声優:滝 知史
個人データ
名前 | 劉 雲飛(リュウ ユンフェイ) |
コピー | 気高き老兵 |
流派 | 天仙遁甲 |
武器銘 | 天閃燕巧 |
生年月日 | 740年10月 3日 |
出身地 | 長安 |
血ノ型 | A型 |
身長 | 五尺八寸 |
体重 | 十五貫目 |
好きなもの | 武侠の精神 |
嫌いなもの | 闇キ皇に憑かれた弱き己の心 |
コンプレックス | 償いきれぬ罪を犯してしまったこと |
尊敬する人 | 千年前、我を失った自分を封じてくれた弟子たち |
剣の道について | 贖罪が叶うときまで磨き続けるもの |
特技 | 風を操れること |
平和を感じるとき | 髭の手入れをしているとき |
好みのタイプ | 千年前に死去した妻 |
物語
それは闇の中。
身動きひとつできない。身体は眠っている。しかし、その意識は眠らない──否、眠れない。
それは自らの過ち。自らの戒め。
数えて千年。意識は眠らずに、己の過ちを問い続けた。
その雲飛が目覚める。近隣の人々から祀られている巨岩が、内側から砕け、雲飛が目覚める。
雲飛の視線は、遥か東の果てを見る。
「忘れもせんぞ、この黒い気配……久しいわい」
最初はゆっくりと、そして、急激な速度で雲飛は空を切り裂き東の空へと飛び立つ。
「倭国に憑いたか。……あやつを消さねば、ワシの罪は償えぬ。いざ、死出の戦に我逝かん!」
設定
清国から来た武侠。
千年以上昔、心を魔に取り付かれ魔人と化した雲飛は、中国全土を恐怖へと陥れた過去を持つ。雲飛の弟子の手によってその力は封印されたが、過ちを償うために自ら眠りにつき、千年の時を超え目覚めた。武侠にとって信義は法よりも重く、恩をうければ必ず報いる。老いてもなお、流れるような動きは健在。
公式ストーリー
「待っておれ……闇キ皇。貴様は千年の刻を待ったであろう」
雲飛は空を見上げる。黒き気で歪んだ空。忘れ得ぬ記憶が呼び起こされる。
あの時も空は暗かった。昼夜の区別はなく、空は闇に覆われ、雷光に近いがまるで違う青い光が時折地上を照らす。触れた物は何であろうと壊れ、緑の炎と燐を噴きながら燃える。人間とて例外ではない。破壊と殺戮と、月並みな表現だが暴虐の限りを尽くしたと雲飛は思う。師の教えを全て破棄することに躊躇しなかった、脆弱すぎた心。
仙の法に通ずる師との戦は、昼夜を問わず十日十晩続いた。師は、人であるには余りに強すぎる偉大な傑物だった。自らの手で殺めておきながら切に思う。
そして師との戦で無傷に終わらなかった雲飛を、八人の弟子達がその身を挺して闇キ皇と雲飛を封じた。皆、自分には過ぎた弟子達だった。
「だが、ワシも待っておった。貴様を滅し、自身の罪を償う刻を」
闇キ皇を雲飛よりも深く知るものはいない。
今、この刻において、闇キ皇を滅せる可能性を有しているのは、おそらく自身のみ。無論、それを待ち望んでいた。言葉どおり、死んでも死にきれない――。
「ワシの如き惨事、二度と起こしてはならぬ」
闇キ皇に身を委ねて、最初に手をかけたのは他ならぬ愛する妻だった……。捨てた感情も、枯れ果てた涙も、妻のことを想う時だけはわずかに蘇る。
「刻は然程残されてはおるまい。この身、この命を賭て貴様を冥府の底に沈めてくれん!」
雲飛は飛び立つ。
これが最期の戦。
還る場所は妻の元と誓いを立てて。
挑戦メッセージ
対パピー
犬よ……手加減はせぬぞ。
その他
──蜼小道必有可観者焉……参れ。
──人生有死、修短命矣。若さ故に散り急ぐか……。
勝利メッセージ
圧勝
──若事之不済、此乃天也。恨むならば己自身にせよ。
普通
──死而無侮者、吾不与也。力のみに頼るな。
辛勝
