服部 半蔵

声優:新居 利光
個人データ
名前服部 半蔵(はっとり はんぞう)
流派伊賀流
武器銘無名・忍者刀
生年月日情報なし
年齢35歳(推定)
出生地出羽山中
血ノ型A型(推定)
身長5尺9寸(推定)
体重16貫目
趣向茶道
家族構成妻・楓/長男・真蔵/次男・勘蔵
宝物家族
好きな物団子(推定)
嫌いな物反・徳川陣営
コンプレックス闇に生きること
剣の道について剣の道は知らぬが、忍の道は闇
尊敬する人
特技忍術
平和だと思うとき闇滅法で消えているとき
好みのタイプ自立した女性
現代社会では…?刑事
公式ストーリー
 雲は陽を覆い隠し、風は獣の如く大地を走る。
 京都、八瀬へと向かう山中で服部半蔵はただ一人の男と対峙していた。
 男が何者かは知る由もない。ただ、手練れた忍びであるこの男を倒し、その懐に眠る密書を手に入れねばならぬのだ。
 既に男の仲間の忍びは半蔵の手によって息絶えていた。
 残るはこの手練れた忍びのみである。
 半蔵が男とその仲間を追い始めてから、既に三刻が過ぎ陽は傾き始めていた。いかに修行を積んだ半蔵といえど、気力と体力は限界に近い。また、男もそろそろ限界だろう。
 空気はぴんと張り、獣の鳴き声も聞こえない。
 互いが何処に潜んでいるのかを図りつつ、動き出す機会を狙っている。
 風が止まった。
 先に動いたのは相手の忍びであった。
 木々の隙間から鉤爪の形をした苦無が飛んでくる。いかに疲れはいても、苦無の飛ぶ方向は正確極まりなく半蔵を目指す。
 半蔵はこの機会を待っていたかのように、音も立てずその場を離れ木々を駆け上がり、忍びに向かい石飛礫を放ち、すかさず印を結んだ。
「臨!」
 半蔵は複数に分身する。正確には秘薬を用いて相手に幻覚を見せ、あたかも複数に分身したかのように見せるのだ。
 石飛礫は男に当たり、男が体勢を崩した瞬間、半蔵は男の背後に回り、刃を一閃する。
 半蔵は手ごたえを感じた。
 男は受けた傷の痛みをこらえつつ、満身の力を振り絞り煙玉を放ち、半蔵は一瞬視界を奪われた。
 と、同時に男の気配が消えた。男は伊賀忍群頭目から逃げることに成功したのである。
 一瞬の不覚を取った半蔵であったが、あの傷ではとうてい逃げられまい、と男を追うことは止め、自らの疲れを癒すため、その場を離れた。

 翌日早く、半蔵は取り逃がした忍びを追うべく、武士の姿に身を変え、京に向かう山道を下っていった。
 途中、柔和な顔の物売りの老人を追い越そうとして、半蔵は、
「そうか、ぬしが忍びであったか」
 と言い、年老いた物売りの背中に刃を立てた。
 一瞬のことで物売りは交わす事ができず、その曲がった背中に太刀を受けながら、
「何故、儂が忍びだとわかった……」
 と問うた。懐に隠した小太刀を抜く力も無く、絶命寸前であった。
「知れたこと。ぬしのその残り香よ。昨日の戦いの折り、わしがそなたに当てた飛礫の香りが匂ってくるわ。多少水を浴びたとてその香りは消えぬ。そなたの鼻は麻痺し香りに気がつかなんだようだな……」
「ぬう……」
 半蔵は男の懐から密書を手に入れ、何事もなかったかの如く山道を下り、京へと入っていった。

 後日、徳川幕府体制に批判的な若い貴族の当主が、病のため死亡したと幕府に届け出があった。
 その影に服部半蔵の働きがあったことは言うまでもない。

プロローグ
 暗黒神に奪われた息子・真蔵の身体は取りもどすことができた。心臓は脈打ち、息もある。しかし、魂が抜け落ちている以上、二度と目を開くことはなかった──。
 そんなある日、半蔵は魔界を掌握している者を倒せば、魔界に漂うすべての魂が開放されると聞き、再び立ち上がった。
「息子よ……そなたを、かならず蘇らせようぞ」

挑戦メッセージ
同キャラ対戦
 ん、あやかしか!?正体を見せい!!!
その他
 おぬし、死相が見えるぞ。
 (I CAN LOOK YOUR DESTINY OF DEATH ON YOUR FACE.)
勝利メッセージ
同キャラ対戦
 あやかしは、死に殉ぜよ。
殺害勝利
 二河白道を歩む我が悲願。果たしてかなうのはいつの日ぞ。・・・・・真蔵よ!!
 拙者、六道四生を順逆に生きる。我が心の怒りは、地獄の業火より熱く燃えているのだ。
その他勝利
 そうか、御主も知らぬか・・・。真蔵、そなたの魂はこの父が必ず取りもどそうぞ!

