壬無月 斬紅郎

声優:中田 和宏
個人データ
名前壬無月 斬紅郎(みなづき ざんくろう)
悠的コメント
 侍魂が誇る渋いラスボス、鬼……斬紅郎。
 斬紅郎無双剣では体力負けしてても時間切れになると「黒子」という審判がいないのを利用して自分が勝った事にしてしまうという卑怯っぷりを発揮しており、強さはあまりどうとも思われていない方でしたが…。
 侍魂唯一のMVSでのプレイヤー使用可能なラスボスという時点でもう「強さ」はそれ程ではないとわかる事ですが。(いや、弱くはないんですけどね…あのゲームの場合、他のキャラもかなり強いんで)
 ストーリー的な格好良さ…それのみで十分だったキャラだと思います。「我は災い…今こそ鬼となる!」「一片の曇りも無く我道を行くことが何と難しいことか」「‥‥よくぞ我を討った‥‥‥‥。‥‥‥‥‥‥感謝する。」…テキストの少ない斬紅郎無双剣という作品で多くの名言を残したキャラです。サブタイトルからして、本当の主役は閑丸ではなく斬紅郎だったのではないでしょうか。
 まあ、天草降臨での再登場はどうでもいいとして、再びプレイヤーキャラとして帰ってきた斬紅郎。
 声がいい。渋い…何て渋い!!…我旺様が剛の者を待っているのに対して斬紅郎は豪の者を待っている。…いや、豪鬼じゃなくてね。

 絶命奥義はともかくとして、零、零SPの旧キャラの中ではかなり「良い」キャラだと思います。
 そしてボスキャララッシュのボス4人の中では一番強い!…CPU斬紅郎がただ単に卑怯じみた戦い方するからですけど。
 一応、倒し方としては、遠くから踏み込んで、斬紅郎よりもかなり手前で止まって強斬りを誘って、反撃。これだけで勝つだけなら勝てます。

CPU登場メッセージ
 豪の者よ……。
 逡巡も情理も、一切無用。
 我が剣閃は夢幻、されど無双。
 これぞ無限流なり……。
 我、鬼となりて逝く道、黄泉平坂を
 越えるとも、ただ戦いあるのみ。
 我を戦慄させんと推したるは僻目で
 なきことを切に願わん。いざ参れ!

CPU敗北メッセージ
 無限の我道を行かんと乞い願し
 我が生涯、思えば夢幻の如く……
 豪の者よ、真の敵は己の中にあり。
 我が末路とともに、忘ることなかれ
 ……よくぞ我を討った……。
 …………感謝する。

勝利メッセージ
同キャラ戦
 幻よ……。真の敵は己の中にあり。我、心魂を傾け、我道を踏破せん。
絶命フィニッシュ
 存生の砌に負いし怨憎、我が剣に担いて弔意とせん。以て瞑すべし。
一閃ヒット
 奸才など我が剣の前には無力。震慄せし身に、我が兵法刻むべし。
圧勝
 遁辞を弄するなど愚策。道化に命数を費やすなど愚行。
普通
 万物はみな因縁により生滅せん。憐愍こそ愚弄。無心にて斬奸すべし
辛勝
 飢渇の果て、塵埃に斃死しようとも地獄の苦楚を恐ることなかれ。

必殺技

無限流むげんりゅう 疾風斬しっぷうざん

 ↓→AorBorAB(要武器)
 刀を横に振るい、衝撃波を飛ばす技です。
 性能は天草降臨と大体同じで、下段判定で中斬りからつながる程度の発生速度。硬直は長いもののヒット時ののけぞりが長く、遠くから当てれば無法拳、天崩斬がつながる事もあります。
 攻撃判定が小さいことと、飛び道具で相殺されてもグラフィックが消えずにいるのは相変わらずの欠点。
「ぬんっ」

無限流むげんりゅう 無法拳むほうけん

 ↓→C
 拳に光をまとって突進する技です。
 発生は割と遅いものの突進速度が早く奇襲効果は高く、高い位置に攻撃判定がある為、ジャンプした相手にも当たりやすいという技。
 終わり際を当てれば、比較的隙は小さめ(−16フレ)で間合いも結構離れてる状態なので痛い反撃を受けにくく、疾風斬を追いかけるように使うのは意外と有効。
 欠点はしゃがまれると当たらない相手が多い事。
「さいっ」

無限流むげんりゅう 天崩斬てんぽうざん

 →↓AorBorAB(要武器)
 突進して、相手の体勢を崩して、天神殺で切り裂く技。
 中斬りからつながり、天草降臨と違いヒットした相手が跳ね返ってしまうなどという事もないので安定して小追い討ち出来るようになりました。
 突進の終わり際が当たると距離が足りずに天神殺を出さずに終わってしまうのも天草降臨と同じですけど、天草降臨では弱斬りでしか追撃出来なかったのに対して、今回は中斬りが間に合うので普通に当たるよりも大きなダメージが望めます。→Dも間に合うけど、ダウンしちゃうので×。
「まいるっ ざんっ」

無限流むげんりゅう 不動ふどう

 ↓←C(要武器)
 拳を振り上げ相手の攻撃を受け止めて、その隙に膝蹴りを入れて浮かせ、浮いた相手をバッティングするかのように刀を振るい切り裂く技です。何で演出が変更されたのかは謎。
 受け止められる技が多く、当て身よりも使い勝手がいいです。同系統の柳生心眼刀に比べるとダメージ面で大きく劣るものの、下段も受け止められるのは大きな利点。
「ぬん」→「しょうしっ さつっ」

武器飛ばし必殺技

無限流むげんりゅう 無限砲むげんほう

 ↓→CD(要武器)
 刀を振り上げ巨大な衝撃波を発する技。今回は無限流奥義じゃないらしい。だから性能悪いの?
 出がかなり遅いものの攻撃判定が凄まじく大きく、ジャンプで避ける事が出来るキャラはごくわずか。
 硬直はかなり長いものの、侍魂はダッシュから通常攻撃を出すのに時間がかかるゲームなので面端同士でガードさせれば痛い反撃は結構受けなかったりします。とはいえ、前転で回避されると危険なので無闇に撃たずに相手が必殺技でも使いそうなところに。起き上がりに重ねるのも前転起き上がりされると怖いのでお勧め出来ません。
「しのいでみせぃ」

絶命奥義

無限流極意むげんりゅうごくい 無双剣むそうけん

 ↓←CD(要武器)
 無双震撃斬でいーじゃんって思うんですがねぇ。ぶっといビームです。クソなキャラしか作れなかった(外道と三九六除く)悠紀が斬紅郎の渋い格好良さを妬んでやったんです、きっと。
 メカ豪鬼はそもそも別物だから気にならないですが、これはどう自分に言い訳すれば許せるようになるのか……。
「さいっ わがごくいうけてみよぉ」