──冢中枯骨、何足介意。己を磨くがいい。
開幕デモ
| 雲飛 | ……事態は芳しくない。すでに、黒い気配が方々にみなぎっておる。あのときのワシに匹敵する憑代を見つけたか。 |
| 雲飛 | 直には行けぬか。歪な風もある これほど黒い気が満ちておれば、鳥すらも飛べまい。 |
| 雲飛 | 良い。ならば地を這ってでも逝くのみ。待っておれ……闇キ皇。貴様は千年の刻を待ったであろう。だが、ワシも待っておった。貴様を滅し、自身の罪を償う刻を。 |
| 雲飛 | ワシの如き惨事、二度と起こしてはならぬ。刻は然程残されてはおるまい。闇キ皇よ。この身、この命を賭して貴様を冥府の底に沈めてくれん! |
一戦目終了後
惨事になる前に食い止めねばなるまい。
ニ戦目終了後
荒廃しているが元は美しい地であったろうな。闇キ皇に狙われるのも然り。
三戦目終了後
この惨状は目に余る。民草は国の宝。いとわねばならぬものを……。
四戦目終了後
この忌まわしい気。忘れようはずもないわ……。感傷とは、ワシも老いたな。
三九六戦デモ
夢路 | 少しは楽しめると思いましたが……失望させてくれますね。おや……いささか場違いな御仁ですが……察するに、大陸の武芸者。それもかなりの達人とお見受けいたします。日輪の地に如何なる御用件でありましょうか?このような機会、またとありますまい。……凶と出るか、吉とでるか。我旺様に仕えるに値するか、試させていただきましょう。 |
雲飛 | ──此大事也。不可倉卒。剣を抜からば死合うのみ。覚悟は良いな? |
三九六 | ちょっと待てぇ!次は俺様の番だぜ!が〜はっはっはっは!鬼と恐れられた、この俺様に勝てるかなぁ? んん〜? |
夢路 | いいでしょう。お任せします。次に会うときは我旺様に与する同志であると期待しておりますよ。 |
雲飛 | ──人生幾何、譬如朝露。死に急ぐか、愚なる者よ。 |
三九六 | なんだと、てめぇ!ぶっ殺してやる! |
五戦目(三九六戦)終了後
我旺……。そやつが、今の憑代か?……闇キ皇よ。
六戦目終了後
兵を集め、戦を起こし、覇を目指すか……。
七戦目終了後
皆、闇キ皇に踊らされておることに気付かぬか……。
八戦目終了後
予想より事が急いでおる。この先、油断は許されぬな。
夢路戦デモ
夢路 | やはり、あなたでしたか……。三九六の手に負えぬ気はしてました 素性の知れぬ御仁ですが今一度、問います。お尋ねしますが、我旺様に仕える心積もりはありませんか? |
雲飛 | ──彼所求者、於我瓦石耳。心眼を開け。己が手にした物の重さを知れ。さもなくば……散るのみぞ。 |
夢路 | 残念です。まぁ……期待はしておりませんでしたが。されど、味方でなければ……敵と言わざるを得ません。返り血で服が濡れるのは好ましくありませんが……黒河内夢路、参る! |
九戦目(夢路戦)終了後
──君子困窮、小人窮斯濫矣。
我旺戦デモ
我旺 | 夢路を倒せしますらおはうぬか。よい覇気をしておるわ! |
雲飛 | ──今不撃必為後患。直に恨みなど無いが……手を出してはならぬ物に手を出したその報いと知れ。 |
我旺 | 國賊に与する下衆め!ならば聞けい!我が志は、國賊徳川を打ち滅ぼし、真のますらおによる國を築くこと。ならば!うぬの如きますらおは得難き宝であるとは言え我が覇道の仇と成るなれば斬って捨てるのもやむを得まい。ゆくぞ、ますらおよ!死して時代の礎となれぃ! |
我旺戦1ラウンド勝利後
我旺 | ふははははっ!震えが止まらぬわ!うぬの如きますらおと相対する喜び、久しく忘れておったわ!だが、我が覇道、もはや曲がることも許されぬ。されど止まることも許されぬ。ワシの心震わせしますらおよ!礼を言おうぞ。最期に人の心を思いだしたわ。そして……人を捨てる決意も固まったわ!闇キ皇よ!我が魂、存分に食らえぃ! |