開始デモ
島原の凶事より時は流れ いま再び 嵐の予感があった
「真蔵、今度こそ!!」

ステージ8後デモ
半蔵「魂なき我が息子を救うには魔界に行かねば!」
黒子「大丈夫、オーケー!自分を信じてゴーです」
半蔵「我が心眼をもってして正体が見えぬとは!?」

ステージ12後デモ
「ながい道のりだったが始まるぞ・・真蔵。」
ラキキラ無理無理キキキッ!ンキキラッ、喰ってやろう!!!!
「闇に滅せよ!!!」

エンディング
勘蔵「邪気が・・無くなった。」
楓「勘蔵、真蔵の魂は取りもどしました。父上をここに呼びなさい。」
楓「魂が弱っている・・・真蔵、私の魂を受け取りなさい。」
真蔵「母上!」
半蔵「かえで・・・」
楓「・・・あなた・・・・真蔵は・・・?」
半蔵「無事だ・・・・。」
楓「そう・・・よかった・・」
真蔵「母上〜!」
半蔵「忍の道は、お前達が考えるよりもつらいものだ。母の死をのりこえ、父の術をこえよ!よし、行けっ!!」

必殺技紹介

烈風手裏剣れっぷうしゅりけんかい

 空中←AorBorAB
 手の裏に到底隠せるとは思えない巨大な手裏剣を打つ技。
 爆炎龍があれば十分だと思ったらしく、今回は空中で打ちます。それをわざわざ「改」と名付けるのはどうかとも思いますが。
 使い勝手はあまりよろしくない。止めの一削りにどうぞ。
「ていっ」

忍法にんぽう 爆炎龍ばくえんりゅう

 →AorBorAB
 拳を地面に打ち付け、飛び跳ねる炎を飛ばす技。伊賀忍者の基本的忍術。
 溜め技では無くなりましたが、硬直が長くなってしまい性能はダウンしています。
 相手がダウンした時に出して踏み込みで追いかけるのが一番「らしい」使い方。
「ばくえんりゅう」

モズとし

 →↓CorDorCD
 相手に抱きついて垂直上昇。反転し相手の頭を地面に叩きつけるという投げ技。
 強で出すとかなりのダメージを与える事の出来るので相手にとっては脅威。起きあがりを投げる事も出来ていい感じ!通常技キャンセルから出すと…
 踏み込み中に出すとダメージが落ちる上に画面端に追い詰められてしまいます。踏み込みは中断してから出しましょう!
「もずおとし めっせよ」

忍法にんぽう 影分身かげぶんしん

 →←→AorB
 印を結んでクルクル回った後に分身する技。
 前作と違い分身の数が減ってしまいました。でも、幻惑性は上がっており、幻体には爆弾が仕込まれているので、相手が幻体を攻撃すると爆弾が出現!
 困った時には使ってみると道が開けるかもしれませんね。
「りんっ りんっ」

忍法にんぽう うつせみ天舞てんぶ

 →←BCD
 姿を消して…上空に現れグルグル回りながら落ちてくる技。
 今回も落ちてくるところを攻撃されたり、ガードされて反撃されたり…あんまり使えない技。
「りんっ ていっ はっ」

忍法にんぽう うつせみ地斬ちざん

 ダメージ中BCD
 相手の攻撃を喰らうと、その場に何か「木」らしきものを残して姿を消し、地面から上半身を出して相手の足を切り裂く技。
 前作とは別な技となっており、ガードされた時の危険度は前作同様ですが、ヒットはさせやすくなりました。
「りんっ ふっ」

忍法にんぽう 影舞かげまい

 →←→←→←↓BCD
 何か挑発みたいな感じで…その後に透明になっちゃう技。
 相手は半蔵の位置をつかみにくくなるので、使って損は無い技だと思います。ただし、透明になるまで時間がかかるという欠点有り。相手のダウン中なんかに使うのが無難。
「りんっ」

忍法にんぽう 天魔覆滅てんまふくめつ

 →←→D(要武器)
 まず、地面に火の輪を作り、地面に刀を突き立てる事で衝撃を与え、その輪から火柱がゴォォッと。
 でも、実はこの技、火の輪さえ発生してしまえば、刀を突き立てようが突き立てまいが、火柱が立ちます。そして火の輪の発生時には半蔵は特に動きを見せません。相手が火の輪の上にいた場合、火の輪も見えにくく…つまり「発動」した事がわかりません。多分、相手は半蔵に攻撃してしまってます。そしてその頃にはもう火柱があがる時間。ジャンプ攻撃をガードさせた後に使うと成功しやすいです。
「てんまふくめつ」