ナコルル

声優:生駒 治美
個人データ
名前NAKORURU
コピー森羅万象を愛する娘
身長5尺1寸
体重語らず
武器銘宝刀・チチウシ
公式ストーリー
 大気はいつものように穏やかに、そして優しくナコルルを包んでいたが、巫女として成長を遂げているナコルルは僅かな空気の乱れに気がついた。
 自然の調和を乱す存在がいる。
 「鬼」の異質な闘気や精神を救う為にナコルルは宝刀チチウシの守護鳥ママハハと彼女を護る狼シクルゥと旅立つ。

勝利メッセージ
 大自然のおしおきです

エンディング
この自然が自分の物だと考える愚かな子供達よ、心の瞳を開きなさい。
そしてご覧なさい。
わたしが授けたその恩恵を。
わたしが与えたその歓喜を。
そして、わたしもまた、大地に還るのです。
忘れてはいけません。
すべての有は無から生まれ、すべての無は有に帰するのです。

必殺技紹介 −修羅−

アンヌ ムツベ

 ←↓AorBorC(要武器)
 チチウシを前方に構え、光に包まれて地面を滑走するお馴染みの突進技。
 真侍でどうしようもなく弱体化しましたが、今回は隙が小さくなり、性能が良くなっています。
「アンヌムツベ」

レラ ムツベ

 ↓→AorBorC(要武器)
 こちらもお馴染みの空を翔る突進技。光のエフェクトが今までとは違って…何か格好悪い。
 多段ヒットし、かなりのダメージを与える事が出来るので今回は連続技用の技として重宝します。ようやくこの技にも使い道が出来ました!
「レラムツベ」

カムイリ

 ↓←AorBorC+AorBorCorD
 光る布を取りだして振り回す技です。真侍とは割と別な技で強で出すと、ほとんどアペフチカムイリセ。
 飛道具反射能力は今回もあまり役に立たないので、隙の小さな弱を牽制に。追加入力で出る返し布は背後からでないとつながらないので出さなくていいです。
 ちなみに背後からなら、弱を出し続けるだけで無限…減らない上に疲れるけど。
「カムイリセ」

レラ オ チキリ

 →↓
 相手を捕まえた後に蹴って相手を宙に浮かせて、そこを更に跳び蹴りで追撃して…そのまま空中踵落としして地面に叩きつけられた相手の上に着地するという蹴り蹴り乱舞。
 前作まで使っていた通常投げ「地天三連脚」のコマンド投げバージョンですね。今回のナコは異様に強いので、あまり使う場面は無いのですが、このゲームはコマンド投げがかなり強いので、いざという時…というか「最後の削り」に便利。
「ふっやっはっとぅっ」

レラシゥ

 →←A
 ママハハに竜巻を出してもらう技。ママハハ凄すぎ。
 普通な飛道具なのであまり使える技ではないです。この技自体「浮かせ技」なのでダメージは無いにも等しく…追撃に失敗すると損した気分。
 現実として使う必要の無い技です。
 ちなみに公式技名は間違いなく「レラシゥ」であり、某書籍で使われていた「レラ シゥ」ではありません。
 今回、ほとんどの技が単語単語で途切れてるから騙されたのでしょう、おそらく。でも、それだと「アンヌ ム ツベ」とかに…。
「おねがい」

シチカプ エトゥ

 →←B
 ママハハに急降下攻撃して貰う技。アムベヤトロのように炎に包まれておらず弱そうで…実際にダメージは無きにも等しいですが、クチバシでつっつかれるとダメージどうこうよりも「痛い」ので、相手はよろめいてしまいます。
 ママハハ技の中では間合い的に一番使いやすく、追撃もしやすいですね。
 中段判定でなおかつ相手をよろめかす事が出来るという事で、アムベヤトロより実は強いです。背後からなら連続技にも組み込めますし。…そして、この技が近くでヒットしたならばら回り込みをしてからでも追撃が間に合うので…エトゥ→回り込み→しゃがみ強斬り→エトゥ→回り込み…無限ですねぇ…このゲームはこれが当たり前であり、別に調整不足じゃないんですよ。わざとほぼ全キャラにこういう事が出来るように…。
「ママハハ」

シチカプ ア

 →←C
 エトゥよりも遠くに急降下攻撃して貰う技。こちらはクチバシではなくツメで攻撃し、相手を捕まえ持ち上げてそのまま落とします。
 この技もダメージは極小なのでママハハが持ち上げてる間に追撃しないとかなり損です。
 でも、鷹に持ち上げられたからってそのまま黙って「喰らいポーズ」のままでいる事ぁ無いと思いますが。全身自由なんだし…謎。
「ママハハ」

たかにつかまる

 ↓←D
 上空に待機してるママハハに捕まります。前作までは技名が「捕まる」だったのにどう見ても「掴まって」いましたが、「つかまる」と平仮名になった途端に「捕まって」ます。
 捕まっているという事でナコルルは「掴まる」事に集中する必要が無くなり「鷹つかまり攻撃」を出す事が可能となりました。意味は無いけど、あんまり。
 ヤトロポックが無い時点ではっきりいって使い道ありません。
 前作までと違い、↓要素Dで簡単に降りる事が出来るようになりましたが、嬉しくない!!

