天草四郎 時貞(悪)

声優:矢野 栄路
個人データ
名前天草四郎 時貞(あまくさしろう ときさだ)
流派不明
武器銘ガダマーの宝珠
生年月日
年齢
出生地
血ノ型
身長6尺
体重
趣向人間の暗黒面を誘い、魔界に引きずり込むこと
家族構成
宝物自分
好きな物人間の、苦しみもがく姿
嫌いな物人々の幸せ
コンプレックス精神が2つに分かれたため、無くなった
尊敬する人自分
剣の道について…快…感…
公式ストーリー
 一七九八年・初頭 世界中に起こった災厄は「彼」が一人の剣士に倒される事によって、平穏を取り戻そうとしていた。
 しかし、冷害、洪水、大火、飢饉などのあらゆる災厄は今なお、人々を苦しめていた。

 そして、天明八年、秋

 肥前・島原に巨大な稲妻が落ちた、その天をも揺るがす轟音と共に、島原近辺はその様相を一変させた。そして、その中心であった島原城は、日に日に姿を変えて小浜・九千都・深江などの近隣の村や集落を呑み込み拡大していった。
 その邪悪な外観と怨霊の呪詛に呼応するかのような「彼」の福音が聞こえて来るという噂が拡がるに連れ、いつしか人々は、その城を「天草城」と呼び、畏怖しながらも、その声に救いを求める者もいた。

 その魔城の主こそは、かつて幕府軍によって、この世を追われ、恨みと征服欲により150年の時を経て魔界から蘇った「彼」、「天草四郎時貞」であった。
 その目的は全世界を制服し、この世に理想郷を創ることであった。
 天草四郎時貞は理想郷創造に必要な「絶対的な力」を得る為に、魔界にいながら自我を持つ「壬無月斬紅郎」の「魂」を現世に召還した。
 しかし、天草の予想を遙かに超えた「力」を持って復活した「斬紅郎」を抑える事のできない「彼」は、「斬紅郎」を呪法を用いて一時的に魔界に幽閉しておく事しか出来なかった。
 天草は、その斬紅郎の持つ「絶対的な力」を操るため、そして自らの失った「力」を再び取り戻す為に「魔城」を用いて人々から魂を吸い取っていった。
 その「魔城」からの波動による騒乱は島原半島だけに止まらず、日本国内そして海を隔てた国々へと拡がろうとしていた。

 そして再び、世界は混沌の時代へ向かおうとしていた。

 ※特に説明されていませんが、天草ステージで宙に「はりつけ」となっている「風間葉月」が「斬紅郎」封印の礎となっています。つまり、風間兄妹…正直、かなり無関係、斬紅郎が強すぎたりしなければ天草にとって風間の力などどーでもよかったわけですから。
 っつうか…復活させた鬼を操る事が出来ない。封印するにも「風間」の力が必要だった…何か弱すぎませんか、この人?

挑戦メッセージ
 我こそが新しき世の理なり。そして嘆き悲しむ事が人の定めなり!
 我に逆らう愚昧の徒よ。汝に死と恐怖の罰を与えようぞ
 力と魂を束ねたこの宝珠。まさに珠玉の輝きよ。

必殺技紹介 −修羅・羅刹共通−

逢魔刻おうまがときまえ

 半透明というかフレームしかない分身というか残像を残して高速で前方に移動する技です。
 (後)を組み合わせてバカみたいに連発する懐かしの「ヒョォ」モードは健在。ヒョォォとは言わないので「どこをみておる」モードかもしれませんが。
 割と隙だらけの技なので防御崩しから反撃しときましょ。
「どこをみておる」

