声優:コング桑田
個人データ
名前 | NEINHALT SIEGER |
流派 | 紅獅子流傭兵術 |
武器銘 | ズァリガーニ |
生年月日 | 1761年 8月19日 |
年齢 | 28歳 |
出生地 | プロシア王国 |
血ノ型 | A型 |
身長 | 210cm |
体重 | 125kg |
趣向 | ビール作り |
家族構成 | ? |
宝物 | 皇帝陛下より受けた数々の勲章 |
好きな物 | ギドニーパイ |
嫌いな物 | カエル |
コンプレックス | 笑顔が作れないこと |
剣の道について | 騎士道 |
尊敬する人 | 皇帝陛下 |
特技 | タップダンス |
平和だと思うとき | ズァリガーニの手入れをしているとき |
好みのタイプ | 才色兼備な女性 |
現代社会では…? | 大工さん |
公式ストーリー
「団長!」
板金鎧に身を固めた騎士が数人駆け寄ってくる。
「お前たち……」
団長と呼ばれた男が旅支度の手を止めて振り向く。
男の名はナインハルト・ズィーガー。紅き獅子聖騎士団(※1)の団長であり、「千の破壊者」と呼ばれる最強の騎士である。
「やはり、行かれるのですな」
一番最後にやって来た老騎士が問う。
「うむ、皇帝陛下の直々の命だからな」
言葉少なく答える。無愛想な返事だったが、騎士たちには十分だった。(※2)
「しかし、何も隠れるようにして出て行かれなくても」
「そうですよ。団長程の人が共の者も連れずに」
若い騎士たちが口々に言う。
しばらく話を聞いていたが、ズィーガーは手を挙げて、騎士たちの話を制し、こう切り出した。
「おまえたちも近隣諸国の噂は聞いているだろう」
即座に老騎士が答える。
「近隣の国々では何やら怪しげな者共が世間を騒がせているとか……」
ズィーガーは口元に笑みを浮かべて言う。(※3)
「うむ。そやつらの元凶を突き止め、倒すことがわたしに与えられた使命だ。……それに密命なのでな」(※4)
「それならばなおさら共の者を……」
「我々のうち、誰かを……」
口々に切り出した若い騎士の言葉を遮って、
「わかりました。そうとなれば、あなた様がご不在の間、我らがこの国を護っておきましょう」
老騎士が力強く言った。
ズィーガーはその待っていたかのように、老騎士と若い騎士たちを見ながら、
「みんな、頼んだぞ」
と言った。
若い騎士たちは、ズィーガーの言葉を聞き、直立不動の姿勢で、
「わかりました」
「がんばります」
それぞれの思いの言葉を述べ、そして、騎士たちは各々自分の為すべきことをするために戻って行った。
ズィーガーは散って行く騎士たちを見送りながら、再び旅支度を始めた。
「おお、ズィーガー殿」
振り向くと、大きな包みを抱えた若者を従えた老人が歩いてくる。
「待たせたのう。ほれ、仕上がりは完璧じゃ」
若者たちが包みを台の上において開くと、巨大なガントレットが姿を現した。ゆうに普通の5〜6倍はありそうな代物で、見た目に何やら仕掛けが施されているのが伺い知れる。
武器の名を“ズァリガーニ”(※5)、ズィーガー専用の武器である。
「関節がだいぶ傷んでおったので直しておいた。弾薬も十分じゃぞ」
と、老人は器用に片目をつぶる。
「いつも済まないな、親父」
ズィーガーが頭を下げると、親父と呼ばれた老人はすぐさま言った。
「なーに、いいってことよ。それに、こいつの整備は儂でないと無理じゃからな」
事実、このズァリガーニを整備できる人間は制作者たるこの老人だけだった。ズィーガー自身も詳しいことは解らないが、老人が言うには西洋科学と東洋魔術の結晶(※6)であるらしい。
ただ、言えることは、これが魔物に対抗しうる最強の兵器であるということだった。
数時間後、ズィーガーは外から城壁を見ていた。しばらくはこの風景を見ることはあるまい。次に見るときは、使命を果たして戻って来た時だけだと……
そして、もう一度城壁に目を向けると、そこには二人の人物が立っていた。
「あれは……」
ここからでも見間違えようの無い、彼の使えるべき皇帝陛下ハインリッヒとエリザヴェート皇女である。皇女はズィーガーに気づくと軽く会釈をした。
ズィーガーは右腕を天に向かって突き出した。
「我が生命にかえても必ず」
