声優:小林 清志
個人データ
名前 | 柳生 十兵衛(やぎゅう じゅうべい) |
流派 | 柳生新陰流・改 |
武器銘 | 大和守 虎鉄・助広 |
生年月日 | 1746年 3月 6日 |
年齢 | 40歳 |
出生地 | 土佐 |
血ノ型 | O型 |
身長 | 6尺1寸 |
体重 | 19貫目 |
趣向 | 斬ること |
家族構成 | 豊臣方の残党によって家族は散りぢりになってしまった |
宝物 | 武士道 |
好きな物 | あんみつ |
嫌いな物 | 軟弱な男子 |
コンプレックス | 斬ったあとに罪悪感を感じてしまうこと |
剣の道について | 柳生新陰流を極めることにある |
尊敬する人 | 養父 |
特技 | スズメの餌付け |
平和だと思うとき | スズメが餌をついばむ瞬間 |
好みのタイプ | 年下の若い娘さん |
現代社会では…? | 若い刑事をたばねる管理職 |
公式ストーリー
「柳生十兵衛様、おなつかしゅうございます」
「板倉、小太郎……か」
3年ぶりに再会した門弟の容貌は大きく変わっていた。
魔の者は去り、隻眼の剣士、柳生十兵衛は将軍より労いの言葉を頂戴し、僅かながらも休暇を与えられ懐かしい故郷の柳生の里へ戻るため、東海道を上っていた。
途中、熱海を過ぎたあたりで、突然のにわか雨に見舞われ無人の作業小屋で雨をしのいでいると、同じように雨宿りをする浪人がいたのである。
その浪人の顔を見たとき、十兵衛は驚かずにいられなかった。
3年前、十兵衛の道場で柳生新陰流・改を学んでいた門弟の一人、板倉小太郎であったのである。
板倉の家は古くから柳生家に仕える身であり、板倉小太郎も幼少の頃から柳生の道場に通っていた。太刀筋もなかなかよく、その明るい性格は人をなごませた。その板倉小太郎が突然失踪したのである。十兵衛が特に目をかけていた剣士であったので、そのときの十兵衛の驚きは例えようもなかった。
「板倉、おぬし……」
「十兵衛様、こんなところでお目にかかれようとは、思ってもみませんでした……」
──3年前。
老中、田沼意次の御前試合で柳生新陰流・改の代表として、柳生十兵衛に命じられ、板倉小太郎は試合に望むこととなった。
その時の相手は、高田馬場にある一刀流の道場に通う、大名の子息であったが、板倉は自ら学ぶ柳生新陰流・改に恥じる事なく剣を振るい、勝利した。
そして板倉は闇討ちにあった。
闇討ちの犯人は調べるまでもなかった。大名が子息に恥をかかせたことを恨みに思い、将軍家指南役であり公儀隠密の柳生の家の者に圧力をかける訳にもいかず、直接板倉の暗殺を図ったのである。
板倉は優れた剣士であった。
闇に閃光が一つ……二つ………三つ…………そして血の匂いが漂い、板倉は逃げた。
大名の手の者を殺し、このままでは柳生家や十兵衛に迷惑がかかると思った板倉の配慮であった。
「板倉、戻って来い。そなたに罪はない。あの後、お主を襲った者たちには厳重な処罰が下った。だれもそなたを責める者はおらぬ……」
「十兵衛様……」
板倉は十兵衛の言葉に心を打たれ、涙を流した。そして一寸俯き、
「十兵衛様、御免!」
板倉は刃を抜いた。一瞬の鋭い突きを十兵衛はかわしきれず、刃を抜いた。
人を斬り慣れた板倉の剣に、十兵衛は本気で立ち向かうしか術はなかった。
「ハァッ!」
十兵衛の脇差が板倉の腹部を貫いた。
「十兵衛様……」
「板倉!」
板倉小太郎は倒れた。腹部から大量に血が流れる。
「これで……よいのです。十兵衛様に討たれて私は幸せものです……」
「ばかな、そなたに罪はないのだ。死を選ばずともよかったものを……」
「……あれから、わたしは多くの人を斬りました。柳生の名を汚しました……これで……よいのです……」
最後の言葉は十兵衛には届かなかった。
「板倉!」
板倉小太郎は死んだ。満足そうな安らかな死に顔であった。
十兵衛は板倉小太郎の亡骸を火葬し、柳生の里へと持ち帰り、手厚く葬った。
「板倉よ、そなたは今際のきわまで柳生の剣士であった。誇りに思うぞ……」
風で笹の葉が揺れる。暖かい午後であった。
プロローグ
城下を騒がした男「怪人 由比正雪」とは、魔性に取り憑かれているもだった。天草を倒したが、正雪をはじめとする魔性の者は、まだ現世にいるのだ。時の将軍、徳川家斉は事のしだいを重く解釈し、十兵衛に魔物討伐の命を下した。
「柳生新陰流・改にかなうものなどおらぬわ!」
だが、十兵衛もまた、魔性の者に魂を狙われていた。
挑戦メッセージ
同キャラ対戦
おや?いつぞやもわしに似ておる者がいたが。お主も柳生か?