逢魔刻おうまがときうしろ

 (前)と組み合わせて連発します。意味は無いと思うのですが、連発します。
 これを単体で使う事はあまり無いですね。
「どこをみておる」

なんじ暗転入滅あんてんにゅうめつせよ

 宙に浮かび上がり、体に炎を纏い球体と化し…そして相手の位置めがけて突進する技です。
 この技も隙が大きく、退き込みでかわしておいてすかさず反撃しておきましょう。まぁ、あまり使わない技ですけどね。何言ってるかよくわかんないし。
「そうこわがるな」

凶冥十殺陣きょうめいじっさつじん

 宝珠に電気を送り込み、前方に突き出し、ヒットした相手を魔法陣の檻に閉じ込め動きを封じた後に改めて宝珠で突く技です。
 確定場面で使う事はまずなく、適当に使ってくるのでガードして防御崩し…そして反撃。全然怖くない技です。
 こう見ていくと悪天草ってザコっぽいのですが、実際に闘うと結構強いのが謎。
「おろかものめ なんじ、やみにとらわれよ」

必殺技紹介 −修羅−

死霊刃しれいじん

 宝珠から炎の死霊を飛ばす技。悪だからもしかしたら怨獄死霊刃かも。
 牽制攻撃に反応して出してくる事が結構あるので、かわして反撃しときましょう。普通にしてると使用頻度は低い技です、実は。
「やきつくせ」

死霊刃しれいじん

 怒り時は多段ヒット技となります。ガードしても結構削られてしまうのでジャンプでかわしときましょ。
 ま、かわすよりは反撃しておいた方がいいんですけど。
「やきつくせ」

天照封凰拏てんしょうふうおうじん

 宝珠に力を送り光球とした後に瞬間移動させ空間に固定する技です。その状態の宝珠に触れた相手は宝珠から発せられる光の力で宙に舞上げられ、そのまま地面に落とされます。
 使用頻度は非常に低く、しかも防御崩し後とか意味のわからないとこで使ってきます。これも全然怖くない技ですが、ガードしてしまうと割と隙は小さいのでかわして反撃しましょう。
「あんてんよ じょうかせよ ケーケッケッ」

瘴氣断しょうきだん

 自分の周りをバリアのごとく宝珠を旋回させる技で、宝珠に当たってしまうと何かよくわからない攻撃でダメージ。
 それなりに使ってきますが、喰らっても反撃出来ますし、多分喰らう事もありません。冷静に闘えば悪天草はザコのはずです。
「ふきとべ ケーケッケッ」

必殺技紹介 −羅刹−

冥府魔障弾めいふましょうだん

 宝珠を黒い電気で包みこみ飛ばす技。
 死霊刃よりもかなり硬直が長いので反撃しやすいので、悪天草が「羅刹」の場合はかなり難易度が落ちます。
「あんこくよ」

冥府魔障弾めいふましょうだん

 怒り時は多段ヒット技となりますが、かわしさえすれば絶大な隙が生まれるので、もう何でも好きな技入れて反撃して下さいという感じ。
 (善)に比べて怒り時間が極端に長いようですし、天草を怒らさればこちらもかなり有利になります。何か間違ってる、それ。
「あんこくよ」

降魔招来破ごうましょうらいは

 宝珠を魔法陣へと変化させて走らせる技です。魔法陣に触れた相手は地面に吸い込まれ、そして吐き出されます。
 悪天草と言えど、そもそもの性能が悪いこの技を使いこなせるわけもなく、脅威とは成り得ません。そもそもが天照封凰拏同様に防御崩し後に使う事が多いので、むしろ使ってくれるとラッキー。
 明らかに羅刹の方がCPU天草弱いです。
「やみにおちろ」

戒烈掌かいれつしょう

 下段、中段、上段の順番に掌を突き出し…ヒットすると相手を吸い込み連続ビンタする技です。
 瘴氣断と違って使用頻度はかなり低く、使いどころもかなり滅茶苦茶。あまり目にする事が無いですし、気にかける必要もありません。
 ちなみに悪天草は修羅も羅刹も色は同じで勝利ポーズも一緒。
「しねぃ おちるがよい」