雲飛 | ──智者不後時、勇者不留決。闇キ皇よ!千年の刻を経て……断罪の刻は来たり!我が身、すでに不退転。逝くなれば因果の果てまで供をせい! |
エンディング
| 我旺 | うぬほどのますらおに敗れるならば、本望……。我が天命、もはや尽きたわ……死すべき刻に死ねぬは漢の恥。ワシの首、討──!? |
| 闇キ皇 | 怨おおお怨ぉおん! |
雲飛 | 憑代を失い、自我が暴走しおったか!?……だが、千年前と同じというわけにもいかぬ!闇キ皇よ!貴様は千年前、ワシと滅ぶべきであったと心得よ! |
| 雲飛 | ぐぬおおぉぉぉッ!完全にはおさえられぬ!ワシも老いたか……!立てぃ、我旺!これが、貴様に憑依していたモノの正体!このような黒い力に頼って國を獲ろうなどと、その性根が國を辱めておるぞ!長くは……もたぬ!ワシを討て!闇キ皇を討て、我旺!己自身が、貴様の唱えし真のますらおであらば、己の為すべき事を為せ! |
| 我旺 | 國が……國が哭いておるわ……このワシが至らぬばかりに!うぬこそが真のますらお……この我旺、心洗われたわ……。 |
| 闇キ皇 | ぐがああぁぁあぁぁッ! |
| 我旺 | おおおぉぉぉおぉぉッ! |
| 雲飛 | まだ、生きておるぞ!未熟者!ワシが何とかおさえとるうちに殺れッ! 殺らぬかッ!貴様の魂、ワシに示せえッ! |
我旺 | この兇國日輪守我旺……!堕ちるとも、一己のますらお……!逝くぞ!! |
| | |
| 雲飛 | 永かった……。妻よ、千年も待たせたこと許せよ……。これでようやく、お前の元に……逝ける……。 |
必殺技
天哭封羅
→↓
C
12フレーム。
相手の顔面を掌に吸いつけて持ち上げて、相手の何かを吸収して吹き飛ばす技。コマンド投げ。
吹き飛んでいる以上ダメージありそーなものなのにダメージは0。その代わりに相手の怒りゲージが空になる。
怒っていても怒りが冷める。
「ほあぁぁぁぁ」
天威太保
↓
→AorB
20フレーム。
掌から衝撃波を発する技。風かもしれない。
一種の飛び道具だけど、あんまし飛ばない。
「オン」
天殺太歳
天哭封羅後、一回のみ↓
→AB
20フレーム。
強天威太保。天哭封羅を決めた後にしか使えない。天哭封羅を何回決めようと1回しか使えない。1回使ったらもう1回、天哭封羅を決めないと使えない。そーいう技。
とにかくデカイ…そして痛い。
天哭封羅のダメージが0とは言え、これを決める事が出来るなら悪くはない。…決める事が出来るなら。
「オン」
天機七曜 月
↓
←A
前方にフワリと飛んでいく。
天機七曜 火
↓
←B
後方にユラーッと飛んでいく。
「タッ」
天機七曜 水
空中↓
→or↓
←A
前方上方にフワーッと飛んでいって、ちょっとだけ帰ってくる。
天機七曜 木
空中↓
→or↓
←B
後方上方にフワーッと飛んでいって、ちょっとだけ帰ってくる。
天機七曜 金
空中↓
→or↓
←C
前方にヒューッと飛んでいく。
天機七曜 土
空中↓
→or↓
←D
後方にウネウネと飛んでいく。
天機七曜 日
空中AC
11フレーム。
真下に急降下する。
天猛金翅
空中↓
→or↓
←ABorCD
急降下斬り。ABで前方、CDで後方に急降下。
かなり早い…でも、ただそれだけ。
「せぇい」
天魁雲裏
↓
→CD
21フレーム。
自分を中心に風を起こして、そしてその風の流れに相手を巻き込んで風の刃でダメージを与えつつ空中に舞い上げて落下のダメージも与える技なんだと思う。
多分、飛竜昇天破。
「ふっ ほぉぉぉわぁぁぁぁ」