轟音が澄んだ青空に響き渡った。
(※1)ズィーガーを団長とする紅き獅子聖騎士団≠ヘ比類無き強さで、ヨーロッパ最強と言われており、過去数百年に渡って他国からの侵略を許さなかった。
(※2)彼と一緒に修羅場をくぐり抜けて来た者たちなので、それだけで十分であった。またズィーガーのコンプレックス「笑顔がつくれないこと」も暗黙の了解であった。
(※3)騎士団のなかにも、この情報を軽視する者もいたのでズィーガーは少し心配していたがこの答えを聞いて安心した。
(※4)「千の破壊者」の二つ名を持つズィーガーがいないと知ると他国がこの国に侵略してこないとも限らないので、公にすることはできず、密命とした。
(※5)この武器は老人が製作した中でも最高の出来栄えである。それゆえ、使いこなすのが難しく、ズィーガー以外は指一本すら動かせなかった。
(※6)この老人、少し変わり者であったらしい。西洋では研究されていない東洋の「気」や「呪術」と言われるものにも精通していた。この国が強かったのは、この老人が作る兵器によるところもあった。
プロローグ
ヨーロッパ・プロシア王国に隣接する位置に、その国はあった。国家すべてが傭兵をしており、強力な兵士を諸国に送り出すことで、財政を賄うという類い希なる軍事国家である。後方は断崖絶壁、前方は見晴らしの良い盆地と、侵略を防ぐために適した地形に城は立ち、城壁の倍はある壁と複雑な構造になった、難攻不落と言われる城には「紅き獅子聖騎士団」と呼ばれるヨーロッパ最強の軍隊が常時待機していた。
「ズィーガーよ。近隣諸国の噂は聞いておろう」
皇帝ハインリヒが側に仕える男に言った。
最近ヨーロッパの国々で貴族や騎士たちが民を殺し、農作物を焼き払うという自滅的な行為を行っているという噂が広まっているのだ。
「そなたも先日、訳のわからぬ者に襲われたそうではないか」
以前、ズィーガーは城の中で魔物に襲われたことがあった。この強固な城の何処から侵入してきたのか、それさえも判ってはいない。それよりも、誰が皇帝にズィーガーが襲われたことを進言したのか。ズィーガーはその時のことを皇帝に語ってはいなかった。
「このままではこの国も諸国と同じ運命を辿るであろう。本来なら騎士団を総動員してでも正体のわからぬ敵と戦わなければならないところだが、このような状況では、いつどこの国が攻め入ってくるやもしれぬ。そこで、ズィーガーよ、そなたに此の件の調査を、解決を頼みたい」
ズィーガーは皇帝の依頼を受け、魔物討伐の旅にでた。
挑戦メッセージ
同キャラ対戦
お互い、騎士として信念ある戦いを望むよ。
その他
鉄拳にこめた、陛下への忠誠と騎士道精神、受けてみたまえ!
(GIVE YOU MY KNOCK FOR JUSTICE!)
勝利メッセージ
同キャラ対戦
君は君の守るべきものの為に戦い私は私の信じるものの為に進む。共に正しく、美しい事だ。
殺害勝利
無駄な怒りは敗北を意味する。相手を見ろ、相手を知れ。憎まず、愛する事こそ真の強さだ!
どのような相手も砕き倒すこの鉄拳だが、災いなす魔を倒す事ができんとは・・・情けない!!!
その他勝利
帰りたまえ。君にも祖国はあるだろう?
開始デモ
島原の凶事より時は流れ いま再び 嵐の予感があった
「祖国と陛下の栄光、この鉄拳で必ず守る!」
ステージ8後デモ
ズィーガー「人の弱みにつけこむとは!覚悟したまえ!!」
ラキ、ラキ、ラキキキキキ・・・。さすが選ばれし魂をもつ者たちだ。うまそうな覇気をまとうておる。その魂、早う魔王にささげよ。終末の時はすぐそこだ!!
(雷がズィーガーを直撃)
無駄な手間をとらせるでない。その魂、お前らには勿体ない。ささ、じっとしておれ。苦しまぬように喰ってやる。
天草「そうはさせんぞ!!」
(天草が逢魔刻で登場)
天草「やめるのだ、魔界のもの!かつては魂をわたした私だがもはや、魔王の言うなりにはならぬ!かつて私は魔道をして人を殺めた。そして人に魂を救われた。今度は私が人として手をかそう!!」
ズィーガー「あれがアマクサ・・・」
ステージ12後デモ
「いかなる相手も、我が忠誠心の前に無力だ!」
ラキキラ無理無理キキキッ!ンキキラッ、喰ってやろう!!!!
