シャルロット

声優:生駒 治美
個人データ
名前CHARLOTTE
コピー革命の麗人
流派なし
武器銘ラロッシュ
生年月日1761年 2月 4日
年齢27歳
出生地フランス
血ノ型B型
身長72インチ
体重105ポンド
趣向刺繍
家族構成セルージュ(父)、ジョセフィーヌ(母)、カルダン(弟)、ピエール(伝書鳩)
宝物初恋の男性の肖像画
好きな物深紅のバラ
嫌いな物
コンプレックスつい人前で高飛車になってしまい周囲の人の傷つくことを言ってしまう性格
剣の道について自分が傷つくことなく完全に勝利すること
公式ストーリー
 パリの郊外、ブロゥニュの森近くにシャルロットの屋敷はあった。彼女は貴族の出身であったがさほど高い身分ではなく、社交界を好まぬ彼女は、以前は出掛ける事もあったベルサイユの舞踏会にも行く事もなくなっていた。そのためにクローゼットは袖を通さぬドレスが増えるばかりで、母親を嘆かせていた。だが彼女は、娘を着飾らせたい親心などはおかまいなしに剣の稽古をしたり、キツネを狩ったり、領地の農民の暮らしに接する事を好んだ。農民達も彼女に好感を持ち、貴族でありながら政治のあり方に疑問を持つ彼女を信頼もしていた。

 この時代、一握りの貴族達は思うがままの贅沢を享受し遊び暮らしていたが、町では今日食べるパンすら手に入らず、餓死する者も少なくなかった。シャルロットは、これら特権階級が政治を一手に引き受けている事に不満を感じていたので、貴族の社交場たるベルサイユには顔を出す気にはならなかった。しかし、民衆の生活は限界に来ており、その事実を一部の良識ある有力貴族に報告するために、珍しくクローゼットから深紅のドレスを引っ張り出し、宮殿へと向かった。

 ベルサイユは貴族だけが立ち入る事を許された、特殊な世界である。本来は究極の美たるそのロココ調の宮殿や、胸元が大きく開いた貴婦人達の絢爛な衣装も、自らの足元の様子さえも理解しようともしない貴族達のせいで、今や爛れ頽廃した空気を生みだしていた。シャルロットはアルコールと香水の匂いが濃密に漂う中を、約束を取っていた、さる男爵のもとへと向かっていた。「戦いの間」に差し掛かった頃、女性の声が聞こえた。声の主は高い身分のものらしく、口調は威圧的である。

「アアア退屈退屈。お喋りや舞踏会。アアアいやだいやだ飽きた飽きた。ん?賭博?いやいやいやいやもう飽きた。んんんんんこのままじゃ退屈で死んじゃう私。ん?死!ん☆それはイイ考えね!バスチーユには処刑されても仕方ない者がたーくさんいるじゃない!死死死死死!殺してやろーっと!ざーんこくに残酷に血をぶしゅわーっと撒き散らし、首をすぽぽーんと飛ばしましょうよ!すぽぽーんと!」

 シャルロットはそっと覗きこんだ。声の正体は時の王妃である。だが以前舞踏会で会った時の王妃は気品があり、気高い美しさを感じたのにも関わらず、いま喋っている王妃は歯を剥出し唾を飛ばし、充血した眼球が飛び出しそうになっていてまるで山犬の様だ。もう一つ気になるのは、女王は誰と話しているのか、という事である。シャルロットは気配を殺し、声のする方にそっと近付いた。手には隠しもって入った愛刀「ラロッシュ」を握っている。

「ん。何奴じゃ!」

 完全に気配を殺していたはずなのだが、王妃は背後のシャルロットのい存在を悟った。こうなればもう仕方がない。シャルロットはラロッシュを振りかざし、王妃と「もうひとり」の前に踊り出た。こちらを向いた王妃の顔は以前のものとは全く違っていた。目は吊り上がり、唇の端から涎が糸を引いている。そしてその背後には異様な影がいる事にシャルロットは気付いた。王妃が話し掛けていた「もうひとり」の影。それは人の形をしてはおらず、邪悪な意志の集合体の様に感じられる。

「女王陛下に憑り付きし妖しよ。陛下の御乱心はおまえの仕業か。ならば私がおまえを倒す!」

 シャルロットはそう言うや否や影に斬りつけた。影は王妃の体を離れ、舞い上がった。

「GFFFF。お前ごときでは我は倒せぬ。我は暗黒神アンブロジァ。この国なぞもうお仕舞いだ。GFFFF」

 さらに大きくなった邪神は、室内にある物の陰に溶けるようにして消えてゆく。後には死臭の様な据えた匂いが残っている。あまりの事に茫然となっていたシャルロットがはっと気が付くと、王妃が気を失い床に倒れていた。

「あれこそ諸悪の根源か……アン……ブロジァ……。奴を倒さねばこの国は、我が民衆を救う事は出来ないようだ」

 この時、シャルロットは暗黒神を倒す決意をした。全ては祖国フランスのために。
※踊り出た→躍り出たの間違いですね。踊りながら出ていってどーするよ、おい!!