カムイ ムツベ

 鷹につかまった状態で↓→C
 鷹に捕まった状態から、チチウシを下に構えて急降下する技です。
 お馴染みのこの技…中段判定で今までよりも着地時の硬直が短くなっていますが、攻撃力がかなり落ちてしまい、ローリスクローリターンすぎです。
 そして、鷹につかまった状態で使える必殺技はこれだけですから、かなりダメっぽい。
「カムイムツベ」

エレル カムイ リ

 →←→←AB
 超低空カムイムツベからカムイリセにつなぎ、シチカプエトゥでトドメ!!
 文字で書くと地味ですが…実際にはそうでもないです。というか画面がフラッシュしまくってるので派手に見えるだけで、やっぱり地味なのかも。
 この技は当然、中段判定でそしてかなり出が早く、キャンセルから出すと、出した側ですらカムイムツベを認識出来ずにもうカムイリセが発動してたりします。
 連続技用ですが、一瞬で空中判定になり…そして中段というインチキかましている以上、生出しでも十分通用する技です。…あまりにも高性能すぎて続編では悲惨な事になりましたが。
「ママハハ エレルシカムイリセ おねがい!」

必殺技紹介 −羅刹−

アンヌ ムツベ

 ←↓AorBorC(要武器)
 修羅の同名の技と同じです。
 弱から強までダメージ同じなので隙の小さい弱だけ使っていればまず事足ります。
 ちなみに発音は本来なら「アンヌムッペ」
「アンヌムツベ」

レラ ムツベ

 ↓→AorBorC(要武器)
 修羅の同名の技と同じです。
 ママハハとシクルゥというあまりにも違いすぎるオプションがあるので修羅と羅刹は別キャラに見えますが、実際、主力は通常技を含めた修羅・羅刹共通技なので実はどっち選んでも割と同じ。
「レラムツベ」

カムイリ

 ↓←AorBorC+AorBorCorD
 修羅の同名の技と同じです。
 至近距離で強がヒットすれば大ダメージになりますが、ガードされると悲惨なのでそんなバクチはやめた方がいいです。
 ちなみに発音は敢えて日本語化するなら「カムイリュッセ」が近いかと。
「カムイリセ」

レラ オ チキリ

 →↓
 修羅の同名の技と同じです。
 羅刹は書く事なくてすっかりアイヌ語プチ解説と化してますから、ここでも「チキリ」を。
 SNK公式の日本語訳は「風に乗る脚」ですがチキリは四つ足…猫とか犬とかの脚(いわゆる後ろ脚)の事であって人間の脚は「ケマ」言うです…まあ、ナコとかリムの技名なんてこのレベルで…かなり無茶苦茶。
「ふっやっはっとぅっ」

エプンキネ シキテ

 ダウンした時AC
 ナコルルがダウンした時に守るかのようにシクルゥが突進して頭突きする技です。
 シクルゥ自体が攻撃するのはこの技だけ。使えないな、おい!
 とはいえ、無理矢理「相打ち(とは言わないかも)」に持っていけたりするので便利な技なのは確か。シクルゥはこの為だけにいます!(断言)

おおかみにまたがる

 ↓←D
 シクルゥに乗ります。ゲーム中のシクルゥはちょっと小さい(それでも大きいですが)ので何か可哀想。
 この手の技は使い込めば「使える技」になると認識され、攻略本でもそう解説されがちですが…やりこめばやりこむ程に「乗らない」方が強い事に気付いてしまうかと。面白い闘い方は出来ますが、それだけ。
「とうっ」

イメル シキテ

 狼にまたがった状態で空中→↓
 シクルゥにまたがったまま「カムイ ムツベ」を仕掛ける技です。
 カムイムツベよりも威力があり、地上入力の超低空イメルシキテは見切るのが不可能っぽい中段攻撃となります…が、狼にまたがった状態では下段技が1つも使えないので実は意味無し。
 ガードされて反撃受けるだけでしょうね、多分。
「イメルシキテ」

 シキテ

 狼にまたがった状態で←↓C+任意のレバー方向C
 シクルゥが光を散らしながら突進します。天草降臨と違い単体では攻撃判定が無い、ただの移動技なので追加入力の分離攻撃をしないと絶大な隙を残すだけで終わっちゃいます。
 相手を通り抜ける瞬間に分離すればガード不能となります…強そうですが、分離攻撃の受付時間がかなり短いので密着に近い状態で無いとまず無理。要は、ちょっと間合いが広いけど、出しにくい上に出も遅いコマンド投げ。
「シクルゥ メルシキテ」

カント シキテ

 狼にまたがった状態で↓→C+任意のレバー方向C
 シクルゥが前方に跳び上がります。この技も攻撃判定が無く、分離攻撃をしないとただ光を撒き散らしてジャンプしただけで終わります。
 分離攻撃の受付時間の短さは上に書いた通りで光を撒き散らしたのを見てしまったらもうボタンを押しても間に合いません。相手を飛び越して、後ろ方向に分離して背中から!とかキツいです、実際。しかも大抵ガードされるし。
「シクルゥ カントシキテ」

ヌペキ カムイ シキテ

 ←→↓BC(要武器)
 シクルゥに乗って突進しジャンプ強斬りの体勢で垂直に上昇して行き、頂点でカムイリセする技です。修羅に輪をかけて地味!!
 シクルゥに乗る必要があるので出が遅く、なかなか使いにくいです。シクルゥに乗った状態でも出せるので、その時は出が早くなりますが、起き攻め以外ではほとんど使えないシクルゥに乗る必要がどこにあるのか?
 ちなみに「トゥカン」はSNK公式には「撃つ」とありますが「弓や銃を撃つ」の「撃つ」であって…ここで使うのはかなり間違い。考え方にしろ化粧にしろ…ナコルル、絶対にアイヌじゃねぇよ。
「カムイシキテ トゥカーン」