「バカにするか、この魔物めが!」
エンディング
| ズィーガー「元凶は絶った!さっそく国王に・・・・。」 |
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| ハインリッヒ「おのれ、貴様らなどにこの国はわたさぬ。」 |
| ズィーガー「陛下、お下がり下さい。」 |
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| 魔物「グォォ・・・」 ズィーガー「我が国をおびやかす魔物よ。消えさるがいい!」 |
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| ズィーガー「陛下、王女様、御無事で。」 ハインリッヒ「ズィーガー、ありがとう。」 |
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技紹介
ヴルカーン・ヴァイネン
↓
→A(要武器)
ズァリガーニを突き出し、殴る技。…薬莢が飛んでますし、殴ってるわけじゃないかもしれないですが。
大して威力があるわけでもなくリーチも大した事はありません。エクスプロイズンまで出してこその技です。
ですが、ここで止めればそこそこ隙は小さいのでフェイントとしてここで止めるのもありです。
「ダ」
ヴルカーン・ドリュッケン
ヴルカーン・ヴァイネン中A連打(要武器)
ヴァイネンを連発する技です。威力は低いですが、連続して当たるのでそこそこの威力を見せます。ブロッケンのアームパンチに何か似てる…ドイツつながり?
この技は画面端で無い限りズィーガーには反動が無いので画面端よりちょっと離れた場所では相手は画面端までしか後退出来ず…延々と当たり続けます。
ヴルカーン・エクスプロイズン
ヴルカーン・ドリュッケン中A連打(要武器)
ヴルカーン最終形態。通称「女神砲」。
ヴルカーンは弾薬の使い方がおかしいのか威力がかなり低いですが、このエクスプロイズンはそこそこの威力があります。…と言っても削りがメインなので威力はあまり関係無いですけどね。
ガードされてもそう痛い反撃は受けないので、これだけでCPU戦はクリア出来たりします。
「エンデ」
ティーガー・コップ
↓
→C
スライディングです。
滑る距離は長いのですが、突進速度が遅く、しかも立ガード可能、削り能力無し、威力は微少と実に情けない性能となっております。
反撃か連続技用の技ですね、これは。
ファルケ・ナーゲル
ティーガー・コップ後↓
→B
ティーガー・コップが相手に(ヒット、ガード問わず)当たった時のみ出せるアッパーです。
この技も威力は低く、削り能力はありません。そして技後の硬直は非常に長く、ヒットしないとかなり死ねる状態になります。
ヒットすれば相手は高く浮き上がります。
「フン」「バァァァ」
エレファント・グリード
ファルケ・ナーゲル後→
↓
←A
ファルケ・ナーゲルが相手に(ヒット、ガード問わず)当たった時のみ出せる空中投げです。
垂直に大きく跳び上がり、軌道にいる相手を掴み、そのまま落下。ジャンピングバックブリーカーとでも言うのでしょうか、これ?
威力が非常に大きく…これ1発で一気に減らす事が出来ます。ヴルカーンの削りよりも実はこっちの方が相手していてかなり面倒な技。
「エンデ バァー」
ヴォルフ・ファンゲン
→←
↓
AB(要武器)
伏せた状態で腕を前方に伸ばし、相手を掴み上げ、そのままズァリガーニで連続往復ビンタ。
何かマヌケですが多分痛いのでしょう。本人もダメージありそうな気もしますが。
判定は強いのですが、技後の硬直が長いので多用するような技ではありませんね。
技後に相手を壁に叩きつけますが、追加ダメージがあるわけでもなければ、跳ね返って来た相手に追撃出来るわけでもなく…ただの演出です。
「ディッヒ ファンゲン」
ブリッツ・イェーガー
→
↓
←CorDorCD(要武器)
炎に包まれてフライングボディアタック。オーラではなく炎だそうです。熱いけど我慢してるんだそうです。
裏ガードを狙える技ですが、ガードされるとかなり痛い反撃を受ける事になるのでこの技も多用不可です。というか使い道自体ほとんど無いです。
「ダー」
ファイヤー・ストゥーム
BC(要武器)
ズァリガーニの指でピンッと弾く技です。
出の早さと判定の強さ、リーチ、どれも優秀で、そして飛び道具も跳ね返せるという…かなり高性能な技です。
対戦相手を殺せる技を持たないズィーガーですが、この技で相手の飛道具を跳ね返せば…。
「フン」
オペラツィオンティーガー
→
↓
←→CD(要武器)
画面外に高速で舞い上がり、その時点での相手の場所に落下してくる技です。
技自体高速なので、相手がジャンプしたのを見てからでもヒットさせる事が出来…対空技として高性能です。
地上の相手にガードされるとブリッツ・イェーガーと同じなので反撃受けます。対空か、隙の大きい技に対する反撃技と認識しておきましょう。無理して相手の武器破壊したって大した効果も無いですから、ズィーガーには。
「オペラツィオンティガー」