鬼の為に1試合に1回は決めておきたいところです。
 CPUは通常技キャンセルから必殺技を出すと上手い事これで止めてくる…。
「むんっ あまいわ さつっ」

無限流奥義むげんりゅうおうぎ 無限砲むげんほう

 ←→↓AB(要武器)
 刀を振り上げ巨大な衝撃波を発する技。カイザーウェーブより凄いと思う。
 前作でかなり使えない技だった「無限流 無限砲」の真の姿…でしょうか?こんな技をまだ隠していたとは、鬼恐るべし。
 出は遅いのですがこの攻撃判定の大きさは並ではないです。そして空中の相手に当たると即死。く、空中カウンターですか?
 そういうえば、WHPのゼウスも空中の相手に当たると即死させちゃう技持ってたっけ。体デカい人って怖い。
 ちなみに前作で武器飛ばし技として使っていた無双震撃斬は断末奥義として使っています。
「うけてみよ」