挑戦メッセージ
同キャラ
 伝統ある当家の者をかたるとは!絶対にゆるせぬ!
 (YOU DARE CONFRONT ME? PLUCKY. YOU ARE, BUT, SADLY, DEAD.)
その他
 眠れる獅子をおこした無謀あの世で悔むがいい。
 (ALL WARRIORS ARE NOT CALLED “SIR.” TWIT!)
 それが貴方の無礼な剣か?どんなものか見せて頂こう
 (DON'T EVER TALK ABOUT MY BREASTPLATE AGAIN!)

勝利メッセージ
同キャラ
 当家のほこりは、必ずまもる!それが私のすべてだからだ。
 (PROTECTING THE HONOR OF MY FAMILY IS MY BREAD AND BRIE・・)
斬勝利
 伝統ある 当家のエンブレムにかけて、負けられぬ。
 (A WOMAN OF MY BREEDING CANNOT LOSE.)
必殺技勝利
 鎖たちきり、自由をもとめてかけだした獅子。それが私だ!
 (I LIVE TO BREAK THE GRIP OF TYRANTS AND ENSLAVE MY ENEMIES.)
その他勝利
 きょうの勝負、私の心にとどめおく。またあうときまで、さらばだ。
 (AU REVOIR,PETIT CHOU, FOR I WILL SEIZE VICTORY FORM VOUS.)
エンディング
 美しき麗人の美しき剣舞、気に入っていただけたかしら?
 (A FABLOUS BABE WITH UNBEATABLE MOVES. I AM MAGUNIFIQUE.)

ステージ4後デモ
シャルロットこいつもダメか‥‥。
(HE'S FINISHED.)

(!)
これは‥‥!!!!
(WHAT IS THIS・・・!)
天草四郎時貞クク、クククク‥‥‥。我こそは天草が怨霊。さぁ暗黒神がおよびだ
(CALL ME AMAKUSA,AMAKUSA!)
シャルロットアンブロジァが!?
(AMBROSIA)
天草四郎時貞クククク‥‥すでにお前の国は我が暗黒神のもの。さぁ、お前もアンブロジァに服従を誓うがよい!
(HEH,HEH, THE DARK GUY RULES YOUR PUNY LAND. JOIN ME,AND RULE TOGETHER.)
シャルロットだまれ!我が国民をくるしめた魔王が何を!
(SILENCE TASTE THE FURY OF MY WRATH.)
天草四郎時貞ククク‥‥‥ならば死をまっておれ
(THEN DIE,YOU CRAZY FUNSTER!)
シャルロット神よ、私に力を!!
(GEEZ. YOU STINK!)

エンディング
 
東洋の剣、噂ほどではなかったな
(FAR EAST TOUR・・・ WHAT A LETDOWN.)
ピエール!!どうしたのだ?
(PIERRE!)
む、それは‥‥‥フランスで革命だと!
(WHAT IS IT? WELL, UH・・・ THE REVOLUTION!)
こうしてはおれん、私が民衆を先導せねば!
(I WILL LEAD THE PROLES!)
貴様らごとき、この私一人で十分よ
(DESIST, ALL! GO BACK TO YOUR HUTS.)
!!
(!!)
シャルロット!
(CHARLOTTE!)
さあ、敵は目の前だ!このまますすめ!
(WE FACE THE ENEMY!FORWARD!)
おお!
(WAAH.)

必殺技紹介

スプラッシュファーント

 AorBorAB連打(要武器)
 くるっと1回転して勢いをつけてから前方に突進しながら連続突きを行う技。その姿は勇ましく、対戦相手はその姿にオルレアンの乙女を重ね合わせ見るかもしれない。
 っていう技で、見た目は派手ですが、実際の攻撃判定は3回しか発生しておりません。しっかりと3ヒットするようにはなってますが、距離にもより、そして連打系のコマンドなので使いにくく、強すぎる通常技の影に隠れあまり使う事は無い技です。止めの削りには問題なく使っていけますが。
「スプラッシュファーント」

パワーグラディション

 AorBorAB(要武器)
 剣を天に掲げそのまま垂直にジャンプする技。聖なる剣ラロッシュは光の軌跡を残しその姿は非常に神々しいです。通常のレイピアでは「突き」ではなく「斬り」系に属するこの技はあまり意味を成しませんが、斬り攻撃にも対応したラロッシュでは全然OK。っていうか、ラロッシュはレイピアではなくエペですが、どう見ても。
 決して判定の弱い技ではないのですが、隙が大きく、中斬り以下の低い攻撃力がかなり問題で、あまり使い道はありません。使えない技と言うのではなく使う必要のない技という分類ですね。使うとしたら至近距離でのカウンター用であり、対空に使うのはお勧めしません。ヒット数は1ですが、最大削り回数は4回なのでこの技も止めの削りにどうぞ。
「パワーグラディション」