その他
我が新奥義、見切れるか!うははははははは!!!
(CAN YOU BEAR TO MY FATAL ATTACK?)
勝利メッセージ
同キャラ対戦
おぬしも柳生が姓か・・・。どうやら我が血族、皆地獄への一本道を歩いていると見える。
殺害勝利
真なる魔はどこじゃ!!世間を騒がせし元凶、必ずこのワシが成敗してくれる。
生あるものは必ず滅し、形あるものは、必ずくだけん!・・・許せよ。
その他勝利
うむ、気にいったぞ!そっこく新陰流に入門せい。まずはまき割り100本から!!!
開始デモ
島原の凶事より時は流れ いま再び 嵐の予感があった
「この邪悪な気配は?調べる必要があるな。」
ステージ8後デモ
十兵衛「・・・邪気!貴様が騒動の元凶か?」
ラキ、ラキ、ラキキキキキ・・・。さすが選ばれし魂をもつ者たちだ。うまそうな覇気をまとうておる。その魂、早う魔王にささげよ。終末の時はすぐそこだ!!
(雷が十兵衛を直撃)
無駄な手間をとらせるでない。その魂、お前らには勿体ない。ささ、じっとしておれ。苦しまぬように喰ってやる。
天草「そうはさせんぞ!!」
(天草が逢魔刻で登場)
天草「やめるのだ、魔界のもの!かつては魂をわたした私だがもはや、魔王の言うなりにはならぬ!かつて私は魔道をして人を殺めた。そして人に魂を救われた。今度は私が人として手をかそう!!」
十兵衛「ありがたい。いずれ礼をせねばな。」
ステージ12後デモ
「ううむ、強大な覇気。前の時よりも強い。」
ラキキラ無理無理キキキッ!ンキキラッ、喰ってやろう!!!!
「無礼な、行くぞ!!」
エンディング
| 十兵衛「なんとも手強いヤツであった。」 |
| 飛脚「柳生さまぁ〜。」 十兵衛「おお、ごくろうごくろう。で、どうだ、見つかったか?」 飛脚「へいっ、見つけやしたよ。これでしょう。」 十兵衛「今度の凶事、全てはその宝珠がひきおこしたもの。」 |
| 十兵衛「よし、それをこちらに放ってくれい。」 |
| |
| |
| |
| 十兵衛「すべて終わりだ。」 |
| |
| 十兵衛「おお、あいかわらず精が出るな。どうじゃ、だんごでも?」 飛脚「ありがとうごぜえやす。でも、急ぎなもんで!!」 十兵衛「ハハハハ・・・もうかっておる様じゃの。いや けっこう!!みなによろしくな。」 |
| 十兵衛「うーむ。今日もよい日和じゃ。」 |
必殺技紹介
喝咄 水月刀
↓
→AorBorAB(要武器)
地面をかするように刀を振るい、剣戟波を走らせる柳生の必殺の剣。決して水を沸き出しているわけではない。水月は水とは関係無いってばさ、
前作同様に、攻撃判定が突然前方に出るのでキャンセルから出すと動こうとした相手によく当たります。
十兵衛のしゃがみ強斬りで何故か跳ね返せるのは割と有名。
「すいげつとう」
二ッ角羅刀・改
→↓
AorBorAB(要武器)
強烈な踏み込みから切り上げのジャンプにつなぐ柳生の剣。
今回は「改」という事で相手に当たらなかった場合は踏み込みだけで終わり、切り上げ攻撃を出さないので隙が小さめです。
切り上げ攻撃にしてもダウン効果が付加され非常に使いやすくなりました。二ッ角スカし投げも有効。
「いくぞ どうじゃ」
八相発破
AorBorAB連打(要武器)
二振りの刀を振り回し、その後、無闇やたらに突きまくる柳生剣。
基本的に削り技。ヒットしても反撃受けかねないのが危険。ボタン連打で出てしまうのが危険…通常技キャンセルで勝手に出てしまう事多いので注意。出たら泣け。
「はっそうはっぱ」
柳生 心眼刀
↓
←→A(要武器)
一方の刀で相手の攻撃を受け止め、もう一方の刀で無防備の相手を切り裂く二刀流ならではの技。
受け止める事が出来るのは武器攻撃のみで、武器攻撃であっても下段判定の技は受け止める事は出来ません。
そんなわけで割と使いにくい技ですが、相手に対してプレッシャーをかける事は出来ます。
「えやっ とうっ」「えやっ どうじゃっ」「えやっ たわけっ」「たわけっ えやっ」→「ほぉぉ ひよっこめが」
絶 水月刀
→
↓
←→C(要武器)
何かぶっとい気柱を発生させる技。
発生が遅く、割と使いにくい技ですが、対空や連続技には使っていけます。
相手に当たった時点で攻撃判定は消失してしまうので、近間でガードされると反撃受けます。バクチで出す時は射程ギリギリで当たるようにしないと…それでもアースやシャルには危険だったり。
「ぜつ すいげつとう」